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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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復活エスユーシルバーがいよいよ特別獲りへ!

 今週末の東日本は全面的な大雪に見舞われました。水沢競馬場も例外ではなく、先週は競馬場どころか周りに見える山々にもほとんど雪がなかったのが、金・土の2日間で一気に真っ白な世界に変貌してしまいました。

 さて、と思って昨年の今頃の写真を見ていくと、昨年の12月20日頃にややまとまった雪が降ったくらいで後はあまり降っておらず、12月31日などは晴れ間も見えるくらい。競馬場内にもほとんど雪が見えませんでした。
 それに比べると今年は、ちょっと様子が違うようですね。今週いっぱい雪が降りやすい天気が続き気温も低め、今週降った雪はこのまま根雪になりそうな気配です。
 競馬場におこしの際は寒さ対策を万全に。車でおいでの方は道中の安全にもお気を付けください。



 月曜のメインレースはいかにも12月らしい名前の「師走賞」。10頭立てですが好調馬が揃って激戦濃厚です。
 土曜は1番人気馬が落馬・競走中止、日曜は人気の一角が崩れるなど今週のメインは荒れ模様で、このレースもすんなり納まると思わない方がいいのかもしれません。いずれ天候・馬場状態、先行有利なコースなのか差しが届くのか、周辺の状況にもしっかり気を配っておきたいもの。

 予想に行きましょう。10頭の中から選んだ本命は(3)エスユーシルバー、これでいかがでしょうか?
 昨年の秋に岩手に転入してきた同馬は7戦3勝2着4回、つまりパーフェクトの成績を挙げて冬休みに入りました。しかしその休養は思いの外長引き、戦線に復帰したのは今年の10月。長期休養明けで昇級・距離延長はさすがのこの馬もクリアできず、勝馬から10馬身以上離された敗戦を喫してしまいました。
 しかし復帰2戦目で4着と目処を付けるとその後は3着→2着と階段を登り、前走はついに1着、ほぼ1年ぶりの勝利を手に。それもミスターガッテンという強豪を破ってのものですから内容的にも完全復活と言っていいものでした。


101227-op.jpg
エスユーシルバー


 この前走の勝利もそうですが、敗れた2走前・3走前にしても、例えば3走前の勝馬ファーマレッド、2走前の勝馬(そして3走前の2着馬)シャイニーハリアーは共に26日のB2戦で1・2着。前走で破ったミスターガッテンの強さはいうまでもなく・・・で、この辺の力関係の比較がエスユーシルバー自身の強さも証明していると考えられます
 もちろん、B2でも上位クラスの馬たちが集う特別戦ですから、近走からはグッと相手が強力になったのは確か。しかしエスユーシルバーだって前走が復帰5戦目、まだまだ上積みを期待していい状況です。ひと月半ほどの間に急速に復調してきた勢いは軽視できません。

 対抗は(5)シャイニーベスト。マイル戦も問題なくなってきたのがこの馬の成長力。先行した方がいいですが逃げ一手ではない点も、意外に先行争い激しくなりそうなここでは優位さをもたらしてくれそう。
 3番手は(10)マアーラウを押さえますが、正直あまり過信したくないところ。前走の内容は十分以上のものでしたが、どうにも荒削りで展開向かなければさっぱり・・・という可能性もありそうなタイプ。ならば脚質難しくともまだ変身の余地ありそうな(8)モエレストロベリー、距離不足でも近走の勢い見逃せない(6)トーホクキングを狙ってみる、という手も採れそうです。


●9Rの買い目
馬単 (3)=(5)、(3)=(10)、(3)=(8)、(5)=(10)、(3)=(6)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「週刊テシオ情報局」が「ウマウマ生活ステーション」に衣替えしました

2010/12/26
レース展望
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26日はB1・銀嶺賞。ハンデ差を味方にオンワードアコールが一気突き抜ける

 額にハート型の流星で話題を呼んだ元祖"ハートマーク"のアイドル・トレジャースマイルが引退した。このアイドルホースを発見したのは三野宮通調教師。遠野馬の里でデビューを控えたトレジャースマイルのハートマークに気づき、各マスコミ関係に伝えたところ大ブレイク。

 2007年11月10日、デビュー戦(2歳新馬)には多くのマスコミ、ファンが水沢競馬場を訪れた。岩手競馬では"ハートマーク"にあやかり、トレジャースマイルの単勝馬券を購入したファンに記念のハートマークを押印。また南広場にはトレジャー神社を設置し、水沢競馬場の名所の一つとなった。


