人気に逆らわずタカラキングダム
定量戦だけあってさすがに人気馬が強い天馬賞。過去10年のうち1番人気が7勝で2番人気が1勝。敗れた1番人気馬3頭のうち2頭は2着。穴を狙うなら2,3着でというところだが、1番人気が勝つときはヒモも大人しく収まる傾向にある。そこで今回は変則的な買い方でいきたい。
人気は4歳二冠馬◎タカラキングダムだろう。前走は大駒のいない平場とはいえオープンで馬券にもなっている。柏林賞は2.6秒差、銀河賞は0.3秒差という接戦だったが、当時2着だったクリスタルゴーストはここ3走障害スランプというか、イップスに近い状態になってしまっている。二冠とも2~3着馬の着差はそれなりにあったので、ここはあっさりという可能性もある。
○には◎を2着にして自身が勝ち切るところまで期待できる馬を取りたい。上がり馬か実績馬かの2択で前者を取り○ジェイホース。重賞はばんえい大賞典以来だが、そのぶん世代一線級との勝負付けが済んでいない面もある。
▲にマルホンリョウユウ。銀河賞の時点で◎にハンデを貰う立場になっていたので逆転とまでは言いづらいが、その他の馬に対しては重量の相対的関係が改善される一戦でもある。☆アシュラダイマオーまで3頭を◎の2着候補とし、○が勝って◎が2,3着という買い目を薄く押さえる。近走障害切れていない馬は無印など厳しい扱いにした。
◎8 タカラキングダム
○6 ジェイホース
▲1 マルホンリョウユウ
☆3 アシュラダイマオー
△7 サクラヤマト
△10 ジェイヒーロー
3連単
8→1,3,6→1,3,6,7,10 各300円
8→1,3,6→1,3,6 各200円
6→8→1,3,7,10 各200円
6→1,3,7,10→8 各100円 計6000円