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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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4日メインはB1級「ハーベストカップ」。芝1000m戦ならウメノレイメイにお任せ

 4日メインはB1級馬による芝1000m戦「ハーベストカップ」。10月24日、同じ芝1000mで行われるオープン特別「きんもくせい賞」のトライアルに位置づけられ俄然、興味を増す一戦となった。


umeno090906.jpg
(ウメノレイメイ 写真・佐藤到)


 元々、スピード感たっぷりの短距離戦が好みだった上、ウメノレイメイという徹底したスペシャリストが登場するからだ。中間の雨で馬場が渋ったら厳しいが、現役馬で芝1000mのレコード更新に最も近い存在でもある。


 レコードホルダーはカツヤマリュウホーで57秒8。これは1996年7月21日の記録だが、13年もの間、このレコードはずっと破られていない。ウメノレイメイは58秒3をマークし、レコードにコンマ5秒まで迫っている。


 それだけではない。ウメノレイメイは芝ダートを問わず1000mのスペシャリスト。中央時代の1勝は新潟ダート1200mでマークしたが、それでも1ハロン長いと思っている。


 岩手転入は昨年12月。初戦を鮮やかに逃げ切ったが、以降は逃げてバッタリを繰り返していた。その沈黙を破ったのが今年5月、盛岡ダート1000mで行われたB2「立夏賞」で、快速で売り出し中のマイネベリンダを子ども扱いにして楽々と追走。4コーナーで早々と交わし、2着ヤマニンエレメントに4馬身差をつけて圧勝。マイネベリンダを約3ヶ月の休養に追い込んだのが他でもない、ウメノレイメイだった。


 その後は1600mで2戦凡走を繰り返して7月11日、B2の格下からB1特別「FM岩手杯」(盛岡芝1000m)へ強気の挑戦。ここでも抜群の短距離適性を披露してアッサリ逃げ切り勝ち。前記58秒3のタイムを叩き出した。


 続いて自己の条件・B2へ戻って同じ芝1000m「姫神賞」でも2番手からアッサリ抜け出しを決めて1000m戦で3連勝を飾った。
 このハーベストカップは当初から狙った一戦。近3走のうっ憤を一気に晴らすに違いない。


 相手捜しがちょっと難しいが、ひとまず芝適性を評価してサイレントステージを筆頭に推したい。3歳時に芝特別・はまなす賞を優勝し、3歳重賞・オパールカップでも2着。また同じ年にオープン芝・桂樹杯にも挑戦して3着善戦した実績を誇る。以降は伸び悩んだ時期もあり、今季も1勝のみで勝ち味の遅さが目につくが、8月の桂樹杯でボスアミーゴの0・4秒差5着にまとめている。
 またウメノレイメイにはFM岩手杯で5着に完敗したが、59秒を切る58秒9をマーク。このタイムが評価材料となる。


 おもしろいのがマーチボーイだと思う。逃げ馬の宿命ゆえ好、凡走の落差が激しいのだが、3走前の3歳B1・盛岡ダート1600mを逃げ切り、デビュー以来の白星をあげ、続くA級B1級混合戦でも2着に粘り、ようやく復調の兆しをうかがわせている。
 しかしベストの舞台はおそらく短距離戦。芝もまったく問題なく、新たな局面を切り開く可能性が高そう。


 他で怖いのは末脚強烈マルブツコンバット、芝1000mで巻き返しを図りたいリザルトも侮れない。


◎(2)ウメノレイメイ
○(3)サイレントステージ
▲(10)マーチボーイ
△(9)マルブツコンバット
△(5)リザルト


3連単は2を1着固定に3、10、9、5へ総流し
馬複は2-3、2-10、2-9、2-5


<お奨めの1頭>
11レース モエレアンドロメダ

岩手転入後、ずっと未勝利だったが、つき物が落ちたように今年3月から5勝を荒稼ぎ。前走2着の分もまとめて
 

2009/10/03
レース展望
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3日メイン10レースはB2「仲秋賞。好調メンバーそろったが、主軸はシルクバリアントだ

 3日(土)メインはB2級「仲秋賞」(盛岡ダート1600m)、11頭立て。
 主軸にシルクバリアントを指名。デビューは3歳12月と遅かったが、メンバーにも恵まれて快進撃。園田で圧巻の5連勝をマークし、晴れて中央入りを果たした。