 デビュー戦5着以降もなかなか勝ち切れないレースが続いたが、09年5月31日、盛岡ダート1200m(C2)戦で3番人気ながら、2着に7馬身差をつけて逃げ切り圧勝。しかし、今シーズンは入着がわずか2回にとどまり、脚部不安も悪化。これ以上、現役を続けるのは可哀想だとオーナー・川原崇弘さん、村上昌幸調教師が話し合って引退を決断した。通算成績は40戦1勝2着4回。


 今後は群馬県馬事公苑で第二の人生を送り、乗馬の世界に転向する。オーナーの川原さん「ずっとトレジャースマイルを応援してくださって本当にありがとうございました。トレジャースマイルは自分にとっても非常に大事な馬でしたので、余生もいい環境で送らせたいといろいろと動いた結果、群馬にある馬事公苑が快く引き受けてくれました。これまで可愛がってくれたことを感謝するとともに、今後もトレジャースマイルをよろしくお願いします」。これからもトレジャースマイルを温かく見守りたい。


 26日(日)メインはB1級「銀嶺賞」(水沢1800m)。実績は特別で一進一退の攻防を繰り広げているクリスティラビット、コアレスランナーがリードしているが、クリスティラビットが58キロ、コアレスランナー57キロのハンデが若干気になる。そこで浮上するのがオンワードアコールだった。


 オンワードアコールは今年5月、中央0勝から転入。格付けにも恵まれ、いきなり5連勝をマーク。続く芝1600m・南昌山賞は芝がまったく合わず8着。これでミソをつけたが、ダートに替わって反撃。相手が強かったノベンバーカップ3着以外はオール連対。9勝2着4回と抜群の連対率を誇っている。自在脚を最大武器に強豪2頭を蹴散らす。


 クリスティラビットは自分の型に持ち込むと強いレースを披露する。ひいらぎ賞を逃げ切り圧勝したのがその典型で、コアレスランナーに0秒9差もつけて圧勝した。前走・ゴールデンステッキ賞でも先手を奪ってスローに落としたが、距離2000mと58キロのハンデがきつく最後の伸びが甘くなった。今回、距離短縮は有利に運ぶが、やはり58キロが不安材料となる。


 六華賞のコアレスランナーは非常に強かった。ひいらぎ賞、Gステッキ賞は後方待機策から2着を確保したが、六華賞では一転して2番手の積極策。3角で早々と先頭に立ち、そのまま押し切った。このレース内容を見せつけられたら今回も主力扱いが妥当だろうが、420キロ前後の小柄な牡馬で57キロが微妙。春に同斤量を背負って2、4着に敗れたことを思い出してしまう。


 前記3頭をまとめて負かすとすればコアレスマーシャルだろう。堅実な差し脚を武器とし毎回上位争いを演じてきたが、勝ち味に遅く今シーズン1勝のみ。前走は12戦11勝、目下3連勝中と昇竜の勢いを誇っていたサクラカムイオーを、ゴール前でキッチリ交わして快勝。周囲を驚かせた。今回はペースが落ち着きそうだが、自力で台頭できる可能性も十分にある。


 あとは水沢に戻って反撃に転じ始めるバンドマスター、Gステッキ賞で見せ場作って4着オーメドックを押さえたい。

◎(6)オンワードアコール
○(3)クリスティラビット
▲(10)コアレスランナー
△(7)コアレスマーシャル
△(1)バンドマスター
△(2)オーメドック


3連単は6、3、10のボックスが本線。あとは6を軸に3、10、7のフォーメーション。3着押さえに1、2
馬複は 3-6、6-10、3-10、6-7


<お奨めの1頭>
5レース アブソルートマック

転入2戦目から逃げ切り3連勝。ここも競りかける馬が不在に不在に加え、絶好枠も引き当てた

2010/12/24
レース展望
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25日はB1級・水沢1600m戦。クリスマスといえばアドマイヤキャロルだ

