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1/26ヒロインズカップ予想 須田鷹雄

2025年1月24日(金)

昨年1、2着馬の優勝争いか

 過去10年のヒロインズカップで、1番人気馬が勝ったのは2018年のキサラキクだけ。同馬は1頭だけ790キロを曳いたトップハンデ馬でもあったが、トップハンデ馬の優勝も少数派である。
 2015年は770キロが3頭いて3、5、9着。16年は780キロ3頭のうちナナノチカラが勝ったが残り2頭が1、3番人気で5、6着。17年は翌年トップハンデを克服することになるキサラキクが4番人気6着。19年は790キロ2頭が2、6着。20年は800キロのミスタカシマが1番人気7着。21年は800キロの2頭が3、5着。22年は810キロのシンエイボブが最下位、ハンデ2番手790キロのミスタカシマが1番人気7着。23年は820キロのサクラヒメが1番人気5着、810キロのミソギホマレが5番人気8着。24年は810キロのサクラヒメが1番人気3着だった。

 この重量帯になると重量の絶対値や他馬との差がイメージ以上に効いてくるという印象で、それを克服し勝ち切ることは簡単ではない。今年のサクラヒメも馬券的には敢えて3着までという前提で狙いたい。ハンデ2番手にあたる800キロの2頭もこの2頭でのワンツーは想定したくない。800キロのどちらか片方と、あとは780キロ組から1頭優勝候補を選びたい。

 実は昨年の1、2着馬があてはまるので、800キロ組から◎ダイヤカツヒメ、780キロ組から○ピュアリーナナセでいく。◎は前走で復調し、ここへ向けて良い流れを作った。○はここへきて鈴木恵介騎手というのも魅力。
 2着候補には末脚が良い▲スイと、馬場状態次第で好走があってもおかしくない☆シンエイアロイ。

◎5 ダイヤカツヒメ
○3 ピュアリーナナセ
▲7 スイ
☆4 シンエイアロイ
△2 サクラヒメ
△1 ニシキマリン
△8 アローリキヒメ

3連単
3,5→3,4,5,7→1,2,3,4,5,7,8 各200円 計6000円

今週の見どころ(1/25~1/27・1/26 ヒロインズカップ)

2025年1月23日(木)

 26日(日)のメインには、4歳以上牝馬による重賞・ヒロインズカップが組まれています。12月に実施された準重賞・レディースカップは各世代から通算収得賞金順上位馬が選出されるため、必ずしもトップクラスばかりが出走するとは限りませんが、今回は4歳以上すべての牝馬の通算収得賞金順。今年は23、24年とも1番人気に推されながら敗れたサクラヒメが“三度目の正直”なるか注目を集めそうです。
 なお次回は、1月31日(金)から2月2日(日)の変則3日間開となりますのでご注意ください。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…8万7,920円
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【第22回開催1日目】
 1月25日(土)のメイン第11レースには、六花特別(A1級・18:20発走予定)が行われます。

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 ◎ヤマトタイコーは、前開催のA1級-1組・山羊座特別では、積極的に仕掛けていきましたが障害で苦戦して9着。6戦連続連対と好調だっただけに残念でしたが、タイミングひとつで修正は可能。今回は前走が2組だった馬が主体だけにまだ追いかける手。
 ○ジェイホースワンは、テンに遅い面がありますが、3、2走前の特別戦が3秒7、4秒2差と終いは着実に差を詰めています。基礎重量が10キロ増えることで展開が落ち着きそうなのは歓迎で、接戦に持ち込めそうです。
 ▲アアモンドキーマンは、3走前に同条件勝ちがあります。その後の2走も惜敗だけに、少しの展開利があれば勝ち切るシーンも。
 △トワイチロは、1年2カ月の休養明け後が3、1、1着と好調。休み前の格付であるA1級に戻ってもまだやれそう。予報どおり雪が降れば好走確率は高まります。

