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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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白神賞はトーホウライデンの雪辱の舞台になる!

 9月になっても暑いですねえ!いつもなら9月になると「そろそろ長袖を・・・」とか考えはじめるのですが、今年はとてもとても。
 あと1ヶ月少々で南部杯の時期、例年だとこの頃には岩手山に初冠雪!なんてニュースが流れたりします。2年前には9月27日に初冠雪がありました。今年はとても想像できませんよね、あと1ヶ月くらいで雪を見るなんて・・・。今年は秋があるのかなあ?

 2週連続でお伝えした皆川騎手の近況。土曜日の3Rで復帰しました!この日は2クラ騎乗してどちらも6着。しかしパドックに皆川騎手の姿が現れるとその辺のおじさんから「がんばれよ!」って声がかかったりして、お笑い担当紅一点の存在感は抜群です。

100906-op01.jpg
4日・7Rに騎乗する皆川騎手



 皆川騎手の最大目標・LJSがスタートするのは11月16日、金沢。まだ2ヶ月あります。この間にカンを取り戻して、念願のLJS総合優勝を目指してほしいです。




 月曜メインは第11Rになります。B1級のマイル戦・白神賞。ここのところ激戦が続くB1級上位クラスですが、このレースも11頭立てで激闘必至。見応えあるレースになりそうです。

 前回のB1級特別・ムーンライトカップの上位馬だけでなくオープン特別出走組まで登場して来ましたが、カギはマイルという距離にありそう。1800mでは注文がつく馬もマイルなら話は別。各馬にとって全力を出し切れるであろうマイルで、これまでと違った結果は起きないのか・・・。

 という事で今回の本命は(8)トーホウライデンを採りました。前走は1800mの2枠という一見好枠を引いた事が逆に選択肢を狭め、受け身のレースを強いられた印象がありました。この枠なら強気に押す事も控えて動く事も、自分の意志で選べるポジション。
 また、以前ほど差し・追い込みにこだわらないとはいえ、この馬の武器は依然として末脚の爆発力。先週よりは差しの届くコース状態も味方になるのでは。8歳となってもオープンで戦い続ける意地で前走の雪辱を。

100906-op02.jpg
トーホウライデン


 しかし(5)モンセルバンも引き続き強敵です。この2連勝はいずれも人気薄、一見フロックと思われがちですが、レース内容・走破タイムとも実に立派で、前走などは5番人気なのにまるで本命馬のような戦いを見せていました。ここも流れに乗れるかどうか次第、いや、今の印象だと少々の事なら自分で流れを作れそう。
 (7)イシノウォーニングの前走は、いくらか展開が向いた感はあった分を差し引いても見事。バンドマスター以下のB1級上位の常連を退けたのだからこれで十分でしょう。実際、前走で退けた中のグラスバラードは土曜の10R、B1級二組戦を完勝していたりします。◎や○との3kg差の斤量もプラス材料で、向こうが貰った+1kg分の差が効いてきそう。

 注目はこの3頭の対決という事になりそう。もう一頭加えるなら(4)ドリームスナイパーでは。芝で好成績を残しているのが目立つ馬ですが、ダートでも十分な実績をもっています。時計が速くなるコース状態・ハイペースをついて回らされる、そういう忙しい競馬が苦手な馬なので、今週の時計かかり気味のコース状態なら流れに乗れていいはずです。


★買い目

馬複 (5)=(8)、(5)=(7)、(7)=(8)、(4)=(8)

 なお、6日は全12R編成となっています。白神賞は「11R」で行われますので、ネット投票をご利用の方はお間違えなきようお願いいたします。

岩手競馬の全レース予想を公開中!「週刊テシオ情報局」が「ウマウマ生活ステーション」に衣替えしました

2010/09/06
レース展望
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5日は2歳・ビギナーズカップ。ダート戦でスニークの血が騒ぐ!

 今シーズン2歳第二弾の特別は水沢1400mを舞台に行われる「ビギナーズカップ」。創設は昭和58年、旧盛岡競馬場1100mをメイン舞台に歴史を積み重ねてきた。


 過去の勝ち馬にスイフトセイダイ、ユキノビジンの名前がある。そのユキノビジンは4戦3勝でJRA入りし、桜花賞、オークスでベガの2着。岩手の知名度を一気に高めたが、3連勝目がビギナーズカップで初の特別制覇となった。


 鮮やかな栗毛と筋の通った流星が印象的だったユキノビジン。残念ながら繁殖入り後、目立った活躍馬は出ていないが、印象に残る1頭として長く記憶されるに違いない。


 主軸はスニーク。母アプローズフラワー(父ロイヤルスキー)は、叔母にケンタッキーダービー馬ウィニングカラーズを持つ良血。自身は岩手でデビューし通算10勝。南部駒賞、東北サラブレッド3歳チャンピオン(当時)など制した強豪。


