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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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コクチョウ賞/広いコースでビッグステラ前進!

★重賞・ハヤテスプリント/ダンストンリアンが待望の勝利

 今週~盛岡競馬場に舞台を移した岩手競馬。初日の8日土曜日に行われた3歳重賞『ハヤテスプリント』はダンストンリアンが差し切り勝ちを収めました。


170708-001s.jpg

 今季から重賞に挑戦し始めて留守杯日高賞は4着、前走のウイナーカップでは2着と徐々に着順を上げてきていたダンストンリアン。自身5度目の重賞チャレンジで待望のタイトルを手にしました。


★重賞・オパールカップはブラックロードが芝重賞2勝目

 続く9日に行われた3歳芝の地方競馬全国交流重賞『オパールカップ』。こちらは岩手のブラックロードが優勝し、サファイア賞に続く芝重賞2勝目を挙げています。


170709-001s.jpg

 逃げてペースを握ろうとした船橋・イントゥゾーンをめぐる展開を後方から追い上げていったブラックロード。先に動いたダズンフラワー、サンエイジャックを直線一気に捉えて突き抜け、地方の3歳芝チャンピオンの座を獲得しました。




 7月10日のメインレースは12Rです。B1級ダート1200mの『コクチョウ賞』。近走で短距離指向を強めている馬たちが1200mという距離で激突。微妙な距離短縮あるいは延長が結果にどんな影響を及ぼすか?が焦点です。

 本命は(11)ビッグステラ。前走の水沢1300m戦では2着に敗れましたが力量の差と言うよりはその他の条件の差という印象でした。500kgを超える大型馬ゆえ盛岡の方が戦いやすいはず。コース替わりでの変化の可能性は十分にあるでしょう。

 相手は(10)ロザムンデで。キレがあるスプリンターといういうよりはどちらかといえばやや一本調子な脚質。それだけに直線が長い盛岡は逆に戦いやすいですし、今週の馬場傾向も味方になってくれそう。
 (1)ハルズハッピーは水沢向きの短距離馬か、という印象。最内枠をうまく利用できるかどうかもカギになりそうで、今回は三番手までの評価。

 ヒモはまず(4)フジノピューマ。850m戦は本来短いので前走は気にする必要なし。それよりは二走前→前走でややピークを越しつつある印象があったのが気がかりで、当日の気配に注意しつつ。(3)コマユは血統背景通りに短距離適性は高そう。軽い馬場が合いそうなので今の馬場が合うかどうか?ですが、前走くらい走るパターンは警戒しておきましょう。



●12Rの買い目
馬単(11)=(10)、(11)=(1)、(11)→(4)、(11)→(3)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ

★オッズパークLOTO 5重勝/7月10日(対象8R~12R)

買い目:7,10→3,4→8、7→2,8→11

8R/評価A:10番、 7番 評価B: 3番    穴:2番
9R/評価A: 4番    評価B: 2番、 3番 穴:6番
10R/評価A: 8番    評価B: 7番    穴:9番
11R/評価A: 8番    評価B: 2番    穴:4番
12R/評価A:11番    評価B:10番    穴:1番





2017/07/10
レース展望
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9日メインは3歳芝交流・オパールカップ。イントゥゾーンが母仔制覇の夢を実現する

 昔、岩手競馬のCMで"私はあなたのお母さんを知っています"というコピーがあった。

最近はあまり語られることがないが、競馬はブラッドスポーツ。父母から受け継いだ遺伝子は確実に子孫に伝わっていく。

時に体型であり、時に性格であり、時に距離適性であり。今年、興味深かったのは岩手ダービーダイヤモンドカップ、トライアル・やまびこ賞を連勝したキングジャガーだった。

父がキングヘイロー、母父がファスリエフ。そして母ケージーササニシキは中山ダート1200m1勝後、繁殖入り。どうみてもスプリンター色が強く出ていたかに見えた。

しかし5代血統表を調べるとダンシングブレーヴの2×4。キングヘイローの父、母ケージーササニシキの父コマンダーインチーフがダンシングブレーヴ産駒。

ダンシングブレーヴは1986年の凱旋門賞をレコードで制し、80年代欧州最強馬と言われた歴史的強豪。

キングジャガーが距離対応できる裏付けがインブリードにもあった。しかもキングヘイロー産駒に多く見られる首の高い走法も遺伝した。不思議なものだと思う。

なんで冒頭に血統ネタを取り上げたかというと9日メイン、芝交流「第18回オパールカップ」に2009年、同レースを制したエイブルインレース産駒イントゥゾーンが出走するからだ。