【第22回開催2日目】
 1月26日(日)のメイン第11レースには、重賞・第35回ヒロインズカップ(4歳以上牝馬・18:30発走予定)が行われます。

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 オープン馬は790キロから今季の収得賞金280万円につき10キロを課され、サクラヒメのみ20キロ増の810キロで、ダイヤカツヒメとシンエイアロイは10キロ増。A2級の4頭の770キロまで最大40キロ差つきます。
 注目は◎サクラヒメ。春の重賞・カーネーションカップ、年末の準重賞・レディースカップと今季古馬牝馬のタイトルを2つとも制しています。レディースカップは賞金ハンデが課されない条件でしたが、後続を寄せつけず逃げ切って楽勝。今回もトップハンデですが、重量的に有利な明け4、5歳馬が不在だけに戦いやすいはず。
 ○シンエイアロイは、レディースカップの2着馬で、今回は1着サクラヒメより10キロ軽くなるのが有利。着差的に逆転まではどうかですが食い下がることは可能でしょう。
 ここはシンエイアロイを含め6歳が8頭と多数。同世代のばんえいオークス馬▲ダイヤカツヒメは、昨年のこのレースの勝ち馬。前走の準重賞・ばんえい十勝金杯を制した勢いも魅力です。
 6歳の3番手は△スイです。春のカーネーションカップ2着で、シンエイアロイ(3着)らに先着しています。初となる700キロ台後半の重量克服がカギといえます。

【第23回開催3日目】
 1月27日(月)のメイン第11レースには、白雪賞(4歳オープン・18:25発走予定)が行われます。

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 この世代のオープン馬2頭、ばんえいダービー馬ライジンサンとばんえいオークス馬スマイルカナは不在。ばんえいダービー2着ミチシオが格付最上位のA1級で、2番目はB1級のウルトラコタロウ。以下、ホクセイハリアー、カフカまでがB1級です。賞金ハンデがつかない争いだけに格上位馬を重視します。
 ◎ウルトラコタロウは、710キロの定量だったばんえいダービーでは2着ミチシオとコンマ1秒差の3着。人気は低かったものの見せ場多い走りでした。今回はミチシオと20キロ差つくことで逆転が可能でしょう。
 ○カフカは、障害7番手から伸びて4着と健闘。4歳牝馬オープンのばんえいプリンセス賞の出走取消は残念でしたが、こちらもハンデ差から前進が見込めます。
 ▲ミチシオは、ライジンサンが不在だった9月の秋桜賞(3歳オープン)がトップハンデで2着。ただし先着を許したのはスマイルカナでした。ハンデはきついものの三冠すべて馬券絡みの地力は信頼できます。
 △ホクセイハリアーは、ばんえいダービーでの7着は物足りないものの、クラス別定の世代限定重賞・オープン特別戦では、ばんえい大賞典1着など馬券絡み3回とまずまず。ノーマークにはできません。

今週の見どころ(1/18~1/20)

2025年1月16日(木)

 ばんえい十勝は、今週から通常の土日月の3日間開催に戻ります。
 さて来週からシーズン最終週までの8週で重賞が7レース実施されます。明け3歳牝馬による黒ユリ賞(2月9日)、明け3歳のチャンピオン決定戦・イレネー記念(3月9日)、シーズン最終日・3月16日の最終レースに行われるばんえい記念は定量ですが、その他は別定重量戦です。重賞が近いレースでは、重賞出走のボーダーラインにいる馬は普段より積極的な勝ちにいくレースをする可能性があり、また番組賞金に余裕がある馬は本番を100と考えた仕上げで臨んでくることも考えられます。そのため波乱要素も含んでいます。

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【第21回開催4日目】
 1月18日(土)のメイン第11レースには、柏林馬事公苑特別(オープン-1組・18:25発走予定)が行われます。