 繁殖入り後、全日本2歳優駿(JpnⅠ)で2着に健闘したアテストを出し、岩手版"華麗なる一族"。スニークは牝馬ながら母を上回る恵まれた馬体を誇る。


 デビュー戦は芝1000m戦で4番手を追走したが、直線入り口で前がふさがる不利もあって8頭立て7着。ちょっと期待外れの内容だったが、ダートに替わって動きが一変。2戦目から逃げ切り2連勝をマークした。


 母アプローズフラワー、兄アテストも芝の実績がなかったが、スニークもどうやらそのクチ。ダートでこそ全能力を発揮できるタイプのようだ。


 もう一つ強調したいのはアプローズフラワーはミスプロ系との相性がいいこと。アテストがフォーティナイナーで、スニークはティンバーカントリー(父ウッドマン→ミスプロ)で両馬とも大型馬。走る素地はそこからも裏付けられている。


 逆転候補はトーホクポラリス、リュウノフラッシュ。トーホクポラリスはデビュー戦・水沢850mを好位抜け出しを決めて快勝。


 その後は入着止まりを繰り返していたが、輸送がこたえたのだろう。馬体重が大幅に減少し、能力を発揮できなかったと解釈できる。今回はレース間隔を開け、この一戦に照準を合わせて調整し、反撃に転じて不思議はない。


 リュウノフラッシュはデビュー戦で大敗を喫し、前途に暗雲が立ち込めたが、レースを使われるたびに良化。3戦目に初勝利を飾り、若鮎賞、前走と連続3着。特に前走は先行ペースで決着し、流れも合わなかった。前が競り合うようだと一気台頭のシーンまで。


 最大の惑星馬になるか、凡走もありえるのがトーホクスピリット。デビュー戦・芝1000mは激しく雨が降る中、極端な不良馬場。それを苦にせず、というより味方につけてスイスイ逃げ切り勝ちを収めた。


 しかし父がキンググローリアスだから芝よりダート向きの血統。初の水沢に不安はあるが、それさえ克服できれば首位を十分狙える。


 あとはダートに替わって変わり身を期待サカノルベシベ、連闘で臨むが、直線で鋭い脚を披露したコウギョウコジーンも押さえたい。


◎(5)スニーク
○(2)トーホクポラリス
▲(1)リュウノフラッシュ
△(4)トーホクスピリット
△(3)サカノルベシベ
△(8)コウギョウコジーン


3連単は5を1着固定で2、1、4流し。あとは3、8を3着押さえ少々
馬複は 2-5、1-5、4-5、3-5、5-8


<お奨めの1頭>
9レース タケショウナイト

転入2戦目から余裕の3連勝。水沢1400mは初めてだが、前走タイムが抜けている


 

2010/09/03
レース展望
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9月4日はB1二組「北上市立鬼の館レース」。今度こそグラスバラードが逃げ切りを決める

 8月30日、牝馬交流重賞「第36回ビューチフル・ドリーマーカップ」は伏兵マイネベリンダが見事な逃げ切りを決めた。


 人気を集めたコンゴウプリンセスは2番手をキープし、エレーヌは離れた3番手を追走。スタートでやや後手を踏んだライネスゴルトは中団8番手からの競馬となった。


 グランダム・ジャパン3歳部門総合優勝エレーヌはコンゴウプリンセスをマークする形でレースを進めたが、そのコンゴウプリンセスが3コーナー過ぎに早々と失速。矛先をマイネベリンダに変えたが、時すでに遅し。


 快調に飛ばすマイネベリンダは、直線を向いてもスピードが衰えずエレーヌの追撃を完封。0・3秒差をつけ、待望の重賞タイトルを手にした。


 「リラックスして走れたのが良かったが、まさか勝てるとは思わなかった。このレースが最大目標だったので本当に嬉しい」と斉藤騎手。


 同騎手は一昨年、ジュリアに続いて2度目の制覇。実況アナウンサーが「斉藤マジック、さく裂!」と語ったが、まさに絶妙の逃げ切り勝ちだったと言えた。


 4日(土)メイン10レースはB1級二組による「北上市立鬼の館レース」(水沢1600m)。今度こそグラスバラードが逃げ切る。


 シーズン当初は粘りひと息のレースを続けていたが、前々走で2着を確保。苦手の盛岡開催をすべてスキップし、水沢まで待機。前走は満を持しての出走で予想どおり逃げの手に出たが、直線一杯となって3着。


