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2019年7月 アーカイブ

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7/21北斗賞予想 目黒貴子

3連勝中オレノココロが力を示す

 んんん。なかなか流れがいい方に向きませんね。ちょっと当たりから遠ざかっております。この北斗賞をいいきっかけにしたいものです。

 さて今回は思いきった馬券にしたいと思っています。◎は当然のオレノココロ。今季は初戦のスプリングカップこそ3着に終わりましたが、以降重賞も含めて3連勝。やはりここぞの強さは健在です。今回は端枠、そして斤量も1頭だけ800K台ともちろん簡単には勝てないでしょうが、それをも克服する姿もこれまで何度も見てきました。今回も流石の強さを見せつけてほしいものです。

 前走の内容がいいメジロゴーリキを○に。昨季後半には天馬賞、チャンピオンカップ、ポプラ賞と重賞を連勝。古馬との戦いとなった今季は勝利こそないものの掲示板をはずさない堅実さ。前走は5歳限定戦とはいえ勝ち馬との差はわずかで、今回いいイメージで臨めるのでは?と思います。

 昨季前半は絶好調、しかし後半は少々失速した感のコウシュハウンカイも今季はやはりその存在感を示しています。実力の高さは説明するまでもなく、今回は端枠を考慮して▲とします。

 ばんえい記念馬のセンゴクエースは今回△に。この馬としては不本意なレースが続いていると言えるのかもしれませんが、ばんえい記念の爆発力をみると、常に抑えておかないとと考えます。

 馬券は3連単で勝負します。

◎1 オレノココロ
○8 メジロゴーリキ
▲9 コウシュハウンカイ
△4 センゴクエース

3連単
1→4,8,9→4,8,9 各1000円 計6000円

7/21北斗賞予想 荘司典子

北斗賞初登場のメジロゴーリキに期待

 柏林賞はミスタカシマが史上初の牝馬による制覇達成!その力強い姿に感動。そしてレース後の表彰式の映像も見ましたが、本当に美人で可愛くてますます大好きになりました。さらに大きな配当までプレゼントしてくれて、感激もひとしおです。私自身もこのまま失速することなく駆け抜けたいと思います。

 さて北斗賞。今年も旭川記念の再戦となる面々が揃いましたが、例年メンバーはあまり変わらなくても旭川記念と同じ着順にはなかなかならないもので、同じ年に両方のレースを制した馬を探すと2008年のナリタボブサップまでさかのぼらないといけません。ということで、オレノココロは旭川記念を3連覇しましたが、北斗賞は4回出走して2着・3着・5着・5着。まあそろそろ勝機到来...とも言えますが、あえて印を下げてみました。

 狙いたいのは北斗賞初出走となるメジロゴーリキ。5月のばんえい十勝オッズパーク杯でオレノココロの3着になったあとも今回と同等の面々と戦って上位を確保し、旭川記念でも逃げて4着に健闘。今回も前に行ってどこまで粘れるかの勝負になりますが、5歳馬の若き力に期待したいと思います。

 相手はオレノココロ、コウシュハウンカイ、センゴクエースはもちろんですが、旭川記念2着のミノルシャープ、昨年の北斗賞で2着だったマルミゴウカイまで。少し強弱をつけて馬複と3連複で勝負です。

◎8 メジロゴーリキ
〇1 オレノココロ
▲9 コウシュハウンカイ
△4 センゴクエース
△2 ミノルシャープ
△3 マルミゴウカイ

馬複
8-1,4,9 各1000円
8-2,3  各500円
3連複
8-1,2,3,4,9 各200円 計6000円

7/21北斗賞予想 赤見千尋

3連勝中の勢い魅力、オレノココロ

 3連勝中のオレノココロを本命にします!意外にも北斗賞は4戦して勝ったことがなく、2015年の2着が最高。ここ2年は5着に負けているのですが、3連勝の内容がとても強いし、今年こそは初制覇いけるんじゃないでしょうか。

 メンバー的には旭川記念の再戦で、斤量も全体的に20キロずつ増加。他の馬たちよりも10キロ重いというのも旭川記念と同じで、800キロならば特に問題はなさそうです。

 対抗は昨年の覇者コウシュハウンカイ。昨年はシーズン最初のばんえい十勝オッズパーク杯を勝っていたため800キロでの出走となりましたが、それでも勝ち切りました。今年は790キロだし、旭川記念で3着に負けたとはいえ僅差の惜しいレースでした。巻き返しも十分考えられます。

 旭川記念では早め先頭で逃げ込みを計ったミノルシャープも引き続き注目。先行馬メジロゴーリキ、安定感のあるセンゴクエースまで。

◎1 オレノココロ
○9 コウシュハウンカイ
▲2 ミノルシャープ
△8 メジロゴーリキ
△4 センゴクエース

3連単
1,9→1,2,9→1,2,4,8,9 各500円 計6000円

7/21北斗賞予想 斎藤修

軽い馬場ならコウシュハウンカイの出番

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎9コウシュハウンカイ
 ○1オレノココロ
 ▲3マルミゴウカイ
 △8メジロゴーリキ
 △2ミノルシャープ
 △4センゴクエース

