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オートレース情報局 オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。

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10月14日~18日 伊勢崎オートの展望

 優勝候補は青山周平。早川清太郎はエンジン立て直しなるか!


 

 伊勢崎オートは前回に続き5日間開催。その時に走っていた選手が多く参戦するが、山陽で行われていたGII若獅子杯争奪戦から帰ってきた若手も交じり、シリーズの行方を難解なものへとさせていく。注目の選手をピックアップ。

 最も優勝に近い存在は青山周平。前走の山陽GIIでは珍しく優出を逃してしまった。準決の重走路に対応できなかったが、それ以外の4走は1着3本を含むオール連対。エンジン面は問題ないとみていいだろう。今回も初日から異次元の走りを見せてくれそう。早川清太郎は前走が地元4日間開催。そこでは試走タイムはしっかり出ていたものの、準決は7着で優勝戦には進めなかった。その前の浜松でも調子はイマイチだったが、前走の最終日は白星。これが良化のきっかけになるか。地元S級もう一人は西原智昭。前走の地元では準優勝だった。メンバーが軽かったのもあるが、そこできっちりと好成績を残せたのは今回への弾みになる。

 外来S級は川口から黒川京介と飯塚から森本優佑、滝下隼平、中村杏亮の4人。黒川は前走の山陽GIIでは見せ場を作れなかった。大きな着を取ることは少なかったが、本人にとっては不本意なシリーズだっただろう。今回で巻き返しを図りたい。森本も前走は山陽GII。準決3着で惜しくも優出はならなかった。元気の良い軽ハン勢が多かったので、後ろから追っていく立場の選手はおおむね苦しんでいた。今回は通常開催なので、車なりに進出できそうだ。中村杏も前走は山陽GII。ここではさっぱりの成績だった。大幅な立て直しが必要。滝下は前走が今回と同じ伊勢崎走路。その時は滝下らしい走りが見られなかったが、連続して同じレース場で走れる利点を生かしたいところ。

 西原が準優勝だった前回の伊勢崎で優勝戦まで進んでいたのは吉田恵輔、岩沼靖郎、伊藤弘幸、清岡優一、北爪勝義と多く連続参戦。吉田恵は初優勝達成とはならなかったが3着入線の力走。元々、得意としている重走路に加えて、近況では良走路でも好結果を残せている。岩沼はとにかくハンデ位置が魅力。以前ほどのスピードは感じられないが、今のハンデ位置なら十分通用する走力。伊藤弘は初日から4連対で優出。B級の中ではスタートが早い方だし、重走路に関しては高い連対率を誇っている。清岡はシリーズ中に3勝を挙げていた。渋太い走りが持ち味だ。北爪は同ハンに数車並んでいても先行するケースが多い。そこから大きなリードを作って粘り込むのが持ち味。

 山陽GIIからの転戦組では中尾貴志、林稔哲、藤本梨恵が優出していた。中尾は優出6着。シリーズ中に白星はなかったが、重走路での準決は青山に先着しての優出。近況はイマイチな結果が多かったので、これを機に上昇気流に乗りたいところ。林は優出7着。シリーズ中は3勝を挙げるなど活躍が目立っていた。特に、いきなり独走に入れる展開ならペースを上げて走ることができていた。藤本は優出8着。シリーズ中は3回の連対があった。武器のスタートは切れているし、以前よりは粘り強さも出ている。


 
 ※10月12日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

 
 

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主な出場予定選手
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青山 周平〔伊勢崎 S-2(31期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-7(29期)〕
西原 智昭〔伊勢崎 S-25(28期)〕
黒川 京介〔川口 S-12(33期)〕
森本 優佑〔飯塚 S-26(31期)〕
滝下 隼平〔飯塚 S-31(28期)〕
中村 杏亮〔飯塚 S-46(33期)〕
吉田 恵輔〔伊勢崎 A-133(29期)〕


10月14日~18日 伊勢崎オート初日の1日出走表

2022/10/13
開催前の展望
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10月11日~13日 飯塚オートの展望

 豪華な顔ぶれでのミッドナイトレース!


 

 今回の飯塚ミッドナイトは3日間の短期決戦ながら地元S級は強力な布陣。A級でも地元勢に好調な選手が多く、外来勢を迎え撃つ準備は万端。その中でもシリーズの核になるのは荒尾聡だ。

 その荒尾は前走の地元ナイターで優勝。5日間開催だったが2日目に2回乗りがあり、シリーズ中は全部で6走した。その内、3日目に3着があったが、それ以外のレースは全て1着。エンジンはかなりの仕上がりにある。ナイターでは後半レースの夜の時間に走る事がメインだったので、今回のミッドナイトにもセッティング的には合わせやすい。連続優勝も十分ありそうだ。

