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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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4日はB1級「初夢賞」。今度こそブライティアメッセが勝利をモノにする

 4日(月)メイン9レースはB1級馬による水沢2000m戦「初夢賞」、12頭立て。主軸にブライティアメッセを指名する。


messe091019.jpg
(ブライティアメッセ 写真・佐藤到)


 ブライティアメッセは中央1勝500万下から今年8月に転入。初戦のA二組・B1一組戦を鮮やかな直線抜け出しを決めて快勝。幸先の良いスタートを切ったが、その後は伸び悩んで4着までに止まっていた。


 しかし冬の季節到来と距離延長を味方に、徐々に巻き返しに転じて善戦。7番人気の六華賞を3着にまとめ、前走・銀嶺賞ではアルディの0・1秒差2着。切れる脚が蘇ってきた。


 今回の距離2000mはオペラハウス産駒でもあり、望むところ。また前走2着で弾みがついたし、ほとんどが銀嶺賞へ出走した組。近2戦とも負けたアルディ不在ならキッチリ勝ちたいところ。


 逆転筆頭にクラサッキーを抜擢。ただ1頭だけ別路線を歩み、詰めの甘さに泣いていたが、前回は強いレースで完勝。タイムも上々だったし、勝ち味の遅さを解消できたことが何よりも心強い。明け4歳馬で伸びシロも期待できそう。


 リザルトはゴールデンステッキ賞3着、六華賞ではブライティアメッセに先着2着。銀嶺賞は勝負どころで伸び切れず7着に終わったが、これで見限るのは早計。速いタイム決着になれば反撃に転じて不思議はない。


 ワラッテオクレヨの評価が迷うところ。Gステッキ賞、六華賞では距離延長が合うだろうと2番人気に支持されながら連続5着。後方から差を詰めただけに終始し、ちょっと物足りない内容となった。それでも不良馬場、2000mは本質的に向くはずで直線一気の爆発が怖い。


 ドーリーゴンザレスは59キロの呪縛から解放され、銀嶺賞は56キロで出走。ハンデ軽減で穴人気になったが、4着止まり。これをどう解釈するかだが、好条件がそろって凡走するケースは多々。人気落ちて気楽に乗れる今回の方が不気味かもしれない。
 あとは銀嶺賞は末脚不発だったが、それ以前のレースからエーシンスローインも依然、ノーマークにできない。


◎(1)ブライティアメッセ
○(5)クラサッキー
▲(12)リザルト
△(8)ワラッテオクレヨ
△(3)ドーリーゴンザレス
△(10)エーシンスローイン


3連単は1を1着固定で決め打ち。5、12の折り返し本線だが、8、3、10を重視する手も十分
馬複は 1-5、1-12、1-8、1-3


<お奨めの1頭>
10レース ザッツザサイレンス

2戦連続で2着にまとめ、特に前走はタイム差なし。今回は相手が楽になり、勝機ガッチリとつかむ

 

2010/01/03
レース展望
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57kgでも!水沢巧者モエレアンドロメダを推す

 皆さん、改めて新年明けましておめでとうございます。記事の上ではすでに1月2日号が掲載されていますが、あちらはほとんど12月31日に書いていたもので自分の気分的にはまだ2009年。年を越してから書いている今、改めてごあいさつをしておきたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。


100103-po-b.jpg

 さて、新年早々全国的に荒れ荒れの天気となり、岩手県も元旦の夜明け頃から大雪に。今日も2日も午後まで高速道路が不通になるなど各方面に大きな影響が出ました。
 そういう私も今日は車移動を諦めて新幹線で水沢へ。つい一昨日は全く雪がなかった水沢競馬場が、今日はまるでスキー場のようになっていてびっくり。そんな中、競馬場まで脚を運んでくださった皆様、お疲れさまでした&ありがとうございました。

 実は、今日の金杯を制したモエレディフィニットもそんな雪の影響を受けた一頭でした。
 盛岡所属の同馬は水沢まで輸送されてくるのですが、先に書いたように高速道路が不通。通常なら1時間ちょっとで着くものを、今日は一般道を3時間かけて移動してきて、馬運車を降りたらもう装鞍集合時間の直前だったそうです。
 「いつもなら馬運車を降りてせめて30分は休ませるんだけど、今日は降りてすぐ準備してレースだろ。心配したよ・・・。いや、勝ってホッとした」と担当の田村厩務員。お疲れさまでした・・・。



