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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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OROに昇る月

 先週末で“今年度の”盛岡開催が終了しました。はい、“今年度の”を強調させていただきます。
 岩手競馬の存廃問題についてこの場で私が語るのはどうかとも思いますが、この機にちょっとだけ言わせて下さい。今は存続を信じているファンや関係者誰もが、心の底にこの問題が重く澱んでいます。当然、私も例外ではなく、普通に使われる「最後の盛岡開催」という言葉や、北上川大賞典の場内告知CMがやけに哀愁漂う作りだったことなど、ちょっとしたことに胸がズキッと痛んでしまいます。

 県税のカネ食い虫は潰せ−過去には県財政に多大な貢献をしてきた−現状赤字の公営ギャンブルに存在価値はない−潰すのにも巨額のカネが必要で借金だけが残る……
 とかく経済で語られることが多い存廃問題。それはもちろん大事なことですが、私は岩手の文化について考えずにはおれません。私は県外の出身なのですが、小学生の時、教科書で見た「南部曲がり家」は、人と馬が支え合って暮らす馬産地岩手のイメージを強烈に印象づけました。時代が移り形は変わりましたが、岩手競馬は岩手と馬の繋がりをイメージさせる最後の砦なのではないでしょうか。私はチャグチャグ馬コという祭りも大好きですが、年に一度開催される祭りよりも、毎週やってる馬コ競走の力は大きいと思います。
こう言うときっと「文化やロマンでメシが食えるか!そんなものにカネはかけられない」という反論が起こるでしょう。そこで誤解を恐れず極論をぶつけます。「平泉の文化財にはお金を使っても誰も反対しないでしょ」と。断っておきますが、日本歴史上において平泉の存在価値の大きさは良く分かっていますし、岩手県民として私も誇りを感じています。それと同じように、「岩手と馬」について県民みんなが誇りを持って欲しいと思うのです。

“今年度の”盛岡最後のレースが終わり薄暗くなってきた夕方、きっとファンも関係者も、口には出さずとも「これで最後にならないでくれよ。なってたまるか」そう思って家路に着いたことでしょう。来年も必ずここに帰ってくる…私もそう信じて競馬場を後にしました。
 振り返ると、東の山から満月近い月が昇っていました。

2006/11/09
その他
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カメラマンの言い訳

 先週の続報になりますが、トーホウエンペラー産駒の岩手2つめの白星が記録されました。10月30日JRA認定ホープフル競走で、陶文峰騎手が乗ったナイトタイムが序盤の先行争いから抜群の手応えを見せ、直線抜け出して1着。さらに、4馬身離れて外目を追い込んだ沢田盛夫利騎手騎乗のトーホウバルカンが2着に入りました。
 カメラマンの私は、ゴールの瞬間はファインダーの視界しか見えなくなるので、トーホウバルカンがどこまで浮上したかわからなかったのですが、ゴール後、カメラから目を離して2着と知りました。なんとエンペラー産駒ワンツーフィニッシュ!拍手!! ちなみにナイトタイムが6番人気、バルカンは12番人気でした。これにとどまらず、今後もどんどん強くなっていって欲しいですね。



 ファインダーの話が出たついでに。
 私がゴール写真を撮るとき、ゴール前数十mからファインダーに勝馬を捉えシャッターを切り始めるわけですが、このとき2頭、またはそれ以上の馬が内外離れて接戦状態のときは非常に悩みます。馬体を併せて追い比べというときと違ってもう一方の馬は完全に視界から外れてしまうので、カメラを構えたあとは脚が止まっているか伸びているか全くわかりません。結果、時には撮っていた馬が負けていたということも…これって、カメラマンとして非常にショックで悔しいことです。
 横方向からゴールの瞬間までを見ているスタンドの方には、「1馬身も差があったじゃん」とか「完全に脚色が上回ってたよ」などとよく言われるのですが、コース脇で、走り来る馬群の正面に近い位置から見ていると、近くに来ないとなかなか分からないものなのです。特にコース幅が狭い水沢はより真正面から見ることになり、モニター画面もゴール位置からは見えないので難しいです。直感的に「こっちだ!」と決めて撮るという、一種の“ギャンブル”をしなければならないのも、二度とない瞬間を撮影するカメラマンの宿命と言えるでしょう。

 …これ↑ちょっと美化しすぎですな。まぁ、以上はいちカメラマンの“言い訳”なのですけれど、以前このブログで紹介した記念写真屋のOさんの場合はもっと大変だそうです。彼の写真を注文するのは優勝馬の馬主さんですが、人によって「ゴール板を通過する瞬間がいい」とか「負かした馬も後ろに写っているように」とか希望がまちまちなのだそうです。しかし1人のカメラマンが1台のカメラで撮っている限り誰もが満足というのは無理な話。さらにはハナ差でゴールした2頭の外の馬が勝った場合、斜め方向から撮影しているため2着馬の鼻の方が前に出て写りますが(下写真参照)、「これじゃ負けてるようだ」と不満に思う方もいるとか。
 そう思うと、ある程度は自己満足でいける雑誌カメラマンのほうが気が楽だなぁと思いました。
 この写真は状態の一例です

2006/11/02
その他
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突発的トラブル

 いや〜惜しかったですねネバーオブライト。25日の船橋で行われた南関東G3・平和賞に参戦したネバーオブライトと村松学騎手でしたが、直線追い上げきれずに4着。しかし初の遠征ですし、レースも完全に力負けしていたとは思えませんので、まだまだ今後に期待しますよ!
 一方、先週の盛岡2歳戦では嬉しいニュースがありました。土曜日のフューチャー競走でデビュー戦を迎えたチョコクッキーが、芝1000mを逃げ切って優勝。チョコクッキーは今年、初年度産駒がデビューした岩手の英雄トーホウエンペラーの仔で、岩手ではエンペラー産駒の初勝利となりました。トーホウエンペラー産駒は各地で続々と勝ち星を挙げているようですが、なぜかこの岩手でなかなか勝てずにいたので、これをきっかけにどんどん強い馬が出て欲しいと思います。




