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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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9日メインは芝2400mが舞台・かきつばた賞。目下3連勝マイネルアトレを追いかける

 9日メインは盛岡芝2400mが舞台「かきつばた賞」。このレースを皮切りに、オープン芝戦線に突入。7月22日、交流重賞・第34回せきれい賞のトライアル戦で1、2着馬には優先出走権が与えられる。


 今年のオープンは有力転入馬が目白押し。特に芝をにらんだ馬が多く、今回のかきつばた賞にも今季転入組が出走12頭のうち半分の6頭。大きく様変わりをした。


 必然的に焦点はかきつばた賞3度制覇のボスアミーゴvs元中央馬の対決図式となる。そのボスアミーゴは自他ともに認める盛岡ターフ王に君臨。一昨年はスランプに陥り、かきつばた賞を見送ったが、08年、09年、そして昨年11年と優勝。盛岡芝2400m戦に絶対の自信を持っている。


 今年8歳馬。馬体の白さが目につき、年齢を感じさせない訳にはいかないが、盛岡芝に替わると反応が一変する。昨年もダート戦を一度叩いてかきつばた賞へ臨んで快勝。その後、せきれい賞2着、桂樹杯優勝で完全復活を遂げた。


 残念だったのはOROカップ6着。レース後、菅原勲騎手に話を聞いたら「道中の手応え絶好だったが、さあこれから―と言うときに脚がピキッときて追うのを諦めた」。それでも0秒4差6着だったのだから、まともだったら勝てたかもしれなかった。


 その一戦で休養に入り、前走が7ヶ月ぶりの実戦。大差負けも織り込み済みで、ここに照準ピタリと合わせた。ただ、今回は芝で実績のある元中央馬がズラリ。ボスアミーゴは△一番手までの評価に止めた。


 主軸はマイネルアトレ。中央4勝・準オープンから転入し、芝1800mで2勝、芝2000mで2勝。ダートは転入直前と3年前と2度のみ。ゴールドアリュール産駒だが、ダートこなせるか不安だったが、アッサリ一蹴。ほぼワンサイドで3連勝をマークした。


 そして今回は待ちに待った芝が舞台。1周1400mの小回り盛岡がネックだが、先行力もあり、こなせる素地は十分。一躍、主役に躍り出るか。期待が高まる一方だ。


 相手筆頭はスプリングバレル。こちらは芝2500m、芝2000mでそれぞれ1勝。岩手2戦は2、4着止まりだが、理想は逃げの手。自分の競馬ができなかったのが敗因とも解釈できる。


 今回、陣営は逃げ宣言をしており、実際のところ楽にハナに立てるメンバー構成。当然だが、芝2400mはスローペース必至。マイペースに持ち込んでそのまま押し切る可能性も十分にある。


 過去実績ならナリタキングパワーがリード。中央時は準オープンに在籍し、芝2400m2勝、芝2500m1勝、芝2600mで1勝。09年の札幌日経オープンで3着に食い込んだ実績を誇る。


 半年の休養をはさんで転入し、2戦とも6着。物足りない結果に終わったが、主戦場の芝で一変するか注目を集める。しかし不安点がない訳ではない。実績は申し分ないが、09年以降は勝ち星なし。距離、芝適性を重視すれば単まで考えられるが、このあたりがどう影響するか。


 シャイニーハリアーは今年も元気一杯。昨年9月から芝ダートで5連勝を飾り、ついにオープン入り。重賞・トウケイニセイ記念でも3着に健闘した。今季は3戦未勝利ながら2着1回3着2回。11戦連続で馬券対象と抜群の安定感を誇っている。あとは未知の芝2400mを克服できるか。


 もう1頭、忘れてならないのがワタリドラゴン。3歳馬がこの時期のオープン特別に挑戦するケースは非常に稀。陣営はダート戦を見切り、今後は芝1本でローテーションを組みそうだ。


