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オートレース情報局 オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。

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1月6日~10日 伊勢崎オートの展望

 青山周平が大会連覇を狙う!


 

 伊勢崎オート新年最初の開催はいきなりGI競争。第45回開場記念シルクカップだ。昨年の優勝は青山周平。年末のSS王座決定戦を制し、乗り手もエンジンも絶好調なので連覇も十分あり得る。

 その青山は完調モード。SSでは見事な走りを披露していたし、その前の山陽GIでも優勝。昨年の11月からは記念レースを5節連続で走っているが、その内優勝2回。準優勝2回、優出3着が1回。全ての開催で優出し、更にはその優勝戦でも上位着に入っている。シリーズ中に勝ち切れないレースはあるが、最終的にはしっかりとエンジンを仕上げてくる。今回も当然の優勝候補。これを打ち破る選手は現れるのか。

 他に地元で有力なのは早川清太郎、高橋貢、新井恵匠など。早川は年末のSSトライアルで3日目に被害があり落車。他の3走のポイントが足りずSS順位決定戦回りになったが、そこでは2着に入っている。そのレースを見る限りはエンジンや乗り手に落車による悪影響は感じられなかった。得意の地元走路で今回も活躍を見せてくれそう。高橋貢はSSシリーズ戦で走っていたが、準決4着で優勝戦には進めなかった。ただし、試走タイムはそこそこ出ていたので、そこまで悲観する状況ではないか。新井恵はエンジン上昇と共に、持ち味の果敢な走りができるようになっている。

 外来でSS王座決定戦に乗っていたのは黒川京介、佐藤貴也、伊藤信夫。黒川はSSトライアルで連日好スタートを見せていたし、王座決定戦でもトップスタートを決めていた。ペースを上げる前に青山に交わされてしまったが、そこからは2番手を保ち、準優勝の結果を残した。ビックレーサーへの変貌を遂げる競争内容だった。佐藤貴はシリーズ中に白星はなかったが、着をまとめて王座決定戦乗りを決めた。スタートの切れは良かったし、レース道中も後ろを走る車に交わされるシーンは少なかった。伊藤信は3日目に白星。ここ一番の大事な場面での勝負強さが光っていた。

 中村雅人、金子大輔、佐々木啓、篠原睦はSSトライアル戦でのポイントが足りず順位決定戦回りだった。中村はスタートもレース道中もピリッとしない内容だった。トライアル戦に出場しているメンバーの中ではエンジンが劣勢だったが、今回ならまだ通用するかも。金子は2日目の反則で失権。早々と勝ち上がり権利を喪失したが、4日目などは力走を見せていた。エンジン的には悪くない。佐々木は枠番抽選運に恵まれず、大きな着が続いてしまった。ただし、試走タイムはしっかりと出ていたので、エンジン自体は心配ないか。篠原は試走タイムから劣勢だった。エンジンの上積みを図りたい。

 



 ※1月3日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
______________________________

青山 周平〔伊勢崎 S-1(31期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-4(22期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-6(29期)〕
中村 雅人〔川口 S-5(28期)〕
黒川 京介〔川口 S-27(33期)〕
金子 大輔〔浜松 S-7(29期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-11(29期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-13(23期)〕
浦田 信輔〔飯塚 S-18(23期)〕


1月6日~10日 伊勢崎オート初日の1日出走表

2022/01/05
開催前の展望
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1月3日~5日 飯塚オートの展望

 荒尾聡と有吉辰也がシリーズの核!


 iizuka_G1_01.jpgのサムネール画像
 
 新年一発目の飯塚オートはナイター開催。冬場のこの時期は、ただでさえ気温が下がるので、ナイターの時間帯だと更に走路温度が低下し、自然とスピードレースになる。近況の動きから注目選手を挙げていく。

 今回出場する中でランクトップは荒尾聡。前走はスーパースター王座決定戦で5着だった。シリーズ中は白星がなかったが、それでも着をまとめて最終決戦にまで駒を進めたのはさすが。今回の中ではエンジン的にも上位だし、大幅にメンバーが軽化するので、前回のぶんまで気持ちをぶつけたい。

