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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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好調メンバーがそろったエイプリルC。主軸は元A級、ハルサンヒコで決定

 17日(土)メイン10レースはB2級「エイプリルカップ」(水沢1800m)。前走勝ち馬が10頭中6頭と好調メンバーがズラリ顔をそろえた。


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(ハルサンヒコ 写真・佐藤到)


 主軸はやはりハルサンヒコだろう。07年、地元重賞で行われたダービーグランプリを優勝し、同じ年の北上川大賞典でもテンショウボスの半馬身差2着。続く桐花賞でも5着に食い込み、完全に本格化を迎えたかに見えた。


 ところが、オープンでも入着を果たしたものの、ダービーGP以降、ずっと勝ち星なし。常に詰めの甘さがつきまとい、2着確保までにとどまっていた。


 その結果、今季はB2へ降格したが、途端に2連勝マーク。2戦ともアッサリ逃げ切り圧勝し、格の違いをマザマザと見せつけている。


 今回は1600mから1800mへ距離延長。これまで水沢、盛岡合わせて未勝利と適性低そうな感じだが、それは間違い。オープン馬相手(3歳時も含む)にも2着3回。むしろ距離が長い方が合うタイプだ。


 逆転首位を狙うのがバンドマスター。中央ダート3勝から南関東0勝B1から昨年暮、A級へ転入。入着レベルだったが、荒尾遠征で3戦1勝。帰郷後は過去の高賞金が消え、再転入後はB2へ格付け。


 これは明らかに恵まれた編入で案の定、豪快なマクリを披露して2連勝。ハルサンヒコと同様、B2ではモノが違う中味を披露。前走もスローに落とされながら、まったく問題にしなかった。


 中央時代の3勝はダート1800m戦で2勝、1700mで1勝。前走の完勝ぶりを裏付けるように1800mがベストの条件。距離適性ならハルサンヒコよりも上かもしれない。


 カリズマウィッシュは典型的な地方向きなのだろう。中央4戦0勝から3歳8月に岩手転入。通算9勝をマーク後、再び中央入りしたが、速いタイム決着が合わず9戦(障害も含む)とも着外。


 再び岩手へ戦いの場を求め、初戦は3ヵ月半ぶりの実戦がこたえて3着に終わったが、2戦目を快勝。ハンデ差4キロをはねのけて強いレースで完勝した。人気の2頭は確かに骨っぽいが、こちらも重いダートは望むところだ。


 ポイントプリムは中央6戦0勝から最下級C2へ編入。一戦ごとにメンバーが強化されながら、すべて馬券対象の3着以上。しかも6戦連続で連対を果たし、非常に安定感が目につく。


 気になるのは3戦連続で2着に敗れ、最後の詰めがあまいところだが、単騎逃げが明白。絶好の内枠からすいすいマイペースの逃げ切りまでありえる。


 岩手では8戦6勝2着2回と連対パーフェクトのタニノレジェンド。休み明けで大幅な体重減で不安を抱かせたが、アッサリ快勝。体重増加なら大勢逆転のシーンまで。あとは佐賀A1級から初戦を順当勝ちしたマイネルリチャードも軽視できない。


◎(8)ハルサンヒコ
○(7)バンドマスター
▲(10)カリズマウィッシュ
△(2)ポイントプリム
△(1)タニノレジェンド
△(9)マイネルリチャード


3連単は8、7、10の3頭ボックスが本線。あとは8、7の2頭軸から10、2、1へ3着流し

馬複は 7-8、8-10、2-8、1-8


<お奨めの1頭>
11レース ポアントゥブルボン
休み明けを横綱相撲で快勝し、今シーズンの飛躍間違いなしを約束。B1昇級でも追いかける一手だ

2010/04/16
レース展望
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たとえ大外枠でも ビュレットライナーがここでは力が上!

 11日の日曜日、入院中の皆川麻由美騎手のお見舞いにいってきました。
 皆川騎手は開幕日の4月3日に落馬・負傷し、病院に運ばれてそのまま入院。怪我の内容は「頸椎損傷」というたいへんなものでした。

100412-op02.jpg
4月3日の8R、1コーナー。内ラチ沿いを進む赤帽が皆川騎手とゲンキデタマチャン。この後3コーナー手前で落馬・競走中止する

 入院当初は身体の自由が利かずたいへんだったそうですが、今はだいぶ良くなって、とりあえず身の回りの事もできるようになったとの事。
 
 「もうすぐ退院しますが、しばらくは自宅療養という事になると思います。半年くらいはかかるかなあ・・・」と皆川騎手。「岩手のお笑い担当」がいないと競馬場がなんだか寂しく感じます。1日も早い復帰をお祈りいたします。