 3歳馬イシノウォーニングに完敗を喫したが、間隔が開いてレース勘を取り戻していなかったのも敗因だった。


 しかし今回は勝負付けの済んだメンバー構成に加え、叩かれて上積み必至。今季初勝利は目前に迫った。


 軸はスンナリ決まったが、相手捜しがちょっと難解。各馬が死角を抱え、凡走の可能性も高いからだ。


 ひとまず上位に採ったのはヒドゥンアジェンダ。4走前の水沢1600m戦を快勝し、芝1000m・FM岩手杯に駒を進めたが、超ハイペースに戸惑って4着止まり。この反動が少なくなかったようで、続く盛岡2戦を凡走した。


 今回はひと息を入れ、過去に4勝マークの水沢1600m戦。ベストの条件で反撃に転じると見た。


 タニノレジェンドは今季3勝マークだが、昨年の勢いがないのも事実。最大の理由は馬体重が昨シーズンより10キロほど減っていたからだと思うが、その影響で近走も伸びを欠いている。とは言え、今度のメンバーならアッサリあって当然。反撃のきっかけをつかみたい。


 モエレアンドロメダは3走前の盛岡マイル戦を快勝。これで復活を果たし、オープン牝馬・フェアリーCでも5着。前走は5着に終わったが、スローペースに落とされたのが痛かった。

 
 今回も展開がカギを握り、再びスローになると苦しいが、ミドルペース以上なら直線台頭も十分ありえる。


 あとは格上ダンディキングも依然、怖さが残り押さえは欠かせない。
 

◎(2)グラスバラード
○(6)ヒドゥンアジェンダ
▲(7)タニノレジェンド
△(1)モエレアンドロメダ
△(4)ダンディキング


3連単は2を1着固定に6、7、1流し。あとは4を3着押さえ少々
馬複は 2-6、2-7、1-2、2-4


<お奨めの1頭>
8レース ストリートダンス

目下4連勝中と破竹の進撃。しかもすべてワンサイド決着と本格化疑わず。ここも信頼度は非常に高い

2010/09/02
レース展望
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牝馬決戦はコンゴウプリンセスが主役を奪う!

 そろそろ皆川騎手が復帰してくれそうです。

 この4月、シーズン開幕初日に落馬負傷して戦列を離れていた皆川騎手。最初の怪我が一段落して、それでもなんか調子が悪いと検査したら、また別な箇所の骨折が見つかって・・・と時間がかかってしまいましたが、ようやく復帰の目処がたったようです。


100830-op02.jpg


 先週辺りから競馬場に姿を見せていましたが、今週は久々に勝負服を着てイベントに登場。まだ体重が、まあ有り体に言って太め残りなんだそうですが、それでも先週辺りよりはぐっとシャープな感じになりました。

 やっぱり彼女の元気な笑い声が聞こえないと"らしくない"ですからね。ここまでくれば一日も早い実戦復帰を期待しましょう。


 さて月曜メインは牝馬の頂上決戦、ビューチフル・ドリーマーカップです。強豪エレーヌの登場で一段と興味が増しました。GDJの古馬シーズンのなかでもこのレースの結果がカギを握りそうですが、果たしてその行方はいかに?

 本命は、私はこの馬に期待をかけます。岩手の(8)コンゴウプリンセスです。
 3歳牝馬の重賞・ひまわり賞を圧勝して一気に勢力図を塗り替えた同馬なのですが、魅力は勝事だけに留まりません。依然このブログでも書きました、走破タイムに現れる底知れぬ素質です。

100830-sp01.jpg
コンゴウプリンセス

 前走のタイムは、同じ3歳牡馬の雄・ロックハンドスターにも勝るとも劣らないもの。前々走の水沢マイルでのそれも、古馬上位クラスとも互角に戦えそうなものでした。
 もちろん、現状では「スムーズに力を出しきったとき」という条件がつくのでしょうが、それでもこの走りの魅力は大。エレーヌらライバルの強さ・経験豊富さは認めた上で、なおこの馬と心中しようと思います。

 その(6)エレーヌは対抗に留めます。力量のほどはここまでの実績の通り、もはや競馬史に残る女傑と言っていいでしょう。
 ただ今回はローテーションが過酷すぎます。それにマイルと違って1900mでは距離にもいくらか割り引き感。実力は認めても二番手まで。

 三番手も岩手の(5)サクラアーバンを。B級からの古馬オープン挑戦だった前走はひとまず牝馬戦線でやっていく目処がたった、というところまでで十分。よりこの馬向きの水沢コースに替わって前進期待です。

