復調コウシュハレガシーと松田道明騎手に注目
今年13回目を迎えるドリームエイジカップは4歳以上の各世代代表馬が激突する、世代対抗戦。他の重賞競走と比べ重量差が大きいこともあって、なかなか人気通りに決まりにくい傾向があります。
今回最も重いのは800kgのメムロボブサップ。このレース過去12年を振り返ってみると800kgでの出走例は無く、この重量で勝てば史上初の快挙です。ではアオノブラックの790kgはどうだったかというと、これまで述べ13頭が出走していて2勝、2着3回、3着3回、4着以下5回【2-3-3-5】で、勝利したのは第1回ナリタボブサップと第9回オレノココロのみ。そのオレノココロは5歳時770kgで1着のあと6歳時790kgで8着に敗れ、8歳時790kgで2回目の勝利。と、あの実力馬オレノココロでもこのレースでの斤量差に苦戦したことがわかります。
長々と書きましたが何が言いたいかというと、さすがのアオノブラックとメムロボブサップも今回はちょっと厳しいかなということ。もちろんこの条件で好成績を出すのであれば本当に素晴らしいことですが。
というわけで今回は前走オータムカップでメムロボブサップの2着に迫り、良い頃の動きに戻ってきたコウシュハレガシーに期待してみます。先日、調教師試験合格の発表があった松田道明騎手は11月28日で騎手を引退。このドリームエイジカップが最後の重賞騎乗になります。長年にわたり活躍した松田騎手に「今までありがとうございました」の感謝の気持ちを込めての本命です。来年度からの調教師としての活躍も楽しみにしています!
◎9 コウシュハレガシー
○6 アオノブラック
▲2 メムロボブサップ
△3 ミノルシャープ
△8 マサタカラ
単勝
9 2000円
複勝
9 4000円