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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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19日はA級二組・水沢1600m戦。マイネベリンダが逃げ切り2連勝を飾る

 北海道スプリントカップの取材に行ってきた。注目のラブミーチャンは果敢に逃げて3着。優勝ミリオンディスク、2着ガブリンから離されたが、ミリオンディスクは従来の門別1200mレコードを1秒8も更新。ラブミーチャン自身もレコードを上回るタイムをマークした。


 51キロのハンデも味方しただろうが、古馬一線級相手に3着は大健闘。これで今後のメドが立ったに違いない。


 19日(土)メインは、A級二組「釜石国際トライアスロンレース」(水沢1600m)。人気の2頭マイネベリンダ、アドマイヤサムライはまったく同じローテーションを組み、4月10日はマイネベリンダ4着、アドマイヤサムライ1着。続いて5月5日、2着同着(1着・コアレスレーサー)。そして前走、盛岡ダート1600m戦はマイネベリンダ1着、アドマイヤサムライが0・6秒差2着。
 

 4月10日はマイネベリンダが5ヶ月ぶりの実戦で仕上がり途上に加え、重め残り。一方のアドマイヤサムライは3コーナーからスパートをかけると、1頭だけ別次元の走りを見せて圧勝。ファンの度肝を抜いた。


 続く2戦目、アドマイヤサムライは脚部不安のために出走取り消し。その結果、冒頭に記したローテーションとなった。両馬の直接対決2戦目は2着同着。マイネベリンダがゴールまで2着粘ったところ、アドマイヤサムライが驚異的な末脚で同着に持ち込んだ。これはマイネベリンダがひと叩きされた上昇分、アドマイヤサムライは取り消し直後の状態差も出た感じだった。


 そして決定的な差となったのが前走、盛岡ダ1600m戦。マイネベリンダが大外から果敢に逃げ、それなりの脚を使ったが、直線を向いてもスピードは衰えるどころか、さらに加速。直線で二の脚を駆使する得意パターンに持ち込み、2着アドマイヤサムライに0・6秒差をつけて圧勝した。


 仮にマイネベリンダが負けるとしたら絡む馬がいた場合だが、同型は同じ小西厩舎のシルクライムライト。枠順もマイネベリンダ2番、シルクライムライト7番に入ればマイネベリンダのマイペースはほぼ疑いなし。水沢1600mも絶対の自信を持っており、順調度も含め主軸は動かしがたい。


 アドマイヤサムライは2戦目の取り消しが痛かったが、ここ2戦連続で2着。初戦の驚異的な爆発力は取り戻していないが、ソロソロの可能性も十分にある。今後の事を考えると、ある意味で正念場と言えるかもしれない。


 シルクライムライトはA級入り後も入着を果たしているが、勝ち切れないレースの連続。ただ調子そのものは悪くないし、逃げなくても2番手までなら我慢できるタイプ。アドマイヤサムライの末脚が不発に終わった場合、マイネベリンダと行った切りもありえる。


 前々走3着で復調の復調の兆しがうかがえたラビットサプライズ、同じくオープン芝特別・かきつばた賞で4着ソノマンマは上位3頭がもつれた際に割って入るシーンまで。あとは2ヶ月ぶりを叩かれたオリオンザクロノスも押さえが必要。


◎(2)マイネベリンダ
○(5)アドマイヤサムライ
▲(7)シルクライムライト
△(4)ラビットサプライズ
△(9)ソノマンマ


3連単は 2を1着固定に5、7の折り返しが本線。あとは4、9を3着押さえ少々
馬複は 2-5、2-7、2-4、2-9


<お奨めの1頭>
2レース シャイニーベスト

前走こそ2・1秒差ブービーに沈んだが、それ以外は1秒前後にまとめてきた。JRAで揉まれてきた実績を生かす


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2010/06/17
レース展望
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ジューンCは二強の様相・ハッピートークかマイネルリチャードか!?

 岩手ではなかなか盛り上がってこなかった(失礼)5重勝式・オッズパークLOTOですが、今日14日は既に170万円あまりのキャリーオーバーがあり、これまでの傾向から言って最終的に配当250万円程度にまで増えることは濃厚。なかなかのビッグチャンスになりそうです。

 ということで、セレクトではないランダムの5重勝ですが、今日の7~11Rの有力馬を見つつ"どの組み合わせが近いか?"を想像してみようと思います。

 まず7R。これは(7)スズカオリオンが強そう。(1)は水沢で変身あれば&日曜の様な内枠有利の傾向を武器にできれば。
 8Rはちょっと難しいですね。(5)(6)(8)あたりが横一線なんですが、(5)(8)ですんなりハナ奪えた方が有利になりそう。穴なら(3)。
 9R。好調(3)優勢と見ていいでしょう。頭数が少ないのもプラスになる馬ですし。ただ(5)(8)あたりにもチャンスはあります。
 10Rは(3)(4)、(10)までか。解説は以下で。
 11Rも伏兵が多そう。主軸は(4)でしょうが(2)(8)、(3)なんかもほとんど差がありません。今の傾向なら内枠の(2)かな。