 ナイターの優勝戦で準優勝だったのは阿部仁志。0ハン3車並んだ中枠からトップスタートを決めると、マイペースの逃げに持ち込んでいたが、最終3コーナーで荒尾に差されてしまった。惜しくも自身初優勝を逃す形になってしまったが、これまでにも優勝戦で先頭を走っていて、最終3コーナーで差されてしまう場面は何度かあった。次にチャンスが来たときはしっかりとモノにしたい。

 優勝戦で3着だったのは竹谷隆。準決の重走路で白星を挙げたように、今でも雨巧者ぶりは健在。今は良走路でも好結果を出せており、今節も動向には注目したい。優勝戦4着は久門徹。久門はシリーズ中に白星を挙げられなかったが、スタートの切れは良く、レース序盤で好展開を作れることが多かった。優勝戦6着は井村淳一。前々走の山陽でも良かったし、ミッドナイトは得意とする方だ。優勝戦7着は辻大樹。近況は1着から遠ざかっているが、優勝戦に進出する機会はそこそこある。

 篠原睦は前走の準決7着で優出は逃したが、ここ最近は長らく上位着で安定している。同期の田中茂は前走の準決は3着。篠原と同様にエンジン自体はまずまずの位置で保てている。有吉辰也も前走の準決は3着。全5走して4回は車券に絡めており、エンジン自体は悪くない。

 外来S級では平田雅崇も前走の飯塚準決は3着だった。エンジンは悪くないが、最終日にフライングを切ってしまったので、しばらくはスタートが慎重になるかも。山陽からは佐々木啓、岡部聡、前田淳が来場。佐々木啓と岡部はエンジン状態がイマイチ。少しでも早めに上向かせたい。前田は8月後半からエンジン的には戦える状態にある。

 他に注目は田中哲。前走の山陽で優勝しているし、その前2走も勝っていて今のところ3連勝中だ。浅香潤は前走の地元で優出3着。試走タイムがしっかり出ており、本来のスピードが戻ってきている印象。伏兵どころでは水口寿治が好調。前走の地元では5走して3回の白星がある。ハンデ的にも恵まれているので、今回も車券に絡んでくるか。

 
 ※10月9日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

 

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主な出場予定選手
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荒尾 聡〔飯塚 S-4(27期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-15(26期)〕
田中 茂〔飯塚 S-21(26期)〕
久門 徹〔飯塚 S-22(26期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-27(25期)〕
平田 雅崇〔川口 S-20(29期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-28(23期)〕
岡部 聡〔山陽 S-39(19期)〕


10月11日~13日 飯塚オート初日の1日出走表

2022/10/10
開催前の展望
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10月11日~13日 浜松オートの展望

 地元S級陣に好調な選手がずらり!


 

 今回の浜松オートは3日間の短期決戦。最近は気温の低下と共に走路温度も下がってきており、各地でスピードバトルが展開されている。追い込む立場の選手にとっては、走りやすい状況と言える。

 今回、地元エース・鈴木圭一郎は、山陽の若獅子杯に出場しているため不在。それでも地元S級陣はそうそうたる顔ぶれで、更に言えば状態の良い選手が多い。木村武之は前走の浜松特別GIで準優勝。優勝戦では前を走る青山周平のインを狙いかけたが、入り切るまでは行かなかった。それでも、シリーズ中は1着3本を含むオール車券絡み。9月以降は全10走して9回の車券絡みと、近況はだいぶ安定感が出てきた。

 その浜松特別GIには金子大輔と伊藤信夫も優勝戦に乗っていた。金子は初日、2日目とイマイチだったが3日目から軌道修正。1着を取ると準決も2着で優出。優勝戦は0Mオープンの大外からのレースだったが、スタートを頑張り5番手発進。そこから1人を抜いて4着でゴールを迎えた。上り調子にある金子なので、この流れを大事にしたい。伊藤信は特別GIでは優出3着。3日目の重走路は8着だったが、それ以外の3走は全て白星。特別GI後の地元一般開催でも優出しており、エンジンは高いレベルで推移している。今回も楽しみ。
 
 佐藤貴也は特別GIで準決3着。優出は逃したが、シリーズ中は上位着を取れていたし、その後の一般開催でも準決以外の2走は共に白星だった。青島正樹は前走の地元では準決4着。それ以外の2走は共に2着。エンジン底上げさせたいが、現状でもまずまず戦える仕上がりだ。

 外来S級では大木光が上々。前走の飯塚ナイターでは優勝戦まで進んでいた。その前の浜松特別GIの後半からエンジン状態は上向き。1着からは遠ざかっているが、上位着でまとめられている。実績上位は浦田信輔。前走の地元では重走路の準決で7着になり、優勝戦には進めなかったが、良走路では切れ味鋭い走りを見せていた。その前の浜松特別GIでも悪くはなかった。山陽からは松尾啓史と浜野淳が来場。どちらもエンジン状態は並といったところで、少しでも上積みさせたい現状。