 肝心の実績も2歳交流・テシオ杯ジュニアグランプリを含め、盛岡芝5戦4勝と適性抜群。現時点では大望は難しいかもしれないが、今後につながるレースを期待したい。


◎(9)マイネルアトレ
○(6)スプリングバレル
▲(3)ナリタキングパワー
△(4)ボスアミーゴ
△(12)シャイニーハリアー
△(10)ワタリドラゴン


3連単は9、6の1、2着折り返しから2着3、4。3着12、10のフォーメーション24点
馬複は 6-9、3-9、4-9、9-12


<厳選二鞍>
8R シャイニーアース

転入初戦は出遅れながらも豪快なストライドで快勝。走破タイムも申し分なく、スケールの大きさを感じさせた

2012/06/08
レース展望
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春の総決算はロッソコルサ戴冠の舞台だ!

 前回のこの欄でお伝えした上田健人騎手。騎乗初日の土曜日に早速初勝利を挙げました!

 日曜には上田騎手の紹介セレモニーを行うという事なので大井にいる知り合いに上田騎手の裏話でも無いか・・・と訊ねてみたのですが、出てくるのは真面目な話ばかり。なんでも、大井競馬が休みの時でも他の競馬場に調教を付けにいったりしているのだとか。

 言われてみれば、今年南関で挙げている4勝の内訳は2勝が船橋、2勝が川崎といずれも他場。南関の騎手で自分の所属場以外で勝ち星を挙げる人は、大ベテランはともかく若手・中堅では意外に少ないものです。
 自腹を切って調教に行って騎乗チャンスを得て、それを勝ち星につなげる。なかなかハングリーじゃないですか!

 若手・イケメンという事で女性ファンの注目も浴びたようです。9月の騎乗終了時、そんなおねえさま方に「上田クン、帰らないで~!」と言われるか、濃~いおにいさま方にぐっと睨まれて終わるか?今からその時が楽しみです・・・。




 岩手ダービーダイヤモンドカップ。3歳春の総決算となるレースがやってきました。

 昨年のベストマイヒーロー、一昨年のロックハンドスターのように「自他共に認める不動の中心」がいない点、また過去10年で4勝2着2回の"ダービー男"菅原勲騎手が引退してから初めてのレース(というか、今回の出場騎手中で過去にこのレースを勝った事があるのは村上忍騎手ただ一人)という事もあり、人馬共に「混戦」と言われています。
 ただ、震災の影響で序盤のレースが少なくなった昨年に対し、今年はスプリングC・七時雨賞と二つの前哨戦を経ている事でそれなりに材料は多い。有力馬はある程度はっきりしていると見ていいでしょう。

 予想に行きましょう。本命は(8)ロッソコルサに戻すことにしました。トーホクアローとどちらにするか悩んだのですが、直前の感触で改めてこちらに。
 二つの前哨戦を共に制し、その内容も着差以上の完勝。現時点でダービー馬の座に最も近い馬です。
 距離がどうなのか?という事で狙いを下げようかと思ったりもしましたが、自身の調教や他馬の状況を考えて2000mでもこの馬、と決めました。
 そもそも距離に関しても、母系は意外に融通が効く方でベラミロードだって2000mのグレードレースを制していたりします。そう遠くないうちに父系なりの距離適性になっていくでしょうが、地元勢同士ならこなせるでしょう。

 対抗は(2)トーホクアロー。この春の安定感が素晴らしく、盛岡に替わる事・距離伸びる事どちらもOK。折り合いに難がないのでスローペースになっても大丈夫。前走でのロッソコルサとの差が意外に決定的な気はしますが、コーナーが少ない盛岡でならもっと際どい戦いができると見ます。
 三番手以下が難しいですね。本来なら(10)アスペクトを採るべきですが、前走を見た感じ昨年の勢いには届いていない・・・。という事でここは(5)リアルサンボーイを▲に。ここ2戦での差は歴然。それは致し方ないにせよ、この馬自身のレースぶりが徐々に良くなり、いわゆる"常識にかかる"ようになってきたのが魅力です。単穴というよりは純粋に「三着候補」という評価ですが、掲示板圏内は期待していいと思います。
 アスペクトは△。勝ったとはいえ前走のレベルは決して高いとは言えず、距離が伸びるのも不安。底力でどこまで?
 であれば(11)エスプレッソを押さえてみるのが面白いでしょう。前走はあくまで岩手復帰初戦。二戦目に前進できるだけの余力はありました。


