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1/2帯広記念予想 山崎エリカ

コウシュハウンカイが重量の壁を突き破る

 1番人気が9連敗中、1番人気が9回連続3着以下の帯広記念。昨年も1番人気に支持されたニュータカラコマは、3着に敗れました。今年、1番人気に支持されるのは、このレース2連覇のオレノココロか? 目下2連勝中のフジダイビクトリーか?

 帯広記念は、近走から一気の重量増、それもばんえい記念に次ぐ基礎重量890kg(牝馬870kg)を背負う別定戦だけに、本当によく荒れます。その荒れっぷりは、3連単導入後の2012年度以降、30万越えの高配当が2度も飛び出しているほど。大波乱の連続です。

 また、オレノココロは、過去2年とも近走で凡退していたため、ともに4番人気での勝利でした。そうなるとついオレノココロに期待したくなりますが、通年のパターンとばかりに今回で上位人気に支持された瞬間、やらかしてしまいそうな予感も...。この馬は、障害をタメて上げて、最後の直線に懸けるタイプだけに、雪の影響で近2年よりも軽い馬場状態になっているのは好ましくないはず。

 フジダイビクトリーも、先行して崩れない強さを見せられてはいますが、今シーズンは重賞未勝利。ゆえにハンデをもらっている立場で気楽に乗れる強みがありますが、今年で10歳となり、レース序盤で置かれるのが当たり前となっているので過信は禁物でしょう。

 そこで今回の◎には、オレノココロやフジダイビクトリーよりも前で立ち回るコウシュハウンカイを推すことにしました。この馬は、過去2年の帯広記念で大敗したことでやや人気を落とす公算大。確かにこれまでのレースを見る限りでは、重量900kgを越えるレースでは、障害をトップ抜けできずに苦戦しているところがあります。

 しかし、この馬は次の3つの理由から、本命に推すことにしました。【1】昨シーズンと比べると、ゴール手前で詰まらなくなってきていること。【2】過去2年とは異なり、前開催をスキップして、ここに照準を合わせて来ていること。【3】ライバルがひと息であること。

 特に、3の理由が一番大きく、古豪4強中のオレノココロやニュータカラコマは昨年よりも近走の勢いを欠き、フジダイビクトリーは全盛期と比べるとスピード喪失傾向。対して、コウシュハウンカイだけが順調に成長力を見せられています。重量の壁を突き破る可能性も十分あるでしょう。

 ○は、ばんえいグランプリは2連覇ならずでしたが、それでも今シーズンの重賞2勝のオレノココロ。今年の帯広記念は3連覇目が期待されますが、前記した軽馬場であること以外に、岩見沢記念を勝った後、勢いを欠いているという理由もあって対抗評価としました。過去2年同様に、前開催をスキップして調整にあてたことで、どこまで変われるかでしょう。

 ▲は、昨年のこのレースで障害をトップ抜けして見せ場を作ったサクラリュウ。昨年は岩見沢記念で嬉しい初重賞連対を果たし、メンバー中でもっとも実りある一年でした。また、この馬は昨年のばんえい記念でも4強と差のない6着に善戦し、高重量戦に強い馬であることを証明。今回は砂が深い10コースを引いてしまいましたが、馬場が軽くなれば、枠順の有利不利が小さくなるため、そのあたりにも期待しました。

 あとは△に昨年7月以降は、先行して崩れがなく、岩見沢記念、北見記念、ドリームエイジCと善戦できているフジダイビクトリー。馬場の後押しもあり、ここも善戦はしてくるとは見ていますが、印上位馬とのハンデ差を考慮しても勝ち負けまでは、どうか?

 他では、今年のばんえいグランプリの覇者ニュータカラコマ。ばんえいグランプリまでは、3着以内が続いていた馬が、近走では崩れている上にトップハンデでは正直、狙いづらいです。しかし、昨年の帯広記念やばんえい記念でも3着に粘ったように、先行して障害でも力強さを見せてくる馬。古馬4強の中でも、デキが五分ならおそらく一番強い馬だけに、軽視禁物と判断しました。


◎ (9)コウシュハウンカイ
○ (5)オレノココロ
▲ (10)サクラリュウ
△ (7)フジダイビクトリー
△ (4)ニュータカラコマ

馬複
5-9 3000円
9-10,7,4 各1000円 計3000円

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