 前回浜松の一般開催で優勝したのは柴田健治。優勝戦では好ダッシュから0ハン両者を交わして快勝。今回はハンデ重化しそうだが、今のエンジンと乗り手のリズムなら克服できるか。そのレースで準優勝だったのは鈴木健吾。スピードが持ち味の同選手は、これからの季節で更に成績を上向かせられるかも。優勝戦3着は長谷晴久。悲願の初優勝がかかっていたが、同ハンの小林悠樹に先行されると厳しい展開になった。ただし、そこから踏ん張り3着入線を果たしていた。そこで5着だったのは岩崎亮一。浜松は3節連続での参戦になりアドバンテージがあるし、今はA級にランクされているのでハンデ的に恩恵もありそう。

 
 ※10月8日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

 

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主な出場予定選手
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金子 大輔〔浜松 S-9(29期)〕
木村 武之〔浜松 S-10(26期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-13(29期)〕
伊藤 信夫〔浜松 S-18(24期)〕
青島 正樹〔浜松 S-35(22期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-14(26期)〕
大木 光〔川口 S-37(28期)〕
浦田 信輔〔飯塚 S-42(23期)〕


10月11日~13日 浜松オート初日の1日出走表

2022/10/10
開催前の展望
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10月6日~10日 伊勢崎オートの展望

 絶好調・佐久間健光の動向はいかに!


 

 今回の伊勢崎オートはアフター5ナイター。出場するS級は3人の予定で、A級がメインの選手層になる。その中には前回の伊勢崎で優勝した選手や、優出した選手が多くいるので今回も活躍が期待される。

 まずはS級選手の紹介から。出場する中でランクトップは中村雅人。前走の浜松3日間開催では初日の3着が響き、準決に乗れなかったが、残りの2走は共に1着。結果的にオール車券絡みでシリーズを終えた。その前の出走は今回と同じ伊勢崎オートのSGで、優勝戦まで進出していた。その時と気候は変わりつつあるが、スピードが出やすい時期に差しかかっているので、後方から追う立場としてはレースがしやすい。今回、優出はほぼノルマだ。

 他2人は地元勢。西原智昭は前々走の浜松GIで優出。その後は地元で走り準決5着。優勝戦には進めなかったが連日、試走タイムはしっかりと出ており、エンジン自体は高位で安定している。スタートの切れが良いので、レース序盤で好展開に持ち込めるだろう。もう一人は内山高秀。内山も前走の準決は5着だった。ただし、西原と同様に試走タイムはよく出ていた。今回出場するメンバーの中で格は上位。まずは優勝戦まで駒を進めたい。

 前回の伊勢崎で優勝したのは佐久間健光。ここ3節で13走して1着7回、2着3回、3着が1回で車券の対象にならなかったのは2回だけ。エンジンはかなり高い位置で保てているし、以前は苦手としていた重走路もこなすようになっている。エンジンも乗り手もリズムは良いが、今回はハンデ位置が当面の課題か。優勝した時は最重ハンの20M前だったが、今回から10M重くなるのは必至。それでも最近はスタートが切れているので克服も可能。

 準優勝だったのは渋沢憲司。好スタートからの速攻が持ち味だが、優勝戦でも10Mに4車並んだ外から2番目の位置ながら先行を果たした。ハイペースで逃げる佐久間を捕まえられなかったが、準優勝なのでエンジンはもちろん良い部類。他に優出していたのは落合淳、吉田恵輔、新井淳の3人。

 落合は佐久間にスタートで行かれ、その後は後退し6着。1着率は高くないが、渋太い走りで車券に絡むことは多い。あと、以前から変わらず重走路は得意としている。吉田恵は試走タイムが出ていたが、レース序盤で好位置を奪えず後退し7着。それでもまだ緩やかに成長を見せているし、悲願の初優勝へ向け、闘争心も減退していない。新井淳は変わらずスタートが切れている。今回もレース序盤でケリをつけてくるか。

 竹内正浩は前走の後半3走は全て1着。レース道中の進み方も軽快。捌きある谷津圭治は近況、上位着が多い。前走の最終日は反則妨害をしてしまった三浦康平は、エンジン面はここ何節も良好。反則妨害の精神面への悪影響がなければいい。竹本修、谷川一貴、荒川哲也といったあたりも堅実な動きを見せている。

 
 ※10月4日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。
 

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主な出場予定選手
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中村 雅人〔川口 S-6(28期)〕
西原 智昭〔伊勢崎 S-25(28期)〕
内山 高秀〔伊勢崎 S-48(26期)〕
渋沢 憲司〔伊勢崎 A-16(29期)〕
新井 淳〔伊勢崎 A-45(23期)〕
吉田 恵輔〔伊勢崎 A-133(29期)〕
落合 淳〔伊勢崎 A-140(29期)〕
佐久間 健光〔伊勢崎 A-157(26期)〕


10月6日~10日 伊勢崎オート初日の1日出走表

2022/10/05
開催前の展望
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10月6日~10日 山陽オートの展望

 闘志がぶつかり合う若獅子杯争奪戦!


