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今週の見どころ(7/25~7/27)

帯広競馬場の開場について

 7月26日(日)のメインには、とかち桂冠賞が組まれています。今季1勝につき別定5キロが加増となる、珍しい条件で争われる新設の特別戦。重賞・旭川記念の上位3頭も出走を予定しており、好メンバーでの争いとなりそうです。
 また、7月25日(土)から8月3日(月)の期間、ばんえい十勝公式ホームページにて「十勝&ばんえい応援キャンペーン」が実施されます。詳細は、特設ページでご確認ください。

※開催日程/時刻についてはこちら

【第8回開催1日目】
 7月25日(土)のメイン第10レースは、ユリウス特別(B1級-1組・20:10発走予定)。前週のA2級-2組混合戦に出走し2着だったイズミクィーン、同4着ダイリンファイターに注目。ともにB1級の限定戦で巻き返しが期待できます。
 ◎ダイリンファイターは、逃げて詰めを欠く結果。今回から特別戦では賞金ハンデ5キロを課されるため、イズミクィーンとの重量差がさらに5キロ広がります。しかし前走同様、障害をひと腰先頭でクリアできれば押し切りも十分です。
 ○イズミクィーンは、2走前には同条件の層雲峡特別(B1級-1組)を勝利。前走は障害3番手から先頭に立ちましたがゴール線上でA2級のサクラドリーマーに惜しくも差されました。重量増でも障害さえスムーズにクリアできれば勝ち負けになるでしょう。
 ▲ハルトラは、メンバー中4頭が前走で出走していたさざなみ特別(B1級-1・2組決勝)を障害3番手クリアから抜け出して勝利。昇級2走目で、早くも白星を挙げています。相手強化となるここでも善戦以上に期待です。
 △オホーツクノタカラは、層雲峡特別(B1級-1組)で2着の実績があります。さざなみ特別(B1級-1・2組決勝)では障害で苦戦して8着に敗れましたが、このクラスで通用する力はあることから巻き返しが期待できます。

【第8回開催2日目】
 7月26日(日)のメイン第10レースは、とかち桂冠賞(オープン・A1・A2級混合・20:10発走予定)
 旭川記念1、2着馬が回避し、3着◎コウシュハウンカイが注目を集めます。今季1勝につき別定5キロが課される条件の特別戦。この馬は今季2勝で、通常の特別戦(今季の収得賞金別定)と同じく10キロ増で出られるのは恵まれています。トップハンデからも解放されることで負けられません。
 ○アオノブラックは、2走前のシルバーカップ(オープンとA1級の混合)で昨年11月のオープン昇級後、世代限定戦以外での初勝利をマークしています。前走の4歳重賞・柏林賞は2着争いまでで4着でしたが、今回は若馬10キロ減もあり巻き返し必至。連争い候補の筆頭格です。
 ▲ブチオ△ノエルブランは、障害をひと腰でクリアしていた前走より、ともに5キロ軽い重量で出走できます。コウシュハウンカイを除けば力差は大きくない印象だけに、格下A1級でも警戒は必要でしょう。
 紅一点の△ナカゼンガキタは、コウシュハウンカイと同様に賞金別定重量と同じ10キロ増で出走可能。シルバーカップ4着馬で、当時、同重量だったアオノブラックと10キロ差つくここでは穴馬の資格があります。

【第8回開催3日目】
 7月27日(月)のメイン第11レースは、ルビー特別(A1級混合・20:10発走予定)。インビクタらA1級馬が5頭、スーパータイトルらA2級馬が5頭と10頭立てで争われます。
 オープン馬との戦いだった前開催の文月特別で掲示板内を確保したハクタイホウ、インビクタが、A2級との混合で巻き返しを狙います。
 ◎インビクタは、A1昇級初戦でも障害をひと腰で越えると、残り20メートル付近まで先頭と見せ場を作るも4着まで。700キロだった2走前の柏林賞でも障害をひと腰で越えていることから基礎重量10キロ増にも対応可能。障害を先頭で越えられれば押し切りも可能です。
 ○ハクタイホウは、障害を3番手でクリアし3着。しかし一旦は先頭に立つ場面もあり、差し切り勝ちを収めたオープン馬ゴールデンフウジンから1秒2差という惜敗でした。昨季は準重賞で2着の実績があり、この条件なら好勝負が必至です。
 ▲ジェイコマンダーは、前走の瑞鳳賞(5歳牡馬オープン)で今季初勝利。障害ひと腰3番手から抜け出しました。大きく崩れた2走前と同じ670キロでも、見違えるような動きを披露しています。700キロに重量が増えても、引き続き切れ味発揮に期待したいです。
 △スーパータイトルは、前走のわし座特別(A2級-1組)3着など今季10戦すべて3着以内と安定感が魅力。今回は基礎重量ぶんの10キロが増え、格上相手ですが、差し脚は通用しそうです。

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