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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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2ヵ月の冬休みが明け、18日から再開。重賞・奥州弥生賞はベンテンコゾウが主役だ

 岩手競馬は毎年、3月の特別開催(18日~20日)から再開する。新年度は4月1日スタートだが、年度ごとの格付け大変動は特別開催から。降級馬、昇格馬が大幅に入れ替わる。A級から最下級C2へ一気に降格する馬も少なくない。

仕上がり状態以上にクラス変動が大きくモノを言い、必然的に馬券検討の大きなファクターとなる。まずは前走クラスをチェックしてほしい。

今年は格付け変動に加え、大きく変わった点がある。C2最低賞金が10万円から20万円と倍増。存廃問題に揺れた2007年以降、厳しい賞金を余儀なくされたが、この倍増は非常に喜ばしいこと。ようやく底を脱したのを実感する。

ほかの条件クラスも軒並みアップ。A級はこれまでも1着賞金が80万円と手厚く据え置きだったが、C1、B2、B1級それぞれの賞金が上がった。これが特別開催から導入される。ファンには直接的には関係ないが、出走手当も一律5千円アップした。

これらへの景気づけでもないだろうが、特別開催初日18日、3歳重賞「奥州弥生賞」(水沢1600m)。特別開催に重賞が組まれるのは今回が初めてとなる。

さっそく注目の奥州弥生賞に好メンバーが顔をそろえた。2歳最優秀馬の栄誉を獲得したベンテンコゾウが始動する。

昨年、5戦4勝2着1回。4勝すべてワンサイド決着で圧勝。南部駒賞、寒菊賞と重賞2連勝も飾った。若駒賞はサンエイリシャールの2着だったが、陣営が唯一不安だったゲート難を出したのが敗因。レースに集中できず、完敗を喫した。

ひとまず南部駒賞、寒菊賞は無事にスタートを切って自身の能力を発揮したが、まだ課題が残っているのは事実。

金杯をスキップし、テンコートレセンの坂路で鍛え直して帰郷。担当厩務員の話では体高はそれほどでもなかったが、幅が出てきたという話。また精神面での成長もあるか当日、パドックでの再会が楽しみでならない。

オールザベストも順調に攻め馬を消化して奥州弥生賞へ駒を進めてきた。北海道2勝2着6回から岩手初戦を圧勝。続く寒菊賞はベンテンコゾウを徹底マークの戦法に出たが、直線突き放されて2着。しかし、ベンテンコゾウ不在の金杯を圧勝し、初重賞を手にした。

父は本家ブリーダーズカップ・スプリントを制したスペイツタウン。産駒がクラスターカップを制したドスライスでも岩手になじみだ。そして母父はアメリカ年度代表馬(エクリプス賞)に輝き、種牡馬入り後も数々の強豪を送り出したホーリーブル。走る素地、成長力も確実にある。芦毛の大型馬がひと冬を越して逆転に転じるか。

ニードアフレンドは入れ込みが激しいタイプ。そのためムラな面があり大敗のケースも多かったが、自分の型に持ち込んだ2勝とも圧勝劇だった。しかも仕上げに手間取らない牝馬。ベンテンコゾウ、オールザベストのラインに割って入る一番手に挙げられる。

ヤコウレッシャは北海道2勝から転入。4戦1勝後、名古屋へ転籍しても1勝マーク。中央の舞台も経験した。上記3頭が久々の実戦に対し、2月28日までレースを使われてきたのが最大の強みとなる。

コンバットパンチにも同じことが言える。冬場に南関東へ移籍して9、5着。激戦区で揉まれた経験が不気味。

◎①ベンテンコゾウ
〇⑥オールザベスト
▲④ニードアフレンド
△②ヤコウレッシャ
△⑦コンバットパンチ


<お奨めの1頭>
1R アンブリッジローズ

昨年A級で走ってきた馬がC2でも最下級へ急降下。冒頭にも記した典型的なケースで、狙わない手はない

2017/03/17
レース展望
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8日はゴールデンジョッキーズシリーズ最終決戦。主軸は菅原辰徳=ウインバーニングだ

