強い5歳世代からメジロゴーリキ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎5メジロゴーリキ
○8ミノルシャープ
▲1オレノココロ
△9アアモンドグンシン
△3コウシュハウンカイ
3連単
5,8→1,5,8→1,3,5,8,9 500円 計6000円
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強い5歳世代からメジロゴーリキ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎5メジロゴーリキ
○8ミノルシャープ
▲1オレノココロ
△9アアモンドグンシン
△3コウシュハウンカイ
3連単
5,8→1,5,8→1,3,5,8,9 500円 計6000円
ばんえい十勝は、11月30日(土)から12月30日(月)までの間は、準ナイターで開催を実施。第1レースが約30分、最終レースが約1時間とこれまでより発走予定時刻が繰り上がります。また、今週から月曜日を中心に全12レース編成となりますのでご注意ください(※詳細はこちら)。
1日(日)のメインにはBG3・ドリームエイジカップが組まれています。4、5、6、7歳、8歳以上の通算収得賞金上位各2頭が争います。11月に行われた北見記念(850キロ)より規程の基礎重量(オープン)が90キロ軽いオープン馬760キロで実施される一戦に注目が集まります。
※今週のイベントはこちら
【第17回開催1日目】
11月30日(土)のメイン第10レースは、十勝岳特別(A1級-1組・19:05発走予定)。
前開催のA1級の特別戦は、決勝戦の暑寒別岳特別。1組予選から2走使いされた馬を上位視します。障害を2番手で通過したアアモンドヒューマが力強く抜け出して勝利。3頭による接戦の2着争いは、6番手から伸びたセンリョウボスが制し、以下、タカラシップ、キンメダル、離れてナカゼンガキタの順に入線しました。
◎キンメダルは、1組予選、暑寒別岳特別(A1級-1・2組決勝)でともに4着。前走では登坂途中で止まりましたが、ふた腰でまとめると激しい2着争いを演じています。勝ち馬アアモンドヒューマは賞金のハンデが5キロ増え、5キロ差がつきます。据え置きの735キロで逆転も十分です。
○アアモンドヒューマは、1組予選、暑寒別岳特別(A1級-1・2組決勝)と連勝。今回は賞金ハンデの分、前走から5キロの増加となりますが、近走障害をひと腰でまとめていることからこの重量にも対応可能。決め手勝負に持ち込めれば3連勝のシーンまでありそうです。
▲ノエルブランは、1組予選で7着に敗れ、暑寒別岳特別には出走できず。軽めの馬場で障害に苦労する馬が少なく、展開が向かなかったですが、障害を先頭通過とこの馬の持ち味は出ていました。特別戦では、2走前の北海道競馬記者クラブ特別(オープン混合)で格上相手に3着と健闘。A1級同士なら能力的に見劣らないことから、終いの踏ん張り次第では流れ込みが十分です。
△ナカゼンガキタは、前走の暑寒別岳特別(A1級-1・2組決勝)で5着。重量増の影響か障害では膝を折ってしまいましたが、立て直してふた腰でまとめています。1組予選では、アアモンドヒューマからコンマ7秒差の2着と、4着だったキンメダルに先着。障害さえスムーズならチャンスはありそうです。
【第17回開催2日目】
12月1日(日)のメイン第10レースは、BG3・第10回ドリームエイジカップ(4歳以上馬齢選抜・19:05発走予定)。オープン馬は今季の収得賞金130万円につき10キロ加増となり、コウシュハウンカイがトップハンデの790キロ、オレノココロが780キロ、メジロゴーリキら5頭が770キロ、タカラシップら2頭が760キロ、アアモンドグンシンが750キロの10頭立てで争われます。
