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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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6日メインは岩手版オークス・ひまわり賞。3歳牝馬同士ならダンストンレガーメが実力断然

 6日メインは岩手版オークス「第31回ひまわり賞」。盛岡ダート2000mを舞台に行われる。出走馬は8頭。当初の登録も8頭だったので全馬が予定どおりに駒を進めてきた。

"夏に強い牝馬"の格言があるが、これは科学的にも証明されている。確かに牧場で馬の世話をしていたとき、男馬は暑さに弱かった。もちろん個体差は当然あったが、総じて牝馬の方が気候変化に強かった。

ついでに芦毛は暑さに強く、黒い馬は弱い―の説は根拠がないそうだ。

栗駒賞(7月2日)で2番人気に支持されながら、6着に沈んだ芦毛エーシンシャラクは夏が苦手なのだそうだ。確かにパドックで発汗が激しく、レース前に終わっていた印象だった。やはり通説なのか。

ただ一つ言えることは、大型馬は夏に弱い傾向がある。ナムラタイタンがそうだったし、エーシンシャラクも500キロ超。もしかすると大型馬は体温調整がうまくないかもしれない。

幸い今週の盛岡は昼は暑いが、朝晩は結構涼しい、いや寒い。もはや秋に突入したかとさえ思って一抹の寂しさを感じるが、競走馬にはありがたいこと。今週もいい競馬を期待している。

本題に戻る。ひまわり賞の本命はダンストンレガーメで異論がないだろう。

昨年、北海道から参戦した知床賞を優勝。そのまま畠山信一きゅう舎へ移籍し、プリンセスカップ3着。2歳A級戦7着。

敗れた背景には気性面の課題があった。担当する川島学調教師補佐「神経質な性格で飼い葉が細かったんです。400キロ前後の小柄な牝馬ですから、なおさらこたえたようです。ですから昨年は体重をどう維持するかに悩みました」

そんな川島くんは語る。「今年春のあやめ賞、留守杯日高賞は自信があった。体重は増えていなかったけど、調教をしっかりこなすことができた。相変わらず食は細いけど、体重を維持できましたからね」

それが3歳牝馬二冠に結びついた。続くはまなす賞は芝にとまどって7着だったが、3歳牡馬の岩手ダービーダイヤモンドカップ、古牝馬・フェアリーカップと連続4着。条件を考えると健闘だったし、今回のひまわり賞へもいい経験となった。ひまわり賞へ万全の態勢で臨む。

ダンストンリアンが相手筆頭。ダンストンレガーメと同じく北海道から転入。2勝をマークして金杯へエントリーしたが、出走取消。

これで2歳シーズンを終え、今季は奥州弥生賞から始動。一貫して重賞路線を歩んだが、入着止まり。まだオープンの壁は厚かったが、前々走・ウイナーカップ2着。続く1000m重賞・ハヤテスプリントを直線抜け出しを決め、待望の重賞タイトルを獲得した。

これが3歳馬の成長力。距離不足は強豪に揉まれてきたキャリアで克服した。前走が1000m戦で今回2000mが舞台。常識的には厳しい印象だが、折り合いに苦労しないタイプ。ハヤテスプリントは絶対能力で1000mをこなしたもので、元々は2000m歓迎のクチ。

ビービースペースは北海道1勝から名古屋、川崎1勝、北海道2勝から岩手転入。初戦のハヤテスプリントは1000mが合わず追走に手こずって6着。しかし、短距離を使うと反応が良くなることが多く、2戦目の盛岡1600m戦を快勝。門別1700mも勝ち、2000mは望むところ。

ソーディスイズラヴは南関東から移籍初戦のはまなす賞で直線一気を決めて優勝。マイナス17キロと大幅減だったが、隠れた芝適性を披露した。

その後はダイヤモンドカップ6着、オパールカップ8着。成績も気になるが、それ以上にオパールCで体重が390キロまで減っていたこと。ダイヤモンドCは輸送のない地元競馬だったが、前走は過去最低の馬体重での出走だった。

