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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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石桜杯/チェリーピッカー断然!

★2017年シーズンの盛岡競馬開幕
 4月29日(土)から2017シーズンの盛岡競馬が開幕しました。昨年11月以来約半年ぶりとなる盛岡競馬は好天にも恵まれ、GWスタートともあいまってたくさんのファンで賑わいました。カレンダーで4月のうちに始まる盛岡競馬は1996年以来22年ぶりです。
 盛岡競馬の注目はやはり芝でのレース。今開催はまだ芝戦はありませんが、5月13日からの第2回盛岡競馬から今シーズンの芝レースがスタートする予定です。
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★重賞・やまびこ賞はキングジャガーが接戦を制する
 30日・日曜日に行われた3歳馬の重賞『やまびこ賞』は2番人気キングジャガーが1番人気サンエイリシャールの追撃を凌いでV。自身初の重賞制覇を達成しました。
 キングジャガー号は昨年6月に盛岡の芝1000m戦でデビュー。初勝利が11月と遅くなり2歳重賞戦線には参戦できなかったものの、冬季の南関東移籍で力をつけたか岩手復帰後は重賞で2着・1着と連続好走。ダイヤモンドカップの有力馬に名乗りを挙げました。

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 5月1日のメインレースは11Rです。特別『石桜杯』。本命は素直に(4)チェリーピッカーでいいでしょう。
 同馬はここまで10連勝中。前走・エイプリルカップでも2着馬に大差、2.3秒もの差をつける圧勝・・・というか、岩手ではここまでまともに馬体を併せられた事がない圧勝・完勝の連続です。盛岡戦も半年ぶりですが昨秋は盛岡で4戦4勝ですから問題は無し。ここも簡単に突破するとみるのが妥当です。

 では相手はどう絞るか?まず挙がるのか(10)ビービーガザリアス。転入直前まで各地の重賞を戦ってきたベテランの強豪だけに転入初戦の快勝は全く不思議ではありません。力量面・実績面ではここで最右翼の存在。
 課題があるとすれば初の盛岡戦、というよりはあまり経験が無く、あまり得意なイメージがない左回りでの戦いでどうなるか?でしょうか。大きなコースであれば特に気にしないでしょうし、先行タイプですからすんなり前で流れに乗れれば問題ないとは思いますが、一応のカギはそこ。

 三番手も格上的存在(2)オメガスパーキングを。前走はあくまで休み明け初戦。ひと叩きされればA級の力を発揮してくれるはず。コース替わりもプラス材料になる馬です。


 
 ヒモはまず(7)フジノピューマ。千三はちょっと短い、マイルはちょっと長い。千四がベストというこの馬のパターン通りと言える春3戦の結果でした。今回も1400m戦、そして馬場は前残り傾向が強い。粘り込みのチャンスは十分。(3)ロザムンデもクラスが上がってちょっと苦戦していますが本来は短めの距離の先行馬。思い切って行けば上位突入はあると判断したいですね。


●11Rの買い目
馬単(4)→(10)、(4)→(2)、(4)→(7)、(4)→(3)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ

★オッズパークLOTO 5重勝/5月1日(対象7R~11R)

7R/評価A: 2番、 7番 評価B: 4番
8R/評価A: 8番    評価B: 4番    穴:5番
9R/評価A: 8番    評価B: 6番    穴:5番
10R/評価A:10番    評価B: 7番    穴:4番
11R/評価A: 4番    評価B:10番、2番





2017/05/01
レース展望
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30日メインは岩手ダービー・トライアル「やまびこ賞」。サンエイリシャールが重賞2連勝を飾る

 4月30日メインは3歳重賞「第30回やまびこ賞」。舞台は盛岡ダート1800m。6月11日に行われる"ダービーウィーク2017"「岩手ダービー・ダイヤモンドカップ」へ直結する一戦。昨年はエンパイアペガサスが完勝し、堂々、岩手ダービー・ダイヤモンドカップ、不来方賞の2冠を手にした。

奥州弥生賞を圧勝した2歳最優秀馬ベンテンコゾウは北斗盃を制し、北海優駿(6月1日)へ直行。よって今回のやまびこ賞、岩手ダービー・ダイヤモンドカップをスキップ。不在を寂しいと思う一方で、逆に闘いとしてはおもしろくなった。

サンエイリシャールは距離延びて頭角。ビギナーズカップ、若駒賞と重賞2連勝。若駒賞ではベンテンコゾウを退け、2歳戦線のトップを独走した。

しかし南部駒賞を境にベンテンコゾウとの主客が逆転。重賞2連勝の疲れが残っていたのか南部駒賞5着、寒菊賞3着、金杯2着に終わった。

 その後、放牧に出たのが功を奏し、完全リフレッシュ。スプリングCの返し馬で鞍上・山本聡哉騎手は「力強さが戻っていい競馬ができる」と確信。結果も逃げたキングジャガーをアッサリ捕えて0秒2差。久々の勝利をモノにした。

