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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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14日メインは盛岡芝1600mが舞台。はまなす賞はダズンフラワーが制す

 今年で22回目を迎える盛岡芝1600m・3歳重賞「はまなす賞」。振り返れば盛岡芝のこけら落としの一戦がはまなす賞だった。

1996年、新盛岡競馬場=OROパークが完成。地方競馬初の芝コースを設置し、各方面から注目を集めたが、6月16日、メインで「第1回はまなす賞」を実施。

人気は2歳時にJRA福島・きんもくせい特別(500万下)を勝ったテツノジョージ、快速で鳴らしたサカモトデュラブが集めたが、7番人気サンディゴボーイ(鞍上・三野宮通騎手)が直線一気を決めて快勝。芝の醍醐味であるごぼう抜きを披露した。

1周1400m、直線も300mだったが、最後の上り坂で主客が逆転。あの時の興奮が今でも忘れられない。

あれから21年が過ぎ、盛岡芝の相対価値も上昇。今では芝を求めてのトレードが数多くあったし、隠れた適性が引き出された馬たちも枚挙にいとまがない。

今後、盛岡競馬場が生きる道は芝をどう活用していくか―が分かれ道。日を追って青さが増していく芝を見ていると改めてそう思う。

第22回はまなす賞、主軸にダズンフラワーを推す。昨年5月21日、盛岡芝1000mを舞台に行われた2歳新馬戦を逃げ切り快勝。勝ち馬第一号となった。

以降2戦は体調も崩して8、3着に敗れたが、4戦目の芝交流・ジュニアグランプリを2馬身差で完勝。遠征馬の追撃を見事封じた。

続いてJRA・福島2歳ステークスに挑戦。13頭立て12番人気ながら1秒1差6着に健闘。芝適性あることを証明した。

パワーの要るダートでは精彩を欠き、今季初戦のあやめ賞も大敗。しかし、はまなす賞の叩き台と考えれば度外視できるもの。賞金の関係で牝馬定量54キロから1キロ増えたが、適性でカバーする。

ミスターシーバスもダートでは安定した成績を残せなかったが、前回の水沢戦でダート初勝利をマーク。上昇ムードが心強い。

芝は2戦1勝2着1回。本質的に芝向きと見て間違いなく、盛岡芝に替わるのは基本歓迎。待望の初重賞制覇まで。

ダンストンレガーメはあやめ賞、交流・留守杯日高賞と牝馬重賞2連勝中。牝馬トップを確定させた。

不安は400キロ前後の小柄な牝馬が2キロ増の56キロを背負い、生涯初めての芝。アッサリか、はたまた凡走の両極端なケースが考えられるが、実力は折り紙付き。

リュウノビーナスも典型的な芝馬。ダート戦は4戦すべて着外に対し、芝3勝。待ちに待った舞台を迎えた。

サンエイジャックは芝2勝。ミスターシーバスをクビ差で退けた1勝が光る。乗り込みも万全だし、父ジャングルポケット、母父ダンスインザダークが盛岡芝と相性抜群。

ブラックロードは転入初戦・やまびこ賞6着に敗れたが、走法的に芝が合いそうな印象。この挑戦も見逃せない。

◎①ダズンフラワー
〇⑦ミスターシーバス
▲⑧ダンストンレガーメ
△⑨リュウノビーナス
△⑤サンエイジャック
△⑪ブラックロード


<お奨めの1頭>
1R ワールンガ

移籍2戦目を2秒4差で圧勝。初戦2着のうっ憤を一気に晴らした。ここもフリーパスの一戦

2017/05/13
レース展望
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13日メインはB2・メイカップ。距離延長を味方に、スタンドアウトが首位を奪回する

 5月9日(火)、金沢競馬場で行われたスーパージョッキーズトライアル2017・ワイルドカードが行われ、岩手から村上忍騎手が参戦。

1戦目「ブロンズサドル賞」でコンビを組んだシーユーアゲンは1番人気に支持され、3番手インを追走。直線で外に持ち出したが、伸び切れず4着。

村上忍騎手「勝ち急いだ感もあって4着。これで雲行きが怪しくなった」が、2戦目「ブロンズホイップ賞」はオイヌサマで逃げの手に出て後続の追撃を完封。見事な逃げ切りを決めた。