 新春2日目の水沢競馬。メインレースはB2級の1800戦・ジャニュアリーカップ・少頭数の8頭立てとなりましたが、近走の勢い・ハンデの軽重を考慮すると馬券的にはなかなか悩むものがあります。"これは!"と思う有力馬が揃って重ハンデを貰っているのが一番の悩みどころ。これは波乱も考えておくべきか・・・。

 本命は57kgのハンデでも(4)モエレアンドロメダを狙います。盛岡2勝に対して水沢6勝のコース巧者。実際、今年は水沢で11戦して掲示板を外したのはわずかに一度だけ。
 ハンデ3kgは確かに不安材料ですが、前々走で敗れた時はハンデの重さと言うより出遅れていい位置を取れなかったのが敗因。ハンデの重さはそれほど気にしないでしょう。
 そして1800mもここ1ヶ月ほどの間だけで2勝を挙げている得意の距離。コース状態も、時計の速い不良馬場だと辛いですが、今の力のいる状態ならむしろ都合がいいのでは。

100103-op.jpg
モエレアンドロメダ


 (5)チャームドサークルが対抗。こちらは58kgと+2kgのハンデになりました。ここまでのキャリアでは57kgまでの経験しかなく、56kgですら前走で初めて勝ったように斤量には若干の不安あり。ただ、ここはスローペース必至ですしレースの走破タイムもかなり遅くなるでしょう。ゆったりとついて行ければ力は出せると見ます。

 単穴3番手は(2)アマデウス。前走は勝った馬が強かったので4着も致し方なし。今回は恐らく2分に近づくか越えるかするスローの決着になるでしょうし、そうなるとこの馬の自在性が武器になるはず。

 その他では(6)ネクストスター、(8)ドクトルガーベラが気になりますが、どちらも1600mでも微妙に長いのか?という印象がある馬。特に(6)は58kgを背負って1800m、それも今のコース状態を乗り切れるかどうか少し不安があります。この2頭のどちらかなら(8)の方でしょうか。

★買い目
馬単 (4)=(5)、(4)=(2)、(5)=(2)、(4)=(8)、(4)=(6)

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2010/01/02
レース展望
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全国に通用する器だ!ロックハンドスターが新年を切り拓く!

 暮れの大一番・岩手競馬グランプリ「桐花賞」はゴールドマイン&齋藤雄一騎手のコンビの優勝で幕を閉じました。
100101-op01.jpg これまでゴールドマインの手綱を取っていた関本淳騎手が自厩舎のコアレスレーサーに騎乗する、という事で急遽コンビを組む事になった齋藤騎手。前日にちらりと話題を振ってみたところ「プレッシャーを感じるけど、馬の力を出し切れるように乗るしかないですよ」と、いい意味で開き直ったような感じでした。

 そしてお見事というしかない勝利。ゴール板を通過する前から手が上がりはじめたガッツポーズは最後は立ち上がらんばかりに伸び上がり、後で「あのまま飛び降りるのかと思ったぞ」と冷やかされていた齋藤騎手ですが、そこまで手を突き上げたくなる気持ちは十分に伝わってきました。

 09年を締めくくる一戦で、実にいいものを見せてもらいました。


 さあ、新春1月2日のメインレースは明け3歳の重賞・金杯です。こちらは今シーズンの2歳戦線の締めくくりであり同時に来シーズンを見据えた戦いでもあります。ここに9頭が登場、2010年最初のタイトルを狙って戦います。

 この金杯、昨年はワタリシンセイキの存在でわりと堅く決まりましたが、その前の3年間はいずれも万馬券決着。1番人気馬が2着に敗れたりして"波乱のレース"という印象がありますが、今年は人気どおりの順当な結果を期待したいと思います。
 その期待の本命は(5)ロックハンドスターです。若駒賞・南部駒賞を連勝して現時点では文句なしの世代王者。また、南部駒賞での内容は例年の2歳馬レベルをかなり上回っていると思わせるものでもありました。
 GⅠ遠征を我慢してここに焦点を絞ったローテーションはで調整も万全。恐らくこの馬、全国区でも通用するほどの力の持ち主だと私は思っています。強力転入馬がいても問題なし。

100101-op02.jpg
ロックハンドスター


 対抗はその"強力転入馬"(1)モエレディフィニット。ホッカイドウ競馬で2勝を挙げ、秋に行われた現役馬セールにおいて最高額の1300万円でトレードされた話題の馬。岩手転入初戦を快勝してここに駒を進めてきました。
 南部駒賞で2着だったモエレクリューガーより素質は上といわれており、転入初戦にしてもスピードの違いでハナに立って、遊び遊び走ったうえでのあの完勝ですから、それも決して噂止まりではなさそう。対ロックハンドスターの最大の刺客なのは間違いありません。