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 高重量の重賞・帯広記念直後のオープン-1組ですが、4着インビクタが参戦してきました。
 注目は◎キングフェスタです。夏休み明け後が3勝、2着3回と充実。なかでも3走前の重賞・ドリームエイジカップ(4歳以上選抜)でメムロボブサップの2着は評価できます。最軽量ハンデで出走できるのも有利で相手探しといえます。
 ○オーシャンウイナーは、帯広記念を回避した1頭。ドリームエイジカップ3着、続く師走特別(オープン-1組)4着とこちらも状態良く臨めそうです。
 ▲インビクタは、帯広記念で4着とはいえ5頭立ての少頭数で上位3頭から離されており見どころに乏しい内容でした。重量が軽くなって、6着だった師走特別くらい走れれば馬券絡みが期待できます。
 タカラキングダムは、今年の天馬賞を勝った明け5歳のチャンピオンす。ただ7着だった師走特別から賞金ハンデがさらに10キロ増えてのトップハンデでは厳しそうです。

【第21回開催5日目】
 1月19日(日)のメイン第11レースには、山羊座特別(A1級-1組・18:25発走予定)が行われます。

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 前走が準重賞・ばんえい十勝金杯(オープン・A1級混合)、A1級-2組・ニューイヤーカップ、明け5歳重賞・天馬賞、3歳重賞・ばんえいダービーだった馬の対戦です。
 ◎ヤマトタイコーは、A1級の特別戦で3走続けて馬券圏内と安定感抜群です。ニューイヤーカップは6頭がゴール前横一線の激戦の末3着。相手強化でも大きくは崩れないでしょう。
 ○アローリキヒメは、ばんえい十勝金杯が1番人気で8着。しかし敗因は障害とはっきり。今回は紅一点ということもあり牝馬の減量を生かし巻き返してきそうです。
 ▲ジェイホースは、天馬賞の3着馬ですがここが実質A1昇級初戦。しかし9戦続けて3着以内と地力強化をうかがわせており突破が期待できます。
 △キョウエイリュウは、主戦の村上章騎手がジェイホースに騎乗するため鈴木恵介騎手へ乗替わります。ニューイヤーカップは前述のとおりゴール前が大激戦で、勝ち馬と6秒9差なら10着という着順ほど負け感はありません。

【第21回開催6日目】
 1月20日(月)のメイン第11レースには、吹雪特別(A2級-1組・18:45発走予定)が行われます。

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 同条件の新雪特別から勝ち馬を含む8頭が参戦しておりほぼ再戦です。
 注目はもちろん勝ち馬◎コマサンタカラ。A2昇級3戦目で勝利をつかみました。接戦の2着だったジャパントップがA1昇級で不在。負担重量は据え置きなら引き続き勝ち負けです。
 明け5歳の○サクラヤマトは、年末のA2級-1組・ノエル特別で4着。コマサンタカラ(3着)を追いかけ最後は離されたものの、今回はそこで先着した馬が5頭おり上位争いに加われるはず。
 ▲ジェイライフは、前走の明け5歳重賞・天馬賞でサクラヤマト(8着)に先着しての6着。A2級-1組には3走前(12月14日)の冬月特別以来の出走ですが、当時コマサンタカラとコンマ2秒差の好勝負をしていました。
 △アオノソルテは、ノエル特別の5着馬。前走の新雪特別9着は4番手で迎えたゴール前で転倒したもので度外視が可能でしょう。

今週の見どころ(1/12~1/14)

2025年1月10日(金)

 1月12日(日)から14日(火)の3日間で、年末年始の変則開催は終了。次回から土日月の通常日程に戻ります。
 13日(祝・月)のメインには、明け4歳牝馬による準重賞・ばんえいプリンセス賞が組まれています。12月1日に行われた3歳女王決定戦・ばんえいオークスは、1着スマイルカナ、2着カフカ。12月30日の3歳三冠最終戦・ばんえいダービーでは、カフカが4着で、スマイルカナは5着。スマイルカナが同世代の牝馬に先着を許したのは2歳9月のいちい賞以来で、女王にライバルが出現したかたち。ともにその後1月7日に別々のレースを使われ、今季3度目の対戦を迎えます。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…46万4,520円
5重勝単勝式…なし

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【第21回開催1日目】
 1月12日(日)のメイン第11レースには、ガーネット特別(B1級-1組・18:30発走予定)が行われます。