 まずここまでをまとめると、
 ★(1)(7)-(3)(5)(8)-(3)(5)(8)-(3)(4)(10)-(2)(3)(4)(8)
 もうちょっと絞りましょう。
 ★(1)(7)-(5)(8)-(3)-(3)(4)-(2)(3)(4)(8)
 んー、24点かぁ。こんな組み合わせを想像しつつ「投票する」ボタンをクリック!で。




 月曜メインはB2級のマイル戦「ジューンカップ」。ここまでの成績通りに2強の様相と見て良さそうで、あとは面白そうな伏兵捜しになりそうです。

 本命は(3)ハッピートークを採ります。C1で強い競馬を見せつつのB2昇級の前走、やはり昇級での力関係が心配されたのですが、2着馬とは接戦とはいえ勝利を手にし、3着以下は大きく突き放していたのだから十分合格と見ていい内容でした。苦手かもしれないと思われた1800m戦であの走りなのですから、昇級云々はひとまず杞憂でしたね。
 今回は、その前走の勝利によって+1kgのハンデを貰いました。ハンデ変動なしのライバルに比べて不利な材料となりましたが、一方で1600mへの距離短縮は大きなプラス。現状、差し引きでプラスの方が上回ると考えて良さそうです。
 そして土・日ともさりげなく先行有利なコース状態。水沢のマイルならこの馬がハナ奪いに行くのを阻止できる相手はいないでしょう。その点も有利になりました。

 対抗は(4)マイネルリチャード。8歳馬ながらレースぶりにはなかなかそつが無く、しっかり競り合いに持ち込めるのが良いところです。この馬はむしろ1800mの方が良さそうで距離短縮が有利にはならなさそうな点とコース状態とを考慮して対抗としましたが、この馬を頭で狙ってみたい気持ちがかなりあります。
 ◎はB2通用ではありますがC1の時ほど圧倒的ではなさそう。それならば○の頭も可能性有り、でしょう。

 現級で実績ある(10)ブラックドーンですが、前走の様に圧勝するかと思えば前々走の様に大敗してみたり、ちょっとよく分からない部分有り。前走の様な走りをしてくれば面白いのですが、水沢マイルはやや相性悪い事を思うと3番手までの狙いが妥当では。

 コース状態的に先行有利ではありますが、◎の逃げを○が早めに捉まえに行く、場合によっては◎がハナに立つまでに競り合いが起こる、そんなことを考えれば速い流れになる可能性は高く、ヒモ荒れを狙うなら(6)や(7)のような差し馬の方が面白いかもしれません。半端に前についていく先行馬よりはこういう無欲の追い込み馬タイプをヒモに。

★買い目
馬複 (3)=(4)、(3)=(10)、(4)=(10)、(3)=(6)、(3)=(7)、

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2010/06/14
レース展望
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緑風賞の雪辱を「ねむの木賞」で晴らす!コアレスランナーが主役奪回

 5月31日、ダービーウィーク第二弾「岩手ダービー ダイヤモンドカップ」を圧勝したロックハンドスターが、JpnⅠ・ジャパンダートダービーへの出走意思を表明した。


 ダイヤモンドCから2週間ほどが過ぎ、レースの反動もなく順調そのもの。その状態を確認して陣営はJDD挑戦を決断した。


「ロックハンドスター自身の実力がどのぐらいあるのか確かめる意味もあって挑戦してみます。ただ、全国の強豪が相手ですからね。納得がいかない仕上がりなら、思い切って自重するかもしれません。そんなに甘いものではないのは、百も承知ですから。これからJDDをにらんだ調整に入る予定です」と瀬戸幸一調教師。

 
 コメントにもあるとおり、万全の態勢であることが出走への条件。温かい目で見守ってほしい。


 13日(日)メインはB1級・水沢1800m戦「ねむの木賞」、9頭立て。コアレスランナーが緑風賞2着の雪辱を晴らす。


 昨年12月、中央0勝から転入し、いきなり2連勝マーク。再び中央入りしたが、速いペースが合わず2戦とも二ケタ着順に終わり、今年4月に岩手へ戻ってきた。


 おそらく時計のかかる地方向きなのだろう。初戦の水沢1800m戦を4角先頭で圧勝。続く駒形賞では痛恨の出遅れを喫しながら、後方からまくってトーホウライデン以下の追撃を封じて2連勝。


 この時の強さには周囲も驚き、緑風賞でも圧倒的な1番人気に支持され、絶好の2番手をキープ。楽勝パターンに持ち込んだかに見えたが、直線でトーホウライデンにアッサリ交わされて0・5秒差2着に完敗した。


