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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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4日メインは騎手部会協賛レース・B2戦。安定度上位アーサディールに期待する

 12月31日、岩手版・有馬記念「第39回桐花賞」(水沢2000m)は、今季オープン戦線の混戦を象徴するかのように7番人気のスーブルソーが優勝した。


 逃げたのはファン投票1位・モズ(2番人気)。北上川大賞典と同様、後続を離して逃げ、快調に飛ばす。それをマークした有力馬が3コーナーで一杯となる中、中団に控えたスーブルソーが3角スパート。直線では馬群を割って抜け出し、内で粘るモズをラスト50mで交わして快勝。鞍上・高松亮騎手は派手なガッツポーズで喜びを表した。


 スーブルソーは中央4勝・準オープンから鳴り物入りで転入。初戦を横綱相撲で完勝し、一躍注目の的となったが、その後は低迷。なかなかスランプから脱出できなかったが、11月に水沢へ戻ってから2、1着。シャドーロールの着用効果も大きかったようだ。


 オーナーも「最初と最後が良ければいいのかな」と満足気。陣営も苦しい時期があったと思うが、それだけに喜びもひとしお。余談だが、いわて馬テシオでコラムをお願いしている井上オークスさんは単勝2370円を見事ゲットしたとのこと。有馬記念の仮を水沢で返しました。おめでとうございます。


 4日(土)メインは恒例の岩手県調騎会騎手部会協賛「復興に向けがんっぱぺし賞」(B2八組 水沢1600m)。各馬が一長一短のメンバー構成で波乱たっぷりの一戦となった。


 主軸にアーサディールを指名。今季1勝のみながら着外わずか2度。7戦連続で馬券対象となっている点が最大の決め手。どんな展開、相手になっても毎回上位争いを演じている。


 さらに強調できるのは前走タイム。前走、水沢1600mで1分41秒9をマークしたのはアーサディル1頭のみ。レース日、馬場状態も若干違うが、前回快勝したリーガルファルコンは1分42秒6で、ほかは1分43秒を切った馬はなし。今回が2勝目を飾る絶好機を迎えた。


 とは言え、その一方で勝ち切れないのも事実。逆転の目があるのは別路線を歩んできたフレイムヴェインだろう。今シーズンはA級からC1へ降格して2勝2着3回と順調に使われてきたが、8月以降は白星なし。頭打ちのレースを繰り返している。


 ただ勝ち馬を見れば負けたのも納得か。5走前からシャイニータキオン、メジロオマリー、ルタドール、キングサーベル、そして前走がサダチカガーベラ。B2でもトップを張った馬ばかりで自分の競馬をできなかったのが最大の敗因。メンバーが甘くなった今回、巻き返しに転じるチャンス。


 リーガルファルコンは前走、鮮やかな3角まくりを決めて快勝。久々の勝利をモノにした。鞍上・山本聡哉騎手がインでじっくり脚を貯めて3角からスパート。目下、絶好調を誇る鞍上の手腕が光った。気性難を抱えて好走が続かないのがリーガルファルコンだが、同騎手が手の内に入れた今なら連勝のシーンまで。


 マイネサムサラは前走・ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦で大差しんがり負け。3角で早々と失速したが、マークがきつく後方待機策のサダチカガーベラが直線抜け出しを決めた一戦なら仕方なし。自分のペースで逃げれば前々走2着のように粘り一目。同型をさばけば巻き返しの余地は十分にある。


 あとは大崩れしない堅実さを買ってキーリブラ、前走3着で通用のメドが立ったオサキニシツレイが連下押さえ。


◎(7)アーサディール
○(6)フレイムヴェイン
▲(10)リーガルファルコン
△(8)マイネサムサラ
△(5)キーリブラ
△(4)オサキニシツレイ


<お奨めの1頭>
8R マネタイザー

転入初戦の盛岡戦で外方逸走でしんがり負け。村上忍騎手が落馬寸前までの逸走だったが、陣営は立て直しに成功。水沢に替わって2戦とも圧勝劇を演じ、才能が開花した。ここもフリーパスで突破

2014/01/03
レース展望
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トップチェッカーに初夢の期待を!

 新年明けて3日目になりますが、皆さんの新年の馬券成績はいかがですか?私は、元旦は忙しくていずれの競馬場にも手を出せずじまい。2日の地元・水沢競馬で"2014年初馬券"になる予定ですが、果たしてどうなっている事やら。
 ここでこういう事を書くのもなんですが、年末・年始はどうも馬券が絶不調なんですよね~。バタバタと慌ただしくて集中しきれてないのでしょうか。いや、余裕がないのかな。
 良い予想を立てて良い馬券を組み立てるには気持ちの余裕が必要ですからね。何か良い馬券を獲れていれば『1年の計は元旦にあり!!』ってな感じでいろいろ捗ると思うのですが。
 みなさまもぜひ、お正月に良い馬券を当てて、良いスタートを切っていただきたいと思います。遅れましたが本年もよろしくお願いいたします。



