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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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桐花賞を目指せ!ゴールドマインで不動

 不来方賞が終了して今シーズンの重賞も残すところあと3つ。次の重賞は何か・・・と見るとそれは大晦日12月31日に行われる桐花賞ということで、急に年の瀬感が強くなってきました。今年もあと1ヶ月くらいなんですよですねえ。

 さて、その桐花賞ですが、もうまもなく恒例の出走馬ファン投票が始まります。あなたのお奨めの一頭が桐花賞に出走するかも?というファン投票の応募は12月5日(土)スタートの予定。次週のこのブログで詳しくお伝えできるでしょう。

 しかしですね・・・。今年の出走馬選びはなかなか難しいというか悩まされるというか。日曜の不来方賞も遠征馬が優勝しましたが、今年は1年を通して他地区からの遠征馬に猛威を振るわれ、古馬の根幹重賞とされるシアンモア記念、みちのく大賞典、北上川大賞典の3つすべてを遠征馬に持っていかれている状況。
 3つのダートグレードもJRAの馬が優勝していったし、芝なんか2歳から古馬まで全部遠征馬の優勝ですからね・・・。桐花賞に何を選べばいいのか?そもそも何を楽しみにすればいいのか?から振り返らないと・・・。

 ま、実際にレースを見るとそんな事は忘れちゃうんですけどね。やっぱりそこは、年末の大一番。これまでも勝った馬・負けた馬それぞれにいろいろなドラマがあって、見て良かった、と思うレースばかりでした。今年もきっとそうであってくれるでしょう。





 月曜メインの『住田町文化産業まつりレース』、6頭立てとなりましたが桐花賞ともつながっていないわけではない戦いです。それはゴールドマインの出走。
 北上川大賞典2着、栗駒賞優勝などすでにオープンの主役の一投として活躍しているこの馬は桐花賞出走も濃厚と見られており、いまはその一挙手一投足が注目される存在です。ここでどんな戦いをするか、これも当然注目。

 このレースの本命は、という事でこの(5)ゴールドマインでいいでしょう。芝はイマイチでしたがダートでは3戦2勝2着1回、どんな距離でも、どんな展開でもこなせる自在性が武器とあって、再度の距離延長を苦にするとは思えないし相手も楽。楽すぎて取りこぼしてしまわないかというのが心配なくらいです。ここは黙って本命視。

091123-mido.jpg

ゴールドマイン(栗駒賞優勝時)


 このレースの本命は、という事でこの(5)ゴールドマインでいいでしょう。芝はイマイチでしたがダートでは3戦2勝2着1回、どんな距離でも、どんな展開でもこなせる自在性が武器とあって、再度の距離延長を苦にするとは思えないし相手も楽。楽すぎて取りこぼしてしまわないかというのが心配なくらいです。ここは黙って本命視。

 対抗は(1)アンダーボナンザ。やはり冬という季節が合うのでしょう、ここに来て力強さが増してきて、前々走などはあまり得意でない1800m戦で鋭い伸びを見せたりしました。
 この距離は若干微妙なのは確かですが、この頭数・この相手関係ならまず無難に乗り切れるはず。

 3番手は2頭に絞ります。まず(4)エアムートン。距離は短ければ短い方がいいというタイプですが、水沢ダート1800mで1分57秒台で走った事もありここまでは守備範囲の様子。そして今の水沢は芝馬に合う軽いコース状態。これはこの馬に有利になるでしょう。
 (6)トーホウライデンも軽い水沢コースが得意。前走はあまりにも距離が短すぎて全く持ち味を発揮できず、で度外視可。1800mも苦手感はありません。

 この2頭、どちらも少し間隔が開き気味という事で、パドックでの気配を見てよりよく感じた方に乗る、というのがいいでしょう。どっちにしろ絞って買わないとあまり利がないメンバーです。どう手を拡げても3点までに絞りたいところ。

★買い目
3連複 (1)(4)(5)、(1)(5)(6)、(4)(5)(6)

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2009/11/23
レース展望
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21日メインはC1級「岩洞湖賞」。実力伯仲だが、底見せていないエーシンエッティンに期待

 21日(土)メインはC1級馬による水沢1600m戦「岩洞湖賞」。当初、14頭の格付けがあったが、回避馬が相次いで最終的には8頭立てとなった。


 ただ少頭数とは言え、結構難解。前走で同じレースを使ったのはカートゥニストとデポジットブックの2頭のみ。あとはC1一組(騎手ハンデ戦)から十組までのメンバーがエントリーし、力比較が非常に難しい。


etthin091004.jpg
(エーシンエッティン 写真・佐藤到)


