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2023年2月 アーカイブ

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2/12黒ユリ賞予想 矢野吉彦

スーパーチヨコ軸にヒモ荒れ期待

 翔雲賞は人気馬同士の決着でワイド総流し作戦は見事なトリガミに終わりました。その予想で、「ここはハズレてもまだ黒字」って書いちゃいましたが、そうじゃなかったんですよね。トリガミでも当たったおかげで黒字をキープすることができました。とりあえずホッとしています。

 さて黒ユリ賞。スーパーチヨコに人気がかぶりそうなので、それ以外の軸馬を探したのですが、どれも一長一短でピンときませんでした。そこで、軸はスーパーチヨコにしてヒモ荒れを期待することにします。A-1で牡馬相手に善戦を続けていますし、馬体重も1トンを超えてきましたからね。人気でも藤野騎手が何とかしてくれるでしょう。

 資金配分は、ココロホマレとルイズに各900円、その他7頭に各600円としてみました。

 またしてもトリガミになって、当たっても赤字に転落する恐れはありますが、まずはスーパーチヨコが3着以内に来ることを期待します。では、今回はこのへんで。

◎2 スーパーチヨコ
○3 ココロホマレ
▲8 ルイズ
△1 ベニサクラ
△6 ミュウ
△10 ヤマカツレイナ

ワイド
2-3,8 各900円
2-1,4,5,6,7,9,10 各600円 計6000円

2/12黒ユリ賞予想 斎藤修

スーパーチヨコの相手探し  詳細はオッズパークのブログをご覧ください。  ◎2スーパーチヨコ  ○1ベニサクラ  ▲7タカラヴェルベーヌ  △8ルイズ  △6ミュウ  △3ココロホマレ  3連単  2→1,3,6,7,8→1,3,6,7,8 300円 計6000円

今週の見どころ(2/11~2/13)

2023年2月 9日(木)

 2月12日(日)のメインには、3歳牝馬による重賞・黒ユリ賞が組まれています。前週に行われた牡馬による翔雲賞と同様に非三冠重賞ですが、こちらは定量戦。3月のイレネー記念では、帯広1場開催となってから牝馬の勝利はなく、出走馬は大きなチャンスを生かしたいところでしょう。

※今週のイベントはこちら
※開催日程/時刻についてはこちら

【第23回開催1日目】
 2月11日(祝・土)のメイン第11レースには、如月特別(A1級-1組・18:30発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 前開催で4歳の白雪賞、5歳のダイヤモンドダスト賞、4歳以上牝馬による重賞・ヒロインズカップを使われていた馬が加わり、前回のミツウマオーセンティック杯から半数以上のメンバーが入れ替わっています。
 しかし注目はミツウマオーセンティック杯(A1級)組で、なかでも3着◎オールラウンダー。今季の収得賞金が少ないため近走は平場戦を使われることが多かったものの、前走では障害2番手クリアから3頭横一線の優勝争いを演じており、やはり特別戦が合うようです。6日の競馬のあと第2障害の砂をほぐす工事が行われたことで、今回は障害力のある馬が有利になりそう。逃げ切りに期待します。
 ○ニセコヒカルは、A1へ昇級後2度の馬券絡みはともに牝馬限定戦。前走ヒロインズカップでは重量780キロを障害ひと腰でまとめ2着に逃げ粘っており、こちらも登坂力勝負は望むところ。牡馬相手にどこまでやれるでしょうか。
 ミツウマオーセンティック杯がオールラウンダーと大接戦の2、1着▲アアモンドキーマン△ジェイエースも当然有力。ただし前回不在だった牝馬や減量ある4、5歳馬が加わることで流れに戸惑うようだと、障害でモロさが出る懸念もあります。

【第23回開催2日目】
 2月12日(日)のメイン第11レースには、第48回黒ユリ賞(3歳牝馬・18:25発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 定量640キロで2歳シーズンの女王を争います。
 ◎スーパーチヨコが人気の中心。6月の新馬戦から3連勝し、8月の牝馬オープン特別・白菊賞で2着がある実績馬。しかしその後順調さを欠き、ナナカマド賞、十勝産駒特別がある時期を休養に充てたことが奏功し、復帰後すべてA級-1組を使われながらも【1-3-1-1】と立ち直っています。メンバーが揃ってくる秋以降の1組で、牝馬にしてこの安定感は女王にふさわしい戦歴といえます。
 ○ココロホマレは、今季最初の新馬戦でデビューし、若さが目立つレースもありましたが、年末のB級-3組勝ちあたりから走りが安定。前走のB級-1組が2着に19秒2もの差をつけての逃げきり勝ちで、勢いが出てきました。相手は強いですが、父が重賞21勝のカネサブラック、母が黒ユリ賞2着、ばんえいオークス3着のマゴコロという血統背景に注目してみる手はあるでしょう。
 ▲タカラヴェルベーヌは、9月の牝馬オープン特別・いちい賞でキレ味を見せて勝利すると、十勝産駒特別も牝馬最先着の6着と実績上位。秋以降は掲示板に載るのも厳しい状況ですが、A級-1組や2組で揉まれてきたキャリアは侮れません。
 △ルイズは、近5走のうち3走でタカラヴェルベーヌと対戦しすべて先着。連争い候補の1頭です。

