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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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住田町文化産業まつりレース/サクラマジェスティ信頼

 今週の岩手競馬は日・月・火の変則開催。中3日おいて開催があって、それが終わるともう12月なんですねえ。
 ここのところ11月とは思えない、上着いらずの暖かさが続いていますが、あんまり急に寒くなるのは辛いですからねぇ。同じ寒くなるなら徐々に寒くなってほしいなとは思うのですが・・・。


 23日・火曜日のメインはA級一組戦の「住田町文化産業まつりレース」です。どんなお祭りかなと思って調べたら・・・残念、今年は10月下旬に行われていました・・・。

 それはさておきこのレース。本命は(2)サクラマジェスティで固そうです。岩手転入後は7戦3勝と、まあ白星先行ではないですが、勝った3戦はいずれもA級一組戦、オープン特別で僅差の2着もあり内容は「濃い」の一言。
 例えば前々走では3歳の雄・ロックハンドスターを退けていますし、前走などは1着コアレスレーサー・2着本馬・3着メイホウホップ、その1着馬と3着馬が後の北上川大賞典で優勝を争ったのですから、そこから見てもこの馬の力上位は明らかです。

101123-op.jpg
サクラマジェスティ


 その前走、レース後に坂口騎手が悔しがっていました。「前走(9月27日の11R)で相手にしなかった馬だし自分の手応えも良いし、いつでも捉まえられると思っていたら前残りのコースでまんまと逃げ切られてしまった・・・」と。
 恐らく鞍上も、馬も、力負けとは思っていないでしょう。コアレスレーサーはこの後、昨年のように桐花賞出走を目指すと思われます。そこで借りを返すためにもここは負けられません。
 なにせ今の岩手在籍馬でロックハンドスターに先着した事があるのはこのサクラマジェスティだけですからね。期待が大きくなって当然です。

 対抗は少しひねって(10)ダンストンリアルを。夏以降ちょっと調子を落としていましたがここに来て復調ムード濃厚。前走なども負けはしたもののしぶといレースをしています。この馬もこの後の重賞戦線に加わってほしい馬、そろそろ連続好走を期待。
 三番手は(5)マルブツコンバットで。前走の1番人気はちょっと見込まれすぎた感。しかし現状は芝専門とは言えないくらいに融通が効くようになっており、前走の敗戦だけで「やはりダートはダメ」と言いたくないところ。前走よりは差しやすいコース状態になってきている点も前進の材料になりそうです。

 以下(7)アドマイヤサムライ、(4)サンシャインヘイロへ。どちらも好凡走の差がちょっと大きい感じになってきましたが、ここ通用の力がある実績馬だけに軽視はできず。水沢の方がいい(4)を穴っぽく押さえてみる、という狙い方もアリでは。


 

●10Rの買い目
馬単 (2)=(10)、(2)=(5)、(2)=(7)、(2)=(4)

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2010/11/23
レース展望
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祝!復活ダービーGP。岩手期待の☆ロックハンドスターが征く!!

 22日(月)、午後3時15分。復活なった「第23回ダービーグランプリ」決戦の火ぶたが切って落とされる。舞台は創設から第10回までと同じ水沢2000m。


 第1回優勝・トミアルコ、第2回・スタードール、第3回・アエロプラーヌと南関東勢が3連覇を果たしたが、その再現となるのか。それとも第4回・スイフトセイダイが岩手悲願の初優勝をもたらしたが、ロックハンドスターが岩手の期待に応えるか。はたまたナムラアンカーが二代目・ミスタールドルフを襲名するか。社台スタリオンSSが協賛・クロフネの配合権利を手にすることができるかクロフネ産駒ハイパーフォルテ。全国区リュウノボーイなど多士済々。再開にふさわしい豪華な顔ぶれがそろった。


 主軸にロックハンドスターを指名する。ジャパンダートダービー9着、黒潮盃5着。南関東3騎とは実績比較からも明らかに見劣るが、不来方賞の内容に成長の跡がはっきり。地の利も生かして三冠を達成する。


