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8月22日~26日 飯塚オートの展望

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《G1ダイヤモンドレースの展望》


 各レース場の持ち回りで開催されている『特別G1プレミアムカップ』を除いた、毎回同じレース場でおこなわれるグレードレースに限ると、青山周平が最も多く優勝しているG1タイトルは『シルクカップ』が5回、次いで多いのは『G1ムーンライトチャンピオンカップ』と『G1ダイヤモンドレース』の3回。伊勢崎開催で地の利があるシルクカップ・ムーンライトと並んで、このダイヤモンドレースを3度も制しているのは、青山周にとって相性が良い大会といえそうだ。
 ちなみに3度目に優勝した2022年は、6月の伊勢崎G2~8月の伊勢崎SG~このダイヤモンドレース~伊勢崎G1~9月のプレミアムカップまで、出場したグレード5開催を連続で全て制するという、はなれわざをやってのけている。
 今年の伊勢崎ナイターSG『オートレースグランプリ』は4連覇をかけて決勝戦に臨んだが、濡れ走路に切れ味を鈍らされて5着。準決勝戦を終えた直後に、決勝は晴れ走路の方が良いと語っており、直近のエンジン状態は良走路の方が実力を発揮できる仕上がりになっていると思われる。


 今期の飯塚エースである荒尾聡もダイヤモンドレース3度のV歴がある。今季は6月に飯塚ナイター優勝、7月に山陽ナイターG2と川口ナイターG1へ優出、そして今月はグランプリ初日~4日目オール2連対のあと5日目の準決勝戦は2着の金子大輔へ差を詰めての3着。最終日は雨の鬼・加賀谷建明に捌かれたが、その前の節の飯塚デイレース一般開催から通算10走連続で3連対を外しておらず、出足もエンジンも雨の安定感も総体的に上向いていた。


 近年のダイヤモンドレースに強いインパクトを刻んでいる1人が長田稚也だ。2023年の当大会で初めてのグレードレース制覇。ディフェンディングチャンピオンとして参戦した翌年も優出し、小林瑞季と壮絶な一騎打ちの末、ゴールは1車身差の惜敗で準優勝になったが、この一戦を含めて2024年はSG決勝戦2度を含む5度のグレード優出を果たし、次代の飯塚エースまで狙えそうな風格を身につけつつある。


 先週8月14日のグランプリ準決勝戦、第9レースは中村雅人と佐藤摩弥の川口ワンツーで決まった。
 中村雅人は2023年と2024年のオールスター、2024年の『G1開設記念レース』において飯塚ナイターで速い本走タイムを出しているし、ダイヤモンドは昨年8月に優出している。
 佐藤摩弥は2023年と2024年のオールスターに連続で準優勝した実績が光るし、昨年7月には飯塚開催の『G2ミッドナイトチャンピオンカップ』を制しているから、夏の飯塚の消音にマッチする可能性はかなり高そう。


 鈴木宏和もグランプリ準決勝戦を突破した。6日間のうち良走路3走は全勝。佐藤摩・新井日和とともに外枠からのスタートダッシュが冴えわたったシリーズだった。
 彼にとって飯塚ナイターといえば、昨年12月の『G1開設記念レース』が金字塔だ。念願のグレードタイトル初制覇。相性のいい、ゲンがいい飯塚ナイターへ、あの日ぶりに鈴木宏が戻ってくる。


 今の時点で『ミスター飯塚』といえば篠原睦だろう。昨年の大みそか決戦から今月上旬まで、出場した飯塚の10開催にオール優出。そのうち優勝した5開催とも消音ミッドナイトだから、今回は走る時間帯が遅いほど期待値を増しそうだ。
 過去にG2タイトルは4つ獲得。そして4年前には伊勢崎ナイターでSGウイナーにもなったが、意外にもG1タイトルをまだ獲ったことがなく、飯塚の決勝戦の椅子を独占し続けている今の流れに乗って、地元伝統の一戦でG1の勲章も手に入れたいところだ。


 G1優勝17度を誇る木村武之も、飯塚のG1タイトルを獲っていないという意味では、同期の篠原と同様である。2018年の秋に制した『G1プレミアムカップ』は飯塚デイレースでの実施だったが、各レース場の地元ファンに毎年、長年愛されてきたタイトルは、重みの質が異なる。
 新型感染症の影響などもあり近5年は飯塚への遠征が各年2~4度と出場機会そのものが多くないものの、飯塚ナイターは2021年3月にG1優出や、昨年春の『SGオールスター』6戦2勝などの成績を残している。


 黒川京介の近3年の飯塚ナイター戦歴は、2022年『SG日本選手権』5戦3勝、2023年オールスター6戦3勝、2024年オールスターは6戦1勝にとどまった。1級車へ乗り換わって以降、デイレースを含めて飯塚では優勝できていない。
 しかし今年はデビュー9年目で最高クラスの勢いを誇る。鈴木圭一郎との激闘の末に準優勝した先週のグランプリが今年20度目の優出。その半分を越える12度も優勝している。さらにその半分6開催はグレードレースだ。それらの活躍が実って、次期ランキングは鈴木圭一郎を抜いて全国S2。長らく続いたオートレース2強体制に新風を吹かせた。
 今年の消音・夜開催は川口と山陽のみ38走して、着外は5走だけ。7度優出して5度優勝と、充実の実績を挙げている。


 グランプリとは別路線にも注目したい選手がいる。中村杏亮は昨年まで2年続けて出場してきたグランプリの選に今回は漏れた。今期ランキングは、2022年度の後期から5期維持してきたS級を陥落。今年1月~3月に出場した浜松デイレースのグレード開催3つも成績がふるわなかったが、それ以降の約半年間に出場した夜のグレード開催4つでは毎回勝利を挙げており、今年の優出3度は6月以降に集中している。それらの活躍も実って次期ランキングはS級に復帰する。
 ダイヤモンドレースは2022年の第65回大会5日制を初日~準決勝戦まで無敗の4連勝で優出。翌2023年3月の『G2オーバルチャンピオンカップ』で初めての地元グレード優勝、2024年の『オールスター』で自身2度目のSG優出と、飯塚ナイターの大舞台で活躍し続けている。今年6月下旬に優出して以来の出場となる飯塚ナイターで、グランプリに出場できなかった思いの丈も胸に熱走をみせるか。


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主な出場予定選手
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荒尾 聡〔飯塚 S-5(27期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-18(26期)〕
長田 稚也〔飯塚 S-28(34期)〕
中村 杏亮〔飯塚 A-1(33期)〕


青山 周平〔伊勢崎 S-1(31期)〕
黒川 京介〔川口 S-3(33期)〕
中村 雅人〔川口 S-4(28期)〕
鈴木 宏和〔浜松 S-6(32期)〕
金子 大輔〔浜松 S-8(29期)〕
木村 武之〔浜松 S-23(26期)〕
小林 瑞季〔川口 S-24(32期)〕


 文/鈴木


8月22日~26日 飯塚オート初日の1日出走表

2025/08/21
開催前の展望

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