エイブルインレースは北海道1勝、JRA札幌・クローバー賞3着から2歳芝交流・ジュニアグランプリに参戦。1番人気に応えて完勝し、デイリー杯クイーンカップ(GIII)3着。その後、大井へ移籍してオパールカップを優勝。同年10月を最後に引退し、繁殖入り。イントゥゾーンは4番目の仔どもだった。

イントゥゾーンは芝未経験だが、父がスウェプトオーヴァーボード、母がエイブルインレースならむしろ歓迎のはず。史上初のオパールカップ母娘制覇の期待がかかる。

ソーディスイズラヴは北海道1勝、大井1勝から転入。初戦に芝・はまなす賞を選択し、初芝、マイナス17キロの大幅体重減の中、直線一気を決めて快勝した。

父はバトルプラン。エンパイアメーカー産駒で母父がミスプロ系シーキングザゴールド。ダート色が濃かったが、産駒ダズンフラワーがジュニアグランプリ優勝、福島2歳ステークス6着。芝も問題ない血統だった。

岩手ダービーダイヤモンドカップは小柄な牝馬ゆえダート2000mがこたえて6着だったが、芝に戻れば切れを発揮できる。

サンエイジャックは父ジャングルポケット、母父ダンスインザダークは盛岡芝と相性抜群。今季初戦・スプリングカップ10着後、芝に路線を絞ってはまなす賞、サファイア賞連続2着。タイトルは手にできなかったが、内容は上々。今度こそ重賞制覇に燃える。

復活が待ち遠しいダズンフラワー、サファイア賞を逃げ切って芝適性を証明したブラックロード、バトルプラン産駒ヤコウレッシャが押さえ。

◎⑩イントゥゾーン
〇④ソーディスイズラヴ
▲⑥サンエイジャック
△⑤ダズンフラワー
△①ブラックロード
△②ヤコウレッシャ


<お奨めの1頭>
7R サンエイリシャール

重賞3勝馬が3歳B1なら地力の違いが明白。目下2連勝と勢いに乗るメモリーダンスと一騎打ち

2017/07/08
レース展望
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今週8日から舞台は盛岡。初日メインは3歳・ハヤテスプリント。アムネシアが初タイトルをゲットする

 今週8日(土)から盛岡競馬場が戦いの舞台。8月17日までの約1ヵ月半の開催となる。そこで気になる馬場状態。普段、盛岡で調教をつけている攻め馬手(せめうましゅ=トラックライダー)に聞いてみた。

月曜日に激しい雨が降ったが、水曜日には良馬場まで回復。マズマズ乗りやすい馬場だったという。砂はまんべんなく内、外の差はほとんどなし。深からず浅からず平均的な時計になりそうだ。

開催当日まで、まだ時間があるので状態が変わる可能性があるが、基本は平均的な馬場。あとはペース次第だが、開催替わりは先行有利の傾向。まずは逃げ、先行馬を重視してみてはいかがだろうか。

8日メインは3歳馬による盛岡ダート1000m重賞「第5回ハヤテスプリント」。過去4回中3回が逃げ切り。創設年の2013年はリュウノタケシツウは2番手から4角手前先頭。これを逃げの括りにしたが、やはり盛岡1000m戦は逃げ先行有利と見ていい。

唯一の例外は一昨年、1着・ランデックアロマ4番手、2着・ハッピーキャリー7番手、3着・オンブラウニー6番手と決まり、逃げた1番人気ホレミンサイヤ5着。馬単1万7680円、3連単83万470円の超万馬券が飛び出した。

以上のことを踏まえて出た結論は◎アムネシア、〇ニードアフレンド、▲ダンストンリアンとなった。

アムネシアはトレーニングセール出身馬。デビュー戦でベンテンコゾウの3馬身差2着。今、振り返ればベンテンコゾウは2歳No1であり、北海道二冠馬。三冠も有力視されている大物。2着でも素質の高さをうかがわせた。