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 全馬の前走がB1級の特別戦で、1組の初夢特別から8頭、2組のオリオン特別から2頭が参戦します。
 1組の初夢特別2着◎ローランドに注目。9月28日のB1昇級初戦・ペルセウス特別で障害ひと腰から2着に入ると、その後同条件で4、2、1、2着と堅実な走り。ここは前走の勝ち馬は不在。勝ってA2昇級を決めそうです。
 ○ウルトラコタロウは、ばんえいダービーの3着馬で、続くオリオン特別では長くいい脚を使って2着。初のB1級の特別挑戦でも1番人気に推されていたように地力強化をうかがわせます。前走ではローランドの手綱を取っていた主戦の鈴木恵介騎手が騎乗するのもプラスでしょう。
 ▲コウシュハテンセイは、初夢特別では6着とはいえ、2着ローランドと3秒8差なら悲観材料なし。同条件で2着2回がありひと押しきけばチャンス。
 △サクラジョージは、前走で中原蓮騎手に特別戦初勝利をプレゼントしました。1組へ条件は上がるかたちですが、12月のデビューから13勝を挙げているゴールデンルーキーの騎乗は追い風になります。

【第21回開催2日目】
 1月13日(祝・月)のメイン第11レースには、準重賞・ばんえいプリンセス賞(4歳牝馬オープン・18:30発走予定)が行われます。

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 ◎スマイルカナは、2歳シーズンの黒ユリ賞、3歳のばんえいオークスと定量の牝馬重賞で2戦2勝。ばんえいオークスで逃げて2着だったカフカには、牡馬相手の定量戦・ばんえいダービーで逆転されましたが、今回は当時の710キロから20キロ軽い690キロで出走可能。スピードと末脚を生かせるはずで、女王の貫録を示すでしょう。
 ○カフカは、ばんえいダービーではスマイルカナよりあとに障害を越えながらしぶとく歩いて4着。スマイルカナはゴール前で一杯になり5着でした。このレースはクラス別定重量のため、ライバルより20キロ軽い670キロは有利ですが、710キロだったばんえいダービーと比べ、障害力や持久力を生かしにくい条件といえます。
 ほかの8頭は、ばんえいオークスより10キロ軽い660キロでの出走。
 ▲オオネガイキンヒメは、ばんえいオークスでは5番人気で6着でしたが、強すぎた上位2頭を除けば力量差は感じません。3着だった黒ユリ賞で手綱を取っていた鈴木恵介騎手がそれ以来の騎乗で変わり身が期待できます。
 △クリスタルイプセは、順調に使えない面がありキャリア27戦はメンバー最少。しかし2歳9月のいちい賞(2歳牝馬オープン)でスマイルカナに土をつけ、黒ユリ賞は2着と高い素質の持ち主。前走(1着)から間隔を詰めて使われるここは楽しみです。

【第21回開催3日目】
 1月14日(火)のメイン第11レースには、睦月特別(オープン-2組・18:15発走予定)が行われます。

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 ◎ヘッチャラは、2走前(11月25日)のオープン・知床賞でゴールまでしぶとく歩いて悪くない3着。ここにも出走している4着ヤマカツエース、5着カイセドクターら5頭に先着しています。今回のメンバーでは番組賞金順トップ。年末年始は連続開催ですが、レース間隔が詰まっていない点も好感触です。
 ○センリョウボスは、前走が準重賞のばんえい十勝金杯で、障害を3番手で降りて4着。明け11歳のベテランながら、ゴール前の切れ味勝負に加わって状態の良さをうかがわせます。今週から走路のロータリーハローがけの範囲が広くなることでペースが緩くなれば好走確率は高まります。
 ▲ギンジは、定量500キロ戦・地吹雪賞2着を挟んでA1級を連勝しての昇級初戦です。とはいえ昨年の同時期には、ばんえい十勝金杯で連対と、格負けはありません。
 △ブラックサファイアは、前走の地吹雪賞がオープン昇級後の初勝利。勢いに乗りたいところですが、ハローがけの影響が懸念されます。

今週の見どころ(1/7~1/9)

2025年1月 5日(日)

