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今週の見どころ(1/31~2/2・2/2 翔雲賞)

 今週のばんえい十勝は、1月31日(金)から2月2日(日)の3日間開催となりますのでご注意ください。
 今週と来週には、牡馬、牝馬による2歳シーズンの非三冠重賞が組まれています。2日のメインは牡馬限定の翔雲賞です。現在3歳A級-1組相当の収得賞金上位10頭のうち9頭が牡馬と、この世代は例年以上に牡馬が強力な感も。一冠目・ナナカマド賞のキョウエイエース、二冠目・ヤングチャンピオンシップのスーパーシンの重賞勝ち馬2頭が賞金ハンデ20キロを課されてのトップハンデ。3月9日に実施される三冠目・イレネー記念へ向け弾みのつくレースに期待したいところです。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…18万2,420円
5重勝単勝式…なし

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【第22回開催4日目】
 1月31日(金)のメイン第11レースには、ダイヤモンドダスト賞(5歳オープン・18:25発走予定)が行われます。

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 27日に行われた4歳オープン・白雪賞に続き、3月2日の重賞・ポプラ賞(4歳・5歳混合)を睨んでの一戦です。
 1月3日に定量760キロで争われた重賞・天馬賞を使われていた馬が7頭いますが、勝ち馬タカラキングダムは回避。
 注目は3着だった◎ジェイホースです。障害をひと腰3番手で越え着順は上げられませんでしたが、2着だったマルホンリョウユウを上回る脚いろ。高重量の定量戦という厳しい条件でも結果を残したところ、上がり馬の勢いだけでなく力もつけています。今回はマルホンリョウユウ760キロに対し、740キロと恵まれています。
 ○ジェイヒーローは、逃げ粘って4着。それまでの二冠では自分のかたちに持ち込めず差のある敗戦でしたが、高重量で障害力を生かせたかたち。今回ジェイホースと同じ740キロで、マルホンリョウユウとのハンデ差を生かしたいところ。
 ▲マルホンリョウユウは、三冠馬になったタカラキングダムには抵抗できませんでしたが、今回はそのライバルが不在。とはいえ、オープン馬に今季の収得賞金に応じたハンデが課されトップハンデとなるここで主役には推しにくいです。
 △クリスタルゴーストは、天馬賞では障害で苦戦して残念ながら競走中止。ただその後一度使われて、一、二冠目とも2着だった実力発揮なら侮れません。

【第22回開催5日目】
 2月1日(土)のメイン第11レースには、ミツウマオーセンティック杯(オープン-1組・18:25発走予定)が行われます。

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 前回のオープン-1組・柏林馬事公苑特別は4頭立てとはいえ粒ぞろいのメンバーでした。
 ◎キングフェスタは、柏林馬事公苑特別を含め3連勝中。近3走で今回のメンバーのほとんどに先着しています。今回から特別戦では賞金ハンデが5キロ増え、計10キロを課されますが大勢に影響はないはず。
 ○オーシャンウイナーは、同じ前走では障害でロスがあったぶん3着でしたが、終いはいい脚を使っていました。キングフェスタと同じ重量のここは食い下がることが可能。
 ▲ツガルノヒロイモノは、帯広記念、柏林馬事公苑特別と続けて回避したため年明け初戦になります。12月15日の同条件・師走特別を速い時計で勝利していますが、馬場状態の変化に対応できるかどうか。
 △クリスタルコルドもここが年明け初戦。2走前の11月戦ではトップハンデでオープン特別戦を勝利とスランプを脱した感があります。当時から相手は強化されますが、シーズン前半に重賞を2連勝した実績上位です。

【第22回開催6日目】
 2月2日(日)のメイン第11レースには、第5回翔雲賞(3歳牡馬・18:25発走予定)が行われます。

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 収得賞金280万円につき別定10キロが課され、ヤングチャンピオンシップ1着スーパーシンと4着キョウエイエース(ナナカマド賞1着)が20キロの660キロ、2着ウンカイダイマオー、3着アバシリタカラコマ、同レース不出走もナナカマド賞4着スタージャガーが10キロ増の650キロとなります。
 ◎スーパーシンは、ナナカマド賞こそキョウエイエースに差されて2着でしたが、その後は、2歳A級-1組、十勝産駒特別、ヤングチャンピオンシップとライバル相手に3連勝。ヤングチャンピオンシップではこちらが10キロ軽かったとはいえ、危なげない逃げ切りで、4連勝が期待できます。
 ○キョウエイエースは、スーパーシンが不在だった1月9日の3歳A級-1組では、ほぼ同時に障害を越えたアバシリタカラコマを突き放して楽勝。同じ重量で臨めるここはヤングチャンピオンシップの雪辱に燃えているはずです。
 ▲ココロノニダイメは、A級-2組までの勝利しかありませんが、十勝産駒特別で前述2頭に続く3着という実績は侮れません。両馬と20キロ差あれば見せ場以上も。
 △スターイチバンは、メンバー最少9戦のキャリアながら4勝をマーク。二強が不在とはいえ秋以降のA級-1組で2着2回と素質は高そうです。

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