レース間隔を開けて回復に専念したが、どこまで戻っているか。当日の気配をチェックしたい。

グラマシーは留守杯日高賞でダンストンレガーメのクビ差2着に惜敗。レースを作ったことを考えると負けて強し。直後の転入初戦の盛岡マイル戦完勝も納得だったが、以降は凡走の連続。レースに集中できてない感じだった。今回が正念場となる。

セカンドネイチャーはJRA条件交流・アメジスト賞(盛岡1600m)で3着。その後も堅実に着を拾い、マーク欠かせない。

◎②ダンストンレガーメ
〇⑥ダンストンリアン
▲⑤ビービースペース
△①ソーディスイズラヴ
△⑦グラマシー
△④セカンドネイチャー


<お奨めの1頭>
10R セイユニコーン

転入後、早くも7勝マーク。前走でB1馬も蹴散らし、まだ上を望めることを証明した。追いかける一手だ

2017/08/05
レース展望
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芝マイル「南昌山賞」/ベストの条件でノリノリハッピーが変身する!

★重賞・すずらん賞/イーグルカザンが激戦を制す
 7月最後の週、その初日に行われた『すずらん賞』は4番人気イーグルカザンが先行粘るコスモジョイジョイを捉えて優勝。赤松杯に続いての重賞2勝目を挙げました。


170729-001cs.jpg

 レースは1番人気のメイショウオセアンが主導権を主張して進行。しかしコスモジョイジョイも終始並ぶ形で楽をさせず、中盤になってアドマイヤイバマが先頭に出る勢いで押し上げた所でレースの流れは一気にハイペースに。結果はこれが効いて、コスモジョイジョイがメイショウオセアンを交わしたところにイーグルカザンが襲いかかり、そのまま競り勝つ形となりました。



★重賞・せきれい賞/サンエイゴールドが昨年の雪辱果たす

 芝2400mで行われた地方競馬全国交流『せきれい賞』は1番人気サンエイゴールドが優勝。昨年3着の雪辱を果たしました。


170730-001s.jpg

 平均ペース→超スロー→平均ペースと流れる慌ただしい展開。好位で進んだサンエイゴールドは「先頭に立つのが思ったより早くなってしまい少し遊んだ」(山本聡哉騎手)ものの後続の追撃を凌ぎ切ってゴール。昨年のこのレースで3着に終わった悔しさを1年を経て晴らした形になりました。
 2着にも岩手のブレイズアトレイルが入り、3着には北海道ジャストフォファン、4着に昨年の覇者パーティメーカー、そして5着にはオパールカップを制した3歳馬ブラックロード。掲示板は盛岡の芝重賞で勝ち負けを演じた実績を持つ馬たちで占められました。




 7月最後の31日、メインレースはC1級の芝マイル特別『南昌山賞』。今週末の盛岡競馬場は極端に激しくは降らないもののしばしば雨が降るぐずついた天気が続きました。そういえばまだ梅雨明けしたという報道がないですね・・・。ある程度回復はするでしょうが、良馬場発表になっても"パンパンの良"ではないと思っておいた方が良いでしょう。

 本命は敢えて(2)ノリノリハッピーを採りました。もともと芝でこその馬、それもマイルがベストですから、二走前や三走前のダート戦で大敗したのは気にしなくていいし前走にしても1700m戦、それも騎手対抗戦の激戦の中で僅差の4着を確保したのはむしろ上々。これなら距離短縮が楽しみになりますし、やや渋さが残る馬場ですんなり先行すればそのままも・・・と期待もできるのでは。

 相手は(1)レディアントデイズ。芝での堅実さはこのメンバー中最上位。格も上と言っていいでしょう。この馬の場合はどちらかといえば1700mの方が持ち味が活きるので対抗に留めましたが怖い存在なのは間違いありません。