 恐らくこの2頭が抜けており、後は連下の評価まで。まず(6)リュウノボーイ。その末脚は実にしっかりしているとはいえ勝負がついてから追い込んでくる感が否めませんが、ここまでの実績からロックハンドスターに次ぐ存在なのは明らか。ただ、ジュニアGP-若駒賞-南部駒賞と徐々に拡がっており、そこが気になるところ。
 (3)セイントネイティヴはここに来てレース内容がグッと良くなりました。前走くらいに走れば上位争いは間違いない、という計算。ここまで未勝利の馬でも軽視はできません。
 あとはやはり(4)ダークライでしょう。あと一歩勝ちきれない事が多々あるものの安定度では世代上位。強力先行馬がいて展開が不利そうに見えますが、この馬はそういう展開で粘り込む事こそが得意技です。

★買い目
馬単 (5)=(1)、(5)→(6)、(5)→(3)、(5)→(4)

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2010/01/01
レース展望
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1年を締め括る岩手版グランプリ「桐花賞」。3歳馬マヨノエンゼルが古馬を一蹴する

 31日(木)メインはファン投票によって出走馬が決定する「第35回桐花賞」(水沢2000m)。


mayono091122.jpg
(マヨノエンゼル 写真・佐藤到)


 今年の顔といえば3歳馬マヨノエンゼル。ファン投票でも2位・トキワノマツカゼに倍近くの差をつけ、断然の支持を集め、堂々1位に選出された。


 岩手3歳クラシック二冠を制し、古馬重特・すずらん賞、青藍賞も優勝。9月時点ですでに岩手のトップに君臨し、南部杯でも地方最先着6着に善戦した。


 北上川大賞典以降は足踏み状態を続けているが、その北上川大賞典は超スローの流れに落とされ、珍しく折り合いを欠いて3着。


 三冠を狙った不来方賞はグレードアップの逃げ切りに屈したが、水沢2000mを2分7秒7で駆け抜けたのだから仕方なし。勝った相手を誉めるべきで負けてなお強しだった。


 また前走・白嶺賞3着はトキワノマツカゼが、一か八かの逃げの手に出て絶妙のペースに持ち込まれたから。マヨノエンゼル自身は上がり37秒1をマークし、これは展開のアヤと見て間違いない。


 今回はエイシンイッパツがレースを引っ張り、ペースが遅くなることはまず考えられない。これまでゴールドマインとの直接対決は1勝1敗の五分だが、今日こそ雌雄を決着させ、年度代表馬の座へまっしぐらだ。


 ゴールドマインの最大強みはどんな競馬にも対応できること。2500mの長丁場・北上川大賞典でも後方でしっかり折り合いがつき、追い出してから鋭く反応。続く栗駒賞では距離が1400mへ一気短縮されてが、好位3番手キープからアッサリ抜け出して完勝。自在脚が冴え渡っている。


 前走、白嶺賞4着はマヨノエンゼルをマークする形でレースを進めたため。それでもマヨノエンゼルとはハナ差の3、4着でまだ勝負付けは済んでいない。


 ひとつ気になったのが馬体の張りと気ヅヤが落ちていたことだが、厩舎サイドも意識して中間はリフレッシュに専念。ここにきて回復が著しく、満足のいく状態で臨めそうだ。


 エイシンイッパツが快進撃を続けている。前々走は水沢1800mレコードを23年ぶりに更新し、それを含めて目下3連勝中。自慢のスピードが冴え渡っている。


 ベストは中央時代、そして岩手の成績どおり1800mだろうが、同型ジュリアが回避して楽に先手取れることは間違いなし。マイペースなら2000mもギリギリ我慢できるし、今の馬場は大歓迎のタイプだ。


 最大の惑星馬となるのがコアレスレーサーだ。中央1勝から8月に転入後、すべて余裕を残して完勝。スケールの違いを見せつけている。もしかすると2、3番人気なる可能性も高い。


 それでも△評価としたのはB2条件からいきなりオープン相手で、これまでどおりのレースができるかどうか不安だったから。仮にここも突破できれば、まさにミラクル。個人的にはアッと驚く激走を期待しているが。