 主軸にエーシンエッティンを抜擢。5歳牝馬ながらキャリア豊富で北海道デビューで1勝から南関東へ移籍し、大井で2勝マーク。その後は精彩を欠いて今年8月、岩手へ新天地を求めてきた。


 この選択はズバリ的中。6戦5勝3着1回と抜群の成績を誇り、唯一の3着は3走前の盛岡・騎手ハンデ戦。その時は出遅れが響いた上、1分27秒前半のハイタイム決着。エーシンエッティンも1分27秒6をマークしたが、勝った相手が強すぎた。


 しかし、その後も2連勝を飾り、依然底を見せていないのが最大の強み。ネックはC1も突破しているものの前走は八組のメンバー。いきなりC1のトップグループに通用するか不安視する向きもあるだろうが、持ちタイムはまったく遜色なし。勢いを重視したい。


 ただ絶対の自信があるという訳ではなくコスモジャック、カートゥニスト、フェスティヴムテキらの逆転も十分可能だろう。


 コスモジャックは地元盛岡で5、9着と精彩を欠いたが、前回は久々の勝利をマーク。これはコース替わりとシャドーロール着用した選択が好結果につながったもの。快調に飛ばしたインサイドワークをゴール前でキッチリ交わして快勝し、再び上昇ムードに乗った。


 カートゥニストはデビューが3歳12月と遅く、南関東でわずか5戦(1勝)のみのキャリア。岩手初戦こそ3ヶ月ぶりの実戦で5着に終わったが、2戦目をスケール大きく快勝した。


 前走は4着止まりだったが、出遅れを喫して後方2番手からの競馬。それでも直線で鋭く伸びて0・3秒差まで詰め寄った。単まで考えたい。


 フェスティヴムテキは水沢コース7戦5勝2着2回とパーフェクト連対。盛岡2戦でミソをつけた感もあったが、敗因は太目残りだったか。水沢に替わって直後、その汚名を見事返上した。ただ評価を下げた理由は最近の白星はおつりがなかった点。何とか勝っていた印象もぬぐえず、今回が正念場を迎えた。


 あとは前回快勝ダンストンシリウス、サチノマオを連下に押さえたい。


◎(3)エーシンエッティン
○(2)コスモジャック
▲(7)カートゥニスト
△(5)フェスティヴムテキ
△(1)ダンストンシリウス
△(8)サチノマオ


3連単は3、2、7のボックス本線。あとは5、1、8を3着押さえ
馬複 2-3、3-7、3-5、2-7


<お奨めの1頭>
11レース ラビットサプライズ

今回からA級入りし、メンバーも手強くなったが、目下5連勝中と破竹の進撃。ここも勢いで突破する


 


 
 

2009/11/19
レース展望
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いよいよ開幕!LJS水沢ラウンド徹底予想

 いよいよ開幕するレディースジョッキーズシリーズ2009・水沢ラウンド。今回はその2戦の展望を徹底的に行きたいと思います。

 まず第1戦・10Rの『女性騎手の祭典開幕賞』。B2級ダート1400m、10頭立てです。
 近走、ここ何戦かのうちに特別戦で優勝もしくは上位に入った馬や平場でも現級上位のクラスで好走している馬が多い好メンバー。中でも、となるとやはりグッゲンハイムに目がいくのですが、ここはひねり気味に(2)シルクグラディウスを本命視。

 このシルクグラディウス、最近でこそ1600mで勝ちきれない戦いをしていますが、5月の転入当初は盛岡・水沢の1400m戦で3連勝、それもいずれも圧倒的な強さで勝ち上がっています。この距離短縮は明らかなプラスですし、先行有利のコース状態もこの馬にとって有利な材料になるでしょう。

091116-op01.jpg
シルクグラディウス


 (4)グッゲンハイムは対抗に。この2戦の強さは本物として、気になるのは距離経験と今のコース状態との相性。JRA時代を通じてマイル以下の経験が無いし、レースぶりからも距離が長い方が良さそうな印象を受けます。また、序盤の行き脚はさほどでは無い馬、1400m戦で今の高速馬場、そこでの先行争いに加わっていくのは意外に骨が折れる作業なのでは・・・?地力の高さでどこまでカバーできるかが焦点。
 3番手も少しひねって(3)サドラーズアレグロでどうでしょうか。この馬も最近はマイルで末脚を活かした戦いをしていますが、転入当初は1300mや1400mで逃げ・先行して好結果を残していました。どちらかと言えば時計が掛かった方が良いタイプ、高速決着になると割引かもしれませんが、ひとまず何とでもなる枠を引いたのが好材料。軽視できません。