◎オレノココロは、6月の旭川記念を勝利して以降は、夏負けの影響か成績が低迷。しかし、前走の狩勝賞(オープン-1組)では、障害に重点を置いた内容で5着と復調ぶりがうかがえました。このレースは過去4回出走して2勝、3着1回と好相性。去年より10キロ軽い今回は復活が十分期待できます。
○コウシュハウンカイは、4連勝で臨んだ前走の北見記念では4着。最大40キロ差のトップハンデ880キロのせいか、持ち味の先行力を生かせず、障害も手間取り6番手での通過となりました。今回もトップハンデですが、790キロならひと腰でまとめることが可能。今季も重賞を2勝と実績上位の存在だけに反撃十分です。
▲メジロゴーリキは、北見記念では3着。今季の重賞では6戦して2着2回、3着3回、4着1回と安定した成績を残しています。オレノココロには対戦機会として5戦続けて先着しており、コウシュハウンカイとは北見記念と同じ20キロ差だけにここでも上位争いに加わりそうです。
以下、今季重賞2勝と地力強化が目立つ4歳馬△キタノユウジロウ、北見記念2着馬△ミノルシャープも侮れない存在です。
【第17回開催3日目】
12月2日(月)のメイン第11レースは、知床賞(オープン・19:10発走予定)。ホクショウマサル、メムロボブサップが出走を回避。8頭立てで行われます。
◎シンザンボーイは、前走北見記念で重賞初制覇。障害をスンナリひと腰通過から脚色衰えることなく歩き切る完勝といえる内容でした。前開催のオータムカップ(オープン-1組)は、悪天候(濃霧)のため競走取り止めとなりましたが、実力馬が1日のドリームエイジカップに向かい、相手関係に恵まれたことから3連勝に期待です。
○カンシャノココロは、前走平場のオープン-2組では8着。馬場も軽くなった影響かペースが速く見せ場を作れず8着でした。今回も、降雪の予報が出ていますが、特別戦に替わり、前走よりは追走が楽になりそう。2走前の北海道競馬記者クラブ特別(オープン混合)では、勝利を挙げています。今回はオープン馬同士でも、強敵といえるのはシンザンボーイくらい。巻き返せるでしょう。
▲ゴールデンフウジンは、前走で同じオープン-2組を使われて4着。前走も障害6番手からぐいぐいと追い込みましたが、障害でふた腰かかったぶん詰め切れませんでした。3走前の狩勝賞(オープン-1組)では、1日のドリームエイジカップに出走する面々に勝利していることから、展開ひとつで即反撃が可能です。
△コウシュハレガシーは、昇級初戦になった前走北海道競馬記者クラブ特別(オープン混合)では5着。障害では膝を折ってしまいましたが、立て直されるとふた腰でまとめています。今回は開催替わりのため前走より基礎重量が10キロ増えますが、クラス2走目と上積みが見込めるだけに前走以上の結果に期待です。
12月1日付で、新人ジョッキーが誕生します。林康文騎手(小林長吉厩舎)は38歳で、地方の最年長新人騎手。ばんえいの新人は12年デビューの舘澤直央騎手以来となります。どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。楽しみです。
【第16回開催4日目】
11月23日(祝・土)のメイン第10レースは、ピヤシリ特別(A2級-1組・20:05発走予定)。
◎オレノタイショウは、前走の能取湖特別(A1級-1組混合)で7着。勝ち馬ホクショウマサルとは差のある敗戦でしたが、障害に重点を置いた走りで、ひと腰でまとめています。今回の出走メンバー8頭中6頭が出走していた10月6日のA1級-1組混合で出走メンバー最先着の3着があることからこの組合せなら力量上位で通ります。720キロの重量は4走前の銀河賞で経験済み。前走から相手緩和で巻き返しに期待です。
○マツノタイガーは、前走端野峠特別(A2級-1組混合)を勝利。障害ひと腰3番手通過から楽に抜け出して押し切っており、完勝と言える内容でした。10月6日のA1級-1組混合では、同重量だったオレノタイショウに次ぐ4着と善戦。引き続きの特別戦になりますが、近走の好調ぶりから連勝も一考でしょう。
