馬事知識普及セミナー
ご報告がすっかり遅くなってしまいました。さる1月12日、第3回馬事知識普及セミナーが、わが北海学園大学にて開催されました。
まずポスターをご覧いただきたい。ポスターに描かれた農用馬をよーく見て下さいまし。拡大していただくとわかるかもしれませんね。後肢のところに北海道のかたちが模様になっております。この絵は本学の学生競馬サークルの学生が描いたものです。なかなかうまいもんでしょ。
さて、以前お伝えしたように、今回のセミナーは2部構成。第1部は学術講演。NPO法人とかち馬文化を支える会理事長柏村文郎帯広畜産大学教授の挨拶に続き、当情報局でもおなじみの作家・旋丸巴さんによる「北海道の馬文化」、帯広畜産大学河合正人准教授による「道産馬(どさんこ)の世界」、そして小生の「北海道の馬と競馬の歴史」の3本立て。
第2部はお楽しみ企画。「ばんえい十勝応援企画・ヒロインズカップ勝つのはだ〜れ?」ということで、第1部の講師3人に、ばん馬の血統研究家で私設ばんえい競馬資料館、私設ばんえい競馬資料館blog別館を運営しているりきみどり氏、さらに十勝馬事振興会会長にして、かのミヤビライコウ号の生産者でもある佐々木啓文氏による勝ち馬予想会。
(写真提供:佐藤友哉氏)
昨今の大学の大教室はPCのインターネット映像をプロジェクターでスクリーンに投影できるのは当然のこと、大教室のあちらこちらにディスプレイが設置してあります。音響もバッチリです。これで発券機さえあればハロンズ札幌豊平旭町堂々のオープンですがね。
NPO法人とかち馬文化を支える会札幌支部のメンバーがみんなで手伝ってくれましたし、あちらこちらのみなさんにご協力いただき無事に開催できました。セミナー修了後はメンバー揃って懇親会。楽しゅうございました。
こんな形のイベントはもっとあちこちでやりたいものです。東京でもできないでしょうかね。