 あとは差し馬から(1)ドーリーゴンザレスと(5)トッチンコボを。(1)はこの距離は若干不足気味ですが好位差しの脚質が展開にマッチしそう。(5)も1400mなら捲り・差しを打てる事を証明済み。1800m戦の結果は度外視で狙ってみる価値あり。

★10Rの買い目
馬単(2)=(4)、(2)=(3)、(4)=(3)、(2)=(1)、(2)=(5)




 さて第2戦・11R『オッズパーク賞』。こちらも同じく1400m戦です。
 こちらは(5)ハルカゼゴールド信頼でいいのでは。前走はグッゲンハイムに僅差の2着に敗れましたが、あちらが54kg、こちらが58kgのハンデで3/4馬身差なら勝ったも同然の結果だと言って良いでしょう。ここは単騎逃げまで期待できるメンバー構成に加え鞍上も先行させてうまい増澤騎手。黙って信頼。

091116-op02.jpg
ハルカゼゴールド


 対抗は(3)グリーンヒルフライ。春はワンサイドの勝ちっぷりで活躍したものの、最近は距離延長&ハンデ増で苦しむようになっていました。今回はそんな足かせがすべて無くなって思い切り戦える条件。これは狙わないわけにはいかないでしょう。
 3番手は(9)ギンガスター。水沢1400mでは2着を9馬身ぶっちぎる圧勝をした事もあって好相性。好調モード持続でここも一発のチャンスあり

 実績上位の(10)スウィープザボードは3歳時以来となる1400mが微妙だし、時計が速いとついて回るだけになりかねないのも不安点。ならば穴で(2)シュロというのはどうでしょう?前走だけ走れば十分に足りる計算。馬がその気になってくれれば面白いかも。

★11Rの買い目
馬単(5)=(3)、(5)=(9)、(3)=(9)、(5)=(10)、(5)=(2)


※おまけ/水沢ラウンド終了時点のランキング予想
1位:別府真衣騎手
2位:池本徳子騎手
3位:増澤由貴子騎手
4位:岩永千明騎手
5位:皆川麻由美騎手

 2戦とも勝ち負けを争える馬を引いた別府騎手が安定してポイントを稼ぎそう。池本騎手・増澤騎手は1戦・2戦の本命で取りこぼさなければ。岩永騎手・皆川騎手は展開次第も、嵌れば高ポイント獲得可能では。

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」


2009/11/15
レース展望
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15日は地方競馬全国交流「南部駒賞」。ロックハンドスターが岩手期待の星だ

 15日(日)メインは岩手伝統の2歳重賞「第37回南部駒賞」(地方競馬全国交流 水沢1600m)。フルゲート12頭で争われるが、焦点はもちろん北海道2騎ショウリダバンザイ、モエレクリューガーvs岩手期待の星ロックハンドスターの対決。


 正直、迷った。今年も北海道2歳は非常にハイレベル。エーデルワイス賞(JpnⅢ 2歳牝馬)はオノユウが優勝し、上位4頭までを北海道勢が独占。JRAはショウナンカガリビの5着が最高で、直後アタマ差6着にショウリダバンザイが入線した。


 同じくJpnⅢ・北海道2歳優駿もビッグバンが破格の強さで完勝。これまた北海道勢が上位3位までを独占した。モエレクリューガーは前々走・サンライズカップでビッグバンに離されはしたが、逃げて2着に粘った。


 以上のことから今年の南部駒賞も北海道有利は動かないと見なければならないが、あえてロックハンドスターを主軸に推してみたい。


rockhand091019.jpg
(ロックハンドスター 写真・佐藤到)


 デビュー芝1000m戦こそ距離不足で3着に敗れたが、2戦目から圧巻の3連勝をマーク。芝もこなすが、ダートでさらに決め手倍増のイメージを与えている。ジュニアグランプリで北海道ボヘミアンにアタマ差2着に敗れたが、レース後、菅原勲騎手が「自分のミス。仕掛けが早すぎた」とコメント。


 そのうっ憤を晴らすかのように若駒賞を圧勝。代打の阿部英俊騎手が「不利のないレースだけに心がけた」と語っていたとおり、地元同士だったとは言え、完璧なレース内容を披露した。


 今回の判断基準としたのは、その若駒賞の走破タイム。昨年の同レースはワタリシンセイキが優勝し、タイムが1分41秒5。続く南部駒賞でも北海道勢を退け、年度代表馬の座も射止めたが、ロックハンドスターが若駒賞でマークしたタイムが1分41秒2。