 牡馬にしては線が細く、ひ弱い面が残っていたが、不来方賞で470キロで出走。馬体がフックラとしてようやく実が入った。その結果、道中ずっとインで包まれて直線でも前が壁になってヒヤッとさせたが、馬群がばらけた瞬間、一気に突き抜けて圧勝。いかに地元同士の戦いだったとは言え、非常に収穫多い一戦となった。相手強いのは百も承知。今の水沢は先行馬が断然有利で大外に入ったのも若干気になるが、それをすべて克服できると見た。


 ウインクゴールドは浦和重賞・ニューイヤーカップを含め3連勝を飾り、南関東の王道を歩んで羽田盃4着、東京ダービー14着。その後、3ヶ月の休養に入り復帰初戦の戸塚記念は11番人気の低評価だったが、5着入線。そして遠征直前のA3・B1特別を1番人気に応えて快勝。2コーナー過ぎから押し出される形で逃げ、直線で一旦交わされながら驚異の根性を発揮。内から差し返して勝利をもぎ取った。このレースは強いの一語。レベル比較、上昇度などからおそらく1番人気に支持されるに違いない。


 評価に迷うのがシーズザゴールド。羽田盃を堂々優勝し、先行馬が総崩れとなった東京ダービーで渋太く粘って4着。過去実績は群を抜いている。ただ誰もが不安視するのが東京ダービー以来、5ヶ月半ぶりの実戦。いかに乗り込み万全とは言え、レースとは別。しかもいきなり2000mは常識的には厳しい条件。仮にこれで勝つとしたら、化け物と評してもいいだろう。やはり▲に落ち着く。


 ハイパーフォルテは兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)4着、兵庫ダービー優勝。シーズザゴールドに次ぐ実績と見ても間違いない。笠松・岐阜金賞は7着に終わったが、4ヵ月半ぶりだけではなくマイナス3キロでの出走。調整過程に狂いがあり、遠征にも戸惑った。しかし今回は叩き2戦目で変わり身は見込めるだろう。あとは長距離輸送の影響がないかどうか。当日の気配に注意を払いたい。


 ナムラアンカーは中央7戦0勝に終わったが、金沢移籍後、9戦8勝2着1回。まさに金沢に敵なしの快進撃を続けている。同地区の3歳チャンピオンを決めるサラブレッド大賞典を2秒差の大差で圧勝。マークしたタイムもすばらしく、ミスタールドルフばりのまくりを決めるか注目してみたい。


 以上のことを書いているうちにテンションが上がる一方の自分がいる。復活ダービーグランプリの結果はどうなるか。本当にワクワクしている。


◎(12)ロックハンドスター
○(7)ウインクゴールド
▲(4)シーズザゴールド
△(9)ハイパーフォルテ
△(5)ナムラアンカー


3連単は12、7の1、2着折り返しから4、9、5へ3着流しが本線だが、4から入る手もある
馬複 7-12、4-12、9-12、5-12


<お奨めの1頭>
7レース トウカイフォスター

転入後、アッサリ2連勝をマークし能力の違いは明らか。今回からC1昇級だが、まったく問題にしない


ダービーグランプリの詳細情報はこちら
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2010/11/20
レース展望
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21日はオープン短距離特別・栗駒賞。順調度で他をリードするブラストクロノスが中心

 22日、復活した「第23回ダービーグランプリ」が刻一刻と迫っている。1着賞金800万円。創設当初が2000万円。GⅠへ昇格し、最高額が6000万円。正直、かなりスケールダウンしたのは否定できないところだが、今の岩手競馬の体力を考えれば破格の賞金。


 全国地方競馬の交流重賞では伝統のみちのく大賞典などの500万円(グレードレースは別格)だから、800万円の1着賞金は推して知るべし。岩手競馬の意気込みが半端でないことをご理解いただけると思う。