迫力を戻せば実力は世代屈指。距離が1800m延長も折り合いがつくので問題なし。最有力候補と見るのが妥当だろう。

キングジャガーはデビュー当初が470キロ台で現在が500キロ超。体質が弱かったのだろう、なかなか勝ち切ることができなかったが、7戦目に初勝利をあげ、2連勝をマーク。直後に南関東へ移籍して2戦2着から3戦目を逃げ切り勝ち。

いい形で岩手へ里帰りしてスプリングカップ2着。先行力と粘りに磨きがかかった。父がキングヘイロー、母父ファスリエフは短距離向きのイメージだが、配合が興味深い。ダンシングブレーヴ2×4のインブリードがかかっている。

ダンシングブレーヴといえば凱旋門賞、キングジョージなどを制した1970年代最強馬。最高レイティング141ポンドに評価され、長い間、トップを堅持した強豪。このインブリードなら1800mも克服できると判断した。

最大の惑星馬はブラックロード。デビュー2戦目の大井1400mを勝ち、移籍直前の川崎1500mで2勝目をマーク。馬格にも恵まれ、何よりも激戦区で揉まれてきた経験が光る。移籍初戦でいきなり重賞制覇のシーンまで。

オールザベストは奥州弥生賞でベンテンコゾウの2着からスプリングカップ1番人気に支持されたが、水を開けられた3着。調子も本物ではなかった。その後は立て直しに専念し、やまびこ賞へ直行。輸送のない地元盛岡で反撃をもくろむ。

メモリーダンスは長距離向きだが、スプリングカップ4着。現状は入着止まりの評価に落ち着く。コンバットパンチは前崩れの展開で浮上あるかも。

◎⑩サンエイリシャール
〇⑥キングジャガー
▲⑧ブラックロード
△④オールザベスト
△②メモリーダンス
△⑦コンバットパンチ


<お奨めの1頭>
7R ウップスアデイジイ

今季初戦2着は相手が強すぎた。2戦目を順当勝ちし、これで弾みがついた

2017/04/30
レース展望
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今週から舞台は新緑の盛岡。南関東JFマッチ第1戦はヴィグラスムーヴ、第2戦はオメガブレインが主役

 今週からゴールデンウィークに突入するが、岩手競馬も舞台が水沢から盛岡へ移行。まずは4月29日から6月5日まで、木々の変化と合わせてお楽しみください。

参考までに水沢競馬場の桜並木はすでに全国にも知れ渡っているが、盛岡の向う正面にも桜が山の斜面に植えられている。盛岡競馬場の開設時に植林されたが、なぜか思った以上に生育が遅い。それでも慎ましく桜が咲き始めている。来場した方はご確認してほしい。これからさらに大きく育ってくれるに違いない。

コース替わりは荒れるのが定説。特に水沢と盛岡は右と左回りと正反対だけではなく、盛岡はバンケットコース。上り坂の攻防も見どころの一つ。

まだ実際のレースが行われていないため時計が速いか遅いか、はっきりとは言えない。水曜日に雨が結構降って軽くなっているが、当日にはどうなっているか。想定では平均より1秒ぐらい速いと思うが、29日(土)初日からしっかりチェックしたい。それが盛岡競馬の必勝法だ。

29日メインは「南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ」(2戦)。第1戦は9R、B2級1400m戦で第2戦が10R、B2級1600m戦。両レースとも水沢では見られないフルゲート14頭立てで実施する。

ただでさえ開催替わり初日は難解だが、14頭立てが難解さに輪をかけているのは確実。高配当が期待できそうだ。

9R「南関東ジョッキーズマッチ第1戦」は盛岡ダート1400mが舞台。多頭数でもヴィグラスムーヴの中心は動かない。

中央2戦0勝から転入後、圧勝に次ぐ圧勝。12月の一戦は失格のため敗戦扱いとなったが、実質7連勝。今季もズブい面をのぞかせながら2連勝。どこまで成長続けるか楽しみな1頭。