●10Rの買い目
馬単(8)=(2)、(8)→(5)、(8)→(10)、(8)→(11)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ

2012/06/04
レース展望
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3日メインは芝が舞台・ジューンカップ。アースグラヴィティが豪快なマクリを決める

 盛岡競馬場の芝が日ごとに青さを増している。芝の担当者、岩手県競馬組合の中村真也さん「この中間にコースを回って芝の根付き具合を確認しましたが、かなりいい状態だと言えます。盛岡開催の初日・はまなす賞はなんとか間に合った感じ。2週間で見違えるように芝が成長しました」


 今週は6月3日メイン・ジューンカップ、そして翌日4日にはJRA条件交流2レースが盛岡芝を舞台に行われる。是非、盛岡自慢のターフ戦に注目してほしい。


 まずは芝1700mのB2特別「ジューンカップ」。芝に自信ありのメンバーがずらりとそろい、園田からもアトミックデザインが参戦。芝・条件交流で園田所属馬が遠征するのは初のケース。さらに興味倍増の一戦となった。


 さてアトミックデザイン。4ヶ月の休養明けを1、2着にまとめて好調キープ。気になる芝適性だが、デビュー2戦の新潟芝1800mで3着2回。陣営は勝算ありと踏んだに違いない。


 ネックは1周1400mの小回り芝をこなせるか否か。新潟2戦とも切れる脚で3着を確保し、直線300mの盛岡で届くかどうか。前々走の園田1400m戦では3番手キープから抜け出して快勝したが、どのポジションを採るのか。鞍上・村上忍騎手は盛岡芝を知り尽くしているジョッキー。この指名もさすがだ。


 しかし盛岡芝レースは過去実績を重視するのがセオリー。主軸にアースグラヴィティを指名する。豪快なマクリを身上とし、ダートもソコソコこなすが、追い込み馬ゆえ届かないことも多々。盛岡芝で全能力を発揮できるタイプだ。


 盛岡芝7戦1勝2着3回。JRAとの交流戦で2着を確保したこともあり、すべてB1クラスでの成績。B2では底力が一枚上だろう。


 逆転筆頭はレディージャスミン。こちらも盛岡芝を得意とし、<2.2.2.3>。3歳時に芝交流・オパールカップ2着、古馬重賞・OROカップで0秒6差7着と芝ならオープンでも通用の実力を持っている。


 加えて絶好枠を引き当て、自分の競馬に持ち込めるのが最大の強み。好位キープから直線抜け出しを狙う。


 ▲評価は前記アトミックデザイン。コスモクルトゥーラも軽視できない。ダートで抜群の安定感を誇り、昨年終盤から7戦連続で3着以上。3連ものの馬券では常に欠かせない存在となっている。


 今季も2着2回3着2回と無類の堅実さをアピールしているが、その半面、詰が甘く未勝利。あと一押しが足りない。盛岡ダートで2着が7回もありながら0勝がそれを象徴している。


 しかし芝に替われば反応が一変し、JRA時代も含めて盛岡芝2勝2着1回。今シーズンのうっ憤を晴らす格好の舞台となるか。


 あとは好気配をキープしたアドマイヤホーム、芝は初めてだが、父サクラプレジデント、母父タイキシャトルなら大丈夫バービーも連下に押さえたい。


◎(1)アースグラヴィティ
○(2)レディージャスミン
▲(4)アトミックデザイン
△(3)コスモクルトゥーラ
△(6)アドマイヤホーム
△(5)バービー


3連単は1、2、4の3頭ボックスが本線。あとは3、6、5を3着押さえ
馬複は 1-2、1-4、1-3、1-6


<お奨めの1頭>
11R キーフォース

盛岡に替わって動きが一変。前走は今季一番時計をマークして圧勝した。1800m延長でも追いかける手

2012/06/02
レース展望
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2日メインはB1二組・白詰草レース。シャインリーオウが反撃。再び連勝街道を突っ走る