 しかし、中央のスピード競馬に対応できず芝で9、15、14着と凡走。その後はダートへ路線変更。初戦11着から6着に食い込み、これで通用のメドが立ったと思った矢先に脚部不安が発生。約10ヶ月の休養を経て岩手へ新天地を求めてきたが、園田6連勝はダテではなく、4角先頭の強いレースで岩手デビューを飾った。


 今回、同日7レースを快勝したのが○評価のアルカイクスマイル。シルクバリアントは走破タイムで0・1秒遅く、常識的にはアルカイクスマイル◎評価も多いと思う。


 それでもシルクバリアントを本命にしたのは上昇度を見込んでのこと。いかに能力検査を叩かれたとは言え、10ヶ月ぶりの実戦は誰の目にも明らか。普通なら息が持たないのだが、4角先頭で押し切るのは至難の業。アッサリ克服できるあたりが底力だろう。


 逆転筆頭はそのアルカイクスマイル。中央6戦未勝利ながらダート1700m戦で2着後、北海道へ転籍。2戦1勝3着1回後、同競馬場が冬休みに入ったため岩手転入し、1勝2着2回の成績をマーク。再び中央入りを果たしたが、3戦とも着外に終わり、再度岩手へやってきた。


 その初戦の強いこと。ハイペースで2番手を追走し、直線でアッサリ抜け出して2着ヤマニンリボールトに1・2秒差の大差をつけて圧勝。減っていた馬体重も445キロまで戻り、上々の再スタートを切った。


 この圧勝劇を重視するか、久々を克服した底力を重視するかで意見は分かれるが、今回は叩かれた上昇度も加味してシルクバリアントに期待する。


 2頭に割って入るのがクリスティラビット。とにかく勝った時の強さは特筆でき、盛岡での破壊力が顕著。ただ、前々走6着は意外だったし、前走も逃げて2着だったが、勢いが薄れつつあるのは否定できないこと。シルクバリアント、アルカイクスマイル相手にどのような競馬ができるか次第で今後の評価が固まる。


 コアレスマーシャルもシルクバリアントと同様、7ヵ月半ぶりのハンデをはねのけて快勝。幸先のいいスタートを切った。レース内容も実にスマートで4番手好位から徐々にスパートをかけ、直線抜け出し。ラストで若干脚が上がって久々を感じさせたが、勝利をしっかりゲット。このケースは岩手で成功するケースが多く、コアレスマーシャルにも同様の期待が集まる。


 あとはレースぶりに柔軟性が備わってきたギンガスター、時にポカもあるが能力一目ヒカルアルタイルも軽視できない。


◎(9)シルクバリアント
○(4)アルカイクスマイル
▲(7)クリスティラビット
△(1)コアレスマーシャル
△(10)ギンガスター
△(11)ヒカルアルタイル


3連単は9、4の1、2着折り返しから7、1、10、11へ3着流し

馬複は4-9、7-9、1-9、9-10


<お奨めの1頭>
9レース ドリームスナイパー

転入戦をアッサリ逃げ切って圧勝。芝は中央時に2着1回の実績がある上、父がステイゴールドならむしろ望むところ

2009/10/02
レース展望
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コアレスレーサーが強い!ここもあくまで通過点だ

 さて今週も『毎日最大20%ポイント還元キャンペーン』応援!?盛岡競馬指定レース予想から始めたいと思います。
 今日28日は盛岡1〜3Rが5%、8Rが10%還元対象ですね。岩手競馬が対象になるのはこれが最後。がんばってポイントを増したいところです。

●1R
 ここは3頭三つどもえと決めてかかって良さそう。転入2戦がいずれも好内容(4)バラディー、水沢での3戦すべて連対の(5)レオフィフティーン、盛岡経験ある(1)トウカイハイジ。タイム上位は(4)(5)も、土日絶好調の小林騎手騎乗(1)を強く狙うのもアリ。
馬単(4)=(5)、(4)=(1)、(5)=(1)、(4)→(7)、(4)→(2)

●2R
 (6)マイネルサウダージはこれが転入初戦ながら、旧地で見せた先行力があれば初戦から狙える。相手は(5)(9)で順当だろうが、距離短縮がプラスになりそうな(1)にも注意。
馬単(6)=(5)、(6)=(9)、(6)=(1)、(6)→(4)

●3R
 印の傾向のわりには力量接近で難しいレース。前走好内容の(1)サンジョバンニから入るのが妥当だが、脚質が脚質だけに“頭鉄板“とまでは言い難い。小波乱程度は念頭に置いた方が良さそう。
馬単 (1)=(9)、(1)=(5)、(9)=(5)、(1)=(4)、(1)=(8)