 単穴の期待は(5)アストロブレームにかけてみましょうか。四走前の芝戦で敗れた相手は現状芝マイルで3戦2勝2着1回の巧者です。この馬自身C1級で力不足を感じませんし、血統的にも芝で変化を求めてみたいもの。

 (8)ユナイテッドボスもどちらかといえば1600mの方がいいか。もちろんマイルも守備範囲ですから展開次第でしょう。(9)ウルトラバローズの前走は流れに乗れなかった印象。それでも終いの脚は使っていましたから再度の芝で変化を。


●12Rの買い目
馬単(2)=(1)、(2)=(5)、(2)=(8)、(2)→(9)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ

★オッズパークLOTO 5重勝/7月31日(対象8R~12R)

買い目:8,1→1→2,5→7→2,1

8R/評価A: 8番    評価B: 1番    穴:9番
9R/評価A: 1番    評価B: 6番、 4番 穴:10番
10R/評価A: 2番、 5番 評価B: 3番    穴:11番
11R/評価A: 7番    評価B: 5番    穴:2番
12R/評価A: 2番、 1番 評価B: 5番    穴:9番





2017/07/31
レース展望
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30日メインは地方競馬全国交流・第39回せきれい賞。成長一目サンエイゴールドが今年こそ優勝する

 ベンテンコゾウの北海道三冠達成はならなかった。7月28日、門別1800m。最大難関だった2000m・北海優駿を制し、三冠に王手をかけたが、スタートで出遅れ。

3枠に入ったため内に包まれるのを避け、村上忍騎手は一旦下げてうまく外に持ち出す。ひとまず自己ポジションを確保したが、反応ひと息。3コーナーから追い始めたが、スーパーステションとの差は詰まらず、逆に離される一方。ゴール前ではストーンリバーに交わされて7馬身、3馬身差の3着に敗れた。

王冠賞は北海優駿から距離が1ハロン短縮。ベンテンコゾウには好材料だったが、レース前から不安要素があった。岩手にもいきなり酷暑が襲って夏負け気味。その状態での輸送もこたえたに違いない。

史上5頭目の北海道3冠馬の勲章を手にすることはできなかったが、3度の遠征は大きな一石を投じたのは確実。ベンテンコゾウ、お疲れさまでした。

30日メインは芝2400m交流「第39回せきれい賞」。今年は北海道から2頭、浦和から3頭、川崎から1頭。迎え撃つ岩手勢8頭のフルゲート14頭で行われる。

本命はサンエイゴールド。昨年3着の雪辱を晴らす。3歳芝重賞・はまなす賞、サファイア賞、オパールカップ(交流)で3連勝を飾り、古馬挑戦せきれい賞へ臨んだが、早め先頭に立ったパーティメーカーの0秒1差3着。レースキャリアの差を見せつけられた。

サンエイゴールドは今年4歳。注目してほしいのは昨せきれい賞時が473キロで出走だったが
、今年は500キロを超えて2連勝。一回り、いや二回りも成長していたことに気付く。それがパワーアップの源となり、今季2連勝。雨が若干心配だが、勝てる条件はそろった。

 逆転筆頭はパーティメーカー。昨年は短夜賞12頭立て12着から参戦。6番人気の低評価もやむなしだったが、鮮やかな抜け出しを決めて快勝。ジュニアグランプリに続いて盛岡芝交流2勝目を飾った。

この勝利は適性以外、何ものでもなし。今年は文月杯7着から臨むが、走り頃の休み明け3戦目。せきれい賞2連覇に照準ピタリ。

ジャストフォファンは昨年の3歳・オパールカップで逃げてサンエイゴールドの2着。生涯初めての芝を問題にしなかった。続く王冠賞ではスティールキングの三冠を阻止して優勝。オパールCの健闘がダテではなかったことを証明した。芝2400mも自分の競馬ができれば克服十分。

エデンロックも不気味な存在。デビュー2戦目、札幌2歳ステークスで0秒7差3着。芝3勝から南関東へ移籍し、2戦とも大敗だったが、芝が舞台なら反撃必至。札幌は盛岡芝と同じ洋芝も強調材料となる。