【第23回開催3日目】
 2月13日(月)のメイン第11レースには、準重賞・ウィナーズカップ(4歳以上選抜・18:30発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 定量500キロ戦を除く今季の特別戦勝ち馬(次週のチャンピオンカップ編成馬除く)から、通算収得賞金順の編成。前走がオープン-1組の六花特別、オープン-2組の平場戦だった馬の争いです。
 ◎カイセドクターに注目。柏林馬事公苑特別5着、六花特別4着と勝ちきれませんが、同じように差し届かずのレース続きだったマルミゴウカイが11日のメインを勝利。差し馬にもチャンスが見込める馬場状態になっているとしたら狙ってみたい1頭です。
 ○コマサンブラックは、柏林馬事公苑特別、六花特別と1組の特別戦を連勝中。3走前の重賞・帯広記念は3着で充実しています。先行して障害力を生かすタイプで、ここも前残りがあります。
 ▲マツカゼウンカイは、昨年の当レースで2着。近2走は2組を使われていますが、1組の特別戦でも通用する力があり、前述2頭より10キロ軽ければ差はないはず。
 △ミノルシャープは、六花特別が7着。ひと押し足りない面は否定できませんが、700キロ台後半の重量では安定しています。


2/5翔雲賞回顧

2023年2月 7日(火)

キョウエイプラスが実力を示す

 2月5日(日)には重賞・翔雲賞(3歳牡馬オープン)が行われ、単勝2番人気のキョウエイプラスが勝利。障害先頭から押し切り、重賞2勝目を飾りました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
 1.イワキクロヒョウ(640) 38.2
 2.ジェイヒーロー(650) 8.9
 3.ホクセイタイヨウ(640) 44.8
 4.マルホンリョウユウ(650) 5.4
 5.キョウエイプラス(670) 3.3
 6.コーワホープ(650) 55.4
 7.タカラキングダム(660) 1.7
 8.コウシュハメジャー(650) 108.3
 9.アカネリュウ(640) 65.8

 今年の3歳世代はナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップともにタカラキングダムとキョウエイプラスが着順を入れ替えてのワンツーで、二強の構図。特にタカラキングダムは出走9頭中6頭が出走した前走の3歳A級-1組を快勝したこともあって単勝1.7倍と高い支持を集めました。キョウエイプラスはその3歳A級-1組では5着とデビュー以来初めて連対を外しましたが、世代最多10勝の実績からトップハンデながら2番人気。以下、ナナカマド賞3着のマルホンリョウユウ、ヤングチャンピオンシップ3着のジェイヒーローと人気で続きました。

 出走全馬が勢いよくスタートを切って第1障害を越え、各馬ほぼ横並びの展開。中間点を過ぎたあたりでコーワホープがやや遅れたものの、全馬1度も息を入れることなく第2障害に向かいます。
 障害下にはわずかにイワキクロヒョウが先頭で到達。前半29秒と速いペースのなか、タカラキングダムが少し持っていかれるようなかたちで息を入れることなく仕掛けると、続いたキョウエイプラスが勢いよく先頭でクリア。タカラキングダムが2番手で、ジェイヒーロー、マルホンリョウユウと続き、以下は離れます。
 抜け出したキョウエイプラスは力強く歩を進め、2番手のタカラキングダムが追いすがるものの、脚色衰えることなく押し切って勝利。タカラキングダムはゴール線上で一杯になり、マルホンリョウユウがこれを交わして2着。立て直したタカラキングダムが3着に入り、人気3頭での決着となりました。

 勝ったキョウエイプラスは、ヤングチャンピオンシップに続いて重賞2勝目。今回は最大30キロ差があるトップハンデを克服しての快勝でした。三冠最終戦・イレネー記念は定量で行われるだけに、当然最有力となるでしょう。

成績はこちら
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菊池一樹騎手「10キロ(のハンデが)相手(タカラキングダム)とあったので不利かなと思っていましたが、レースに出てからは関係なく行ってくれました。前回は1分切るようなレースだったのであまり気にせず、(今回は)一度障害の下でちゃんと刻むようなレースを心掛けました。思った以上に(展開が)速かったですね。ハンデを背負っていたのでわからなかったですが、手応えはばっちりだったので頑張ってくれました。(イレネー記念は)獲りたい重賞で、目標にしているレースなので頑張りたいです」

翔雲賞 予想結果

2023年2月 6日(月)

今週も3名が的中!

今年度の予想対決第22Rは翔雲賞。障害を先頭で越えた単勝2番人気のキョウエイプラスが、そのまま歩き切って快勝。障害を2番手で越えたタカラキングダムがゴール線上で一杯になり、マルホンリョウユウがこれを交わして2着に入りました。今週も予想対決は3名が的中。特に須田さんと目黒さんは3連単を的中し、大幅なプラス収支となりました。

須田:3連単1000円的中! 収支+25,600円
目黒:3連単800円的中! 収支+19,280円
矢野:ワイド1300円&1000円的中! 収支-1,760円

【集計】投資額 6,000円×22R=132,000円

 荘司  +51,680円
 矢野  +1,880円
 須田  -7,690円
 斎藤  -21,460円
 目黒  -32,730円
 赤見  -67,050円
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 白組  -27,270円
 紅組  -48,100円

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