 12月31日(金)、岩手版グランプリ「第35回桐花賞」(水沢2000m)のファン投票結果、および出走予定馬が発表された。


・ロックハンドスター (ファン投票1位)
・マヨノエンゼル   (ファン投票2位)
・コアレスレーサー  (ファン投票3位)
・ゴールドマイン   (ファン投票4位)
・サクラマジェスティ (ファン投票5位)
・ダークライ     (ファン投票8位)
・アドマイヤサムライ (ファン投票9位)
・ブラストクロノス  (ファン投票10位)
・リュウノキングダム (ファン投票11位)
・ケイジーウォリア  (ファン投票14位)
・メイホウホップ   (報道推せん)
・イシノウォーニング (報道推せん)


 応募総数は10481票。ロックハンドスターは2位・マヨノエンゼルに約3倍の1803票を集め、断然の1位で選出された。今年の特徴は3歳馬が報道推せんを含め3頭も選ばれたこと。古馬戦線が大混戦のまま、桐花賞へもつれ込んだことも大きかったに違いない。


 つまりファンの期待は世代交代。果たしてロックハンドスターが桐花賞史上7頭目の3歳馬優勝を成し遂げるのか。それとも主役不在だったとは言え、古馬が意地を見せるのか。実際、9月にサクラマジェスティはロックハンドスターの挑戦を退けている。決して古馬のレベルは低くない。今年は例年以上に楽しみが多い桐花賞となりそうだ。


 25日(土)メイン9レースはB1級二組「海と高原のまち ひろのレース」(水沢1600m)。ここでは3歳馬アドマイヤキャロル、マイネルリファインの2頭が抜けた印象だ。


 主軸はアドマイヤキャロル。中央7戦0勝ながら3着3回。あと一押しが足りず白星を逃がしていたが、移籍初戦の盛岡1800m戦で1番人気オンワードアコールとの叩き合いに持ち込んで快勝。待望の初勝利を飾った。


 続くもみじ賞では1番人気に支持されたが、ブライティアピアに完敗3着。しかしブライティアピアは目下、無傷の4連勝中で振り返れば仕方なしの結果。加えて初の水沢コースにも戸惑った印象だった。


 以降、ノベンバーカップ、B1級と僅差負けを喫して2着。詰めの甘さが若干気になるが、メンバーが手頃になった今度こそ勝利をモノにしたいところだ。


 逆転筆頭はマイネルリファイン。こちらも中央未勝利からの転入で初戦こそ3着に敗れたが、2戦目を圧勝。セプテンバーカップは大物サクラマジェスティの屈して2着だったが、3歳重賞・不来方賞で大外から鋭く伸びて2着確保。それがフロックでないことを続くB2戦を圧勝で証明した。


 ダービーグランプリは全国の強豪3歳が相手で自分の競馬ができず10着。ディセンバーカップは2着だったが、優勝したのがアドマイヤキャロルを完封したブライティアピア。これも納得の結果だった。


 今回の最大興味はアドマイヤキャロルとの実力比較だが、実力接近は間違いない。決め手は枠順と主導権を握れる有利さからアドマイヤキャロルを上位視しただけ。マイネルリファインが主役奪回するシーンも十分にあるだろう。


 このラインはかなり強力だが、スウィープザボードも着実に良化している。9月の盛岡戦を出走取り消し。約2ヶ月の間隔を開けて復帰し、初戦はしんがり10着に沈んだが、その後5、3着。一戦ごとに復調気配をうかがわせている。仮に流れが速くなれば伝家の宝刀、末脚が爆発する可能性もある。


 アルカイクスマイルは常識にかからない面があり、2戦連続2着に入ったが、前走6着。これで見限るのは早計で気が抜けば大物食いの本領を発揮する。あとは前々走を見事逃げ切ったベルデンアイン。ディセンバーCは10着だったが、最後方を追走しただけ。ほとんど競馬に参加しておらず、逃げの手に出れば軽視できない。


◎(5)アドマイヤキャロル
○(8)マイネルリファイン
▲(9)スウィープザボード
△(3)アルカイクスマイル
△(4)ベルデンアイン


3連単は5、8の1、2着折り返しから9、3、4へ3着流し
馬複は 5-8、5-9、3-5、4-5


<お奨めの1頭>
10レース ヨイチクローン

転入後、馬券対象から外れたのは後方のままに終始したディセンバーC8着のみ。それ以外は抜群の安定度を誇っている

 

 

2010/12/23
レース展望
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逃げ馬優勢のはまゆり賞だが・・・ここは成長キタノドレイコで!