 あと怖いのはヒカルメイオー。マーキュリーC6着後、燃え尽き症候群に陥っていたが、ようやく復調の兆しがハッキリ。白嶺賞でも巧みなレース運びで2着を確保し、有力馬がもたつけば連対の可能性も十分にある。


◎(3)マヨノエンゼル
○(1)ゴールドマイン
▲(9)エイシンイッパツ
△(7)コアレスレーサー
△(4)ヒカルメイオー


3連単は3、1、9の3頭ボックスが本線。あとは3を1着固定に1、9、7流し
馬複は 1-3、3-9、3-7、3-4


<お奨めの1頭>
6レース ヴィーナスゴスペル

水沢コースへ替わって5戦4勝2着1回。唯一の2着は大器アドマイヤホーム相手では仕方なく、ここは連勝もらった


 

2009/12/30
レース展望
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30日はC1「かまくら賞」。今度こそトーセンスプライトが首位を奪取する

 30日(水)メイン9レースはC1級「かまくら賞」(水沢1400m)。このレースも54キロから58キロまでハンデ差がばらつき、それも加味して馬券検討が必要だ。


sprite091025.jpg
(トーセンスプライト 写真・佐藤到)


 結論から言うとトーセンスプライト◎。特別2戦とも2着だったが、まずは2度の敗戦を分析から始めてみたい。


 錦秋湖賞は初の1800mを意識して追い出しをギリギリまで我慢。絶好の2番手から直線入り口で先頭。満を持してスパートをかけたが、インの経済コースを進んで直線で外に持ち出したデルマジュピターが強襲。2頭の叩き合いの末、0.2秒差で敗れた。


 続くはまゆり賞は距離がマイルへ短縮なら、巻き返し必至だろうと再び1番人気。逃げたポイントプリムの2番手を追走し、いつでも抜け出せる態勢を採った。


 おそらく4コーナーまでは鞍上・山本聡哉騎手のイメージどおりだったに違いない。ところがポイントプリムの脚は鈍るどころか、さらに加速。トーセンスプライトをジワジワと突き放して4馬身差。


 2着トーセンスプライト、3着イシノイングランドの差が9馬身もあり、ひとまず面目を保ったが、一方で最後の詰めが甘いことも露呈。正直、物足りなさが残った。


 そして今回、かまくら賞。またもや足元をすくわれる可能性も高いが、ラッキーなことに当面の敵オーログランデ、ツキミデイッパイが58キロの負担重量に対し、トーセンスプライトは56キロ。加えて1400mへ距離短縮も有利に運ぶはずで、今度こそ負けられない一戦となった。


 逆転筆頭はオーログランデ。中央3戦0勝から北海道へ移籍し1勝マーク。その後、中央へ戻ったが、4着が最高。岩手へ新天地を求めてきた。


 その一度4着は500万下でマークしたものでC1編入は恵まれた格付け。順当に2連勝を飾り、いずれも0.9秒、0.5秒差とワンサイドで決めた。


 ただ今回は同じC1級とはいえ、上の条件で戦ってきたメンバーぞろい。相手強化をどう突破するかだが、ここで勝つようならさらに上級を望めるに違いない。


 ツキミデイッパイの通算5勝は1400mで3勝、1200mで2勝。しかし1600mでは2着1回が最高で距離に壁がある印象。その意味で今回の1400m戦は大歓迎でまとめて逆転まであり得る。あとは58キロのハンデがカギ。


 ハナケンロマンは前走、味なレースを披露した。できれば逃げたかったが、コスモゲータイトが果敢にハナをアピール。それで2番手に控え、ゴール前でキッチリ捕らえて快勝。収穫の大きい一戦となった。今回は願ってもない内2番枠を引き当て、マイペースに持ち込んで逃げ切りのシーンまで。


 あとは54キロのハンデが魅力ゴッデスフラワー、前走は低評価をはねのけて1着グリーントマトも軽視できない。


◎(6)トーセンスプライト
○(1)オーログランデ
▲(9)ツキミデイッパイ
△(2)ハナケンロマン
△(10)ゴッデスフラワー
△(12)グリーントマト


3連単は6、1、9のボックスが本線。あとは6、1の折り返しから9、2、10へ3着流し
馬複は 1-6、6-9、2-6、6-10


<お奨めの1頭>
7レース シャインレジーナ

目下3連勝中と破竹の進撃。メンバー強化感もなく、自身の連勝を伸ばすのみ

2009/12/29
レース展望
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