 北海道の(1)ライネスゴルトはなかなか面白そうな戦績の持ち主で、特に距離を苦にし無さそうなのはこのメンバーの中では大きな強み。ただ戦ってきたメンバーはいつも同じような感じで力量を計りづらいですし、初遠征でもあって、ここは控えめの評価に留める事に。
 あとは(9)ラビットサプライズを押さえます。わりに脚質自在、距離にも柔軟性がありますし、なにより意外性のある馬。鞍上共々こういうレースで一発を期待して良いのではないでしょうか。


★買い目
馬複 (6)=(8)、(5)=(8)、(1)=(6)、(6)=(9)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「週刊テシオ情報局」が「ウマウマ生活ステーション」に衣替えしました

2010/08/30
レース展望
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29日は南部杯への道・すずらん賞。ゴールドマインが満を持して登場!

 "岩手競馬最大の祭典"「第23回マイルチャンピオンシップ南部杯」(10月11日)への道が、この29日(日)メイン「すずらん賞」(水沢1600m)から始まる。


 今年は昨年の覇者であり、ダートGⅠ5連勝中と国内に敵なしエスポワールシチーが早々と参戦を表明。最大の目標ブリーダーズカップ・クラシック(今年はチャーチルダウンズ競馬場で開催)のステップ戦に南部杯を選んだ。


 それゆえ今年の南部杯は各方面から注目を集めること必至。国内はもちろん、アメリカでも参考VTRで南部杯が流れるであろうから、今から胸が高鳴っている。


 主軸はゴールドマイン。今シーズンは赤松杯をパーフェクト内容で快勝し、絶好のスタートを切った。続く2戦とも3着止まりに終わったが、シアンモア記念は東海二強が強すぎたため。そして早池峰賞は距離1200mが短く、エンジンがかかったところがゴールだった。


 そのうっ憤を晴らすかのように1400m重賞・岩鷲賞で北海道・ベルモントオメガをゴール前で交わして快勝した。


 前走・マーキュリーカップはJRA相手、しかもカネヒキリ相手では仕方なし。当初、クラスターカップへ駒を進める予定もあったが、無理をせず自重。このすずらん賞1本に照準を絞った。


 中央4勝のうち3勝がダート1600mでマークし、先の赤松杯を快勝したようにマイルがベストの条件。貫禄の主役を演じる。


 相手筆頭はサクラマジェスティ。中央3勝(うち2勝はダート)1000万下から転入。初戦は3ヶ月ぶりの実戦だったため3着に終わったが、叩かれながら良化。2戦目を2着にまとめ、ここ2戦は好タイムを叩き出して2連勝。特に前走は4角で先頭に立ち、2着に1・5秒差の大差をつけて圧勝。一戦ごとに迫力が増す一方だ。


 不安材料はサクラローレルの血を受け継いだのだろう、跳びが大きくいかにも盛岡向き。小回り水沢がネック。もしかすると3、2着止まりは久々もあったが、コース適性の可能性もある。ここが正念場となる。


 マヨノエンゼルは昨年、3歳から強気の挑戦で堂々優勝。すずらん賞史上初の3歳馬制覇を快挙を果たし、続く青藍賞も快勝し、南部杯6着。年度代表馬を獲得する足場を固めた。


 今季は2戦3着後、3ヶ月の休養と転厩を経て復帰したが、パドックで体が小さく映り、気合いも正直、ひと息。案の定、結果も振るわず4着に敗れた。最大のカギはその一戦を叩かれてどこまで気配がアップしたか。それに尽きる。


 ジョウテンロマンはどうしても評価が下がってしまうが、距離2000mが合わなかったみちのく大賞典8着以外はすべて馬券対象。前走、桂樹杯でも2着を確保し、伏兵ぶりを遺憾なく発揮している。ここでも不気味な存在となる。


 モエレハナオーは再転入当初は凡走の連続だったが、ゆるやかながら本来の動きを取り戻し、前回快勝。久々の美酒を味わった。3歳時はトップスリーに君臨した実力馬。復活すればノーマークにできない。

 あとは転入2連勝を飾ったソニックルーラーも気になるが、今回は3ヶ月ぶりの実戦。恵まれた際の連下に落ち着く


◎(6)ゴールドマイン
○(2)サクラマジェスティ
▲(5)マヨノエンゼル
△(3)ジョウテンロマン
△(1)モエレハナオー


3連単は6を1着固定に2、5、3へ流し馬券
馬複は 2-6、5-6、3-5、1-6


<お奨めの1頭>
8レース カミノマーチ

デビューが今年1月と遅れたが、一戦ごとに着実に上昇。4戦連続で連対確保が充実度の証。ここも信頼度は高い

 

2010/08/27
レース展望
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