▲カクセンキングは、前走の能取湖特別(A1級-1組混合)で3着とオレノタイショウに先着。2走前のサンケイスポーツ賞(A2級-1・2組決勝)では、障害2番手通過から4頭による叩き合いを制し、ハマノダイマオー、マツノタイガーをそれぞれ2、3着にしりぞけています。今回は730キロになりますが、条件緩和となるだけに好勝負が期待できます。
△ハマノダイマオーは、前走の端野峠特別(A2級-1組混合)を3着。障害では登坂途中で止まってしまったものの、ふた腰でまとめています。10月6日のA1級-1組混合では7着に敗れましたが、3戦連続3着以内と好調ぶりがうかがえるだけに要警戒の存在です。
【第16回開催5日目】
11月24日(日)のメイン第10レースは、オータムカップ(オープン-1組・20:10発走予定)。
北見記念上位3頭の決着になるとみます。その北見記念は、障害をひと腰先頭で通過した850キロのシンザンボーイが、2番手で通過した860キロのミノルシャープをゴール前で突き放して勝利。障害を5番手通過からじわじわと脚を伸ばした860キロのメジロゴーリキが3着を確保しています。
◎メジロゴーリキは、初の860キロで障害に苦戦し、1、2着馬からは離されましたが差し脚を見せています。今回は特別戦で755キロだけに障害をひと腰でまとめることが可能。加えて前走10キロ軽かったシンザンボーイとは同重量で臨めるのも歓迎。逆転に期待です。
○ミノルシャープは、一気の重量増のせいか障害に三腰要しましたが、2番手で通過すると、シンザンボーイに迫る末脚を見せています。終いの脚が甘くなる面があるのは課題ですが、メジロゴーリキと同じく、シンザンボーイとは同重量で臨めるのは好材料だけにここでも勝ち負けになるでしょう。
▲シンザンボーイは、北見記念で重賞初制覇。障害をスンナリひと腰通過から脚色衰えることなく歩き切る完勝といえる内容でした。上記2頭とは同重量での参戦になりますが、連勝中と勢いもあることからチャンスは十分にあります。
4歳馬の△キタノユウジロウは、前走狩勝賞(オープン-1組)では、一線級を相手に4着と健闘しています。地力強化がうかがえるだけに警戒が必要でしょう。
【第16回開催6日目】
11月25日(月)のメイン第10レースは、暑寒別岳特別(A1級-1・2組決勝・20:10発走予定)。11月16日(土)のA1級-1組、11月18日(月)のA1級-2組混合の両予選上位馬による決勝戦ですが、A1級-1組予選で3着のジェイコマンダーが出走を回避。9頭立てで行われます。
メンバーが揃っていたA1級-1組予選組を上位視します。そのレースではナカゼンガキタが障害を先頭で通過して逃げ切りを図るところ、差のない3番手で通過したアアモンドヒューマが、脚を伸ばして差し切って勝利。1番人気のキンメダルが3秒7差の4着に入りました。
◎キンメダルは、A1級-1組予選では、勝ち馬と差のない4番手で障害を通過しましたが、決め手比べでは分が悪かったようです。4走前の神無月特別(オープン-2組混合)では、オープン馬と僅差の3着と善戦していることからA1級同士なら地力は上位。逆転に期待です。
○ナカゼンガキタは、近3走では出走取消を挟んで3、1、2着と安定しています。3走前の野分特別(オープン・A1級-1組混合)では、格上相手との混合戦にもかかわらず3着と健闘しています。前走から相手が強化されての特別戦ですが、近走の好調ぶりから好勝負が期待できます。
▲アアモンドヒューマは、近2走の能取湖特別(A1級-1組混合)2着、A1級-1組予選1着。ともに障害ひと腰で越え、安定した成績を残しています。今回は特別戦ですが、決め手は上位だけに障害さえスムーズなら前走の再現もありそうです。
△タカラシップは、A1級-2組混合の予選を2着。障害をひと腰先頭で通過すると、勝ち馬シンエイボブには早々と交わされましたが、粘り強さを発揮してコンマ6秒差と好内容のレースでした。特別戦に替わりますが、前走のように先行できれば出番はありそうです。
オークス馬ミスタカシマが4歳女王の座に!