 9日メインは「ゴールデンジョッキーズシリーズ第3弾」(B1 水沢1900m)。いよいよ最終決戦を迎える。

優勝騎手に50万円、2位は30万円、3位は20万円のボーナスが支給される。この50万円を手にするためには通常で1着賞金・1000万円のレースを勝たねばならない。

岩手の重賞で最高賞金はグレードレースを除くとダービーグランプリの800万円。各騎手とも力が入るのも当然だろう。

第2戦を終えた時点でトップは坂口裕一騎手24ポイント、2位・村上忍騎手23ポイント、3位・山本聡哉騎手21ポイント、4位が同ポイントで高松亮騎手。以下、5位が山本政聡騎手18ポイント、6位・陶文峰騎手18ポイントで並び、以下の騎手にもチャンス十分。大接戦のままで第3戦に突入する。

本命はウインバーニング。皮肉にも最下位12位の菅原辰徳騎手(6P)が引き当てた。中央未勝利ながらダート1800m3着2回、大井交流・1600mで2着1回の成績から転入。初戦を圧勝し、続いて3歳重賞・不来方賞へ挑戦。エンパイアペガサスの2着を確保した。

ダービーグランプリ8着後、自己条件に戻って1着。前走・銀嶺賞は2着だったが、これはデルマオカルを誉めるべき。負けて強しの一戦だった。

本命にした最大理由は距離が1900mだから。前走はマイル適性の差も敗因だっただけに、距離延長は望むところ。首位奪回のチャンス。

イチフジキングは10位・高橋悠里騎手(9P)。南関東から移籍当初は久々も影響して伸び切れなかったが、叩かれながら上昇一途。3連勝を飾った。

続く一戦で2着に敗れたが、わずかハナ差。気を取り直して再び快進撃を続け、目下4連勝中。古豪健在を誇示している。

水沢1900mは前々走のディセンバーカップで経験済み。しかも快勝しているのが心強い。B1昇級戦だが、勢いで突破する。

セカンドユウゼンは北海道、佐賀、南関東C1から転入。初戦3着、2戦目を4着にまとめ、堅実さを発揮。距離は未経験だが、タイプ的にこなせる印象。2頭がけん制し合えば割って入るシーンまで。何といっても目下リーディングトップ・山本聡哉騎手とのコンビで臨む。

メイショウテンロウは園田から転入して盛岡で2勝。水沢コースでは3着最高だったが、前回快勝でようやく吹っ切れた。距離延長は基本歓迎。鞍上は現在6位につけている陶文峰騎手。

アサクサニッポンは中央ダート1勝から転入して初戦を快勝。2戦目も2着確保したが、以降は鳴かず飛ばず。精彩を欠いていたが、ようやく復調の兆し。1900mで一発を狙い、ベテラン・阿部英俊騎手(8位)とタッグを組む。

アクシアは久しく鳴りを潜めていたが、前走3着で良化気配。人気薄で波乱を呼び起こすこと多々、菅原俊吏騎手が騎乗する。

◎⑩ウインバーニング
〇⑨イチフジキング
▲⑥セカンドユウゼン
△⑤メイショウテンロウ
△③アサクサニッポン
△②アクシア


<お奨めの1頭>
1R コスモローイエット

移籍初戦をアッサリ逃げ切って圧勝。走破タイムもすばらしかった。ここも迷わず追いかける手

2017/01/07
レース展望
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7日メインはA級二組・ガーネット特別。前走6着の雪辱に燃えるスマートレジェンドに期待する

 今週7日(土)~9日(月)の3日間でレギュラーシーズンが終了。3月18日から始まる特別開催まで約2ヵ月の冬休みに入る。

12月17日、断続的に雪が降り続けて開催取り止めとなった以外は順調に開催。今週末も天気予報では競馬に影響がない模様のようだ。とにかく人馬とも無事に、そして熱いレースを期待したい。

正月2日の金杯は1番人気に応えてオールザベストが4馬身差で圧勝した。寒菊賞はベンテンコゾウに屈したが、その雪辱を見事晴らした。

斎藤雄一騎手「同きゅう舎のニードアフレンドが逃げタイプなので2番手は予定どおり。このメンバーなら自分の馬が一番強い、スタートさえミスしなければ勝てると思って臨みました。
 向う正面でサンエイリシャールが一気にまくってきて一瞬だけビクッとしましたが、手応えが良かったので問題なかった。
この馬の良さは展開に左右されず、どんな競馬にも対応できること。今後、距離が延びてどうかは分かりませんが、反応がいいすばらしい馬だと思います」

櫻田康二調教師「流れが遅かったので、サンエイリシャールの出し抜けは想定内でした。北海道で好成績を残して自分のきゅう舎に来ましたから、何とかビッグレースを取りたかった。寒菊賞は完敗でしたが、金杯を優勝できてホッとしています。わざわざオーナーも応援に来てくれた中、目の前で勝つことができて喜びもひとしおです」

