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今週の見どころ(8/1~8/3)

帯広競馬場の開場について

 8月2日(日)のメインには、BG3・ばんえい大賞典が組まれています。ばんえい菊花賞、ばんえいダービーと続く3歳三冠の初戦で、昨季12戦して二冠を含め11勝を挙げたキョウエイリュウをめぐる争いが予想されます。
 また、BG2・ばんえいグランプリファン投票結果が、7月25日に発表され、オレノココロが4年連続でトップの票数を獲得しました。2位シンザンボーイ、3位カンシャノココロらファン選出の上位7頭に、番組賞金順上位3頭を加えた10頭に出走権が与えられます。2週間後、8月16日(日)に実施される重賞にもご期待ください。

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【第8回開催4日目】
 8月1日(土)のメイン第10レースは、オッズパーク賞サマーカップ(オープン・20:05発走予定)。前開催の重賞・旭川記念上位3頭が不在で、やや混戦といえるメンバー構成になっています。
 注目は5歳馬3頭で、なかでも牝馬◎ミスタカシマに期待します。メンバー中、今季オープン限定の特別戦で連対しているのはこの馬だけ。しかも前走で白鳳賞(5歳牝馬オープン)を勝利し意気上がります。唯一、賞金別定重量の加増がありますが、これは好調であることの証。増えても5キロなら影響はないでしょう。
 ○コウシュハレガシーは、前走の瑞鳳賞(5歳牡馬オープン)では1番人気に推され、障害を3番手でクリアしたものの9着。トップハンデが末脚の伸びに影響したのなら、今回は巻き返してきそう。
 ▲キタノユウジロウは、瑞鳳賞を回避し臨んだ旭川記念で5着でしたが、当時より80キロも負担重量が軽くなれば見直せます。
 △センゴクエース△ホクショウマサルは、今季重賞やオープン特別戦で掲示板に載っています。本来の実力どおりなら勝ち負けして当然ですが、レースぶりにムラがあり、積極的に狙いにくい現状です。

【第8回開催5日目】
 8月2日(日)のメイン第10レースは、BG3・第45回ばんえい大賞典(3歳・20:10発走予定)
 出走メンバー10頭中7頭が6月15日のとかちダービー(3歳オープン)に出走。トップハンデ660キロのキョウエイリュウが障害5番手から鋭く追い込んで勝利し、10キロ差あったコマサンダイヤは逃げ粘れず2着。さらに10キロ軽いカイセドクター、ゴールドハンターが3、4着で、負担重量が重い順の入線となりました。今回は同レースから基礎重量が30キロ増えての争いです。
 ◎キョウエイリュウは、昨季ナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップの二冠を制した実績馬。三冠目のイレネー記念こそ障害で転倒し競走中止でしたが、すぐに安定感ある走りを取り戻しています。とかちダービー以来の実戦でも、コマサンダイヤとは引き続き10キロ差。3歳も一冠目の奪取に期待です。
 ○コマサンダイヤは、昨季イレネー記念を圧勝して世代の頂点に。最近2走はA2級の特別戦を連勝しています。今回は島津新騎手に乗替わりますが、9戦して3着以内7回と相性は悪くありません。
 ▲ゴールドハンターは、とかちダービーからキョウエイリュウとのハンデ差が10キロ広がります。目下3連勝と勢いに乗ることから出番はありそうです。
 △ブラックサファイアは、ヤングチャンピオンシップ2着馬。5月のとかち皐月賞(3歳オープン)を勝ち、続くレースで今季初めて掲示板に載れなかったものの、B2昇級でしかも特別戦と条件が厳しすぎました。イレネー記念(定量690キロ)、とかちダービーとも回避したため、初となる600キロ台後半の重量克服が課題といえます。

【第8回開催6日目】
 8月3日(月)のメイン第11レースは、しし座特別(A2級-1組混合・20:10発走予定)
 ◎アフロディーテは、今年2月にヒロインズカップを勝っている古馬女王。今季は、牝馬限定戦の賞金半額加算ルールによりA2級で出走できる有利さを生かし、1開催1走を守り崩れの少ない成績を残しています。A2級の特別戦は6月6日の水無月特別(3着)以来となりますが、格下B1級との混合と相手に恵まれており今季初勝利のチャンスです。
 ○タカラシップは、前開催のわし座特別(A2級-1組)が昇級初戦で端の10コースでも流れに乗って7着。メンバー最先着の4着カネゾウと4秒2差なら悪くありません。連戦続きでも夏場に体重を増やしている(戻している)ことから好調ぶりがうかがえます。
 わし座特別4着▲カネゾウ、同5着△カネサスペシャルは、特別戦でおっつけていって障害をひと腰でまとめることは難しい現状。しかし前走の上位3頭が不在のぶん展開的には楽になりそう。△フクトクも他力本願的な面はありますが、3頭ともハマるとアッサリがあって不思議ない実力馬です。

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