17日(日)は重賞・クインカップ(4歳牝馬オープン)が行われ、単勝1番人気のミスタカシマが優勝。ばんえいオークスを制し、3歳女王になった同馬が4歳でも女王の座を不動のものにしました。
【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
1.サンシルクラポピー(700) 11.2
2.ウィナーキララ(680) 67.9
3.テツアズマ(690) 46.5
4.ブレークスルー(690) 30.3
5.ジャスミンガール(690) 34.5
6.アフロディーテ(700) 3.0
7.プランセス(690) 23.0
8.ミスタカシマ(720) 1.5
9.サトクィーン(690) 56.8
10.カイセリュウキ(680) 58.3
ばんえいオークスなど重賞5勝のミスタカシマが単勝1.5倍で断然の1番人気。目下5連勝で紅バラ賞を制したアフロディーテが3.0倍の2番人気で、以下は単勝10倍以上とこの2頭に人気が集中しました。
馬場水分は1.8%。まずサトクィーンが先行すると、ジャスミンガール、アフロディーテ、プランセスが差なく追走します。ミスタカシマは先行勢の後ろを追走していましたが、徐々に位置取りを上げていくと先頭で第2障害下に到達。ここまで59秒というペースでした。
最初に仕掛けたのはサトクィーンでしたが、登坂途中で止まってしまいます。これを見てアフロディーテ、ジャスミンガール、ミスタカシマが仕掛けると、この中からアフロディーテとミスタカシマがひと腰で通過し、後続との差を広げます。障害を降りる勢いではアフロディーテが勝り先頭に立ちましたが、残り30メートルでミスタカシマが交わすと、その差をじわじわと広げてゴールしました。アフロディーテも最後まで脚色衰えることなく歩き切って2着を確保。4番手で障害を通過したサンシルクラポピーが脚を伸ばして離れた3着に入り、上位人気3頭での決着となりました。
勝ったミスタカシマは、今年7月の柏林賞に続いての重賞6勝目。黒ユリ賞、ばんえいオークスを勝利しており、これでばんえい牝馬世代重賞を完全制覇となりました。4歳シーズン二冠目の銀河賞は不出走でしたが、残る一冠の天馬賞で4歳シーズン二冠制覇を狙うことになります。
鈴木恵介騎手「紅バラ賞よりもハンデ(差)が少なかったので、なんとか勝ってくれました。馬体重は減っていましたが、元々馬格がある馬で、しっかりと調教した結果なので不安はありませんでした。ロータリーハローをかけると脚抜きが悪くなり、その分、力が必要ですが、頑張ってくれたと思います。ミスタカシマは気性もよく、障害も得意なところが強みです。これからもよろしくお願いします」
ミスタカシマがクインカップを制す!
レースは障害をひと腰先頭で通過したのはアフロディーテでしたが、差のない2番手で通過したミスタカシマが残り30メートルで交わすとじわじわとその差を広げて勝利。今年7月の柏林賞に続く、重賞6勝目となりました。
予想対決は5名が的中も、上位人気3頭での決着のため、荘司さんのみがプラス収支という結果になりました。
荘司:3連単1000円的中! 収支+1,600円
赤見:馬単2000円的中! 収支-1,000円
斎藤:3連単500円的中! 収支-2,200円
目黒:3連単500円的中! 収支-2,200円
矢野:3連単100円的中! 収支-5,240円
【集計】投資額 6,000円×13R=78,000円
荘司 +32,440円
須田 +29,750円
斎藤 -40,070円
赤見 -53,800円
目黒 -53,890円
矢野 -56,830円
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白組 -67,150円
紅組 -75,250円