父はクラスターカップを制したドスライスでお馴染みスペイツタウン。俗にいう持ち込み馬で母父がアメリカの名馬ホーリーブル。芦毛は母父から受け継いだもので今後の伸びしろも十分。オールザベストの今後に注目してほしい。

7日メインは「ガーネット特別」(A級二組 水沢1600m)。有力馬に差しタイプが多く、展開も大きなファクターとなるが、それでもスマートレジェンドは地力上位と見る。

中央新馬戦2着、南関東1勝・C1から転入。強烈なインパクトを与えたのは移籍4戦目・JRA交流戦。後方待機策から直線一気を決め、高配当を演出。前々走も逃げたシャークの流れに持ち込まれながら鮮やかなマクリを決めて快勝。2勝目を飾った。

評価に迷うのは前走6着だが、出遅れに加え、ジャーグラットがスローに落としたのが致命傷だった。前走は1番枠で今回は2番枠。スタートで後手を踏み包まれるのが不安だが、それさえクリアーできれば地力で台頭できるはず。

スパンコールはシャープな末脚を武器に今季4勝2着5回。追い込み馬ながら安定した成績を残してきた。ここ2戦は3着止まりだが、いずれもトーホウパルサーが逃げ切ったレース。流れが合わなかった。今回もスローの流れになる公算が高いが、順調さを欠くメンバーが多く出番は十分ある。

サンエイホープは岩手ダービー・ダイヤモンドカップ2着後、4ヵ月の休養を余儀なくされたが、復帰初戦の不来方賞3着。金杯優勝の地力を誇示した。ゲート入りが悪く再能力検査を課せられたが、仕上がり上々。時計速くなれば好勝負必至。

ノーノーイエースが最大の惑星馬。最後の詰めが甘く岩手未勝利だが、ここは逃げ1騎。マイペースに持ち込めれば単まであり得る。

ようやく復調気配マツリダアンバター、スンナリ2番手から競馬ができるニーマルキング押さえ。

◎②スマートレジェンド
〇⑤スパンコール
▲①サンエイホープ
△④ノーノーイエース
△⑥マツリダアンバター
△⑦ニーマルキング


<お奨めの1頭>
6R シャイニーレディ

目下3連勝と波に乗っている。キセキノヒーローとは互角の実力だが、軸としての信頼度は高い

2017/01/06
レース展望
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1月3日メインはB2・初夢賞。順調度が強みトウショウパシオンに勝機到来

12月31日、岩手版グランプリ「第43回桐花賞」は圧倒的1番人気に応えてナムラタイタンが完勝。トニージェント以来、史上4頭目となる連覇を果たした。

ただしトニージェントは2002年から3連覇(第28回~30回)。またトウケイニセイも3連覇(第19回~21回)を達成しているが、それ以前となるとグレートホープの2連覇(1年空けて3度優勝)。

それゆえ優勝インタビューで坂口裕一騎手がこう語ったのも納得できる。「桐花賞は連覇が難しいレースだったので、素直にうれしい」と。

改めてレースを振り返った。「ライズラインが出走取消をした時点で逃げようと考えた。ほかにハナを主張する馬もいなそうだし、1枠にも入りましたからね」

続いて「年齢を重ねて回復が遅くなっている。絆カップは当日取消まで考えていたぐらい。何とか使える状態だったが、それでハナ差2着に粘って改めて底力を実感した。その反動は少なくなかったが、じっくり立て直しを図っていい仕上がりで臨めたと思います。1年をいい形で締め括ることができてホッとしている。現役続行とのことだそうですが、今日は来期にもつながるレースができたと思います」

ナムラタイタンは今シーズン、わずか4戦のみだったが、2着に敗れた絆カップも含め、すべて次元の違う強さだった。来期も帝王の牙城は揺るがないかもしれない。

1月3日メインはB2「初夢賞」(水沢1400m)。出走11頭中、近4走内で1着となったのはチョーハッピー1頭のみ。続いて連対を果たしたのはトウショウパシオン、デジタルデータの2頭だけ。ここまで苦戦を続けているメンバー構成になると逆に悩んでしまう。波乱の可能性も十分ありそうだ。