 南関東の"イケメン"ジョッキー・上田健人騎手が今開催から騎乗する。所属は盛岡の小西重征厩舎。さっそく30日(水)、インタビューをお願いした。この記事は金曜日夕方のテシオ特集で掲載しますので、楽しみにしてください。


 5月29日、浦和第3Rで2着後、その日のうちに盛岡へ移動。翌日から調教にも乗り、あわただしい日々を送っているが、さっそく初日6月2日(土)第1Rを皮切りに、5鞍に騎乗する。


第1R △(7)ハルカトップレディ
第4R △(10)イーグルウイング
第5R ◎(3)キーリブラ
第10R ...(8)バトルドミナ
第11R △(8)アンビションガル


 以上は小生の印だが、第5R・キーリブラは前走、逃げ込みを図ったところウメノカイウンの大外強襲に屈してハナ差2着に惜敗。メンバーに恵まれた今回は勝機到来。盛岡競馬場での騎乗3戦目ならコースにも慣れてくるはず。騎乗開始初日から白星を飾れるか。また他のレースも展開次第でチャンスは十分。上田くん、期待しているぞ。


 さて、メイン10レースはB1級二組による盛岡ダート1600m戦「白詰草レース」。クセモノがそろったが、シャインリーオウが総合力で一歩リード。勝機ガッチリとつかむ。


 シャインリーオウはデビュー2連勝を飾り、スケールの大きさから将来を嘱望された逸材。昨年5月、JRA交流戦9着で調子を崩してリタイアしたが、秋から本格化。今季初戦を含めて6連勝と破竹の進撃。


 続く駒形賞は相手が一気に強化され、しかも超ハイペース。シャインリーオウは3番手を進み、ゴール前で一杯となって3着。先行馬が総崩れの中にあって、ただ1頭だけ気を吐いた。


 そして前走は自身の能力を出し切ったが、キーフォースが驚異のタイムで逃げ切り。これは相手が強すぎたと言う他はなかった。


 今回は流れも落ち着きそうで自分の競馬ができそうなメンバー構成。勝てるときにキッチリ勝ち、再び上昇ムードに乗りたいところ。


 逆転筆頭はリュウノツバサ。道中で掛かるクセがあり、それが常につきまとうが、折り合いがつけばすばらしい脚を披露する。今季2戦目・エイプリルカップ(B2)でも掛かったが、鞍上・坂口騎手が気分良く走らせることを優先。早め先頭に立ち、後続の追撃を封じた。


 前走は陣営が水沢マイル適性が高いと踏んで重賞・シアンモア記念に強気の挑戦。遠征馬にも混じって6着に善戦した。今度は自己の条件・B1に戻り、相手緩和。外枠を引き当てたのがちょっと気になるが、前半で脚を貯めて直線勝負に持ち込めば単まで可能だ。


 ディテールは今季2戦とも勝ち馬から離された3、4着。B1で頭打ちの印象もあるが、小回り水沢より盛岡で本領発揮のタイプ。岩手9勝のうち7勝が盛岡であげ、コース替わりは大歓迎。菅原勲調教師に1勝をプレゼントできるか注目。


 リスペクトキャットは中央2勝、南関東、金沢、笠松を経て転入。当初は戸惑いもあったが、一戦ごとに着順をあげて盛岡に替わった前走3着。これで通用のメドが立った。コース2度目でさらに上を狙う。


 不気味なのがリーガルファルコン。好、凡走の落差が激しく信頼性に乏しいが、岩手2勝は強いの一語。大敗直後でも一発を秘め、ノーマークにできない。あとは若干上向きムード、グランプリボーイを押さえ少々。