 ダービーグランプリの創設は1986年。年を重ねるごとに評価もグレードも上がる一方。スイフトセイダイ、トミシノポルンガ、ミスタールドルフなど地方の歴史に残る強豪が誕生。また96年にはJRAにも門戸を開放し、翌年にはGⅠ格付け。ゴールドアリュール、ユートピア、カネヒキリなどダート界で一時代を築いた馬たちが名を連ね、出世魚にも例えられた。


 悪夢は2007年にやってきた。全国の馬インフルエンザがまん延し、その真っ只中にいたダービーグランプリはやむなく地元重賞で実施。翌年には存廃問題などと前後して休止の選択を余儀なくされた。


 しかし今年、3年ぶりに復活。スケールダウンを承知の上で、いろんな方々から喜びの声が届いた。創設当時を考えれば地方交流は原点に立ち返っただけ。再び歴史を重ねてグレードを上げていけばいいと思っているし、復活を祝すようにすばらしいメンバーがそろった。22日、優駿たちの戦いが今から待ち遠しい。


 21日(土)メインは水沢1400mの短距離が舞台「栗駒賞」、8頭立て。実績はリュウノキングダムで断然だが、順調度で勝るブラストクロノスを主軸視するのが妥当だろう。


 デビュー戦の中山2歳新馬戦(芝1600m)を勝ち上がり、朝日杯FSにも挑戦(13着)。その後は勝ち星がなく3着2回が最高で岩手へ新天地を求めてきた。初戦の盛岡ダ1600m・A級戦はクラス間に合うか、ダートこなせるか半信半疑。5番人気に甘んじたが、好位キープからアッサリ抜け出して快勝。


 2戦目・きんもくせい賞は芝1000mでは初戦の強さと芝適性を買われて1番人気に支持されたが、忙しい競馬が合わず6着。これで評価が落ちてしまったが、前走をアッサリ逃げ切って5馬身差。緩急自在の脚が冴え渡った。今回は生涯初めての1400m戦だが、控える競馬もでき難なくクリアー。ここで白星を飾れば年明けのトウケイニセイ記念でも楽しみな1頭となる。


 ジョウテンロマンはまさにオールラウンドプレイヤー。芝ダート、距離の長短を問わず毎回のように上位争い。7月に行われた同条件の重賞・岩鷲賞で3着。その時にマークした1分27秒1はメンバー中一番のタイム。前走はスローの流れに泣いて3着。他のレースでも詰めの甘さに課題を抱えているが、タイム比較で首位奪取してもおかしくはない。


 圧勝か、はたまた凡走かのどちらも考えられ、評価に迷うのがリュウノキングダム。昨年、船橋から遠征しシアンモア記念、北上川大賞典を圧勝。またキングスゾーンとのマッチレースの末、惜しくも半馬身差2着・みちのく大賞典など断然の実績を誇る。


 注目の転入初戦は2番手追走から3コーナー手前で早々と失速して7着。さすがに8ヶ月ぶりの実戦は厳しかったようだ。加えて500キロを超えて出走したのは生涯初めて。確かに体も重かった印象だった。この一戦を叩かれて気配アップしたとのこと。あとはどこまで本来のシャープさを取り戻したに尽き、当日の馬体重と仕上がりをチェックしてほしい。繰り返すが、まともならばここでは負ける馬ではない。


 モエレハナオーは3戦連続で着外に終わったが、OROカップ7着は久々の芝。瑞穂賞は長距離輸送とメンバー強化が敗因。前走6着は物足りなかったが、490キロの体重がこたえた印象。できれば480キロ前半で勝負をしたいところで、こちらも当日に馬体重をチェックしたい。あとは依然スランプから脱出できないが、昨年の年度代表馬の意地が見たいマヨノエンゼルを押さえ少々。


◎(4)ブラストクロノス
○(5)ジョウテンロマン
▲(1)リュウノキングダム
△(6)モエレハナオー
△(8)マヨノエンゼル


3連単は4、5、1のボックスが本線だが、当日の気配次第では1を外すことも十分。その場合は体重絞れることを条件に6を加えたい
馬複は 4-5、1-4、1-5、5-6


<お奨めの1頭>
8レース マイネアイーダ

連勝4でストップしたが、前走は相手が強すぎた。ここならメンバー有利は明白

2010/11/19
レース展望
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水沢ならお手のもの スクリームイーグル連勝機だ!