ヒロノプリンスも中央芝3勝。昨年、金沢からOROカップへ参戦して0秒4差3着。適性はすでに証明済みに加え、転入初戦の水沢1900mを完勝。弾みもついた。

ブラックロードは3歳芝重賞2勝から挑戦。2400mをサファイア賞で勝っている点と55キロのハンデが強み。経験値では劣るが、未知の魅力を秘める。

◎③サンエイゴールド
〇②パーティメーカー
▲⑪ジャストフォファン
△④エデンロック
△⑤ヒロノプリンス
△⑨ブラックロード


<お奨めの1頭>
11R セイザン

前走はクインズトロブラボの逃げ切りに屈したが、2着確保で面目。安定度で群を抜き、軸に打ってつけ

2017/07/29
レース展望
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29日メインは青藍賞トライアル・すずらん賞。メイショウオセアンが初戦を重賞制覇で飾る

7月23日(日)第3R・C2戦でハンサムボーイが好位キープから直線抜け出しを決めて快勝。鞍上・関本淳騎手が地方競馬通算2000勝を達成した。

関本淳騎手は1982年4月17日、上山競馬でデビュー。2003年11月、同競馬場の廃止に伴い、2004年から岩手競馬で騎乗。騎乗35年目で2000勝を達成した。

上山競馬デビューで2000勝を達成したのは小国博行騎手(引退・現ホッカイドウ競馬調教師)以来、史上2人目。岩手競馬では史上4人目の快挙となった。

関本淳騎手「35年もかかってしまいましたが、ようやく2000勝を達成することができました。どんなヘタな騎手でも長く乗っていれば2000勝できるということなんでしょうね。
 あと1勝までもたついて若手からも急かされましたが、今日の馬場(不良)はハンサムボーイに合うと思ってたのでひそかに狙っていました。
2000勝を達成できたのはいい馬に乗せていただいたおかげ。このペースでいければ65歳に3000勝を達成できそうです。
 プロ野球と同じく戦力外と言われたら引退するしかありません。騎手も乗ってなんぼの世界ですから、依頼がある限り乗り続けたいと思っています」

謙遜しているのは関本淳騎手ならでは。心から記録達成を祝福したい。2000勝といえば、園田のゴールデンジョッキーカップの資格も今回獲得した。仮に招待されたら、関本淳騎手はどんなコメントをしてくれるのか。今から楽しみだ。

29日メインは青藍賞トライアル「第40回すずらん賞」(盛岡ダート1600m)。1着馬から3着馬に優先出走権が与えられる。

当初、岩手13戦12勝1着1回チェリーピッカーの登録があった。仮に出走すれば本命視まで考えていた。12勝すべてワンサイド決着。強烈な破壊力で最下級からオープンまで上り詰めたが、挫石のために自重。復帰を焦らず待ちたい。

チェリーピッカーの見送りにより、組み立てが一気に変わった。どの馬も一長一短。勝って不思議ないし、負けても納得のメンバー構成となった。

迷った末の結論はメイショウオセアン。移籍初戦でいきなり重賞制覇を飾ると踏んだ。

根拠は過去実績。中央ダート1400m4勝、1200m1勝。オープンに在籍。黒船賞大差しんがり負け後、1年の休養を余儀なくされたが、復帰後も先行力は健在。粘り切れず9、11、11着だが、タイム差は1秒前後。

このメンバーなら勝ち負けできる計算だし、絶好の1枠を引き当てたのも強運。逃げ切り十分。

アントニオピサは後方からの競馬となったシアンモア記念以外は今シーズンすべて馬券対象。距離不足の栗駒賞でも3着を死守した。

つきまとうのは詰めの甘さだが、強豪相手にも好勝負を演じてきた地力で待望の重賞制覇のシーンまで。

コスモジョイジョイは前走、チェリーピッカーの連勝をストップさせ、絶好調を誇っている。初重賞挑戦で相手が一気に強化されたが、勢いで突破するか。今回もっとも熱い視線を集める。