今回はB2昇級戦だが、1400mなら問題なし。2戦の走破タイムはすでにB1以上ともっぱらの評価だ。ここも追いかける一手だ。

ハブーブが逆転筆頭。園田C2から転入後、圧巻の3連勝。いずれも強さが際立っている。初の盛岡が若干不安だが、突破できればさらに上を望める。

サインズストームは初戦、離された3着だったが、チェリーピッカー相手では仕方なしだったし、積極的なレース運びに好感が持てた。

レイズアスマイルは折り合いが課題だが、盛岡2勝とコース広い方が合うタイプ。反撃一考。

タイセイマジックは今季2戦目の水沢1300m戦を快勝。前走・エイプリルカップは距離が長く、短縮は歓迎。

レオディーセは一戦ごとに良化を見せ、前走2着でメドが立った。

◎⑥ヴィグラスムーヴ=高松亮
〇①ハブーブ=中野省吾
▲⑪サインズストーム=山本政聡
△⑨レイズアスマイル=山本聡哉
△⑫タイセイマジック=高橋悠里
△⑬レオディーセ=村上忍


 10R、「南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ第2戦」はオメガブレインが中心。昨年暮、中央4勝、園田A1から転入。2戦目のA級戦を5着にまとめ、今季はB2へ降格。2戦とも2着だったが、相手が強すぎた。特に前走・エイプリルカップはチェリーピッカーがけた違いの強さで圧勝。2着でも良しとしなければならなかった。

今度は相手が甘くなって絶好の勝機。格上の実力を存分に発揮する。

逆転筆頭はシーザドナルド。5ヵ月ぶりの前々走を圧勝。2戦目・大屋梅賞は4着止まりだったが、出遅れと距離短縮が敗因。マイル、盛岡が舞台なら巻き返しに転じて当然。

ブラックスナイパーは転入後7戦6勝。唯一の2着もハナ差負けで底を見せていない。前走時計で▲としたが、4歳馬の成長力で突破十分。

ヤマニンスワンキーはエイプリルカップで厳しい流れをしのいで2着死守。非常にいい内容だった。チェリーピッカー不在なら好勝負必至。

他に盛岡が合うメイショウテンロウ、相手なりに駆ける堅実派セカンドユウゼンも軽視できない。

◎⑧オメガブレイン=伊藤裕人
〇⑥シーザドナルド=達城龍次
▲①ブラックスナイパー=中野省吾
△⑫ヤマニンスワンキー=酒井忍
△④メイショウテンロウ=村上忍
△②セカンドユウゼン=岡田大


<お奨めの1頭>
4R・ホホエムオンナ

岩手3勝馬が中央から再転入。C2でも18組は恵まれすぎ。順当に白星をゲットする

2017/04/28
レース展望
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桜花特別/コミュニティがいよいよ復活だ!

★重賞・留守杯日高賞はダンストンレガーメが勝って重賞連勝
 日曜日に行われた3歳牝馬の重賞『留守杯日高賞』は、ここまでのGRANDAME-JAPANポイントトップにいるスターレーンが競走除外(前売り発売開始後の出走取消)となる波乱を思わせる幕開け。レースでは3番人気ニードアフレンドと1番人気グラマシーが先行争いを繰り広げる中、その直後で機をうかがっていたダンストンレガーメが直線抜け出して、最後は粘るグラマシーをクビ差捉えて勝利。前走に続く重賞連勝を果たしました。


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 3着は4番人気メドゥシアナ、僅差の4着には11番人気のダンストンリアンが食い込んでいます。




 4月24日のメインレースは10R『桜花特別』。水沢競馬場向こう正面の桜並木もちょうど満開となっていて、レース名通りに桜を背景にした戦いになりましたね。

 本命は(2)コミュニティです。前走の『桃花特別』は2着ではあったものの、やや距離不足と言えるマイル戦で最後までしっかりと脚を使っての2着確保は見せ場十分。身のこなしなども一時の不振を払拭した感がありました。
 今回は前走より距離が伸びての得意の1800m戦。相手関係は、転入馬が多く読みづらい所がありますが、そして馬場傾向の変化も気になる点ですが、今の勢いなら勝ち負けを期待していい段階にあるでしょう。

 対抗(7)ミラクルフラワーにとっては馬場傾向の変化が大きな味方になりそう。今週の水沢は先週までとうって変わってかなりの先行有利。逃げタイプのこの馬にとってはもってこいのコースになっています。正確に言えば「内枠の逃げ馬」がより有利なのですが、外枠からでもすんなり主導権を奪えれば特に問題なし。ここはどちらかといえば差しタイプの馬たちばかりだけにすんなりハナを獲るのも難しい話では無いでしょう。
 それゆえ(3)サプライズハッピーにとってはやや戦い方が難しいのかもしれません。ただ、この馬は本来は中団からある程度早めに動いてくるレースをするタイプですし、休み明けで動ききれなかった前走のイメージは捨てていいと思います。