●8R
 (2)マイネルジーニアスの水沢2戦、コーナーでちょっとぎこちなくなる印象を受けた。となるとコース大きな盛岡で狙い直しだ。相手は(1)の出方次第で差し馬台頭も十分あり得る。
馬単 (2)=(1)、(2)=(6)、(2)=(5)、(2)=(9)、(2)=(4)



 月曜メインはC1級の1800m戦・十和田湖賞。本命の座は(2)コアレスレーサーで動かないでしょう。とにかく前走が強かった。2着グラスバラードも決して弱い馬ではないのですが、それをあっさり5馬身ちぎって優勝したうえに2着グラスバラードから3着ヨークタウンまでが7馬身もあったのですから、まさに呆れるほどの強さでした。
 今回は距離が一気に延長されますが、JRA時代はマイル〜1800mで好走していたから距離には不安無し。57kgのハンデもJRA時代に経験済みなら特に問題ないでしょう。いずれはもっと上のクラスでも活躍できる素材。今回はその時のための試金石です。


090928-mido.jpg
コアレスレーサー(夏油賞優勝時)

 しかし、本命は簡単に選べますが相手はなかなか難しい感じ。距離・コースを考えると“これ”と推せる実績の馬がいないんですよね。
 まず気になるのが(9)ヤマニンペティアン。微妙に勝ちきれない戦いが続いて今季は4月に1勝を挙げたのみという現状ですが、本来このクラスでは力が上の馬ですし距離もさほど苦にはしていません。今の若干時計がかかるコース状態ならしぶとい戦いができそう。
 (11)ダンスブリッジはようやく調子が安定してきた感。盛岡1800mは1戦して3着・・・とはいえそれは4年近く前の話になりますが、流れにさえ乗ってしまえば距離はさほど問題にしない馬、今の勢いなら突破可能でしょう。

 (4)ブラックドーンはこの距離が初めて。という以前に4歳馬なのにまだキャリア9戦という馬なのですが、それでいてほとんどが3着以内というのが素質の高さを現すもの。血統的にもむしろこの距離でこそ、の印象があって、ちょっと意識して狙ってみたい馬。
 (10)ヨークタウンは岩手では短い距離しか走っていませんが、南関時代はマイル以上を選んで使われていた時期もありました。ちょっとズブいくらいの馬だけに距離延長はプラスになるかも。

◆買い目
馬単(2)→(9)、(2)→(11)、(2)→(4)、(2)→(10)

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2009/09/27
レース展望
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熱闘必至!27日、OROカップに好メンバーがずらり。復活なるかコスモバルク

 27日(日)メインは地方競馬全国交流「岩手県知事杯 第11回OROカップ」(3歳以上オープン 盛岡芝1600m)、12頭立て。


 登録馬を見て正直、信じられなかった。「こんなに凄いメンバーがホントに集まるの?」と半信半疑だったが、地元船橋に回ったリュウノキングダム以外はすべてエントリー。掛け値なしに過去最高のメンバーがそろった。



(コスモバルク 写真・佐藤到)


 背水の陣で臨むコスモバルクをもう一度推す。前走・せきれい賞は伏兵コスモヴァシュランに足元をすくわれて2着。しかも7馬身差もつけられ、完敗を喫してしまった。敗因は折からの激しい雨。レース前、田部調教師は馬場を見て「こんな極端な不良馬場はコスモバルクに合わない。底力でこなしてくれるかも知れないが、きつそうだなぁ」とこぼした。


 その不安は残念ながら的中してしまった。コスモヴァシュランが3コーナー過ぎから思い切ったマクリ戦法に出て4角で先頭。コスモバルクもそれを見てスパートをかけたが、差を詰めるどころか離される一方。ひとまず3着ソーユアフロストとの着差も7馬身をつけて2着確保し、面目は保ったが、陣営のショックは半端ではなかった。


 仮にコスモバルクが今回も負けるようだと暗雲が立ち込め、背水の陣とは決して大げさな表現ではない。まさしく正念場を迎えた。


 せきれい賞で不良馬場に泣いたのはボスアミーゴも同じだった。切れる脚を身上とするタイプだけに、なおさらのこと。それを考えて鞍上・菅原勲騎手はいつもと戦法を変えて4番手からの競馬を試みたが、直線で早々と脱落して2・9秒差6着に敗れてしまった。


 今週日曜日の天気予報では降水確率が低く、良馬馬で行われることはほぼ間違いなし。コスモバルク、そしてボスアミーゴ陣営にして見れば何よりも朗報で、納得のいく競馬ができるだろう。


