ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2022年10月 | メイン | 2022年12月 »

2022年11月 アーカイブ

123456

11/27ドリームエイジカップ回顧

2022年11月29日(火)

8歳メジロゴーリキが逃げ切る

 11月27日(日)には重賞・ドリームエイジカップ(4歳以上馬齢選抜)が行われ、単勝6番人気のメジロゴーリキが勝利。ゴール前で迫るカイセドクターを振り切っての逃げ切りでした。

【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
 1.キョウエイリュウ(760) 94.1
 2.メムロボブサップ(800) 1.7
 3.ミノルシャープ(770) 21.6
 4.メジロゴーリキ(770) 22.2
 5.カイセドクター(770) 77.8
 6.アオノブラック(790) 4.2
 7.キタノユウジロウ(760) 5.3
 8.マサタカラ(730) 8.5
 9.コウシュハレガシー(780) 36.3
 10.ネオキングダム(740) 189.8

 4~7歳、そして8歳以上の各世代から2頭ずつ賞金上位馬が選抜される世代対抗戦。今季10戦して6勝(うち重賞2勝)、2着3回と安定感抜群の6歳メムロボブサップが当レース史上初めて800キロを課されながら単勝1.7倍の断然人気に支持されました。同じ6歳で今季メンバー最多の重賞3勝を挙げているアオノブラックが2番人気。北見記念3着で別定760kgと恵まれた7歳キタノユウジロウが3番人気。最軽量730キロの4歳マサタカラが4番人気で、ここまでが単勝ひと桁台となりました。

 第1障害を越えてメムロボブサップが先行し、メジロゴーリキが差なく追走。キョウエイリュウ、カイセドクター、ミノルシャープが続きますが、レース序盤から各馬ばらけた展開になります。中間点を過ぎたあたりからメジロゴーリキが先頭に立つと、ムチで気合をつけながら最初に第2障害下に到達。ここまで39秒とハイペースで流れました。
 2、3番手追走のカイセドクターとミノルシャープが第2障害下に到達すると、ひと息入れたメジロゴーリキが最初に仕掛け、そのままひと腰先頭で通過。カイセドクターが続き、断然人気のメムロボブサップは3番手でクリア。やや離れてミノルシャープとアオノブラックが続きました。
 2番手から追いかけるカイセドクターが徐々にメジロゴーリキとの差を詰めましたが、最後は脚色が一緒になり、メジロゴーリキが半馬身ほどの差を保ったまま、カイセドクターを振り切っての勝利。3着に1番人気のメムロボブサップが入りましたが、3連単で20万9880円という波乱の決着。2番人気アオノブラックは4着でした。

 勝ったメジロゴーリキはこれが今季2勝目。10月以降の4戦が掲示板外だったこともあり単勝では6番人気でしたが、今年3月のばんえい記念以来となる重賞8勝目としました。1月の帯広記念は過去2回とも2着惜敗でしたが、三度目の正直となるか、期待がかかります。

成績はこちら
映像はこちら

西謙一騎手「自分でもびっくりしています。朝、調教師と話して、こういう形で行こう(先行)と決めていました。馬場が軽すぎたのでこの馬には不向きかなと思い、行けるところまで行こうと思いました。馬もだいぶやる気で、最後詰められたときにはどうかなと思いましたが、最後まで頑張ってくれました。これから帯広記念とばんえい記念があるので、そこに向けてまた頑張りたいと思います」

ドリームエイジカップ 予想結果

2022年11月28日(月)

今週は矢野さんが単独的中!

今年度の予想対決第15Rはドリームエイジカップ。単勝6番人気のメジロゴーリキが第2障害をひと腰先頭で越えると、2番手から迫ってきた8番人気カイセドクターを振り切って勝利。予想対決はメジロゴーリキを本命に挙げた矢野さんの単独的中。ワイド2点の的中で、総合収支もプラスに転じました。

矢野:ワイド1200円&300円的中! 収支+16,110円

【集計】投資額 6,000円×15R=90,000円

 荘司  +57,280円
 矢野  +13,020円
 須田  -16,670円
 目黒  -54,040円
 斎藤  -64,240円
 赤見  -68,700円
---------------------------------------
 紅組  -65,460円
 白組  -67,890円

11/27ドリームエイジカップ予想 荘司典子

2022年11月27日(日)