 ばんえい十勝、年始の後半3日間は、7日(火)から9日(木)の変則開催となります。
 2日に実施された新年最初の重賞・帯広記念で明け8歳馬コウテイが重賞初制覇。西将太騎手にとっては古馬BG1初勝利となりました。西騎手は、フジダイビクトリーで挑戦した18年の2着がばんえい記念での最高成績ですが、自身の手綱で重賞ウイナーとなったコウテイとのコンビで、もし大一番参戦となればリキが入るところでしょう。
 7日のメインには、年始恒例の準重賞・ばんえい十勝金杯が組まれています。勢いある明け4歳馬の出走もあり、特別戦より賞金が高い準重賞を勝って今年の飛躍につなげるのはどの馬でしょうか。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…30万0,230円
5重勝単勝式…42万5,180円

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【第20回開催4日目】
 1月7日(火)のメイン第11レースには、準重賞・ばんえい十勝金杯(A1級-1組混合・18:35発走予定)が行われます。

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 年末のばんえいダービーで鎬を削ったスマイルカナも参戦。しかし明け4歳は、重賞・特別戦(B4級以上)での減量が20キロから10キロに減っておりその点がどうか。
 注目はA1級の6歳馬◎アローリキヒメです。障害巧者で、6戦連続馬券絡みと好調。2走前の牝馬準重賞・レディースカップで3着に粘っています。オープンの実力馬は重賞に編成されたため、相手関係に恵まれた印象があります。
 ○センリョウボスは、A1級の特別戦(混合戦含む)4戦連続3着以内からオープンへ昇級。今回は格下相手で実績上位といえます。明け11歳のベテランで引退が迫りますが好勝負の可能性十分。
 ▲シンエイアロイは、レディースカップの2着馬。アローリキヒメより10キロ重い730キロで際どく先着しています。ただ今回は15キロにハンデ差が広がるため3番手評価。
 △リュウセイペガサスは、A1昇級初戦だった前走では逃げて4着。前日の雪が味方になればひと押しきくかもしれません。

【第20回開催5日目】
 1月8日(水)のメイン第11レースには、新雪特別(A2級-1組・18:30発走予定)が行われます。

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 年末のA2級-1組・ノエル特別から勝ち馬は不在ですが7頭が参戦しています。
 注目は2着争いを繰り広げた◎コマサンタカラ○ジャパントップです。障害をほぼ同時に降り、互角の末脚で伸びましたが、ジャパントップがコンマ6秒だけ先着。今回はジャパントップにも賞金ハンデ5キロが課され同じ735キロならコマサンタカラの逆転が期待できます。
 ▲ゴールデンペガサスは、同3番人気で8着。しっかり歩ける脚はあるものの、障害を越えた位置がうしろ過ぎました。4走前に同条件を制しており、展開次第でアッサリも。
 △アオノソルテは、昇級初戦で5着なら悪くありません。雪の影響が残る馬場になれば大きく前進が見込めます。

【第20回開催6日目】
 1月9日(木)のメイン第11レースには、オリオン特別(B1級-2組・18:35発走予定)が行われます。

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 2組ということで特別戦経験に乏しい馬が多数。
 年始開催の前半に実施されたB1級-1組の初夢特別は、シリウス特別(12月16日)3着、カトレア特別(12月21日)4着のトウケイレーヴが勝ち、同2、1着だったローランドが2着でした。
 ◎ツガルフジはメンバー中で唯一、シリウス特別(B1級-1組)に出走しており、ゴール前で一旦先頭と見せ場多い4着でした。2組に下がればまず勝ち負け。
 ○キタノボブサップは、7月のB1級-2組・ユリウス特別で3着があります。久々の特別挑戦ですが、流れに乗れれば好勝負できそうです。
 ▲サクラジョージは、B1昇級後が9、1、2着。昇級初戦こそ見せ場なしも、その後は先行して好勝負できています。昨季はA2格付だっただけに、約2年半ぶりの特別戦ですが見せ場以上も十分。
 △ベニヒメは、近走ひと息とはいえ、昇級初戦だった11月の1組特別戦で3着。障害にムラはありますが、押さえには必要でしょう。

次回の開催は、1月12日(日)から14日(月)の変則3日間となります。

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