 この他をどう選ぶかが難しい。実績では(6)プリムラブルガリスなのですが骨折による長期休養の影響と距離面のハンデは気になる所。であれば1800mという距離を苦にしなさそうな(8)アドマイヤコリン、(4)マイネルマークをヒモに・・・としてみます。ここは当日気配等を見てから選んでもいいのかもしれません。



●10Rの買い目
馬単(2)=(7)、(2)→(3)、(7)→(3)、(2)→(8)、(2)→(4)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ

★オッズパークLOTO 5重勝/4月24日(対象7R~11R)

7R/評価A: 4番、 9番 評価B: 3番、 5番
8R/評価A:11番、 2番 評価B: 4番    穴:8番
9R/評価A: 7番    評価B: 3番    穴:4番
10R/評価A: 2番、 7番           穴:3番
11R/評価A:11番    評価B: 7番    穴:3番





2017/04/24
レース展望
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23日メインはグランダム・ジャパン「第17回留守杯日高賞」。スターレーンが首位を盤石にする

23日メインは"グランダム・ジャパン2017"3歳シーズン第5弾「第17回留守杯日高賞」(水沢1600m)。

留守杯日高賞がグランダム・ジャパンに組み込まれたのは2010年。その年に優勝したエレーヌは総合優勝も果たし、初代3歳女王の座を手にした。

以降も遠征馬に凱歌が上がり、昨年サプライズハッピーが初の地元優勝を果たしたが、遠征馬はベッロポモドーロの1頭のみ。今年は5頭が参戦。果たして遠征馬が勝つか、それとも岩手勢の2連覇なるか。

主軸に園田スターレーンを推すが、仮に優勝すれば園田所属馬初の岩手重賞制覇の快挙も果たすことになる。

園田の場合、岩手で行われる重賞への参戦自体が少ないが、それでも何頭かはやってきている。例えば園田三冠馬ロードバクシンがダービーグランプリ(当時GI)に参戦したが、しんがり14着。

地理的なこと、日程的なことが大きいと思うが、園田所属馬が留守杯日高賞へ参戦するのも2011年ハッコー以来、スターレーンが2頭目。

 しかもスマートファルコン産駒の重賞勝ち第1号。いろいろな意味で応援したくなるのも心情だろう。

最大の不安は輸送をクリアーできるか否か。ル・プランタン賞を優勝したが、若草賞(名古屋)からマイナス10キロ。佐賀までの長距離移動がこたえたに違いない。

今度は九州から北の岩手水沢。中1週のローテーションも影響する可能性は低くない。馬体重が減っていないことを祈るのみ。

牝馬は概して牡馬以上に繊細。多少の変化にも過敏に反応するケースも少なくない。後に記すセミプレナもル・プランタン賞で北海道から佐賀まで輸送。シーズン初出走ながらマイナス21キロで出走した。

そうなるとメドゥシアナ、ダンストンレガーメは地の利を生かせる。メドゥシアナはデビュー2戦目の芝・若鮎賞を優勝。ダートは未勝利ながら2歳牝馬交流・プリンセスカップでスターインパルスの2着と気を吐いた。

前哨戦・あやめ賞は2着だったが、これは1番人気に支持されたニードアフレンドをの逃げを捕えに動いたため。結果、ダンストンレガーメが漁夫の利を得た格好だった。

メドゥシアナは強烈な差し脚が武器。ほかの有力馬も差しタイプが多いが、距離延長は望むところ。あやめ賞の雪辱を果たす。

ダンストンレガーメは知床賞に続く重賞2勝目をマーク。気になるのは久々の実戦だったにもかかわらずマイナス2キロ。飼い食いの細いタイプで反動が若干不安だが、併せ馬を消化して出走。態勢が整ったと見ていいだろう。

セミプレナは大幅に体重を減らしてもル・プランタン賞3着に健闘。今度は一度プリンセスカップで走った水沢が舞台。輸送も短縮され、平常心で臨めれば怖さ十分。

ニードアフレンドはあやめ賞3着に敗れ、距離も1600mへ延長。一見するとマイナス要素が多いが、人気が下がった時の逃げ馬は侮れない。有力馬がけん制し合えばマイペースに持ち込めるかもしれない。

グラマシーは中央から名古屋へ移籍後、5戦4勝。キャリア的には見劣るが、意欲的な攻め馬をこなして意欲満々。

◎②スターレーン
〇⑥メドゥシアナ
▲③ダンストンレガーメ
△⑫セミプレナ
△①ニードアフレンド
△④グラマシー


<お奨めの1頭>
5R・アイティワイルド

今シーズン初戦だが、C2では能力の違いが明白。仕切り直しの一戦を勝利で飾る

2017/04/22
レース展望
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