復調コウシュハレガシーと松田道明騎手に注目

 今年13回目を迎えるドリームエイジカップは4歳以上の各世代代表馬が激突する、世代対抗戦。他の重賞競走と比べ重量差が大きいこともあって、なかなか人気通りに決まりにくい傾向があります。

 今回最も重いのは800kgのメムロボブサップ。このレース過去12年を振り返ってみると800kgでの出走例は無く、この重量で勝てば史上初の快挙です。ではアオノブラックの790kgはどうだったかというと、これまで述べ13頭が出走していて2勝、2着3回、3着3回、4着以下5回【2-3-3-5】で、勝利したのは第1回ナリタボブサップと第9回オレノココロのみ。そのオレノココロは5歳時770kgで1着のあと6歳時790kgで8着に敗れ、8歳時790kgで2回目の勝利。と、あの実力馬オレノココロでもこのレースでの斤量差に苦戦したことがわかります。

 長々と書きましたが何が言いたいかというと、さすがのアオノブラックとメムロボブサップも今回はちょっと厳しいかなということ。もちろんこの条件で好成績を出すのであれば本当に素晴らしいことですが。

 というわけで今回は前走オータムカップでメムロボブサップの2着に迫り、良い頃の動きに戻ってきたコウシュハレガシーに期待してみます。先日、調教師試験合格の発表があった松田道明騎手は11月28日で騎手を引退。このドリームエイジカップが最後の重賞騎乗になります。長年にわたり活躍した松田騎手に「今までありがとうございました」の感謝の気持ちを込めての本命です。来年度からの調教師としての活躍も楽しみにしています!

◎9 コウシュハレガシー
○6 アオノブラック
▲2 メムロボブサップ
△3 ミノルシャープ
△8 マサタカラ

単勝
9 2000円
複勝
9 4000円

11/27ドリームエイジカップ予想 赤見千尋

2022年11月26日(土)

重量魅力のキタノユウジロウ

 毎年難しいイメージがあるドリームエイジカップ。過去10年の勝ち馬を見ると、1番人気は1頭で2番人気が2頭、あとは5番人気以下が7頭と荒れるレースとなっています。重量的には790キロで勝ったオレノココロがいますが、他は740キロから770キロ。今年最も重い800キロを曳くメムロボブサップには厳しい条件のように感じます。

 ここは重量的においしいキタノユウジロウを本命にします。
 メムロボブサップとは40キロ差、アオノブラックとは30キロ差の760キロ。もっと重い重量でこそという印象もありますが、今の勢いがあれば十分チャンスはあるでしょう。

 ただアオノブラックにとってもメムロボブサップより10キロ軽いのは有利。この2頭を1着付けにして、実力馬メムロボブサップ、ここに来て力をつけているマサタカラ、前走復調気配のコウシュハレガシーまでで組み立てようと思います。

◎7 キタノユウジロウ
○6 アオノブラック
▲2 メムロボブサップ
△8 マサタカラ
△9 コウシュハレガシー

3連単フォーメーション
7,6→7,6,2,8→7,6,2,8,9 各300円
馬単
7→6 600円  計6000円

11/27ドリームエイジカップ予想 矢野吉彦

770kgのメジロゴーリキが軸

 クインカップは見事なトリガミ。覚悟はしていましたから全然気にしていませんよ。ここまで8万4000円も"投資"してマイナス3000円ほどというのは立派なものですよ。荘司女王様の足下には遙かに及びませんけどね。

 さてドリームエイジカップはメジロゴーリキに期待してみました。同馬が今回背負う重量とか他馬との重量差とか前走の内容とか、いろいろ考えた末に、そろそろこの馬が馬券に絡んでもおかしくないと考えた次第です。勝つまではどうかとは思いますが、3着だったらありそうな気がしまして。

 資金配分は、アオノブラックとメムロボブサップに各1200円、キタノユウジロウ、マサタカラ、ミノルシャープに800円、あとの4頭に各300円としました。

 とにかく、軸馬が3着に来てくれればいいので・・・。では、今回はこのへんで。

◎4 メジロゴーリキ
○6 アオノブラック
▲2 メムロボブサップ
△3 ミノルシャープ
△7 キタノユウジロウ
△8 マサタカラ

ワイド
4-2,6 各1200円
4-3,7,8 各800円
4-1,5,9,10 各300円 計6000円

123456
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.