 12月も気が付けば下旬ですね。岩手競馬も冬休みに入るまであと2開催残すのみになりました。計算上は「4週」ですが年末年始の変則部分があるので実際は3週間。この時期は例年そうなのですが、今年もきっと慌ただしく過ぎていくのでしょう。

 そして、あと3週間分の中に大晦日の桐花賞、新年2日の金杯、最終日のトウケイニセイ記念と重賞が3つも詰め込まれています。ロックハンドスターが古馬をも打ち破るのか?ベストマイヒーローは2歳三冠を達成できるのか?と話題も豊富です。有馬記念と東京大賞典で終わりじゃないですので、皆さんもぜひ年末年始のギリギリまで、岩手競馬でお楽しみください。



 月曜のメインレースはC1級のマイル戦・はまゆり賞。好調馬揃いのフルゲート、加えて今週は全く一筋縄で納まらないマイル戦(今週の土・日に行われたマイル戦・5Rのうち4Rが万馬券!)。出走馬を見る限りでは順当に納まっておかしくない様に思うのですが、どこか波乱の要素がありそうな予感ですね・・・。

 予想のカギとなるのがまず脚質。はまゆり賞が12月に移ってきて過去2回、勝馬はいずれも逃げ馬で2着馬も先行馬と、どうやらかなりの先行有利になっています。
 まあ、昨年はポイントプリム、一昨年はマイネベリンダといずれも名うての快速馬でしたから単純比較ができないのかもしれませんが、この時期特有の田んぼ馬場ではそうそう前に行った馬が止まらないだろう、というのも確かでしょう。

 もう一つは距離、と思って調べてみたのですが、例えば昨年のポイントプリムはその時点でマイルの経験がなく、一昨年のマイネベリンダも1800mで敗れての転戦ではありましたがマイルの経験は無し。どちらも3歳牝馬でしたし、キャリアよりは成長力が優ったのでしょう。距離経験そのものはさほど気にしなくていいのかもしれません。

 そんな事を考えつつ選んだ本命は(1)キタノドレイコです。2歳時からここまで掲示板を外したのが一度だけという馬ですが、以前は堅実だけど勝ちきれない典型のようなタイプ。それがこの夏以降メキメキと成長、近走は白星先行なだけでなく、かなりレベルの高い戦いもできるようになりました。
 ここ3戦を見る限りマイルに不安無し、流れによっては番手あたりで先行するのも可。今のこの馬ならこのメンバーでも力不足はないでしょう。

101220-op.jpg
キタノドレイコ


 対抗は(2)ケージーカツタロウで。大きな身体をもてあましていたのは昔の話。ひとマクリでぶっちぎった前々走のように自在さ増しています。前走なども敗因は枠順と距離。マイルの内枠は手頃なはず。
 (5)スズノライコウは3番手評価。特別戦を快勝したように力が上なのは確か。ただ今回は57kgのトップハンデですし、あまり忙しい流れになると苦しむ事が多い。コース適性と鞍上で上位に食い込んでくるとは思いますが、ここはやや軽視してみたい気が。

 最初に逃げ先行有利と書いておいて逃げ馬を挙げていないのは、ここ2回の勝ち馬ほどの逃げ馬はいないだろうと判断しての事。強いて挙げるなら、昨年も冬の水沢を得意としていた(3)ブライティアヘアーか。
 ただここには"絶対逃げたい"という馬が複数おり、逃げ馬同士のポジション争いは厳しくなりそう。逃げ馬を選ぶのは控えめにして、(10)セイウンノレッジのような差しにも回れる先行馬を押さえて置いた方が良いように思えます。


●9Rの買い目
馬単 (1)=(2)、(1)=(5)、(2)=(5)、(1)=(3)、(1)=(10)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「週刊テシオ情報局」が「ウマウマ生活ステーション」に衣替えしました

2010/12/20
レース展望
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19日はオープン特別・白嶺賞。格上リュウノキングダムが特別2連勝を飾る

 好評の「レディースジョッキーズシリーズ(LJS)2010」が16日(木)、荒尾ラウンドで全日程が終了した。総合優勝は地元荒尾の岩永千明騎手。第5戦では鮮やかな逃げ切りを決め、最終第6戦では最後方から3角マクリを決めて連勝。第2ラウンド終了時でトップ・別府真衣騎手と20ポイント差の6位だったが、見事な2連勝で大逆転劇を演じた。