 敗因は盛岡ダート1200m適性の差。トーホウライデンは続いて同条件のオープン特別・早池峰賞へ挑戦。ベルモントギルダーの2着を確保し、緑風賞のレベルが高かったことを証明した。


 それゆえコアレスランナーが2着に敗れたのは仕方なしとも言えるが、もう一つ気になることがあった。420キロ前後の小型馬のため、57キロのハンデが影響して伸びを欠いたとも解釈でき、今回も同じ57キロの負担重量。これが勝敗を左右するかもしれない。


 ゼットファーストが逆転する目はそこにある。駒形賞(水沢1400m)ではコアレスランナーに完敗10着に敗れたが、忙しい競馬も合わなかった。今回とコースは違うが、前走の盛岡ダート1800m戦は強さが際立っていた。


 コアレスランナーは控える競馬もOKだが、たまに折り合いを欠くことがあり、流れが速くなればゼットファーストが突き抜ける可能性も十分にある。


 エイシンアサヒオーは5ヶ月ぶりを叩かれて変わり身がすごい、と水沢TM・重野。昨年、A・B1戦で1勝をマークし、一戦のみでB1降格は恵まれた。スタート次第では主導権を握ることも可能でアッサリのシーンまで。


 モリノマーケットは目下2連勝を波に乗っている。ただ前走・芝を使った後、攻め馬を休んだそうで、それが少なからず影響しそうで△評価とした。


 ケイジーウォリアは今シーズンずっと沈黙していたのだが、前走は勝負どころからスルスル伸びて2着。波乱の主役を演じた。これで立ち直ったと見れば再現も一考するべきだろう。


◎(4)コアレスランナー
○(8)ゼットファースト
▲(3)エイシンアサヒオー
△(9)モリノマーケット
△(5)ケイジーウォリア


3連単は 4、8を1、2着固定に3、9、5へ3着流し
馬複は 4-8、3-4、4-9、4-5


<お奨めの1頭>
5レース ラビットジーズニ

元B1級の底力マザマザに再転入後、ワンサイドで2連勝。相手強化感もなく、連勝を伸ばすのみ


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2010/06/11
レース展望
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今週から戦いの舞台は水沢競馬。12日メイン・B1戦はハルサンヒコが主役だ

 今週12日(土)から約1ヶ月間にわたって水沢コースが戦いの舞台。まずチェックしてほしいのは馬場状態。水沢トラックマンの話によると中間の追い切りを見る限り、結構速いタイムが出ているという。


 それでも内が軽いのか、外が軽いのか。先行馬が有利なのか、追い込みが届くかどうか。正直、我々も手探り状態なので当日の馬場傾向をしっかりチェックし、把握してほしい。


 12日メイン10レースはB1級三組「鉄の古里釜石橋野高炉跡レース」、水沢1600m。決して本調子とは言えなくても総合力でリードするハルサンヒコが主軸だろう。今シーズンはA級からB2へ降格。その途端にアッサリ3連勝をマークし、格の違いを見せつけた。


 前走2着に敗れて連勝がストップしたが、昇級戦で相手が強かったことも事実。しかし、それ以上に自身の体調面が大きく、1ヵ月半ほどレース間隔が開いたのは脚部不安があったため。


 確かにタニノレジェンドに完敗を喫し力負けの印象が強かったが、上がりで脚をかばっており、仕方なしの結果。むしろ2着を死守したことの方を評価するべきだろう。


 同じレースに出走したスウィープザボードはハルサンヒコから4馬身差3着。以下、バクシンタッチ4着、スイートダージリン6着と続き、すでに勝負付けが済んだメンバー構成。やはりハルサンヒコの中心は動かしがたい。


 相手筆頭はバクシンタッチ。岩手転入後、着外(10着)に沈んだのはわずか一度のみ。他の28回はすべて電光掲示板に載るという無類の堅実さが身上とする。


 ただ、B1昇級後は3着が精一杯で連対を果たせず、頭打ちの印象もあることは否定できない。それでも対抗としたのは前回逃げたように先行力があり、自分で競馬を作れる強みがあるから。


 人気の一角を形成するスウィープザボードは追い込み一辺倒の脚質で展開に左右され、実際に着順も安定しない。今日こそバクシンタッチが連対突入を果たす。


 ドーリーゴンザレスは休み明けの水沢4戦とも着外に沈んだが、芝に替わって反撃。B2・芝1700m戦1着、五月雨賞2着と盛岡芝の鬼ぶりを発揮した。ダートに戻った上、今季の水沢戦を見る限りでは強気になれないが、芝の好走で弾みついたのは間違いないだろう。