 馬単
 9→1 2800円
 3連単
 9→2,3,4,8→1、2、3、4、8 200円 計3200円

今週の見どころ(7/20~7/22)

2019年7月18日(木)

 7月21日(日)のメインには、古馬重賞第3弾・北斗賞が組まれています。前回の旭川記念からは、勝ち馬オレノココロ、2着ミノルシャープ、3着コウシュハウンカイを含め、8頭が参戦予定。基礎重量が770キロから790キロに増えたことで割って入る馬が出てくるのか、注目の一戦です。

 ※今週のイベントはこちら

【第7回開催4日目】
 7月20日(土)のメイン第10レースは、文月特別(B1級-1組・20:05発走予定)
 ◎オレノタイショウは、2連勝で臨んだ前走の4歳重賞・柏林賞では、初重賞挑戦ながら3着。障害は離れた5番手通過でしたが、ひと腰でまとめるとじわじわと良い脚を使っています。今回は昇級初戦になりますが、近走の内容から充実ぶりがうかがえるだけに首位争いに期待です。
 ○オールラウンダーは、前走B2級-1・2組決勝では、決め手の差が出て3着に敗れましたが、障害を先頭で通過し、この馬の持ち味は生かせていました。昇級初戦で、前走から40キロ増と一気に条件が厳しくなりますが、障害力はここでも互角以上。終いの粘りが利けば押し切りも十分可能です。
 ▲アースパワーは、今回の出走メンバー中6頭が出走した6月29日のB1級-1組で7着。第1障害で置かれてしまい、流れに乗れていない印象でした。今回は特別戦に替わりますが、近走障害は安定しているだけに重量増への不安は少なく、スムーズに運べれば巻き返しが濃厚でしょう。
 △ミノルシンザンは、前走B1級-1・2組決勝戦では、障害で止まりましたが腰の入りが良かっただけに、30キロの重量増にも対応できるとみます。決め手はあるだけに、展開利があれば上位進出のシーンまでありそうです。

【第7回開催5日目】
 7月21日(日)のメイン第10レースは、BG3・第27回北斗賞(20:10発走予定)。ミスタカシマ、マツカゼウンカイが出走を回避。ソウクンボーイが繰り上がっての9頭立ては、6月23日に実施された重賞・旭川記念の6着馬を除く再戦です。負担重量は、当時から全馬20キロ増で、1着オレノココロが引き続きトップハンデで800キロ。その他は790キロ(4歳アアモンドグンシンのみ若馬の10キロ減量があり780キロ)で争われます。
 ◎オレノココロは、今季は初戦こそ3着に敗れましたが、ばんえい十勝オッズパーク杯、3連覇達成となった旭川記念の重賞2勝を含む3連勝中と充実一途。唯一、賞金ハンデ10キロ増でも最大20キロ差なら重賞連勝が濃厚です。
 ○コウシュハウンカイは、旭川記念では障害ふた腰通過から追い上げるも3着でした。昨年は800キロでこのレースを制しており、詰めの甘さが出なければ押し切りも十分です。
 ▲メジロゴーリキは、旭川記念で4着。決め手比べでは分が悪かったものの、オレノココロと5秒4差は健闘と言えるでしょう。ほぼ再戦のここも逃げてどこまで粘れるか。
 △マルミゴウカイは、旭川記念では障害で苦戦して7着。続く前走ミントスポット杯(オープン混合)でもひと腰とはいかなかったものの、積極策から3番手で越えると、2着コウシュハウンカイから3秒7差に好走しています。昨年のこのレースの2着馬だけに軽視できません。

【第7回開催6日目】
 7月22日(月)のメイン第10レースは、ユリウス特別(A2級-1・2組決勝・20:10発走予定)。7月13日(土)のA2級-1組、7月15日(月)のA2級-2組の両予選上位馬による決勝戦ですが、A2級-2組の勝ち馬フクトク、同2着オレワチャンピオンが出走を回避。8頭立てで行われます。
 ◎ジェイコマンダーは、前走A2級-1組では障害ひと腰先頭通過から2着アアモンドヒューマに6秒8差をつけて完勝。今回は特別戦で重量は675キロになりますが、2走前の4歳重賞・柏林賞では700キロの重量でもひと腰でまとめていただけに、障害への不安が少なく、連勝が有望でしょう。
 ○アアモンドヒューマは、前走では得意ではない速い流れの中、障害4番手通過から追い上げて2着を確保。今回は685キロになりますが、近走障害は安定しているだけに、決め手勝負に持ち込むことができればチャンスは十分にあります。
 同じ前走を5着▲カクセンキングは、テンのスピードが遅いだけに幾らかペースも落ち着くことが見込める特別戦替わりは歓迎。スムーズに運べれば上位争いが期待できます。
 △シンエイボブは、A2級-2組では4着に敗れましたが、2走前に苦戦した障害に重点を置いていた印象。今回は20キロ増の660キロになりますが、決め手はあるだけに障害を早めにクリアできれば上位進出のシーンまでありそうです。

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