その中にあってトウショウパシオンの近3走2、3、2着はひと際光る。すべて水沢戦だが、1400m、850m、1600mで残してきた結果。まさに絶好の勝機を迎えた。

相手筆頭はチョーハッピー。通算3勝はすべて盛岡ダート1400m戦。距離は間違いなく合うが、水沢戦は3着もなし。コース適性が不安だが、それでも前走は水沢1600m戦で5着を確保。これで克服のメドが立ったし、差しタイプが多い中、先行できるのも強み。

トキノスターライトはスタートが課題だが、それなりに見せ場を作っている。また4走前の水沢1400m・ノベンバーカップでトウショウパシオンに先着5着。過去、1400m戦2勝2着2回も強調材料となる。

デジタルデータはここ2戦とも二ケタ10着だったが、3走前の水沢1400mでプリンセスポケットの2着。うまく流れに乗れれば再現十分。

スマートロデムは名古屋から再転入後、3戦とも大敗だが、前走ゴールデンジョッキーズシリーズで4番手を追走。距離短縮なら好走の可能性がある。

ミタイナも1勝のみ。近走は大敗の連続だが、浦和1400mで1勝。そこに活路を求めたい。

◎⑥トウショウパシオン
〇⑧チョーハッピー
▲⑤トキノスターライト
△⑪デジタルデータ
△⑩スマートロデム
△⑨ミタイナ


<お奨めの1頭>
1R トーコーブリザード

転入後、アッサリ2連勝を飾り、地力の違いを見せつけている。ここも迷わず追いかける一手だろう

2017/01/02
レース展望
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金杯/新年の幕開けを飾るのはメモリーダンス!

★桐花賞/ナムラタイタンが連覇
 12月31日、大晦日の水沢競馬場で行われた重賞『第42回桐花賞』は1番人気に推されたナムラタイタンが優勝。昨年に続いて連覇を達成しました。


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1枠1番という枠順から自らハナに立ったナムラタイタン。アントニオピサやコミュニティらの追撃を受けながらも最後まで先頭を譲らずゴール。今季重賞3勝目、桐花賞は昨年に続いて連覇を果たして2016年を締めくくりました。
 来年は11歳になる同馬ですが来季も現役続行の予定。これだけの強さを見せつけただけに、トニージェント以来となる桐花賞3連覇への期待が高まります。



 あけましておめでとうございます。2017年の岩手競馬初日は1月2日、そのメインレースは明け3歳馬による重賞『金杯』です。43回目を数えるこのレースは2歳戦線の総決算であると同時に春から始まる3歳戦線の行方を占ううえでも注目度が高い一戦。その重要度は桐花賞にひけを取らないといえるだけに、栄冠を手にするのはどの馬か?は必ず見届けたいですね。

 本命は(2)メモリーダンスの雪辱に期待しましょう。重賞の知床賞2着、南部駒賞3着の戦績は間違いなく世代トップクラス。前走は2着に破れましたが深い砂の馬場に戸惑った面もあったのでは。南部駒賞を制したベンテンコゾウが不在でもあり、ここは巻き返して待望の重賞制覇といきたい所です。

 相手は二走前に◎を破った(4)オールザベスト。転入初戦でメモリーダンスを破り、前走はベンテンコゾウの2着。対戦成績の比較でいけば"メモリーダンス以上"という評価もできるでしょう。前走は相手が強すぎたのだ・・・とすれば、こちらも巻き返す可能性ありと見るべき。
 三番手は(1)スティックセニョルでどうでしょうか?ここに来て力をつけ、重賞でも差のない所まで来ています。寒菊賞でのオールザベストとの差は4馬身半。これが今ここでいきなり逆転できるとまでは言いませんが、一段階差を詰めてきて良いはず。

 (7)サンエイリシャールはビギナーズカップ・若駒賞と連勝した時の勢いがちょっと薄れたかという近走。ですが重賞を連勝できるだけの地力があるのは確かですから、当日の気配によっては評価を大きく上げる手もアリ。(6)メドゥシアナも芝馬と言ってしまうには惜しい末脚をダートでも見せています。展開ひとつで怖い存在になると考えたいですね。



●9Rの買い目
馬単(2)=(4)、(2)=(1)、(2)→(7)、(2)→(6)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ

★オッズパークLOTO 5重勝/1月2日(対象6R~10R)

6R/評価A: 4番、 7番 評価B: 9番    穴:1番
7R/評価A: 8番、 3番 評価B: 7番    穴:4番
8R/評価A: 3番    評価B: 4番、 9番
9R/評価A: 2番、 4番 評価B: 1番、 7番
10R/評価A: 3番、 2番 評価B: 1番





2017/01/01
レース展望
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