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今週の見どころ(1/17〜1/19)

 1月1日付で騎手免許を取得した4名の新人騎手が先週デビューし、長澤幸太騎手が騎乗初戦となった1月10日第4レースをいきなり勝利するなど、計3勝を挙げる活躍ぶり。ほかの3名も勝利こそならなかったもののデビュー戦で馬券に絡む健闘をみせています。新人騎手(通算50勝未満)には平場戦で10キロ減量の特典があることから、今後も騎乗ぶりには注目したいところです。
 なお今週のスカパー!の放送チャンネルは709chとなります。ご注意ください。

 1月17日(土)のメイン第11レースは氷柱特別(300万円未満)。前開催の迎春特別(300万円未満)から7頭が出走してきました。
 ここはその迎春特別に不出走だったホシタロウに注目します。近3走の300万円未満ではすべて3着以内、3走前には迎春特別の勝ち馬スギノディアスと同重量で差のないレースをするなど、好調さが目立つ近況です。昨年12月に300万円未満特別に挑戦したときは5、7着だっただけに、障害しだいという条件はつきますが、ここも勝って不思議ない実力の持ち主です。
 迎春特別を制したスギノディアスはその前走から5キロ増が課題。逆に同レース2着のホクショウドラゴンは同重量で臨めるだけに巻き返しが期待できそう。主戦の尾ヶ瀬馨騎手に戻ったロングトップも好勝負できるでしょう。
 なお長澤幸太騎手がこのレースで特別初騎乗を飾ります。手綱をとるキタノイチオクは近走やや精彩を欠いていますが、新人らしい思い切ったレースを期待したいところです。

 1月18日(日)のメイン第11レースは柏林馬事公苑特別(オープン)
 カネサブラックは前走帯広記念3着をはじめオープンで崩れない走りをみせています。ライバル・ナリタボブサップが近走本調子でないだけに、ここはどんな勝ち方をするかに注目です。
 焦点は次位争い。近走は軽い重量のレースのほうが結果が出ているミサイルテンリュウ、走りに柔軟性が出てきたスーパークリントンの2頭はカネサブラックより10キロ軽い負担重量が魅力。ナリタボブサップも地力で2着争いには加わってきそうです。

 この日の第10レースにはジャニュアリー特別(3歳オープン)が行われます。
 595キロのキタノタイショウから560キロの牝馬イレマルリュウジンサクラエビスまで上下35キロ差のハンデがつきました。実績上位なのは重賞ヤングチャンピオンシップで2着があるキタノタイショウですが、これだけハンデを負っていると強気にはなれません。
 ここはサクラエビスに注目します。このところ勝ち切れないレースが続きますが、差し馬だけに展開に左右されるのは仕方のないところ。オープン特別で一度も掲示板を外していない実績のわりに560キロは有利だけに、久々勝利のチャンスといえるでしょう。
 目下同世代牝馬で最多6勝を誇るタワノアヤカ(570キロ)、安定感抜群のワタシハスゴイ(565キロ)、前走特別初勝利で勢いに乗るイレマルリュウジンら軽ハンデの牝馬が相手として有力です。

  1月19日(月)のメイン第11レースに樹氷特別(200万円未満)が行われます。
 組まれることが少ない条件の特別戦だけに能力比較が難しいところですが、昨年の3歳三冠で上位入着した実績がある2頭、好位から安定した差し脚を繰り出すウメノタイショウ、叩き合いに持ち込めば負けない根性の馬マルモスペシャルに注目します。今年は4歳三冠でも活躍が期待される両馬だけに、このクラスで立ち止まるわけにはいきません。

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