 同じくSS王座決定戦まで進んでいたのは有吉辰也。優勝戦ではスタートで2~3番手に付けるダッシュを決めていたが、そこからの道中は番手を下げて8着だった。それでも強力メンバーが集結するトライアル戦を勝ち上がり、底力の高さは再確認できた。昨年は20回の優出があり、記念での優勝もあった。完全復調へ向け、もう少しの所まで来ている。

 滝下隼平は前走の川口ではイマイチだった。それでも試走タイムはまずまず出ていたので、エンジン面はそこまで不安はない。久門徹も前走は川口だったが、振るわなかった。今回は地元での競争なので、整備でしっかりと立て直してくるか。岩見貴史は絶好調。近況はほとんどのレースで車券に絡めているし、1着率もかなり高い。エンジンと共に乗り手の攻めの切れ味も増している。

 外来S級は山陽からの予定。藤岡一樹は前走の地元ミッドナイトで優出。その優勝戦は悪天候のため中止になってしまったが、予選準決などを見ると、ようやく藤岡らしいスピードが戻ってきた印象。ナイター開催でスピードレースになれば活躍が期待できる。角南一如は前走が川口だった。優勝戦には進めなかったが、初日に白星があったり、連日試走タイムはしっかりと出ていた。角南らしい大きな走りもできていた。

 年末の飯塚ミッドナイトで優出していたのは中尾貴志や井村淳一。中尾は道中の仕掛けに課題を残しているが、スピード自体は豊富で、外から番手を上げていける状態。井村はスタートを含めて序盤の展開作りがうまくいけば、爆発的な走りでS級相手でも上位着を取れる。

 35期では地元の北原岳哲と山陽の永島潤太郎に注目。どちらも今回が2節目で、デビュー節では4走して1着が3回。2人とも高い走行センスを持っている。少しずつハンデが重くなってくるが、上がりタイムがしっかりと出ているので、今回も逃げ切るレースが多く見られそう。


 ※12月31日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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荒尾 聡〔飯塚 S-3(27期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-14(25期)〕
滝下 隼平〔飯塚 S-24(28期)〕
岩見 貴史〔飯塚 S-30(29期)〕
久門 徹〔飯塚 S-41(26期)〕
藤岡 一樹〔山陽 S-33(29期)〕
角南 一如〔山陽 S-39(27期)〕
中尾 貴志〔飯塚 A-71(31期)〕


1月3日~5日 飯塚オート初日の1日出走表

2022/01/02
開催前の展望
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1月2日~5日 川口オートの展望

 新年一発目の川口開催!


 

 年末にスーパースターフェスタが終わったばかりの川口オートで、今度はお正月開催が始まる。前回から連続で参戦する選手が多く、その時の動きが大いに参考になる。年始めの開催。今年の良い流れを作る意味でも各選手、いい滑り出しを見せたい。

 まずはSS王座決定戦に出場していた選手から紹介。

 鈴木圭一郎は3着だった。前を走る青山周平と黒川京介が重なっていたため、仕掛けどころがなかなか見つからなかった。3番手を走っていて余裕はありそうだったので、エンジンは全く心配ない。それどころか試走一番時計が出ていたので、エンジンは仕上がっていたとみていい。トライアル3日目には落車もあったが、そちらの面にはなんら影響はなかった。永井大介はスタート8番手からの苦しい展開になり、結果は6着。あのメンバーでスタート行けないと厳しくなるのは仕方ない。エンジン的には今回の中でも上位級。鈴木圭と共に、今シリーズをけん引する存在になるだろう。

 惜しくもSSでは順位決定戦回りになった木村武之だが、そこでは最内からスタートを決め、そのまま押し切って1着ゴールを決めた。SSトライアルでも試走タイムはしっかり出ていたし、エンジンの仕上がりは十分。今年も自由自在の走りでファンを魅了するはず。

 同じく順位決定戦回りになったのは若井友和と佐藤摩弥。若井はトライアル初戦で4着に入り力走を見せたが、3日目に落車。残りの2走は7着2本。上位着を取れなかったが、試走タイム自体はまずまず出ていた。今回のような一般開催なら通用するエンジン状態だ。佐藤摩はトライアル4戦で全て8着。順位決定戦も6着で振るわなかった。長らくエンジンが上向かず苦しんでいる。年が変わり心機一転。上昇のキッカケを掴みたいところ。