 
 月曜のメインレースはC1級のマイル戦・大屋梅賞。普通に頭はこれ、という馬がいるものの気になる材料もあり、いろいろ考えていくと意外に一筋縄ではいかなさそうなレースに思えます。


 その"頭はこれ"が(11)ビュレットライナーです。昨シーズンも押し詰まった12月に転入してきた馬ですが、B1級の上位で好走して重賞にも出走。B1級は楽にクリアするだろうという走りを見せていました。そんな馬が今季はC1級に降級。案の定、前走は2着以下に3馬身差をつける圧勝。これが力の違いというものだと感じさせました。

 今回は特別戦となって活きの良いメンバーが集まりましたが、前走のタイムはもちろん、昨年の格でも優位に立っていますし距離も全く問題なし。普通にこの馬が本命で良いでしょう。

100412-op.jpg
ビュレットライナー(09年12月12日 10R優勝時)

気になるのが大外枠という点。内の方には先行馬が多く、同型との兼ね合い・ポジション争いではさすがにマイナス分がありそうです。もちろん、オープンの重賞でも先行できるくらいだから先行力勝負で負ける事はないと思いますが、今は逃げ馬に厳しいコース状態だし、行ってしまうか番手に納まるか、番手につけて力を発揮できるのか?と行ったら行ったで心配事もあります。すんなり流れに乗ってさえしまえば杞憂に終わるでしょうが。

 
 対抗は(2)ハッピートーク。前走が昇級に加え初のダートマイルでしたが圧勝と言っていい内容で、これでクラスにも距離にも目処を立てたと見たいですね。
 
 三番手、単穴には(6)ミルウイニングを。2着だった前走で実に鋭い末脚を披露。昨季終盤も徐々に調子を戻してきたなと思っていたのですが、その流れは休みを挟んでも続いたようです。今はマイルにも特に不安はありませんし、脚質的にも一番有利になりそうな位置。

 
 差し馬からもう一頭ほしいな、と選ぶのが(10)アーノルドクィーン。ここ数戦は先行していますが以前は最後方からの競馬もやっていた馬。中団からの競馬くらいなら全く苦にしません。
 
 そして(9)タカノグラディウス。B2上位でソコソコだっただけに8歳とはいえC1ではやはり力上位でした。この馬も中団くらいなら競馬できますし、アーノルドクィーンと共に"最近先行しているから"という理由で軽視してしまうのはどうか?と思います。


★買い目
馬単 (11)→(2)、(11)→(5)、(11→(10)、(11→(9)


岩手競馬の全レース予想を公開中!「週刊テシオ情報局」が「ウマウマ生活ステーション」に衣替えしました

2010/04/12
レース展望
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11日メインは「赤松杯」。いよいよオープン戦線に突入、主役はゴールドマインが演じる

 11日(日)メイン10レースはオープン馬によるシアンモア記念トライアル「赤松杯」(水沢1600m)、9頭立て。


goldmine100111.jpg  (ゴールドマイン 写真・佐藤到)


 昨年後半の主役を演じてきたマヨノエンゼル、ゴールドマインがそろって出走。両馬とも1月11日以来の実戦だが、冬場の過ごし方に違いがある。今回はそれが勝敗を大きく分けるに違いない。


 マヨノエンゼルはトウケイニセイ記念優勝でシーズンを締め括り、その後は自厩舎(盛岡:葛西厩舎)で完全休養。一連の疲れを取ることと気分リフレッシュに専念させた。最終追い切りも馬なりで3ハロン43秒9。


 マヨノエンゼルは小柄な牡馬で仕上げに手間取らず、休み明け実績も2戦2勝と久々を苦にしないタイプ。完全休養で体重増加ならパワーアップ間違いなし。4歳の成長力が何よりも楽しみだ。


 対するゴールドマインはトウケイニセイ記念2着後、宮城県の山元トレセンへ移動。当初は疲れを取ることを優先させ、その後は坂路でじっくり調整。暖かいところで冬場を過ごしたからだろう、毛ヅヤ、馬体の張りとも絶好。


 3月末に盛岡へ戻って以降も追い切りを2本消化して態勢万全。現時点での仕上がり具合、臨戦過程などからゴールドマインがリード。主軸するのが妥当だろう。


 転入馬に目を向けるとシルクドラグーン、ベルモントギルダーが怖い存在となる。シルクドラグーンは中央芝1200mで3勝、芝1400mで1勝。短距離を専門に使われ、準オープンまで駆け上った。