「好枠を引き当てたので思い切って逃げた。馬もいいリズムで走っていたので最後も我慢してくれた」

この結果、1戦目11ポイント、2戦目で20ポイント。計31ポイントを獲得し、堂々1位で本選「スーパージョッキーズトライアル」の出走権を手に入れた。

「次の舞台は地元・盛岡。地の利を生かして今年こそ優勝を目指したい。応援よろしくお願いします」と村上忍騎手。SJT第1ステージは6月5日、盛岡競馬場。山本聡哉騎手ともども活躍を期待してやまない。

13日メイン10RはB2「メイカップ」(盛岡ダート1800m)。実力プラス距離適性が大きくモノを言う一戦になりそうだ。

主軸にスタンドアウトを指名。笠松A級から再転入後、初戦こそ7着に終わったが、2戦目から2連勝。C2一組の激戦区を勝ち抜いた。

元々、北海道時代にクラシック三冠目・王冠賞を制し、岩手でもA級1勝。トウケイニセイ記念で5着を確保した実力馬。納得の連勝だった。

前走は2着。ビッグステラの逃げ切りにしてやられたが、山本聡哉騎手が3~4コーナー中間で後続を離して5馬身ほどリード。好騎乗に3連勝を阻まれたが、スタンドアウトは一完歩ごとに差を詰めて半馬身差。負けて強しの一戦だった。

今度は過去4勝の1800mが舞台。自身の能力を最大限に発揮できると判断した。

オメガブレインは中央芝4勝・準オープン、園田A1から転入。北上川大賞典で逃げて6着、続く一戦で5着確保してB2へ降格。2戦2着に終わり、前走も4着だったが、巡り合わせが悪かった。気配落ちなく、反撃に転じて当然。

ビッグステラは園田C1から転入初戦を逃げ切り快勝。1800m延長がネックだが、成長続ける4歳牝馬の大型馬。勢いに乗って2連勝まで。

シーザドナルドは5ヵ月ぶりの実戦を圧勝。能力の片りんをのぞかせたが、大屋梅賞4着、南関東ジョッキーズ3着。前者は距離1400mが短く、後者は先行決着が敗因。ジリ脚タイプで明らかに長距離向き。1800mで巻き返し必至。

ピースワンポイントは9ヵ月ぶりの今季初戦は10着だったが、叩かれて2、3着。上昇ムードは見逃せない。

◎⑨スタンドアウト
〇②オメガブレイン
▲⑥ビッグステラ
△⑦シーザドナルド
△⑧ピースワンポイント


<お奨めの1頭>
4R シルクプラズマ

盛岡に替わって動きが一変。着外から2、3着にまとめてコース適性を誇示した。メンバーが甘くなって待望の勝利を飾る

2017/05/12
レース展望
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皐月特別/注目転入馬登場!その名はスズカセクレターボ

★重賞・シアンモア記念/ユッコが初重賞制覇
 7日の盛岡競馬場で行われた今期最初のM1・『シアンモア記念』は最後の最後まで二転三転する大激戦の末に6番人気の牝馬ユッコが差し切り勝ち。自身初の重賞タイトルを手にしました。
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 同馬は昨年のビューチフルドリーマーカップ2着など重賞でも健闘していましたが優勝まではなかなか及ばず。しかし牡馬の一線級との対戦となったここでビッグタイトルを獲得してみせました。このレースでの牝馬の勝利は史上3頭目。
 鞍上の高松亮騎手・同馬を管理する佐藤雅彦調教師ともシアンモア記念は初勝利。また佐藤雅彦調教師は騎手時代にこのレースを2度制しており、騎手・調教師双方での制覇ともなりました。
 2着は2番人気プリムラブルガリス、3着には7番人気のブラックサンダーが入り、1番人気に推されたイーグルカザンは4着でした。




 5月8日のメインレースは11RのA級特別『皐月特別』。ダートマイルで8頭立ての戦いになっています。直近の成績が、着順はともかくタイム差で引き離されている馬が多く取捨に悩むメンバーではないでしょうか。


 本命は、であれば(1)スズカセクレターボでいいのではないでしょうか。JRAオープンの頃はベストウォーリアら今のダートグレードでも上位で戦う馬たちと互して差の無い競馬をしていました。
 確かにそれは3年前・4年前という昔の話ではありますから今のこの馬がどうか?という手掛かりにはならないのかもしれませんが、それでも直近までまずまずのタイムで走ってきていた・・・例えばシアンモア記念2着のプリムラブルガリスと差の無いタイムで走っており1月のジャニュアリーSではこちらが先着している・・・という成績。元々の得意条件や前提条件が異なるとはいえ、それであれば、という材料になるでしょう。まずはここでお手並み拝見。

