斤量差を考慮し、印を絞って勝負
ヒロインズカップは800キロ以上の負担重量となる実績馬たちがなかなか結果を出せない重賞。過去5年を振り返っても馬券圏内に来たのは2021年ミスタカシマ3着(800キロ)、2023年アーティウィング3着(800キロ)、2024年サクラヒメ3着(810キロ)の3頭で、すべて3着まで。3回目の挑戦となるサクラヒメは「今度こそ」という期待が集まりそうですが、ミスタカシマでさえタイトルを取れなかったレースと考えるとやはり不安があります。
同様の理由で昨年の勝ち馬ダイヤカツヒメと、レディースカップで2着だったシンエイアロイも今回800キロなので不安視。サクラヒメを含めた3頭は、実績は認めつつ馬券では切って勝負したいと思います。
浮上してくるのは5月のカーネーションカップでサクラヒメの2着に健闘したスイ。牡馬相手でもしっかり伸びてくる末脚は魅力。一昨年のクインカップの勝ち馬アローリキヒメは、近2走は不満が残るものの700キロ台でも上位争いをしている堅実さに期待。昨年2着のピュアリーナナセを加えた、780キロの3頭をBOXで狙ってみることにします。
◎7 スイ
○8 アローリキヒメ
▲3 ピュアリーナナセ
馬複ボックス
3,7,8 各2000円 計6000円