 シルクドラグーンのダートは08年2月、斑鳩ステークス(京都ダート1400m)一度のみで16頭立て8着。タイム差1・1秒でソコソコにこなしていたが、重い地方競馬の馬場は未知数。ダート、マイル適性がカギを握るが、小回りなら両方とも大丈夫のはず。なんと言っても準オープンなら通用するのが過去の例だ。


 ベルモントギルダーは南関東で通算11勝。右回り左回りを問わずマイル戦を最も得意とし、5勝2着8回。またオープン特別でも2勝マークし、この成績があれば本番・シアンモア記念で遠征しても勝ち負けの実力と見て間違いない。


 気になるのは07年10月以降、白星から遠ざかっていることだが、2着を確保したケースもあり、十分戦力になる。


 あとは特別開催で2、3着ヒカルメイオー、アンダーボナンザの良化度で上位食い込みを狙っている。


◎(2)ゴールドマイン
○(5)マヨノエンゼル
▲(6)シルクドラグーン
△(3)ベルモントギルダー
△(4)アンダーボナンザ
△(8)ヒカルメイオー


3連単は2を1着固定に5、6、3流し。あとは4、8を3着押さえ少々
馬複は 2-5、2-6、2-3、2-4


<お奨めの1頭>
11レース コアレスリーヴァ

昨年暮れに転入し、A級戦でも4着を確保。今季はC1へ降格し、前走はレース勘を取り戻せず3着だったが、ひと叩きされてグーンと上昇。首位奪取

2010/04/09
レース展望
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10日メインはA級二組戦。マークきつくてもシルクライムライトが逃げ切る!

 10日(土)メインはA級二組による水沢1600m戦「江刺桜まつりレース」、10頭立て。実力伯仲のメンバーがそろい、波乱の目も十分に考えられる。


silklime100111.jpg
(シルクライムライト 写真・佐藤到)


 主軸に迷った末、シルクライムライトを指名する。水沢マイルで3度、馬券対象(4着以下)から外れたが、それぞれ理由がはっきり。2度の敗戦は出鼻を叩かれて先手を取れなかったため。もう一戦のトウケイニセイ記念はひとまず逃げたが、相手が相手。3コーナーで早々と交わされ、4コーナーでは7番手まで下がったが、それでも1秒差。結果的に7着ながら意外な粘りにちょっと驚いた。


 前走もソフトパワーに4コーナーで交わされてしまい、失速するかと思ったが、0・3秒差3着。展開を考えれば上々の滑り出しだったといって言いだろう。


 今回、同型を捜すとマイネベリンダ、クリスティラビット、ウィンエヴリー、そしていきなり先行策の戦法に出るメタモルキングなど予断を許さないメンバーだが、内枠3番枠を引き当てたのはラッキー。いつものスピードと粘りを発揮して逃げ切りのシーン。


 ただ、シルクライムライトが他の馬にからまれ、ハイペースになれば主客はガラリ一変する。そこで展開有利となるのがコスモクルトゥーラだろう。


 身上とするのは豪快なマクリ。前走も後方2番手に待機し、3コーナー手前からスパート。マルブツワイルドとの叩き合いに屈したが、2着を死守。昨シーズンの好調度をそのままキープした。


 しかし弱点もある。決め手は間違いなくメンバー1、2の存在なのだが、ダートでは最後の詰めが甘く水沢1800m戦の1勝のみ。芝なら安心して見ていられるのだが、ダートでは突き抜けるまでできるかどうか。それに尽きる。


 エクストラポイントは昨年6月に転入後、5戦3勝2着2回と快進撃。B1も楽々突破かと思ったが、その後の4戦は伸びを欠いて足踏みを続けていた。


 レース内容を振り返ると疲れも出た印象もあり、その意味で冬期休養は間違いなくプラスに作用するはず。気分リフレッシュできたか好、凡走のカギはそれに尽きる。


 メタモルキングは好調サイクルに入ると好勝負の連続。シーズン終盤は凡走の連続だったが、降格した前走を4着にまとめた。レースぶりは後方待機策を採り、試し試しの印象。ひと叩きされた今回、アッと言わせる激走まで考えておきたい。