 SSシリーズ戦で優勝戦に乗っていたのは加賀谷建明、泉田修佑、五十嵐一夫。加賀谷は優勝戦でスタートが決まらず、苦しいレース展開になった。エンジン面も完調とは言えない状態だが、それでも中堅上位はある。スピードが出る冬場は特に活躍できる。泉田はスタート力に定評がある。レース序盤で好展開を作りやすい状況。後は捌きが上達してくると成績も上位で安定してくるだろう。五十嵐はSSシリーズの初日後にエンジンを組み直す整備を施した。そこから機力が上向き、好成績につながっている。

 最も若い35期では地元の佐藤励に注目。デビューから2節を消化したが、ここまで8戦6勝。驚異的な成績を残している。今回から勝ち上がり権利が発生するので、いきなりの優出、そして優勝まで十分ありそうだ。浜松からは35期が3人来場。その中では角貝拓海がデビュー節で2勝を挙げた。今回はまだ勝ち上がり権利はないが、1着を量産しそうな予感。


 ※12月31日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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鈴木 圭一郎〔浜松 S-2(32期)〕
若井 友和〔川口 S-9(25期)〕
永井 大介〔川口 S-15(25期)〕
佐藤 摩弥〔川口 S-21(31期)〕
木村 武之〔浜松 S-10(26期)〕
五十嵐 一夫〔川口 A-9(21期)〕
加賀谷 建明〔川口 A-26(27期)〕
泉田 修佑〔川口 A-62(33期)〕


1月2日~5日 川口オート初日の1日出走表

2022/01/01
開催前の展望
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12月27日~31日 飯塚オートの展望

 昼も夜もオートレースを楽しめる!


 

 川口オートでスーパースターフェスタが行われている夜は、飯塚オートでミッドナイトレースが開催される。5日間の日程で、優勝戦は大晦日。今年最後のレースはこのミッドナイトの優勝戦になる。

 出場するS級は地元から2人の予定。岩見貴史と田中茂だ。岩見は現在絶好調。前走の地元ミッドナイトは補充参戦だったが、圧勝のレースを連発させていた。その前は山陽GIで準優勝。スタートを決めて自分の展開を作れていた。更にその前の地元GIでは優勝。前走のミッドナイトでは競争車を乗り換わっていたが、スピード面は申し分ないモノを見せていた。今回は断トツの優勝候補。ファンの期待にしっかりと応えてくれるだろう。

 田中茂は前走が地元ミッドナイト。準決では2着に入ったが、ここは1着のみが優出条件のレースだったため、優勝戦には進めなかった。エンジン的には悪くなさそうではあったが、エンジンが仕上がってる人を相手にはスピード的に物足りない印象だった。今回の強敵は岩見となるが、打ち破るとなるとエンジンの底上げが必要。

 A級の中で特に注目なのは川口の稲川聖也。前走の地元4日間開催では、初日からオール1着の完全優勝を決めてきた。優勝戦ではスピード自慢のレーサー達を振り切り、上がり3・365のタイムでゴールしてみせた。完全に好調モードに入っている。優勝戦では最重ハンの20M前だったが、今回からはハンデが10M重くなるのは必至。当面はハンデとの戦いになる。

 地元A級でも若手の活躍が目立っている。34期の川口裕司は前走の地元ミッドナイトで優出。2日目には試走26の数字を叩き出していた。レース道中の捌きにはまだ課題を残すが、スピード自体はS級並みのモノを持っている。木山優輝もよくスピードが出ている。試走タイムも出ており、川口と同様に捌きに磨きがかかると相当な選手になれる。

 28期の中にも注目の選手は多い。松尾隆広は前走の地元ミッドナイトで優出。一時期よりスタートに改善が見られ、レース序盤の展開も悪くならない事が多くなってきた。道中の攻めは果敢の一言。チャンスがあれば前を走る車のインに叩き込んでくる。辻大樹もおおむね好調。前々走では地元GIで優出。ここでは被害があって落車となったが、その後のミッドナイトでは悪影響を感じさせなかった。浜松の柴田紘志は前々走の伊勢崎で優勝。前走の飯塚ミッドナイトでも、まずまずの走りを見せていた。同地区の和田健吾は、11月26日の飯塚ミッドナイトで優勝。その後も良い状態でエンジンを保てている。



