今開催は後半にも重賞が組まれています。24日(日)の銀河賞は、4歳シーズン三冠の第2弾です。7月の第1弾・柏林賞はキングフェスタが勝ち、同馬不在だったその後の特別戦・山鳩賞はツガルノヒロイモノ、重賞・はまなす賞(3歳混合)はヘッチャラがそれぞれ制しています。ひと夏を越しての力関係に変化があるのか注目です。
なお、銀河賞の1つ前のレースには2歳牡馬による最初の特別戦・青雲賞も行われます。
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【第12回開催4日目】
9月23日(祝・土)のメイン第11レースには、デイリースポーツ杯(A1級・20:05発走予定)が行われます。
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今開催は通算取得賞金順での編成となっています。
注目は3歳馬◎タカラキングダム。今季とかちダービー(3歳オープン)を制している実力馬です。前走2組を2着でクラス通用のメドは立っており、3歳は特別戦では20キロ減があるのも買い材料です。
○センリョウボスは、A1級の特別戦で3走続けて馬券に絡んでおり実績上位。2着だった前走菊月特別(A1級-1組混合)の勝ち馬不在と相手に恵まれています。
▲オールラウンダーは、2走前の涼風特別(A1級)でセンリョウボス(3着)と接戦の4着。こちらもチャンスはあるはず。
△ネオキングダムは、競走除外明けですが、5頭いる5歳のなかで8月の準重賞・朱雀賞最先着でした。
【第12回開催5日目】
9月24日(日)のメイン第11レースには、4歳シーズンの二冠目・第31回銀河賞(4歳・20:05発走予定)が行われます。
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オープン馬は今季の収得賞金220万円につき10キロを課せられる条件で、キングフェスタ、ツガルノヒロイモノ、ヘッチャラが10キロ増の750キロとなります。
わずか10キロ増なら◎キングフェスタの中心は動きません。一冠目・柏林賞では障害で転倒しかけましたが踏ん張って、残り20メートルで先頭に立っての圧勝劇でした。柏林賞、銀河賞で二冠を達成した馬は過去4頭おり、すべて天馬賞も勝って三冠馬となっています。
柏林賞は2着争いが接戦。当時から2着馬と10キロ差つくことで3着○ヤマカツエースを上位視します。3歳以降にキングフェスタが出走していた重賞では3着が最高ですが、一歩前進が狙えそうです。
▲ホクセイウンカイは、柏林賞では2着争いに加わろうかという脚いろで4着と悪くありません。1着キングフェスタ、2着ヘッチャラとのハンデ差が20キロから30キロに広がることでチャンスは広がります。
△ヘッチャラは、ハンデ不利ですが、得意の世代限定戦なら上位争いに加われそうです。
【第12回開催6日目】
9月25日(月)のメイン第11レースには、野分特別(B1級-1組・20:00発走予定)が行われます。
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今開催は通算収得賞金順編成で、前開催(今季の収得賞金順)にB1級-1組の特別戦を使われたのはジャパントップ1頭だけ。
注目はその◎ジャパントップです。1組で戦い続けてきた強者揃いのなか、パワフルな走りで1着。今回は同条件でも大幅に相手が楽になっており、連勝が狙えます。
○ロングビユウテイは、今季の収得賞金が少ないため1組の特別には今季初参戦。昨季、同条件で馬券絡み3回という戦歴を考えれば条件替わりは歓迎です。
▲マツノタイガーも、ジャパントップと同様に、今季の収得賞金順だった7月29日のしし座特別を勝利しています。賞金ハンデ5キロを課されてからはひと息ですが、今回の相手なら勝ち負けできそう。
△アローリキヒメは、今季4戦目からすべて3着以内と充実。前走8月12日のデネブ特別は2着で、ジャパントップ(6着)、マツノタイガー(9着)に先着しました。ただ砂を入れ替えたあとの馬場未経験のため評価を下げます。