 ソノマンマは園田2勝、南関東0勝C2から転入。当初、B2へ編入し3戦2着2回3着1回と安定した取り口を披露。しかし真骨頂は芝に替わってから。


 芝で2連勝マーク後、オープン・桂樹杯へ強気の挑戦。そこでも3着に食い込み、秘めた適性を存分に披露した。またダートでもソコソコの結果を出し、ネックは久々の実戦。


 あとは鞍上が小林騎手に戻ったエーシンスローインも押さえが必要。


◎(3)シルクライムライト
○(7)コスモクルトゥーラ
▲(10)エクストラポイント
△(1)メタモルキング
△(2)ソノマンマ
△(9)エーシンスローイン


3連単は3、7の1、2着折り返しから10、1を厚め。あとは2、9を3着押さえ少々
馬複は 3-7、3-10、1-3、2-3


<お奨めの1頭>
8レース トーホウドロン

4連闘となるが、再転入後はすべて完勝。走破タイムもここでは抜けており、もう一丁いける

2010/04/08
レース展望
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GRANDAME-JAPANへ!ダイメイジュエリーの進撃続く

 4月3日から岩手競馬の新シーズンがスタート。それと同時に5重勝単勝式「オッズパークLOTO」の発売も始まりました。
 初日は的中一口で348,340円の払い戻し、2日目は的中0で186,861円のキャリーオーバー。私も早速挑んでいますが、当たりませんです(当たり前)。
 この3日間はメインレースの軸が鉄板という感じで、その馬が入っていない組み合わせは正直、買い目を確認した時点で力が抜けてしまいます。
 でもですね、34万円の配当って、そりゃあ5重勝の100万200万当たり前!っていう配当額からすれば安く感じますが、今までの基準で見ればなかなかの好配当ですからね。なんにせよ1度くらいは当ててみたいものです。



 月曜のメインレースは3歳牝馬のあやめ賞です。このレースは19日に行われる重賞「留守杯日高賞」のトライアルで、ここの1・2着馬に出走権が与えられます。
 今年は留守杯日高賞の日程が早くなったためにあやめ賞が事実上最初にして最後の前哨戦となりました。このレースでの結果が次戦の結果にもほぼ直結するだろうだけに、各馬の仕上がり具合、そしてレースぶりには良く注意をしておきたいもの。

 11頭立てとなりましたがここまでの実績では事実上の「1対10」。その「1」となるのが(3)ダイメイジュエリーです。
 昨年、ホッカイドウ競馬から移籍してきて3戦3勝、うち2勝は特別戦。転入時期もあって2歳重賞には登場しませんでしたが、牝馬ながら牡馬をも破って特別を勝った実力は牡牝併せてトップレベルと見ていいでしょう。
 岩手では3戦という事で今回のライバルにもまだ対戦していない馬は少なからずいますが、それぞれの馬同士の対戦成績を比較していけばダイメイジュエリー優位は明白。
 課題はシーズン初戦となる点でしょう。この馬は決して気が悪いわけではないのですが、直線の攻防では必ずといっていいほどヨレてみたり隣の馬にくっつこうとしたり、ちょっと鞍上の手を焼かせるようなシーンを見せていました。それがシーズン初戦で悪い方に出ないかどうか?力量的には、それでも勝てる相手ばかりだと思うのですが、いくばくかの注意というか用心はした方がいいかもしれません。

100405-op.jpg
ダイメイジュエリー(プリンセスカップ優勝時)

 もし逆転できるとしたら、それはやはり(1)ダンストンルティーだろう、という事になるでしょう。
 圧勝したり大敗したりあてにしづらい所はありますが、ダークライ以下を破った知床賞は光りますし、まずまず無難にこなせた前走からはシーズンインも順調そう。マイルに不安が無さそうな点も有利。

 あとはもうどっこいどっこい。プリンセスカップでダイメイジュエリーの2着だった(7)ヒバリエクスプレスは現状マイルに不安あり。すんなり行ければいいとして、ここでは隣に絶対先行したい馬がいるだけに展開面にも難が。
 再転入となった(4)リュウノオパールは、成長分を考慮すればもう少しやれてもいい計算。昨秋の走りと距離伸びての良さで(8)カヌマホープという手も考えますが、しかしあまりにも未知数。1着、2着は絞れるとして、それ以下は「全部!」といいたくなるほど、よく言って僅差、悪く言えば決め手のないメンバーです。

★買い目
馬単 (3)→(1)、(3)→(7)、(3)→(4)、(3)→(8)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「週刊テシオ情報局」が「ウマウマ生活ステーション」に衣替えしました

2010/04/05
レース展望
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