 相手は、先行馬が戦いやすいメンバーとみて(3)オープンベルトを採りつつ、差し脚が活きる展開も考慮して▲に(4)イチフジキング。軽めの馬場になればなお良し。
 (8)ウインバーニングはあくまで自身が力を出し切れる展開になるかどうか?がカギでしょうから春の敗戦はあまり気にならないですし、それは(7)タイセイアニマートも同様でしょう。
 いずれここは◎以外の7頭は横並び、展開ひとつで前後は変わると考えておきたいレースです。

●11Rの買い目
馬単(1)=(3)、(1)=(4)、(1)→(8)、(1)→(7)

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★オッズパークLOTO 5重勝/5月8日(対象7R~11R)

7R/評価A: 7番    評価B:10番    穴:6番
8R/評価A: 9番    評価B: 3番    穴:5番、2番
9R/評価A: 4番、 8番 評価B: 9番    穴:6番
10R/評価A: 5番、 3番 評価B: 8番    穴:9番
11R/評価A: 1番    評価B: 3番、 4番 穴:8番




2017/05/08
レース展望
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7日メインは伝統のシアンモア記念。中央オープン・プリムラブルガリスが征く!

岩手古馬の根幹競走はシアンモア記念、みちのく大賞典、桐花賞の3つ。ほかに牝馬・ビューチフルドリーマーカップ、芝・OROカップがM1に格付けされている。

もちろん上のグレードで南部杯、クラスターカップ、マーキュリーカップがあるが、以上3レースはG(Jpn)競走。オールドファンの馴染みはシアンモア記念、みちのく大賞典、桐花賞。シアンモア記念が行われると本格的な競馬シーズン到来したなと実感する。

シアンモア記念は小岩井農場が輸入した昭和初期の大種牡馬シアンモアに敬意を表して1975年に創設され、第1回優勝はユウズル。

シアンモアは現役時代、イギリスダービー3着。日本へ輸入後、第2回から第4回まで3年連続(カブトヤマ、フレーモア、ガヴアナー)で日本ダービー馬を輩出した。

今年のテーマはズバリ、ポスト・ナムラタイタン。赤松杯で3着に敗れた後、引退を電撃発表。一つの時代に終止符が打たれた。

その赤松杯を優勝したのはイーグルカザン。9歳の高齢転入に加え、太目残りだったが、直線鮮やかな抜け出しを決めた。2着アントニオピサにつけた着差が6馬身差。開業2年目の橘調教師、転厩で心機一転を図った大坪慎騎手にうれしい初重賞をプレゼントした。

今度は舞台が盛岡1600mに替わり、折り合い面が若干不安で対抗評価としたが、重賞2連勝も十分可能だろう。

本命はプリムラブルガリス。中央芝1200mから芝1600mで5勝。オープンに在籍したが、2015年の信越ステークス後に骨折が判明。1年3ヵ月の休養に入った。

今年1月に復帰を果たし、矛先をダートに向けたが、3戦とも二ケタに終わり、岩手へ新天地を求めた。

初戦は水沢1800m戦。初距離だったが、2番手キープから3角先頭。後続に落馬のアクシデントがあったが、コミュニティの追撃を完封。2014年7月以来、久々の勝利を飾った。

先に記したように1600m短縮は間違いなく歓迎。地方ダートも難なくこなしたのも心強い。プリムラブルガリスを上位に採ったのは近走タイム。4走前の中山ダート1200m・ジャニュアリーステークス10着だったが、1分11秒5に対し、イーグルカザンは初春ステークス、ブラッドステークスで1分12秒1。最終的にこれを重視した。

アントニオピサは岩手入り後、6戦2勝2着4回。2着はすべて重賞戦と抜群の安定感が目につくが、詰めの甘さが気になるところ。コース替わりに期待したい。

ライズラインは桐花賞取り消し後に船橋へ移籍。初戦は後方のままに終わったが、497キロは明らかに太い。ひと叩きしてシアンモア記念は青写真どおりだと判断していい。

それを裏付けるのが一昨年のシアンモア記念を優勝し、昨年はナムラタイタンの2着。あらゆる距離で結果を出してきたが、盛岡1600mがベストの条件。船橋勢5度目の制覇なるか。