 さて、3日・金曜のメインはA級一組の1600戦『初春レース』です。古馬重賞の狭間という事で9頭立てとやや少なめの頭数。ざっと見た所では12月23日の同じA級一組戦『ラピスラズリレース』の再戦ムードが濃厚かと思われます。

 となると主軸はその時の上位馬で妥当。1着馬2着馬どちらを採るかちょっと悩みましたが、ここでは前走2着だった(9)トップチェッカーの巻き返しに期待する事にしましょう。
 前走は半馬身差の2着ではありましたが、詰め寄れそうで近寄らせてもらえないで終わる着差以上の差を感じさせられる敗戦でした。前走の内容だけなら勝った馬の方が強いという他はないでしょう。
 ただ、前走は1800m、今回は1600mと距離が変わったのがこの馬にとってプラスになるはずです。二走前には2500mの北上川大賞典で3着に食い込んだこの馬ですが過去の戦績を見るとマイルも苦にしないどころかむしろ合いそう。あくまでも折り合い次第で末脚が引き出される馬なのでしょう。
 加えて前走は、勝馬がマイペースで進んだために自ら捕まえに行かざるを得なくなりましたが、今回は他にも先行タイプが多くて前走よりじっくり構える事が出来そうです。理想は北上川大賞典や過去に勝った二戦のように他馬が作った流れに乗じて差し込んでくる形。ここではそれが叶いそう。

 (1)ザドライブにとっては状況は◎と正反対で・・・という事になります。どちらかと言えば1800mの方が落ち着いて戦えるだけに距離短縮は若干割引材料。前走や9月に勝った時のようにマイペースで流れを作れるとは限らない顔ぶれでもある。それがどうか?
 一方で、今の時期の水が浮くような馬場は非常に得意なようにも感じられます。その辺を味方にする事ができれば連勝も十分に可能でしょう。

 三番手は(4)ケニアブラックを抜擢。芝の方が良さそうなのは確かとしても、相手緩和のおかげもあってダートでも通用するようになってきた。前走なども一瞬「これは」という手応えを見せていました。距離短縮も良さそうで、警戒を強めて置く必要があります。

 (6)グリッドマトリクスは脚抜きの良いダートならいけるし、二走前から計算すれば力も足りるはず。大型馬ゆえ気配を見つつ。(5)ユキノハリケーンも前走でちょっと進境を感じさせた。同じようなメンツのここなら前走並の戦いを期待できるし、それなら馬券圏内も・・・と欲を出してみても良いでしょう。



●10Rの買い目
馬単(9)=(1)、(9)→(4)、(9)→(6)、(9)→(5)、(1)→(4)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ

2014/01/02
レース展望
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正月2日は初夢賞。4歳牝馬ビーナスジュエリーにいい夢を託します

 新年明けましておめでとうございます。今年も岩手競馬をよろしくお願いします。
今年は午年。ちょうど干支(えと)が一回りして、12年ぶりにJBCが盛岡へ戻ってくる。

 2002年の第2回JBCの盛り上がりは今でも強烈に残っている。再びあの感動と興奮を戻し、本当の意味での岩手競馬復興へ、非力ながらも全力を尽くしたいと思っております。


 2日メインは正月にふさわしく「初夢賞」(C1 水沢1600m)。10頭中6頭が4歳馬。今年の岩手を背負っていく馬、先輩の意地がぶつかる好メンバーが顔をそろえた。


 主軸は4歳牝馬ビーナスジュエリー。中央未勝利ながらダート1800mで4着2回。この実績があればC1はフリーパスだったが、初戦2着、2戦目3着と伸びひと息。先行きが心配されたが、3戦目から連勝。ようやく軌道に乗った。


 今回はC1でも上級で戦ってきた馬が多く、厳しい競馬を強いられるかもしれないが、ここを突破すれば将来も約束されたようなもの。期待も込めて◎とした。


 ボウシュはB2から降格して2、3、1着。自慢のマクリが冴え渡っている。強豪が集まった錦秋湖賞を3着にまとめ、前走は直線鋭く抜けだして快勝。先行タイプがそろって展開も有利。歴戦のキャリアを生かして連勝を狙う。


 スタンドアップは名古屋から転入初戦のB2で2着。その後、4ヵ月半の休養を余儀なくされ、復帰後もひと伸びが足りず未勝利。詰めの甘さが目につくが、今回は意欲的な攻め馬を消化して転入後、最高の仕上がりで臨む。


 アッピアスは格付けにも恵まれて転入後はすべて3着以上。<4.2.1.0>と抜群の安定感を誇っている。前走も2着に0秒6差をつけて圧勝。初夢賞へ向けて弾みもついた。今回が試金石の一戦となる。


 ファウヌスも9戦7勝と勝率抜群。展開に注文がつくのが若干気になるが、自分の型に持ち込むと強さ一目。同タイプがそろい、どうさばくかがネックだが、もちろん首位を狙える実力を持っている。


◎(5)ビーナスジュエリー
○(10)ボウシュ
▲(7)スタンドアップ
△(2)アッピアス
△(4)ファウヌス


<お奨めの1頭>
9R マルヨキャプテン

休み明け2戦目2着と上昇はっきり。相手がメイン初夢賞でも人気の一角を形成するボウシュなら仕方なしの結果。今度こそ首位を奪取する

2014/01/01
レース展望
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桐花賞/今年はランドオウジの年になる!