 ※12月23日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。


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主な出場予定選手
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岩見 貴史〔飯塚 S-30(29期)〕
田中 茂〔飯塚 S-38(26期)〕
松尾 隆広〔飯塚 A-69(28期)〕
木山 優輝〔飯塚 A-72(33期)〕
辻 大樹〔飯塚 A-95(28期)〕
川口 裕司〔飯塚 A-108(34期)〕
稲川 聖也〔川口 A-116(33期)〕
和田 健吾〔浜松 A-102(28期)〕


12月27日~31日 飯塚オート初日の1日出走表

2021/12/26
開催前の展望
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12月27日~31日 川口オートの展望

 オートレースの祭典・スーパースターフェスタが開幕!


 

 年末の大一番・スーパースター王座決定戦を含む、スーパースターフェスタが今年も始まる。(ここからはSSと表記)シリーズは大きく2つに分かれ、SS王座決定戦トライアルと、SSシリーズ戦が行われる。SSトライアルでは選出された16人が4日間の戦いを行い、王座決定戦に進出する8人が決まる。SSシリーズ戦は連日1R~10Rまでで競争が行われ、4日目に準決、そして最終日に優勝戦が行われる。SSトライアルに出場する16人の紹介と近況の動き、それにSSシリーズ戦で活躍しそうな選手を挙げていく。

 まずはSSトライアルシリーズで、ランク上位者から紹介。

 全国ランク1位の青山周平。直前は山陽のGIで優勝している。エンジン状態は絶好調。スタート、スピード、捌きのどれをとっても超一流。よほどの大崩れがない限りは、王座決定戦乗りを決めてくるだろう。この大会は現在2連覇中。最終日には最高の仕上がりに持っていき、3連覇を目論む。

 ランク2位の鈴木圭一郎。直前は山陽のGIで優勝戦まで進み5着。3節前には山陽GIIでの優勝があり、エンジンは高いレベルで保てている。走りの面でも死角という死角が見当たらず、青山にとって最も脅威の存在になるはず。2016年以来のSS王座決定戦優勝を目指す。

 ランク3位の荒尾聡。直前は山陽のGIで優出4着。その前も地元のGIで優出し3着に入っている。エンジンは好調の部類。更に走りの方も、以前のスタート一気だけではなく、道中の追い上げも利くレーススタイルに変貌を遂げている。攻撃の幅は大きく広がった。この大会は2017年に制している。青山、鈴木圭の2強に割って入れるのはこの荒尾だ。

 地元の中村雅人はランク5位。直前の山陽GIではイマイチな結果に終わったが、それまではエンジンを良い状態で保てていた。スタート力は上位3人ほどではないが、レース道中の捌きはそん色ない。この大会は初めてSGを獲った思い入れのあるタイトル。地元のエースとしても奮闘を見せたい。

 ランク6位の早川清太郎。直前の山陽GIでは中間着でまとまっていた。エンジンが仕上がれば鋭い差しで番手を上げてくるタイプ。地元伊勢崎で特に強い印象があるが、近年では遠征先でも結果を残せるようになっている。スタートである程度の位置に付ける事ができれば、上位争いに参加してくる。

 ランク7位の金子大輔。直前は川口の一般開催で走っていた。ここでは優出できなかったが、試走タイムはしっかりと出ており、エンジン状態は悪くなさそうだった。ここ数節の動きを見ても、車券に絡むケースが多いので、SSトライアルでも好走ができそうだ。

 ランク8位の伊藤信夫。直前は川口の一般開催で走っていて優出。結果は8着だったが、序盤でやや不利があってのもの。昨年、久々にSGで優勝してからは本来のスピードが戻ってきた印象。高速バトルになれば、持ち味を遺憾なく発揮してくる。

 ランク9位の若井友和。直前の山陽GIでは、シリーズ中に1勝止まりと物足りない結果だった。ただし、今回は地元なので整備はやりやすい。車群が密集する混戦になると、気合の突っ込みで車を押し進めてくる可能性がある。

 ランク10位の木村武之。直前の山陽GIでは準決に乗れなかったが、残り2走はともに1着。川口では11月27日のレースで優勝しており、当地でのセッティングは掴めているか。今年は自身1000勝を達成し、動きは活発そのもの。特に大舞台で強い印象もある。

