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2019年11月 アーカイブ

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12/1ドリームエイジカップ予想 荘司典子

2019年11月30日(土)

ゴーリキ、ウンカイ、シャープの3頭に絞ってみました

 レース名の通り、夢の世代対決が実現するドリームエイジカップ。世代レベルを考えると5歳のメジロゴーリキとミノルシャープ、9歳のコウシュハウンカイとオレノココロが上位と考えられます。しかしそのままこの4頭で買うと人気にもなりそうで、トリガミ防止のためもう少し絞りたいと思います。

 本命はメジロゴーリキ。夏以降800kg以上の負担重量だった重賞で、ばんえいグランプリ2着(810kg)、岩見沢記念2着(820kg)、北見記念3着(860kg)と常に上位争い。770kgで戦える今回はチャンス。3月のポプラ賞以来となる、今年度初の重賞勝利を狙います。

 コウシュハウンカイは北見記念では880kgで4着。今季初めて馬券圏外となりました。とはいえ抜群の安定感を誇るこの馬。今回もトップハンデとはいえ790kgなら問題なく、巻き返し必至。ミノルシャープは昨年4歳時に7番人気で3着に健闘。その後、着実に経験を積んで、前走北見記念で2着と力を付けている印象。

 今回の予想のカギは復調すれば力上位であることは重々承知の上でオレノココロを切っている点。久しぶりに勝ってくれれば馬券的にはハズレますが、ばんえい競馬ファンとしては嬉しいので...その場合は観戦料を払ったと思って諦めることにします。

 勢いある4歳2頭、アアモンドグンシンとキタノユウジロウが3着に来る可能性があると思うので...馬券は上記3頭の馬連で勝負します。

◎5 メジロゴーリキ
○3 コウシュハウンカイ
▲8 ミノルシャープ

馬複
3-5 3000円
5-8 2000円
3-8 1000円 計6000円

12/1ドリームエイジカップ予想 赤見千尋

久々の重賞制覇なるかミノルシャープ

 北見記念よりも90キロ軽い斤量で行われるドリームエイジカップ。世代ごとの賞金上位2頭が出走して来るわけで、そこまでの高重量戦ではないとなると、若い世代の台頭を期待します。

 本命にしたのはミノルシャープ。これまではまなす賞と銀河賞を制した実績馬です。5歳の今シーズンから古馬一線級と重賞戦線で戦って、旭川記念と北見記念で2着。特に前走の北見記念は先に第2障害を越えたシンザンボーイに迫る気迫を見せてくれました。ゴール前で脚が上がってしまったか?と思いましたが、立て直して2着を確保。着実に力を付けていて、あと一歩で久しぶりの重賞制覇に手が届きそうです。

 対抗は9歳馬コウシュハウンカイ。4連勝で迎えた北見記念は、第2障害を越えるのに多少手間取りましたが、越えてからの脚はさすがでした。4着とはいえ3着とは僅差でしたし、巻き返しは可能と考えます。

 ミノルシャープと同じく5歳世代のメジロゴーリキ、好調な6歳馬タカラシップ、銀河賞勝ちの4歳馬キタノユウジロウまで。

◎8 ミノルシャープ
○3 コウシュハウンカイ
▲5 メジロゴーリキ
△4 タカラシップ
△6 キタノユウジロウ

馬複
3-8 3000円
3連複
8-3,4,5,6 各500円 計6000円

12/1ドリームエイジカップ予想 須田鷹雄

メジロゴーリキの逆転期待

 ◎メジロゴーリキは800キロ台後半の重量絶対値にやられた感のある前走だが、770キロでの競馬なら前走ほど苦労することはないはず。▲ミノルシャープとは障害で15秒の差があったが、それで走破タイムが6秒差ならばここは逆転してくるはずだ。

 むしろ1着候補としては○コウシュハウンカイの巻き返しのほうがありそう。充実してきている▲を2着候補とし、あとは3着候補。

 ☆オレノココロは本当ならば優勝候補だが、現状でまだ人気となるならば馬券上の扱いは軽くせざるをえない。センゴクエースも復活してほしいが現況ではさすがに......3着候補は△アアモンドグンシンと、760キロでも障害すんなりだった場合の△タカラシップ。

◎5 メジロゴーリキ
○3 コウシュハウンカイ
▲8 ミノルシャープ
☆1 オレノココロ
△9 アアモンドグンシン
△4 タカラシップ

3連単
3,5→3,5,8→1,3,5,8 各500円
3,5→3,5,8→4,9 各200円
3,5→3,5→8 各200円 計6000円

12/1ドリームエイジカップ予想 目黒貴子

地力強化がうかがえるミノルシャープ

 各世代から賞金上位の馬が選出されて行われるドリームエイジカップ。世代それぞれのプライドをかけるレースでばんえいならではの一戦とも言えるでしょう。そして世代毎のレベルを把握することも大事な要素。そこを踏まえながら予想したいですね。

 ◎はミノルシャープ。ここ3戦の安定ぶりが光ります。特に前走の北見記念はシンザンボーイには敗れましたがしっかりと2着を確保。地力強化を感じます。

 ○をメジロゴーリキに。ミノルシャープといいライバル関係にある印象で、これまでもローテーションを同じくどちらが先着するのか気にしてみている方もいるのでは?と思います。最近の成績から今回の印となりましたが、順番が入れ替わるのが今回なのかもしれません。しかし、現5歳は古馬重賞戦線でもいきなり馬券に絡むなど、早くからその存在感を示しています。この世代別重賞でもどんな活躍をするのか楽しみです。

 ▲にはオレノココロ。世代トップというよりはばんえいトップに君臨する馬でもあります。そういえば昨年も秋はいまひとつの成績が続いていたのに、やはりこのレースでは1着になって王者の風格を見せてくれました。今年も同じような傾向にあり、実際調子も上がってきたようで、このレースできっかけをつかむ可能性大とみています。考えてみれば、昨年も馬番は①でしたね。

 本来なら、もっと印をつけたい馬はいるのですが、今回はトリガミにならないよう、確実なプラスを狙ってこの3頭で勝負したいと思います。

◎8 ミノルシャープ
○5 メジロゴーリキ
▲1 オレノココロ

3連単ボックス
1,5,8 1000円 計6000円

12/1ドリームエイジカップ予想 矢野吉彦

世代レベルの高い5歳、9歳馬を中心に

 嗚呼、ついに最下位転落(号泣)。前回のクインカップはガチガチの決着で、私の5頭ボックス予想は"史上最大"のトリガミになっちゃいました。致し方ないとはいえ、とてもトホホな結果です(さらに号泣)。

 ただ、事ここに至ったのは、5頭ボックス作戦が悪いのではなく、それで当てなきゃいけない高配当馬券を取り損なったところに原因があると考えています。今後のレースで「5頭ボックスにしておいてよかった」ということがあれば、まだまだ赤字解消できる可能性はあると信じ、涙を拭いて前に進みましょう。

 さて今回はドリームエイジカップ。一応の印は付けたものの、ここでトップハンデで人気を落としそうな(?)コウシュハウンカイや近走不振のオレノココロなどが巻き返してくれれば、ひょっとしたら高配当をゲットできるかもしれません。それを期待して、印を付けた5頭を買います。

 とにかくこれからは、波乱のレースを期待するしかなさそうです。なにせ、堅い馬券に資金を集中してドカンと儲けることができませんからね。では、今回はこのへんで。

◎5 メジロゴーリキ
○8 ミノルシャープ
▲1 オレノココロ
△3 コウシュハウンカイ
△9 アアモンドグンシン

3連単ボックス
1,3,5,8,9 各100円 計6000円

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