 当日は決して軽い馬場ではなかったが、2歳馬でこのタイムを出せる馬もめったにいない。ロックハンドスターのレベルを裏付けるに十分だった。


 リュウノ軍団が5頭も送り込んできたが、中でも注目はリュウノボーイとリュウノムサシ。リュウノボーイは若駒賞で2着確保し、JRA福島・きんもくせい特別(芝1700m)に挑戦。8頭立て6着ながら0・5秒差にまとめ、マズマズの成果をあげてきた。速い時計勝負になれば台頭の可能性は十分にある。


 一方のリュウノムサシは成長途上ながら叩かれながら良化一途。現時点は追い込み一辺倒の脚質ゆえ小回り水沢は苦しいかもしれないが、破壊力は決してヒケを取らない。あとはレース巧みなダークライを押さえ少々。


◎(3)ロックハンドスター
○(2)モエレクリューガー
▲(11)ショウリダバンザイ
△(12)リュウノボーイ
△(8)リュウノムサシ
△(1)ダークライ


3連単は3、2の1、2着折り返しから11、12、8へ3着流し
馬複は 2-3、3-11、2-11、3-12、3-8


<お奨めの1頭>
9レース マイネベリンダ

ここ2戦は足踏みだったが、今回は明らかに恵まれた組み合わせ。水沢コースも合い、勝機ガッチリ

2009/11/14
レース展望
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14日メインはB2・ノベンバーカップ。間違いなくA級の器コアレスレーサーが連勝を伸ばす!

 14日(土)メイン10レースはB2級の賞金ハンデ戦「ノベンバーカップ」(水沢1800m)、10頭立て。


 好調メンバーが顔をそろえたが、コアレスレーサーが出走なら迷わず主軸視。ここでもスケールの違いを見せつける。
 デビュー2戦目(中山芝1200m)を快勝し、朝日杯FSでブービー負けながら0・9秒差(優勝はドリームジャーニー)。その後は未勝利に終わり、障害1戦を経て転入。初戦は3ヵ月半ぶりのハンデがありながら、格付けにも恵まれて1着。


 この一戦を叩かれて上昇一途。岩手2戦目の夏油賞で豪快なマクリを決めて2着に0・8秒差。3戦目の十和田湖賞は1・2秒差。そして前走、B2昇級戦は逃げの手に出て2着に1・9秒差。着差を広げていく一方で破竹の進撃を続けている。


 なんと言っても魅力は530キロ前後の馬格から繰り出す豪快なフットワーク。しかも前走は逃げ切り勝ちを決めてどんな流れにも対応OKを証明し、早くもオープン入り間違いなしともっぱらの噂だ。


 コアレスレーサーで単不動。焦点は2着争いに絞られるが、これがちょっと難解。ハンデも微妙に影響しそうで、おそらく人気も割れるが、アルカイクスマイルをピックアップしてみたい。


 JRA0勝→北海道1勝→岩手1勝→JRA0勝→岩手2勝がこれまでの履歴。こと地方に限れば抜群の安定感を誇り、岩手では6戦すべて連対を果たしている。このタイプはメンバー関係なしに上位入線し、コアレスレーサーがいなければ主力視できるはず。


 モエレアンドロメダはここ2戦は8、3着と足踏み続けているが、前者は適性のない芝、後者はテン乗りでうまく流れに乗れなかったため。今回も同じ56キロのハンデだが、巻き返しに転じて不思議はない。


 エアザゲームは岩手初戦4着。相手がコアレスレーサーで仕方なしだったと言えるし、初コースにも戸惑った印象。しかし地元に戻った前走は積極的なレース運びから4角先頭。惜しくもアマデウスにゴール前で差し切られたが、アタマ差2着。敗れてなお強しの印象を与えた。タイムは見劣るが、55キロのハンデにも恵まれたことを生かす。


 そのエアザゲーム相手に前回快勝アマデウス、2戦ひと息の結果ながら実力ヒケ取らないシルクバリアントも軽視できない。


◎(2)コアレスレーサー
○(6)アルカイクスマイル
▲(3)モエレアンドロメダ
△(8)エアザゲーム
△(10)アマデウス
△(4)シルクバリアント


3連単は2を1着固定に2、6、3、8へ2、3着流し
馬複は2-6、2-3、2-8、2-10


<お奨めの1頭>
8レース アドマイヤセレス

転入初戦を逃げ切って圧勝。さすが移籍直前のJRA芝で2着確保した実力馬。今回はさらにメンバーが甘くなり首位不動


 

2009/11/12
レース展望
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