 ランク11位の佐藤貴也。直前は川口で連続参戦していて、前々走では優勝していた。その後の節でも車の進み方は良さそうだった。どの枠からでもダッシュを乗せて飛び出すスタート力がウリ。レース道中はインコースを回りながらスピードも乗せてくるタイプだ。

 ランク13位の佐々木啓。山陽勢からは唯一のトライアル出場となった。直前の地元GIでは準決3着で優勝戦には進めなかったが、シリーズ中は全て車券に絡めていた。一時期は調子を崩していたが、近況は代名詞である安定感が戻りつつある。最後まで諦めないレーススタイルで、車券圏内にまで入ってくるか。

 ランク14位の有吉辰也。直前は地元ミッドナイトで走っていて、優勝戦まで進出していた。全盛時までとは言えないが、だいぶ走りの切れ味が戻っている。今年は3月に川口でGI優勝している。久々のSG優勝への機運が高まっている。

 ランク15位の永井大介。直前の地元一般開催では優勝戦まで進めなかった。今年はエンジンを良い状態で長く保てていないが、7月に飯塚でプレミアムカップでの優勝があるように、完調まで持っていける時もある。その状態になった時は爆発力ある走りに期待できる。2018年以来の同大会優勝を狙う。

 ランク19位の篠原睦。直前は山陽のGIで優出し3着。今年は悲願でもあったSG初優勝を成し遂げ、SGタイトルホルダーの仲間入りを果たした。その後は精彩を欠く時期もあったが、前回の山陽GI優出で上昇ムード。スタート先行からの逃げ粘りに注目したい。

 ランク21位の佐藤摩弥。直前は山陽GIに出場していたが、いい所はなかった。今年前半は良かったが、夏を過ぎたあたりからエンジンが全く良くならなかった。そのまま現在にまで来ている印象だが、今回は地元での戦いなので整備などで立て直すか。

 ランク27位は黒川京介。直前は地元一般開催で準優勝。その前も優出しており、ここ数節はスピードある走りを展開している。33期ナンバー1の素質が開花しつつある。スタートの切れも良くなっており、今回のSSトライアルで台風の目になるのは間違いない。

 ランク37位は重富大輔。直前は地元一般開催で優出し3着。エンジン状態はまずまずで、スピードだけならSSトライアルでも十分通用する。後はスタートでどこまで踏ん張れるか。重走路を得意としているので、良走路よりは重走路の方が結果を出せるかも。

 SSシリーズ戦では松尾啓史、高橋貢、滝下隼平などが活躍しそう。松尾啓は前走の地元GIで優出。その前の飯塚GIでも優出しており、走りのセンスの高さを見せている。高橋貢は今回、SSトライアルに出場できなかった。直前では落車などもあり不透明な状況だが、出場してくるとなったらしっかりとエンジンを仕上げてくる。滝下はエンジン仕上がった時のスピードが驚異。スタートの甘さを補って余りある瞬発力を見せてくる。

 初日の10Rには、SSガールズ王座決定戦が組まれている。ハンデ構成は10Mオープンで、最内から金田悠伽、稲原瑞穂、高橋絵莉子、藤本梨恵、田崎萌、本田仁恵、信沢綾乃、片野利沙となっている。10Mオープンなので、とにかくスタートが大きなポイントになってくるだろう。前回の勝者は田崎。その前は片野。はたして今回は誰がガールズ王座になるのか。



 ※12月26日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
______________________________

青山 周平〔伊勢崎 S-1(31期)〕
鈴木 圭一郎〔浜松 S-2(32期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-3(27期)〕
中村 雅人〔川口 S-5(28期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-6(29期)〕
金子 大輔〔浜松 S-7(29期)〕
伊藤 信夫〔浜松 S-8(24期)〕
若井 友和〔川口 S-9(25期)〕
木村 武之〔浜松 S-10(26期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-11(29期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-13(23期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-14(25期)〕
永井 大介〔川口 S-15(25期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-19(26期)〕
佐藤 摩弥〔川口 S-21(31期)〕
黒川 京介〔川口 S-27(33期)〕


12月27日~31日 川口オート初日の1日出走表

2021/12/26
開催前の展望
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