 菅原勲騎手の地方通算4000勝達成の日が近づいています。

 11月14日終了時点で通算3990勝、あと10勝となりました。順調に行けばXデーは今年のうちのどこかになるはずです。
 だいたい週に3勝から5勝のペースで勝ち星を重ねる方ですから、最短で今月中の達成も不可能ではないでしょうけど、来たる11月21日は再度のJRA遠征が予定されているし、今月中の達成はなかなか難しいそうな感じ。
 個人的にはダービーGPで勝ったところをばっちり4000勝で決めるという、某アンカツ騎手の通算2000勝ばりのメモリアルを期待していたのですが、これはちょっと不可能に近い。というか不可能だろう・・・。

 注目の「Xデー」は12月4日~の開催か、12月11日~の開催あたりが臭いますね。菅原勲騎手ここのところ重賞や遠征で好結果が続いていて気持ちが充実している印象だし、こういう時の勲さんは大記録のプレッシャーなんかなしにポンポンと勝ち星を重ねそうだから、私としては『12月1週目のどこか』と予想したいと思います。その瞬間をお見逃しなく!




 月曜メインはダートマイルのひいらぎ賞。ひと癖・ふた癖ある馬が揃ってどんな展開になるか気を抜けないのに加え、コースの傾向自体も依然クセが強い状態が続いており、なかなか読みづらいところ。
 恐らくは"凄く堅い"か"凄く荒れる"かの両極端になりそうな気がします。どちらと見るか?今回は"堅い"を採りました。

 本命は(9)スクリームイーグルでどうでしょうか。前走は快速グラスバラードらを破って久々の白星、それも好位からしっかり伸びて着差以上に余裕を感じさせての好内容でした。盛岡では3戦続けて2着、それも2着を守れるかどうか・・・とやっとこさっとこな感じ。それが水沢では一転力強い競馬を演じるのですから、調子云々以上にやはりコースとの相性がいいのでしょう。
 今回はだいぶ相手が骨っぽくなっていますが、前走のように自分の形に持ち込んで戦うのは難しくないメンバー。今の感じなら先行争いが少々厳しくなるくらいの事はマイナスにはならないと見ます。

101115-op.jpg
スクリームイーグル(10月30日 10R優勝時・6番)


 対抗は(11)オーメドック。転入初戦8着から3着に巻き返した前走に進境を感じました。岩手の水に慣れ、経験豊富な右回りに替わっての変身だったのでしょうが、今回はさらに距離短縮がプラス材料になりそう。8枠11番はちょっとキツイ条件ですがそれ以上の上昇分・前進分があるはず。
 三番手は(4)ゼットファーストでどうでしょうか。前走では(11)と3着争いをして、勢いでは勝っていたのに最後まで交わせずに終わったのは今の水沢コースの落とし穴に捕まってしまった感がありました。そんなコースの傾向は前走時と大きくは変わっていませんが、それは鞍上も十分承知しているでしょう。同じ轍は踏まないでしょうし、そうであれば上位争い。

 あとは少しだけ穴目も狙って(1)センリグランピーと(3)シルクライムライトを。どちらも力を要する馬場は案外苦にしないし、この頭数なら内枠から先行するだけで有利な形に持ち込めそう。"堅い"だろうとは言いましたが、有力馬が外目の枠に偏り気味な分の紛れは一応考慮しておくべきでしょう。


●10Rの買い目
馬単 (9)=(11)、(9)=(4)、(11)=(4)、(9)=(1)、(9)=(3)

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2010/11/15
レース展望
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14日は2歳重賞・南部駒賞。北海道から6頭が参戦したが、主軸は岩手ベストマイヒーローだ