イーグルカザンは転入初戦で赤松杯を圧勝。2着アントニオピサに6馬身差をつけて重賞タイトルを獲得した。その後は4着止まりだったが、岩鷲賞で2着に肉薄3着。再上昇は確実。

オメガスパーキングは強烈な差し脚が武器。B1からの挑戦だが、昨年のあすなろ賞2着と格負けなし。流れ速くなれば2キロのアドバンテージも生かして直線台頭。

◎①メイショウオセアン
〇⑥アントニオピサ
▲⑧コスモジョイジョイ
△⑦イーグルカザン
△②オメガスパーキング


<お奨めの1頭>
9R レイズアスマイル

目下2連勝中。苦手水沢を克服し、ベストの1200m戦を完勝。負担重量が据え置きなら中心不動

2017/07/28
レース展望
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FTエメラルド賞/コスモアルメナーラに勝利の条件整った!

★関本淳騎手が地方通算2000勝を達成

 7月23日の盛岡第3レースでハンサムボーイ号に騎乗した関本淳騎手が優勝。これが地方通算2000勝達成となりました。


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 関本淳騎手は上山競馬でデビューして2004年から岩手競馬に移籍。デビューから35年目での偉業達成となりました。




 月曜メインは11R、JRA条件交流の『フレンドリートロフィーエメラルド賞』です。芝1700mでの岩手3歳4勝以下・JRA未勝利の戦いになります。
 芝コースでの戦いということですが注意していただきたいのがコース状態。日曜日の盛岡競馬場は夜半から午後の早い時間にかけて強い雨が降り続き、日曜日の芝でのレースは全てダート変更になりました。月曜日はまずまずの好天になるものの急激な回復は望み薄でしょう。悪化した馬場状態の中での芝レースという前提を念頭に置いておきたいですね。

 本命は(8)コスモアルメナーラです。基本芝の1800m以上を使われてきて極端に崩れたことは無し。その点は"勝ち味に遅い"ともなるのでしょうが、JRAは未勝利馬同士となるここならむしろ安定感の方が魅力になります。切れ味勝負に向かないアイルハヴアナザー産駒なのも、恐らく上がり3ハロンが37秒台、場合によっては38秒台後半になるだろうこの状況なら割引材料にはならず、であれば堅実さが武器になると考えます。


 相手は(7)ホーププラウド。戦績は◎とよく似たものがあり、血統的な特徴も同様に似ていると感じます。この馬にとっても"パンパンの良"ではない芝は好材料になるはず。
 三番手は(10)コスモリョウゲツでどうでしょうか?岩手所属馬ですが元はJRA未勝利馬、その頃の戦績は今回の遠征馬達に比べても差を感じません。であれば盛岡の芝で2勝を挙げた分のアドバンテージを大きく見積もってみる手。

 ヒモは敢えて岩手勢から、まず(2)ルーク。距離はもう少しあった方が良いタイプですが芝での走りは現岩手の3歳世代の中でも上位の馬。流れに乗れればチャンスも。
 (5)サンエイダイヤは距離が長い方が良いのではというタイプに感じます。近走は着順の数字ほど不調には見えませんし、うまく地力を発揮できる形になれば面白いのでは。


●11Rの買い目
馬単(8)=(7)、(8)=(10)、(7)=(10)、(8)→(2)、(8)→(5)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ

★オッズパークLOTO 5重勝/7月24日(対象8R~12R)

買い目:1,4→7→4、5→7,8→2,3

8R/評価A: 1番    評価B: 4番    穴:11番
9R/評価A: 7番    評価B: 8番    穴: 9番
10R/評価A: 4番    評価B: 5番、 6番 穴: 3番
11R/評価A: 8番    評価B: 7番    穴:10番
12R/評価A: 2番    評価B: 3番    穴:1番





2017/07/24
レース展望
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