 

 スピード溢れるフレッシュな若手のシリーズ・GII若獅子杯争奪戦が山陽オートで始まる。走路温度が下がりつつある時期に開催される関係もあって、特にハイスピードのバトルが展開されやすい。そんな若手達の頂点に立つのは...。

 この10月から新ランクが適用されているが、久しぶりにナンバー1に返り咲いたのは鈴木圭一郎。前走の地元GIでは、オープン戦の準決1枠からまさかのスタート遅れ。厳しい展開から追い込んだが3着止まりだった。優勝戦には進めなかったが、最終日はしっかりと白星で締めていたしエンジン状態は良い部類。その時のリベンジ、そして若獅子杯連覇へ向けて初日から快進撃を見せてくれるはず。

 全国ランク1位から陥落したのは青山周平。今期はS級2位にランクされたが、リズムの方は全く乱れていない。というよりむしろ近況は好調が続いている。前走の浜松GIではオール連対で優勝。優勝戦もトップスタートから最後まで先頭を譲らず、圧巻の走りを披露した。若獅子杯のタイトルはまだ獲得していないが、今回はその可能性がかなり高い。この両者がシリーズの核になるだろう。

 地元勢では丹村飛竜がランクトップ。前走の浜松では準決5着で優出はならなかったが、大きな流れで見ればエンジン状態はまずまず。今回出場する中では捌きもある方なので、後方からきっちりと追い込んで行く。丸山智史は2020年のこの大会の覇者。前走の浜松はイマイチな結果に終わったが、相性のいい同大会で上昇カーブを描きたい。地元もう一人のS級は長田恭徳。エンジン状態は日替わりだが、良い時もあるので、それを持続して出せれば上位争いに参加できる。

 川口勢では小林瑞季が有力。前走の浜松では初日から連勝し優出。そこでは7着だったが、エンジンは悪くない。すでにGIを2回制している小林瑞は、記念レースでの戦い方も理解している。黒川京介、中山光は前走で良い結果がでなかったが、エンジンが仕上がれば爆発的な走りを見せられる。A級ではあるが、佐藤摩弥が前走の浜松GIで優出。今年は苦しんでいるシーンが多く見られるが、これをきっかけに強い佐藤摩弥が戻ってくるか。

 飯塚勢は鐘ヶ江将平と中村杏亮が気配良い。鐘ヶ江は前走の地元で初日から3連勝で優出し5着。中村杏は初日から連勝で準決は2着。優勝戦は2着の準優勝と良い流れに乗れている。その優勝戦を制したのは道智亮介。優勝戦は得意の重走路だったが、近況は良走路でも結果を出せており注目株。

 浜松は鈴木圭の他に鈴木宏和が楽しみな存在。前走の地元では優出を逃したが、武器であるスタートは良く切れている。今回はシリーズ終盤に向けてオープン戦に近い形が増えてくると思われるが、そういった場面ではスタート力が大いにモノをいう。逆にスタートよりはレース後半の走りに魅力があるのは中村友和。周回を重ねるごとにパワーが増す走りは面白い。新人の西翔子は台風の目になるかも。デビューしてから確実に走力を付けているし、1着はもちろん、車券に絡むシーンも多い。

 最後に伊勢崎地区。エースは先述の青山だが、他にも実力者は多い。新井恵匠は前走の地元で優出し5着。予選準決の3走は全て連対しており、エンジンは高位で推移できている。同期の田村治郎は、準決3着で優出はならなかったが、それ以外の3走はオール連対。スピードは出ている。走りが攻撃的なのは吉原恭佑。今はエンジン的にも戦えるだけの状態にある。伊勢崎の新人・新井日和は今期からA級に昇格。前走の地元では4走して3勝。上がりタイムもかなり出ているので、西翔子と共に新人女子レーサーとして大会を盛り上げるのは間違いない。

 
 ※10月3日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

 

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主な出場予定選手
______________________________

鈴木 圭一郎〔浜松 S-1(32期)〕
青山 周平〔伊勢崎 S-2(31期)〕
丹村 飛竜〔山陽 S-8(29期)〕
小林 瑞季〔川口 S-19(32期)〕
丸山 智史〔山陽 S-30(31期)〕
新井 恵匠〔伊勢崎 S-36(30期)〕
鐘ヶ江 将平〔飯塚 S-44(31期)〕
中村 杏亮〔飯塚 S-46(33期)〕


10月6日~10日 山陽オート初日の1日出走表

2022/10/05
開催前の展望
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