2戦目は850mから1400m延長。初の盛岡にもとまどって8着に沈んだが、芝1000m戦で3着。父キンシャサノキセキ譲りのスピードを披露した。

ただ、その一戦後に脚部不安が発生。5ヵ月半の休養を余儀なくされたが、復帰時448キロ。2歳時は420キロ台だったが、成長の跡を馬体重でも証明していた。

それを裏付けるように一戦ごとに本領を発揮。復帰3戦目から現在まで3連勝をマークした。

母カシマフラワーはエーデルワイス賞(当時GIII)を勝ち、通算4勝。父母を考えても走る素地は十分あり、納得の結果と言える。

前走は今回と同じ盛岡ダート1000m戦で1着。アッサリ逃げ切っているのも心強く、最有力候補と見るのが当然だろう。

相手筆頭はニードアフレンド。典型的な逃げ馬でモロさも同居するが、前走・ウイナーカップで逃げて3着を確保した。

やはりここも逃げの一手。どこまで自分の競馬ができるかどうかだが、願ってもない1枠。何が何でも逃げて逃げまくれば逆転の目もある。

ダンストンリアンはニードアフレンドが直線一杯になる超ハイペースで浮上する。今季未勝利ながら3歳B1条件からウイナーカップへ挑戦。後方2番手から3角まくりを披露して2着に突っ込んだ。

不安は未経験の1000m戦。過去最短はデビュー戦の門別1200mで11頭立て10着。当時と今では成長度合いが違い、判断材料にならないが、スーパースプリントにとまどわないか否か。

それでも▲としたのは逃げを主張するタイプが思った以上に多いこと。超ハイペースになれば一昨年のパターンになるかもしれない。

サンノゼはウイナーカップ9着に大敗したが、大井1000m・2歳新馬戦を勝ったように本質的にはスプリンター。1000mは望むところ。

エブリモーニングも同じことが言え、1000m以下<1.3.1.4>と適性一目。再転入初戦から狙い立つ。

リュウノチーノは岩手ダービーダイヤモンドカップ11着だったが、前々走の1000m戦でアムネシアの0秒4差3着。巻き返す可能性は十分ある。

◎⑤アムネシア
〇①ニードアフレンド
▲⑦ダンストンリアン
△⑨サンノゼ
△③エブリモーニング
△⑥リュウノチーノ


<お奨めの1頭>
9R ロケットボール

流れに乗れなかった前走は度外視。芝は前々走のJRA条件交流3着でも実力は証明済み。メンバーも甘くなり、首位を奪取する

2017/07/07
レース展望
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七夕特別/ミラクルフラワーが復活だ!

★重賞・栗駒賞/ラブバレットが貫禄の圧勝劇

 夏のダートスプリント戦線の幕開けを告げる重賞『栗駒賞』は断然の1番人気の支持を受けたラブバレットが2着以下を9馬身千切る圧勝。地元ファンの前で強さを見せつけました。

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 スタートから自ら主導権を握り、速いラップで後続を寄せ付けなかったラブバレット。結局最後まで他馬に迫られること無くゴールし、昨年に続いてのこのレース連覇、そして約10ヶ月ぶりの地元出走で地元ファンに「強いラブバレット」の姿を見せつけてくれました。
 2着は転入初戦のガッサンプレイ、3着はアントニオピサが確保しています。




 7月3日のメインレースはHITスタリオンシリーズ・ローズキングダム賞の『七夕特別』。優勝馬馬主には副賞としてローズキングダム号の種付け権利が与えられるレースとなっています。
 このレースは1900mという距離で行われます。普段のA級特別戦では1800mが最長になるのですが今回は1900m。名のある重賞や特別(このレースもA級の特別戦ではありますが)ではないレースでこの距離が使用されるのはおそらく初めてでは無いかという話でして、その点でもどういうレースになるのか注目になります。

 本命は(10)ミラクルフラワーです。昨年のみちのく大賞典馬がなかなか苦戦している今季なのですが、ここのところようやく以前の行き脚が戻ってきたように感じられます。加えてここまでは水沢・盛岡共に続いた力のいる馬場にも苦心したのではないでしょうか。
 今週の水沢も深い馬場が続いていますが雨予報の月曜日は状況が変わりそう。距離は問題ないですし、水沢の1900mは外枠でもそれほど不利ではありません。実績馬の復活を期待しましょう。

 相手は(3)エターナルユースを採ってみます。JRA時代は芝を主戦場にしていましたが東海地区に移籍してダートに開眼。意外と長めの距離もこなすクロフネ産駒だけに初の1900mもむしろ魅力に。

 3番手は(8)サンエイホープではどうでしょうか。あまり長い距離はどうか?という印象はあるものの忙しいマイルよりは戦いやすそう。その点に期待してみて良いのでは。

 (1)ハイパーチャージは前走のみちのく大賞典3着が示すとおり実績上位の存在。最内枠をうまく裁けるなら。距離はちょっと微妙でも近走の状態の良さは売りになる(4)リトルキングも上位争いの一角なら面白くなるのでは。


