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8/27はまなす賞予想 須田鷹雄

ツガルノヒロイモノら4歳世代が優勢

 3,4歳世代どちらを重視した予想をするかというのが毎年このレースではテーマになるが、今年のメンバーを見ると4歳世代が優勢という印象が強い。

 3歳世代は本来総大将だったキョウエイプラスが完全なスランプに陥ったうえにタカラキングダムは不在。△マルホンリョウユウが世代を背負うことになるが、4歳実績馬に10~20キロの重量差ではちょっと足りないように思う。今回は鈴木恵介騎手がツガルノヒロイモノに乗るので乗り替わりでもある。

 4歳勢の評価はどうすべきか。△ヤマノコーネルと▲クリスタルコルドは展開待ちのタイプだし、△ヘッチャラはここ2走を見ると暑さの影響が特に大きい恐れがある。◎ツガルノヒロイモノと○ヤマカツエースを比べると勝ち切るなら◎、安定味なら○と思える。そこで馬券は◎の1着前提と○の2着前提という、変則的な3連単でいく。

◎1 ツガルノヒロイモノ
○8 ヤマカツエース
▲9 クリスタルコルド
△2 ヤマノコーネル
△5 マルホンリョウユウ
△7 ヘッチャラ

3連単
1→2,5,7,8,9→2,5,7,8,9 各100円
1→8.9→2,5,7,8,9    各300円
1,9→8→2,5,7,8,9    各200円 計6000円

8/27はまなす賞予想 赤見千尋

マルホンリョウユウの重賞連勝に期待

 山鳩賞を勝った4歳馬ツガルノヒロイモノを本命にしようと思ったのですが、過去10年で710キロを曳いて勝っているのが2014年のコウシュハウンカイのみ。メムロボブサップでさえも僅差の2着に負けているので、勝ち切るのは難しいのかな......と考え、ツガルノヒロイモノは対抗に。

 本命は3歳馬マルホンリョウユウにします。デビューの頃から目立つ活躍をしていましたが、同世代の中では、キョウエイプラス、タカラキングダムに次ぐ3番手ポジションのイメージで、2歳のうちには重賞を勝つことができませんでした。しかし、順調に体が成長してパワーアップ。ついに、ばんえい大賞典で重賞タイトルをゲットしました!690キロはその時と同じ重量ですし、勢いに乗って重賞2連勝してほしいです。

 4戦続けて馬券に絡んでいるジェイヒーローは670キロでの出走。マルホンリョウユウより20キロ軽い重量というのは魅力です。

 同じく670キロのホクセイタイヨウ、昨年のはまなす賞を勝ったクリスタルコルドまで。

◎5 マルホンリョウユウ
○1 ツガルノヒロイモノ
▲10 ジェイヒーロー
△3 ホクセイタイヨウ
△9 クリスタルコルド

馬複
5-1     3000円
5-10,3,9 各1000円 計6000円

8/27はまなす賞予想 矢野吉彦

ヤマカツエースら4歳馬に期待

 ウーム、どうもウマいこと行きませんね。なかなか乗り切れないのはどうしてなんでしょう?(答=それは私だから)。

 でも、立ち止まっている場合じゃありません。はまなす賞を当てなければ!で、ここはおもしろくないのは分かっているのですが、ヤマカツエースを軸にします。

 ヘッチャラやツガルノヒロイモノあたりから買ったほうがいくらか高配当が望めるんでしょうが、今年はそういう作戦がウマく行っていないので、素直な気持ちで立て直しを図ることにしました。

 相手は4歳馬中心。ヘッチャラ、ツガルノヒロイモノ、ヤマノコーネル、クリスタルコルドに1000円ずつ、ほかの3歳馬に400円ずつ流します。

 人気通りに決まったらけっこうなトリガミになりそう。それは仕方ないですね。では、今回はこのへんで。

◎8 ヤマカツエース
○7 ヘッチャラ
▲1 ツガルノヒロイモノ
△2 ヤマノコーネル
△5 マルホンリョウユウ
△9 クリスタルコルド

ワイド
8-1,2,7,9   各1000円
8-3,4,5,6,10 各400円  計6000円

8/27はまなす賞予想 斎藤修

2023年8月25日(金)

夏でも好調ヤマカツエース

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎8ヤマカツエース
 ◯7ヘッチャラ
 ▲1ツガルノヒロイモノ
 △10ジェイヒーロー
 △5マルホンリョウユウ
 △3ホクセイタイヨウ

 3連単1頭軸マルチ
 8→1,3,5,7,10 100円 計6000円

今週の見どころ(8/26~8/28)

2023年8月24日(木)