ミラクルフラワーは持ち前の粘りが物足りず2連続3着。6戦4勝2着1回の盛岡で反撃に転じるか。

◎⑧プリムラブルガリス
〇⑤イーグルカザン
▲⑥アントニオピサ
△②ライズライン
△⑫ミラクルフラワー


<お奨めの1頭>
4R・ホホエムオンナ

再転入戦をアッサリ逃げ切り、地力の違いを誇示。C2では役者が違いすぎる

2017/05/06
レース展望
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6日メインはスプリント特別。休み明けを叩かれたスマートアレンジが反撃首位

 5月1日、B1特別「石桜(せきおう)杯」へ注目のチェリーピッカーが出走。期待に違わず2着オメガスパーキングに4馬身差をつけて圧勝した。

昨年10月、中央8戦未勝利から転入後、圧勝に次ぐ圧勝で8連勝マークしてシーズンを終了。冬場にテンコートレセンで鍛え直し、4月1日から始動。

B2一組、B2特別・エイプリルカップ、そして今回、石桜杯とアッサリ3連勝。最近ではコミュニティの12連勝が記録だが、あと1勝に迫った。

レースぶりも豪快そのもの。今回はスタートで若干後手を踏み後方からの競馬だったが、鞍上・山本聡哉騎手は動じることなし。3コーナーへ入る時点で早くも4番手につけ、直線入り口で先頭。あとはほぼ持ったままで余裕のゴールを決めた。

チェリーピッカーはカフェオリンポスの貴重な産駒。意味を調べたら「おいしそうなサクランボを摘む人」から転じて「おいしいところ取りをする人」。いずれにせよオープン入り確実だし、マイルまでなら重賞でも通用する器。今後もチェリーピッカーの動向に注目してほしい。

6日メインは「スプリント特別」(オープン 盛岡ダート1000m)。6月4日、「早池峰スーパースプリント」と同じ条件で行われ、まさに直結する一戦となった。

主軸にスマートアレンジを指名。中央4勝・準オープンから南関東B1を経て転入し、移籍3戦目・ヴィーナススプリントで最優秀牝馬となったミラクルフラワー相手に6馬身差で圧勝。周囲の度肝を抜いた。

続くハーベストカップ(芝1000m)で6着に敗れ、脚部不安が発生。6ヵ月の休養を余儀なくされた。

復帰初戦は4月23日、スプリント特別(水沢850m)。3番人気に甘んじたが、逃げたカミノマンボの外2番手を追走。直線で一度先頭に立ったが、内から差し返されてアタマ差2着に敗れた。

最後は久々の分だけ伸びを欠いたが、上々の再スタートを切った。今度は舞台が盛岡ダート1000mに替わるが、むしろ歓迎。中央4勝のうち2勝が1000m戦。ひと叩きされて勝機到来。

逆転筆頭はキングオブロー。中央5勝オープンから4ヵ月半の休養を経て転入。仕上がり途上に加え、いきなり850mの競馬にとまどって離れた4番手を追走。それでもメンバー最速タイの上がりで3着を確保した。

距離延長はもちろん歓迎だろうし、変わり身必至。中央ダート2勝の適性を発揮する。

カミノマンボは再転入初戦を快勝。幸先のいいスタートを切った。スマートアレンジに交わされながら根性を発揮。オープン通用のメドが立った。ネックは未経験の盛岡ダート。芝は一度経験したが、ダートは初めて。問題なければ連勝十分。

エーシンシャラクは今季初戦の水沢1400m戦を完勝。年をまたいで3連勝を飾り、健在を誇示した。

前走は2枠に入り、外から被せられて一旦下がったのが致命傷。直線で盛り返したが、850m戦では4着も仕方なしだった。

本質的には水沢1300m~1400mがベスト。盛岡ダート短距離は割り引きが必要だがそれでも持ちタイム59秒7は優秀。巻き返しに転じて不思議なし。

◎⑦スマートアレンジ
〇⑤キングオブロー
▲①カミノマンボ
△③エーシンシャラク


<お奨めの1頭>
9R ジョリヴィサージュ

11月以来の実戦だったが、アッサリ抜け出して圧勝。走破タイムもすばらしく2連勝もらった

2017/05/05
レース展望
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