◎(7)シャインリーオウ
○(9)リュウノツバサ
▲(1)ディテール
△(6)リスペクトキャット
△(3)リーガルファルコン
△(5)グランプリボーイ


3連単は7を1着固定に2着9、1、6、3。あとは5を3着押さえ
馬複は 7-9、1-7、6-7、3-7


<お奨めの1頭>
1R ディナーラッシュ

京都2歳新馬(ダート1200m)で2番人気に支持され、直線まで先行。落馬のアクシデントが痛かった。長期休養明けだが、岩手で再起を図る

2012/05/31
レース展望
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短距離戦線も開幕!まずはモンテムーンに期待の一戦

 今回は期間限定騎乗のニュースから。

 来たる6月2日(土)より、大井所属の上田健人騎手が岩手で期間限定騎乗を行います。岩手での所属は盛岡・小西重征厩舎、期間は9月17日までののべ47日間の予定となっています。

 岩手での期間限定騎乗というとミスターピンク・内田利雄騎手や荒尾・牧野孝光騎手(引退)の例がありますがいずれも「大」を3つくらい付けなくてはならないベテランでした。しかし今回の上田騎手はデビュー4年目の21歳・通算286戦9勝(5月27日時点)の若手です。
 岩手では最近まで期間限定で騎乗する騎手について「通算1000勝以上」「1年間に1人」というような制限を付けていました。しかし、岩手の騎手の、それも若手が中心になって各地で期間限定騎乗をしているような時代にいまさらそんな制限もないだろう・・・という事で、菅原勲騎手(現調教師)が騎手会長だったときに「無制限」にしたんですね。例えデビュー1年目・通算0勝の騎手だって、引き受けてくれる調教師さえあれば来る事ができる。という事で上田騎手は、ある意味"新制度第一号"でもあるわけです。

 「とにかくレースの数を乗って身体で覚えないと上手くならない」とはベテランも若手も口を揃えて言う話。上田騎手の昨年の騎乗数は120という事ですが、うまくすれば岩手にいる3ヶ月半ほどだけで同じくらい、いやそれ以上乗る事ができるでしょう。上田騎手には岩手でがんばってほしいし、大井に帰った後に飛躍するきっかけにしてほしいですね。



 月曜メインはダート1000mの特別・石桜杯。「芝」「JRA交流」とならぶOROの三本柱「短距離」戦線の幕開けです。今季は各級・芝ダあわせ8つの1000m重特が組まれており、10月27日に組まれている芝1000mの重賞・OROターフスプリントに向けて激しい戦いが繰り広げられていきます。地方競馬全国交流になっている芝1000mの特別も5レースありますから、これからの戦いにご注目&ご期待を。

 しかしこのレースは悩みます。出走12頭全馬が盛岡ダート1000mを未経験で、1000m戦を経験している馬すら半数の6頭しかいません。過去の距離実績や適性がモノを言いがちなこの距離にあって、このデータはあまりにも手掛かりが少ない。
 とすれば、(6)モンテムーンの小倉ダート1000mでの59秒9、それも先行争いに加わって戦っていた、という実績はここで大きな武器になるでしょう。同馬は岩手では5戦5勝の成績を持ちますが、その事よりもこの小倉での戦績の方が魅力的です。昨年の在籍時の印象も距離が短い方が良さそうでしたからね。ここで隠れた才能が開花するかもしれません。
 対抗はかなり悩みつつ(12)エビスワンダフルに行ってみます。前走などはついにしんがり負けを喫しましたが、1400mですら長いというこの馬にマイルはさすがに長すぎる。
 この馬もJRA4戦中でダート1000m戦がより良い内容でした。大外枠でも先行できれば不利にはならないでしょう。

 あとはすんなり先行できて(5)スターダンス、(1)マイネアイーダ。距離短い方がよさそうな(8)デルサラードまで。雨という天気予報もあっていろいろ読みづらいですが、ここはひとまずスピード適性重視。


●10Rの買い目
馬単(6)=(12)、(6)=(5)、(6)=(8)、(12)=(5)、(6)→(1)


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2012/05/28
レース展望
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