 話は変わりますが、23日月曜日の5レース発送直前、オーロパークは突然の停電に見舞われました。不思議なことにスタンドや馬場管理施設内の照明は消えているのにテレビはついている。しかし場内映像は切れて砂嵐状態。それではオーロヴィジョンの大画面はと思って見てみると電力も映像も通常通り映っているという、一体どういう電源系統になってるの?という状態でした。競馬場には非常用の自家発電施設もありますが、幸いすぐに電力が復旧し、念のための点検で発走が数分遅れただけで通常通り競馬が行われました。めでたしめでたし。
 が、私個人の突発事故はこれで終わりませんでした。直後に撮影しようとした5レース、1着ゴールするマーメイズアイ号を捉えてシャッターを切ったところ、なんと連写の途中でカメラがフリーズ!パネルにはエラーの表示が…。最近のコンピューター化したカメラではどうしても避けられないトラブルですが、これが例えば南部杯のゴール撮影時に起こったら…と思うとゾッとします。それにしても連続して起こった電気的事故、まるで強力な電磁波にさらされたようで、思わず核実験の影響か地震の前兆では?と携帯電話やパソコンを点検してしまいました。幸い他には何ともありませんでしたが、なんだか不安なご時世ですね。

(写真・文/佐藤 到)

2006/10/26
その他
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オーロパーク初秋

 オーロパークでレースがあるとき、盛岡所属の出走馬は、競馬場に隣接する厩舎地区から担当の厩務員と一緒に歩いて競馬場にやってきます。
 写真は10月16日の午後、第8レースに出走する馬たちがやってくるところ。ここは私の好きな風景のひとつで、奥の方にあるそれぞれの厩舎からやってきた馬たちの列は、ここで写真左手の方に曲がって装鞍所の方へ向かいます。写っているのは一番手前が田村光則厩舎のディアブロハンター、次が桜田浩三厩舎のミチノクレット。自転車で厩舎へ戻る晴山厚司調教師の姿も見えます。
 右の壁の向こうは採尿所で、3着までの馬は必ずこの中に入って薬物などの検査を受け、そのあとでようやく自分の寝床のある厩舎へと帰ります。出走馬とその担当厩務員がこの道を歩いて来るとき、ある者はのんびりと、ある者は必勝の気合いを胸にめいめいばらばらやってきて、レース後は上位入着馬とそうでない者がはっきり分けられて帰ってゆくわけですね。
 ごらんのとおり、オーロではもう紅葉が始まっています。最近の良く晴れた朝には結構な寒さを感じるようになってきており、もう最低気温がマイナスになるのも目の前という感じです。ところで、紅葉の色は最低気温と最高気温の差が大きいほど鮮やかになるというのをご存じでしょうか。今年の紅葉はというと、いま色づいている木々を見る限りあまりきれいにはならないようで、寒くなったとはいえこの時期にしてはまだまだ冷え込みが足りないようですね。
 というか、ここ十年かあるいはもっと前から「今年の紅葉はきれいだね、色鮮やかだね」という声をほとんど聞いた覚えが無く、記憶の彼方にあるような山全体が燃えるような紅葉というのを長い間見ていないような気がします。これも大気汚染や温暖化で、地球環境が変わって来ているせいなのかも知れません。

(写真・文/佐藤 到)

2006/10/19
その他
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ゼントヨーヨーズ〜ふじポン

 すみません、こんな画像しかありませんでした…


 先日、東京からやってきたカメラマンが岩手の競馬新聞を見ていて、「あれ?ゼントヨーヨーズってここにいたんだ!?」と言っていました。何のことか聞いてみると、とあるテレビ番組の中で命名された馬なのだそうです。
 とりあえずネットで調べてみると、今や全国区となった北海道の地タレ(地元タレント)・大泉洋さんが地元北海道でやっているローカルのバラエティー番組、「1X8いこうよ!」内で視聴者投票により名付けられた馬なんですね。ゼントヨーヨーズは、父アブクマポーロ、母父シンボリルドルフという地方に縁の深い血統で、門別の牧場で生産され能検前から番組で応援していた馬のようです。さすがは北海道のテレビ局ですなぁ。残念ながら番組ホームページにはデビュー戦6着以降のことが載っていないのでその後の経緯はわかりませんが、ゼントヨーヨーズは北海道と東海の間を往復した後、現在は水沢の高橋眞久厩舎に籍を置いています。

 話は変わりますが、岩手で地タレといえば、「ふじポン」ですよね。いや、彼女の場合はロコドル(地元アイドル)と言っておきましょうか。県内と、岩手の放送電波が届いている範囲外の方は知らないかもしれませんが、こちらでは知らない人はいない、…たぶんほとんどいない有名タレントさんでありまして、CMにイベントにと大活躍中の方なのですが、これがまた開催日に仕事がなければ100%競馬場に来てるというくらい岩手競馬の大ファンなのです。
 ふじポンもいつか大泉洋さんのように全国放送に出るようなタレントor女優になって、全国放送で岩手競馬を宣伝してくれたらいいなぁー、などと考えてしまいました。みなさんも岩手競馬サポーター・ふじポンを応援して下さい。(笑)

2006/10/12
その他
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