 一方、岩手代表の皆川麻由美騎手は総合3位。第5戦、折り合いを欠いた7番人気タイオトシをうまくなだめて3着。第6戦は8番人気スイートハートに騎乗し、後方2番手から直線で盛り返して5着。正直、お手馬に恵まれなかった感もあったが、6戦すべてで人気以上の結果を出し、名古屋ラウンドを優勝。悲願の総合優勝はならなかったが、シリーズを通しての健闘は評価に値する。


 皆川騎手は今年4月、落馬のアクシデントで腰を圧迫骨折。長期リタイアを余儀なくされたが、このLSJを目標に復帰。休養以前に比べて冷静さが目につき、一段と成長した印象を受けた。岩手帰郷後の活躍も期待したい。


 19日(日)メインはオープン馬による「白嶺賞」(水沢1600m)。このレースの1、2着馬には年明け10日の重賞・トウケイニセイ記念への優先出走権が与えられる。主軸をリュウノキングダムにするか、ゴールドマインにするか迷ったが、岩手の根幹重賞2勝の底力を重視してリュウノキングダムから入りたい。
 

 昨年、船橋代表で岩手の重賞へ3度参戦。シアンモア記念、北上川大賞典を制し、みちのく大賞典はキングスゾーンとのマッチレースの末、惜しくも半馬身差2着。帰郷後は精彩を欠いて1月28日、多摩オープン7着後の3月、A2下特別で脚部不安が見つかって除外。その後、長期休養を余儀なくされ、9ヵ月半後に岩手に新天地を求めてきた。


 初戦は休み明けの影響が大きく2番手から失速7着。1着馬から3秒6も離されたが、この一戦を叩かれて気配が一変。続く栗駒賞では馬を見違えるほど良化し、レースでも見事な逃げ切りを決めた。特に圧巻は直線での攻防。外からジョウテンロマンが強襲し一旦交わされたが、内から差し返して優勝。類稀な根性を発揮して重賞2勝の底力を見せつけた。


 それでも仕上がり途上だった印象で、今回はさらに上昇すること必至。大晦日の桐花賞へ向けても好発進を決めたいところだろう。


 ゴールドマインはシーズン初戦の赤松杯を完勝し、これ以上ないスタート。しかし続くシアンモア記念で3着に完敗(2着リュウノキングダムとは1秒差)。その後は重賞・岩鷲賞、特別・すずらん賞を優勝し、青藍賞はマイネベリンダの逃げ切りに屈して3着。この結果から南部杯を見送り、門別・瑞穂賞へ遠征。結果7着に終わり、遠征疲れが残っていた北上川大賞典は3着。


 以上が今季の成績だが、一つはっきりしていることがある。理想は1ヶ月のレース間隔を開けると最大能力を発揮できる。その典型的な例が初戦の赤松杯であり、岩鷲賞、すずらん賞。その意味で今回はじっくり態勢を立て直して満を持して出走。マイルも得意とし、勝てる条件はほぼそろった。あとはリュウノキングダムとの力関係に尽きるだろう。

 ジョウテンロマンは毎回、上位争いを演じながら未だ1勝のみ。詰めの甘さが何とも歯がゆいばかり。前走・栗駒賞でも直線で一度抜け出しながら、競り合いに負けて2着。あと一押しが足りず、タイトルを手にすることができないでいる。


 それでもコース、芝ダートを問わずコンスタントに結果を出している点は評価に値。鞍上に小林騎手を指名し、背水の陣で臨む。


 ポアントゥブルボンは充実一途。特に盛岡・水沢両競馬場でもマイル戦に絶対の自信。これまで14戦8勝2着4回。近走2着に敗れたのは前々走、水沢1800mで行われたハロウィンカップのみ。この時は58キロの酷量を背負い、むしろ健闘したとの評価が大勢を占めていた。


 この一線級に入ると実績不足は明らかだが、仮に通用するようだとトウケイニセイ記念でも期待が集まる1頭。果たして好勝負に持ち込めるのか、真価が問われる一戦となった。


◎(7)リュウノキングダム
○(3)ゴールドマイン
▲(9)ジョウテンロマン
△(4)ポアントゥブルボン


3連単は7、3の1、2着折り返しから9、4へ3着流し
馬複は 3-7、7-9、4-7、3-9


<厳選二鞍>
3レース ブロンデスハール
中央5戦0勝から北海道2着1回3着1回の成績で転入。初戦は2着だったが、ここなら首位は譲れない

 

2010/12/17
レース展望
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