 コスモヴァシュランの大駆けにはみんなが驚きを隠せなかった。しかもコスモバルクに7馬身差もつけたのだから文句のつけようがない圧勝劇だった。


 勝因は二つある。昨年、OROカップへ参戦し、直線で前がふさがる不利を受けながら0・7秒差まで盛り返して7着。この内容を見て河津調教師は「盛岡芝が合う」と確信したという。その読みはずばり正解だった。


 もう一つは町田騎手の好判断。盛岡芝で3コーナー外を回ると常識的にはロスが大きいのだが、この思い切ったプレーによってセーブ気味の他陣営をごぼう抜き。4コーナーで先頭に立ち、長くいい脚を使うコスモヴァシュランの特長を町田騎手が最大限に引き出した。


 あとは盛岡芝1700m・オパールカップ優勝カクテルラウンジ、トライアル・桂樹杯で2着エアムートン、3歳馬が果敢に挑戦センリグランピーにも注目してみたい。


◎ ?コスモバルク
○ ?ボスアミーゴ
▲ ?コスモヴァシュラン
△ ?カクテルラウンジ
△ ?エアムートン
△ ?センリグランピー


3連単は2、1の1、2着折り返しから8、11、3、4へ3着流し
馬複は 1−2、2−8、2−11、2−3、1−8


<お奨めの1頭>
11レース フェスティヴムテキ

前走は出遅れを喫し、一瞬ヒヤッとさせたが、底力で押し切って3連勝。昇級戦となるが、むしろメンバーは楽。

2009/09/26
レース展望
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26日メインはC1・芝1600m「南昌山賞」。岩手で素質開花するジーアイジェーンが主軸だ

 26日(土)メイン10レースはC1級馬による盛岡芝1600m戦「南昌山賞」、12頭立て。当然のことだが、近走成績はもちろんのこと芝適性が大きく勝敗を左右する。


 その2つの条件を満たすジーアイジェーンが主軸。中央3歳未勝利から転入し、目下2連勝中。レースセンスもすばらしく、好位キープから抜け出しの理想的な勝ち方でC1ではどうやら役者が違うようだ。


 芝適性も問題ないどころか、むしろ歓迎。デビュー戦は08年7月、JRA福島2歳新馬(芝1200m)で0・2秒差3着に食い込んだが、そのときの1着馬はご存知ダノンベルベール。ただ、以降は精彩を欠いて今年8月、岩手へ新天地を求めてきた。
 改めて岩手2連勝も納得のいく結果で馬体重も420キロ台をキープ。秘めた素質が全面開花することを期待したい。


 逆転筆頭はユメノツヅキヲ。今年4月、園田A3から転入。移籍3戦目に2着確保したが、順調さも欠いて5月下旬から2ヶ月半ほど休養し、復帰後は徐々に体調を回復させて前走は0・7秒差4着。


 この成績だけでは強調材料に乏しい印象を受けるが、中央時代の1勝は芝1600m(東京)でマークし、2着1回も同じマイル芝(中山)と今回は待ちに待った条件。芝適性を前面に岩手初勝利を狙っている。


 盛岡芝の実績に限ればマイネピルエットがメンバー中一番。これまで<5.2.2.6>と抜群の安定感を誇っている。ただ、今季は年齢的な衰えを隠せないのか得意の芝でも6、3着ともう一つの結果。適性でどこまで巻き返しなるか。


 グリーントマトはなかなか本来のシャープさを取り戻せず、昨年8月からずっと未勝利が続いていたが、4走前に久しぶりに1着。また前走も2着を確保し、ようやくスランプから脱出した。
 3歳当時、芝を舞台にアッと言わせる末脚で周囲の度肝を抜かせた逸材。追い込み脚質ゆえ展開に注文がつくが、ツボにはまれば一気台頭まである。
 以下、オンワードスペル、マイネクリスティナが連下押さえ。


◎?ジーアイジェーン
○?ユメノツヅキヲ
▲?マイネピルエット
△?グリーントマト
△?オンワードスペル
△?マイネクリスティナ


3連単は7、3の1、2着折り返しから11、2流しが本線。あとは12、9を3着押さえ
馬複は3−7、7−11、2−7、7−12


<お奨めの1頭>
7レース マイネルジーク

古馬C2でアッサリ2連勝をマークし、3歳馬が躍進一途。C1昇級も問題にしない

2009/09/24
レース展望
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