 14日メインは2歳馬による地方競馬全国交流「第38回南部駒賞」(水沢1600m)。 岩手の看板レースはもちろん南部杯だが、オールドファンは古馬はみちのく大賞典、3歳は不来方賞、そして2歳は南部駒賞。これが岩手伝統の根幹レース。

 南部駒賞の創設は1973年。3歳(当時:現2歳)最強馬決定戦に位置づけられ、2000年から東北交流に枠を拡大。2004年から全国の地方競馬に門戸を開放。過去10回で上山勢が3度(3年連続)、北海道勢が2度(2年連続)優勝しているが、ここ2年はワタリシンセイキ、ロックハンドスターと岩手勢が連続優勝。こと岩手所属馬には出世の登竜門レースとなっている。果たして今年、ベストマイヒーローが岩手のヒーローになれるのか。焦点はそれに尽きる。


 ベストマイヒーローは今年5月、JRA札幌競馬場で行われたトレーニングセール2010で岩手県馬主会が団体購入。デビュー芝1000m、水沢1300mをスケール大きく連勝。期待以上の活躍ぶりで3戦目・テシオ杯ジュニアグランプリでも圧倒的な1番人気に支持された。


 ところが真面目すぎる性格だったためか、馬場入場するとテンションが上がりすぎて返し馬で暴走。早々と戦闘モード全開となってしまい、レースで逃げるには逃げたが坂上で一杯。北海道スクランブルエッグに交わされて2着に敗れた。


 力負けなら陣営も納得だったが、ジュニアGP史上で最も遅い勝ちタイム(タイ)。気負いばかりが先走ってしまったら手の施しようがなかった。このようなケースで成長が止まるケースを数多く見てきただけに暗雲が立ち込めたが、若駒賞圧勝でまずは払拭した。


 今回のカギもテンションが上がって逃げた馬を深追いしてしまうかどうか。能力の高さは3勝の走破タイムが証明しており、精神面での成長を期待して主軸視した。


 相手はモリデンクーバー、クイックスターをピックアップ。モリデンクーバーはデビュー戦からいきなり1700m戦を使って2、1着。これが最大の強みとなる。2ヶ月ぶりの前走は距離が1200mへ一気に短縮。ペースにも戸惑って後方2番手からの競馬を強いられたが、直線で鋭く追い込んで0・3秒差3着。収穫の多い一戦となった。


 一方のクイックスターは父サウスヴィグラス譲りのスピードが売り物。デビュー戦を1・5秒差で逃げ切り圧勝。2戦目に重賞・栄冠賞を選んで2着確保。前走は早めに交わされたため4着に破れたが、ここでも逃げの手に出た。今回、2ヵ月半ぶりの実戦となるが、JRA挑戦を予定し自重したこともあって間隔が開いただけ。乗り込み量は十分だという。あとは未経験のマイルが不安だが、門別は1周1600mに対し、水沢1200m。小回りならコーナーで息を抜くことができるので距離も克服可能だろう。


 スタープロフィットは各地方を席巻する社台ファーム生産馬でオーナー・吉田照哉氏。前々走3着だったが、1700mの持ちタイムは北海道勢の中で一番。ダートで活躍馬を続々と輩出するゴールドアリュール産駒も不気味さを増す。あとは先行力と粘りが身上スカイホークアイ、素質ヒケ採らないトーホクスピリットを押さえたい。


◎(6)ベストマイヒーロー
○(5)モリデンクーバー
▲(10)クイックスター
△(8)スタープロフィット
△(11)スカイホークアイ
△(7)トーホクスピリット


3連単は6を1着固定に5、10、8流しが本線。あとは11、7を3着押さえ
馬複は 5-6、6-10、6-8、6-11


<お奨めの1頭>
11レース サクラカムイオー

一度2着に敗れたオーガストCは小回りを意識して早めにまくったため。他はオール1着と依然、底を見せていない。オープンまでノンストップだ


 


 

2010/11/13
レース展望
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