●12Rの買い目
馬単(10)=(3)、(10)=(8)、(10)=(1)、(10)=(4)

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★オッズパークLOTO 5重勝/7月3日(対象8R~12R)

買い目:3,6→2,6→2,6→1→2,3

8R/評価A: 8番、 1番 評価B: 7番
9R/評価A: 6番    評価B: 3番    穴:4番
10R/評価A: 3番    評価B: 6番    穴:7番
11R/評価A: 3番    評価B:2番、6番  穴:10番
12R/評価A:10番    評価B: 3番、 8番 穴:1番





2017/07/03
レース展望
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2日メインは栗駒賞。昨年度の年度代表馬・ラブバレットは勇躍登場

 2日メインは岩鷲賞トライアル「第29回栗駒賞」(水沢1400m)。

元々は早池峰賞がこの位置にいたが、スーパースプリントシリーズに参画するため「早池峰スーパースプリント」へ発展的解消。条件も盛岡ダート1000mへ変わった。

それに伴い、開催時期が秋だった栗駒賞を岩鷲賞の前哨戦に組み込み、1着馬に優先出走権を与える。また早池峰SSの1、2着馬も岩鷲賞の優先出走権を獲得し、岩鷲賞1着馬にクラスターカップ(JpnIII)の地元優先出走権が与えられる。

以上のレース体系により、よりクラスターカップへの道が整備。昨年、その路線を歩んだのがラブバレットだった。

またかきつばた記念、さきたま杯から栗駒賞は当初の予定どおり。岩手のファンにお目見えするのは昨年9月11日以来、久々となる。

今年もラブバレットの頑張りには本当に頭が下がる。兵庫ゴールドトロフィー4着後、根岸ステークスへ挑戦。数々のダートグレードに参戦してきたラブバレットだが、JRAの砂を踏んだのはこれが初。小生も盛岡から応援に行った。

逃げたモンドクラッセの前半3ハロンが35秒0。ラブバレットはその超ハイペースの2番手を追走し直線一杯となったが、見せ場を十分作った。

ラブバレットに東京競馬場は過酷なコース。直線が長い上、上り坂まである。それでも自身の力を振り絞り、3着馬から0秒4差10着。カフジテイクの直線一気に驚き、ラブバレットの頑張りに感動した。

さすがに反動が大きかったが、さきたま杯と前後して復調気配をうかがわせ、栗駒賞へ臨む。

昨年、クラスターカップでダノンレジェンド60キロ、ラブバレット54キロ。6キロの負担重量差があったにせよ、逃げたダノンレジェンドの2番手をピッタリ追走。直線突き放されたが、一瞬でも夢を見させてもらった。まずは雄姿をとくと拝見させてもらう。

相手はエーシンシャラク、プリムラブルガリスか迷ったが、エーシンシャラクを上位に採った。今季2戦目の水沢850m4着後、月1回のローテーションをキッチリ守り2連勝。

昨年の栗駒賞はラブバレットの6馬身差2着だったが、年齢を重ねても調子は間違いなく上。なおかつ水沢1300m、1400mがベストの条件。好走条件がそろった。

プリムラブルガリスはみちのく大賞典6着。状態の良さがひときわ目を引き、2番人気に支持されたが、2000mは長すぎた。過去、1400mは中央芝だったが、3勝と距離短縮は大歓迎。真価を発揮できる舞台が整った。

キングオブローは勝ち星すべて芝ダート1200m。早池峰スーパースプリントは距離不足だったが、2着確保。前半ゆったりとした方が追走に手こずらないはず。

ガッサンプレイは中央ダート短距離4勝2着5回の成績で準オープンに在籍。追い込みタイプで小回り水沢対応がネックだが、決め手が脅威。

アントニオピサは距離、コースを問わず毎回勝ち負けに参加。1400mでも侮れないか。

◎⑦ラブバレット
〇⑨エーシンシャラク
▲③プリムラブルガリス
△⑩キングオブロー
△①ガッサンプレイ
△②アントニオピサ


<お奨めの1頭>
11R ブライティアベル

再転入後、地力の違いを見せつけて3連勝中。C1昇級だが、これまでの走破タイムはむしろ上位。難なく突破する

2017/07/01
レース展望
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