 8月27日(日)には、3歳・4歳混合重賞・はまなす賞、28日(月)は、5歳による準重賞・朱雀賞がそれぞれメインに行われます。
 朱雀賞は、現5歳が同世代同士で戦える最後の機会。近年の1着馬では、17年センゴクエース、21年メムロボブサップがのちにばんえい記念馬に。15年コウシュハウンカイは生涯重賞15勝、19年ミノルシャープは翌年に重賞を3勝するなど、奇数年の勝ち馬は出世する傾向があるようです。

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【第10回開催4日目】
 8月26日(土)のメイン第11レースには、中日スポーツ賞(B1級-1組・19:55発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 前開催にデネブ特別(B1級-1組)を使われた馬がメンバー中6頭。ただ、1着馬と3着馬はA2へ昇級しており、2着アローリキヒメは出走を回避しました。
 4着◎オレノタイショウが人気を集めそうです。3月のA2級-1組の特別戦、2開催前のしし座特別で3着がありここでは実績上位。馬場も前走(馬場水分1.5%)より軽くはならないはずで、マイペースで運んで押し切りに期待です。
 ○ジャパントップは、しし座特別の4着馬。デネブ特別は6着と着順を下げましたが、1~3着馬はしし座特別に不出走でした。机上の計算では馬券圏内に浮上します。
 ▲フナノギムレットは、同じ近2走とも5着。特別戦よりは平場戦のほうが好成績ですが、ここは相手に恵まれています。
 △アサゾラは、B1昇級後着順が右肩上がりで、前走2組を2番手から抜け出し完勝。4歳だけに古馬特別戦の経験が少ないのは仕方なく、もし結果を出せれば今後が楽しみです。

【第10回開催5日目】
 8月27日(日)のメイン第11レースには、重賞・第35回はまなす賞(3歳・4歳混合・20:05発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 4歳一冠目の柏林賞など重賞6勝の強豪キングフェスタが不在だけに、3歳馬にもチャンスがありそうです。
 注目は4歳◎ツガルノヒロイモノ。柏林賞では2番人気に推されましたが、流れに乗れず障害でも苦戦と良さが出ず8着でした。しかし前走の山鳩賞(4歳オープン)では別馬のような走りで楽勝しています。ばんえい大賞典馬マルホンリョウユウの主戦でもある鈴木恵介騎手が、今回こちらに騎乗するというのも好材料でしょう。
 ○マルホンリョウユウは、ばんえい大賞典が重賞初制覇。1番人気にこたえ逃げ切っています。A1昇級の特別戦で、賞金ハンデ5キロを課された前走でも障害ひと腰から3着は力をつけた証。ツガルノヒロイモノと20キロあれば差はないはず。
 ▲ホクセイタイヨウは、今季6戦4勝、2着1回から臨んだばんえい大賞典で2着に好走しています。古馬相手で初の特別戦だった前走も末脚を伸ばしての3着惜敗。タイプ的に軽めの馬場は向くはず。
 △ヤマカツエースは、柏林賞、山鳩賞とも3着と安定。ここもひと押しきくかでしょう。

【第10回開催6日目】
 8月28日(月)のメイン第11レースには、準重賞・朱雀賞(5歳オープン・20:10発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 オープン馬は今季の収得賞金によるハンデが課されますが、2頭とも基準に達しておらず、クラスハンデのみで争われます。
 ◎オーシャンウイナーは、牡馬限定の瑞鳳賞で3着。好位で障害を降りて、一旦は先頭に立とうかという場面もありましたが、ゴール前の攻防ではハンデ差がモノを言った感があります。今回もトップハンデですが、1着アルジャンノオーとの重量差が10キロ縮まります。他の上位馬とのハンデ差は変わりませんが、基礎重量増は格上位馬とって相対的に有利なはず。巻き返しに期待します。
 ○ネオキングダムは、瑞鳳賞ではゴール前で一気に伸び、オーシャンウイナーをとらえて2着。馬場水分0.9%ということもあり、息を入れて追走できたことも好走要因かもしれません。今回は軽めの馬場が予想されますが、当時より重量が増えての戦いだけに、さほど影響はないはず。
 ▲ミソギホマレは、クインカップ、白鳳賞とも2着の牝馬ナンバーツー。軽めの馬場だった4歳9月の銀河賞でオーシャンウイナーを下しているように馬場は向きそうです。
 △ブルーレジーナは、馬場水分2.4%だった白鳳賞で3着。オープンの2頭には及びませんでしたが、逃げて見せ場がありました。今回は牡馬も相手ですが、最軽量ハンデで、オーシャンウイナーと40キロ差つけば警戒が必要でしょう。

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