 スウィープザボードは先にも記したが、水沢1600mがベストの条件。△評価にしてしまったが、一気突き抜ける可能性もある。


 以下、水沢コースで安定した実力を出すブライティアメッセ、同じ意味がオウシュウカイザーにも言え、押さえは必要だ。


◎(3)ハルサンヒコ
○(9)バクシンタッチ
▲(8)ドーリーゴンザレス
△(5)スウィープザボード
△(10)ブライティアメッセ
△(4)オウシュウカイザー


3連単は3を1着固定に9、8、5流し。あとは10、4を3着押さえ
馬複は 3-9、3-8、3-5、3-10

<お奨めの1頭>
9レース サクラアーバン

岩手転入後、破竹の進撃で6連勝中。すべてワンサイドで決め、B2へ一気ジャンプアップでも難なく克服


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2010/06/10
レース展望
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荒れる条件交流戦。ジョウノヒーローに期待も波乱含み

 5月一杯をもって騎手を引退した板垣吉則調教師。今週は早速調教師として競馬場に姿を見せました。
 といってもまだ管理馬が走るわけではなく、今回は調教師業務の研修とのこと。"同期"となる高橋純調教師と一緒に、調教師としての業務のあれこれのレクチャーを受けていました。

 調教師は所属する騎手や厩務員との雇用契約・給与関連、管理馬の契約・預託関係、獣医さん・装蹄師さんとのやりとり等々をやらねばなりませんし、当然ながら所属馬の出走投票だとか入退厩の管理、シーズンになればセリや牧場に出かけて馬探し、と仕事は実に幅広く様々。
 調教師も騎手も個人事業主ではありますが、おおざっぱに言って騎手が「雇われる方」なのに対し調教師は「雇う方」、昨日まで契約社員だった人が今日から社長になったんですよ・・・というお話しです。そりゃ大変ですよね。

 また、板垣師も高橋師も新規開業ですのでハード面の準備も一からスタート。まずは厩舎のインフラ整備から始めつつ(しばらく使ってなかった馬房が回ってきた場合、壁が破れているとか水道管が破れているとか珍しくないそうで・・・)、手入れ用具やら飼い葉桶やらはもちろん、厩舎の中の休憩所の、湯飲み一つまで買ってくる事になるでしょう。

 そして厩務員を捜してきて雇うわけですが、経験者が見つかればいいですがそうでなければその人に厩舎作業を教えつつ調教しつつ・・・と二倍忙しくなる事に。また、新人厩務員となればパドックで馬を引くための申請を出して許可を受けねばならず、それが整うまでは、場合によっては他の厩舎の厩務員さんに手伝って貰わないといけないかもしれません。

 もちろん、馬も大事ですね。板垣師は長い騎手時代の、高橋師はお父さんの(高橋師の父は先年亡くなった故高橋眞久調教師)ツテがいくらか期待できるかもしれませんが、いかんせんこのご時世、最初は3頭くらいからのスタートになるでしょう。

 板垣調教師は「早ければデビューは26日からの5回水沢競馬になりそう」と言われていましたけど、恐らく、いろいろな準備がすべて滞りなく進めば間に合う・・・くらいのタイムスケジュールだと思われます。見事予定通りデビューを果たせたならば、「凄い」と拍手を。




 月曜メインは3歳馬の条件交流戦・フレンドリートロフィーオニキス賞です。先々週行われた同条件・アンバー賞では岩手のリュウノヒーローが2着、セイントネイティヴが5着に入ってこの条件で続いていたJRA上位独占を止めてくれました。今回も同様の活躍を期待したい所ですが、果たして?

 本命はJRAの(2)ジョウノヒーローとしました。一息入れて一変の前走、相手が軽めの交流戦だったとはいえあの内容で走れれば上々でしょう。ひとまずマイル前後の距離で計算できる先行力を手にしたのは大きな武器。

 対抗もJRAから(10)シャインオブロード。芝長距離にまわされた前走は度外視可。それよりは以前の、タイム差はあれども一桁着順に食い込んでいた走りを評価したいもの。小頭数で走りやすくなれば前進あっていいでしょう。
 三番手には岩手の(8)オウシュウサンクスを狙ってみます。転入初戦の前走が実に見事。JRA時代の実績は今回の遠征馬と、まあ大差ないと言っていいレベルですし、形ほどの相手強化感はないのでは。勝って勢いがついたとすれば面白い存在に。

 (6)セイントネイティヴと(1)コスモアヴィスがまとめて穴。強敵相手に自分のレースを貫いた(6)、極端な先行有利のコースをものともせず最後方からの追い込みを見せた(1)の、それぞれの激走に期待。

 いずれここは、アンバー賞などのように「割と信頼できる軸」、その馬から組み立てていけばいいという馬が見あたりません。波乱も十分念頭に置いておきたいですね。

★買い目
馬複 (2)=(10)、(2)=(8)、(8)=(10)、(2)=(6)、(1)=(2)、

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2010/06/07
レース展望
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