 今年もこの日がやってまいりました。年末大晦日の大一番・重賞桐花賞です。伝統の一戦として関係者みな力が入りますし、結果次第では今季の岩手の年度代表馬争いにも影響が出てくる重要な戦い。どんな結末になるのでしょうか。

 ざっと過去データをおさらいしておくと、まず1番人気・2番人気馬が安定しています。過去10回の1番人気馬の成績は(6-1-1-2)。2番人気馬は(2-2-1-5)。4番人気馬も(1-4-1-5)と堅実で、結局1番人気・2番人気・4番人気馬が過去10回中9勝2着7回という事ですね。
 一方で3番人気馬はなんと(0-0-0-10)。「桐花賞は意外に荒れる」という印象がありますがそれはその通りで、人気上位馬が堅実だけどもそれだけでは決まらず、どこかに人気薄が飛び込んでくる事が多いためにそういうイメージになるのでしょう。「人気馬+手頃な人気薄」を上手く組み立てるのが馬券戦略のカギです。



 そんなところから考えて、本命は(9)ランドオウジ、この馬を採りました。長めの距離の経験がないのはちょっとマイナスの材料で、この馬はもっと印を軽くする予定でした。しかし直前の調整状況も加味して2000mもこなせると判断。
 もう一つは桐花賞というレースの位置づけ。有馬記念もそうですが、堅く決まっても荒れても、結果的には「その年の競馬」を象徴するような形に収まるのが常です。桐花賞も同様。今シーズンを振り返ると、シーズン半ばからではありましたがこの馬の健闘が目を惹いた。ここで桐花賞を勝てば「2013年はランドオウジの年だった」と言っても言い過ぎではなくなるでしょう。それも踏まえての◎。
 (10)ローレルカンタータが対抗格。こちらは純粋に直近の闘いぶりから。北上川大賞典は結果モズに敗れましたが最後まで脅かし続けたのは価値が高い内容だったはず。距離短縮もプラスになるでしょう。
 三番手には(7)モズを。こちらも今回は展開厳しくなるはずで、それを嫌って評価を軽くする予定でした。しかし直前の陣営の力の抜け具合が妙にいい。力まずに最善を尽くすだけという姿勢がタイトルにつながるかもしれないと感じます。
 展開は間違いなく前走より厳しくなるはずです。この馬が勝った時は通過順に「1」以外の数字がありません。前走で楽に逃げられすぎたぶん、今回はライバルのマークは厳しくなるのは確実で、そうなるとここに「1」以外の数字が入る可能性も高くなる。それでもこの力の抜け具合なら良い展開を作れそうな気がしてなりません。

 以下は(8)エバーオンワードと(12)コウギョウデジタル。どちらも2000mは守備範囲でしょうし力量も足りる。ただ、31日は気温が上がって水が浮く馬場状態になるのが間違いないですから、そうなるとこの二頭にとってちょっと不利な状況。それを嫌いました。



●10Rの買い目
馬単(9)=(10)、(9)=(7)、(9)→(8)、(9)→(12)

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2013/12/31
レース展望
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大晦日前夜30日はB1級二組戦。エクセラン、ヴェルシュナイダーの激突が見もの

 31日に行われる大晦日恒例の「第39回桐花賞」で、ファン投票1位に選出されたのはモズ(佐藤祐司厩舎所属)だった。今年は7日が投票開始日だったが、翌日の北上川大賞典を勝ったことも支持を集めた要因。中央時代も芝1800m以上をメインに活躍していたが、その長距離適性をマザマザと見せつけられた。


 恥ずかしながら北上川大賞典は無印だった。中央オープンに在籍し、結構前から担当厩務員に「モズという馬が入ったよ。ぶっつけで北上川大賞典に行くけど、楽しみにしているんだ」と。


 ところが肝心の攻め馬で内馬場はひとまず大丈夫だったのだが、本馬場に入るのを拒絶したり、ビッタリ止まったり。何とかしようと牝馬を前に置いて追い切りをしようとしたが、モヤ(当日は激しい霧が水沢競馬場に立ち込めていたそうです)からモズだけが出てこなかった。


 追い切りで騎乗したのは高橋悠里騎手だったが、「手前を替えたとき、激しく頭を振って止まってしまった」とのこと。まともな攻め馬をまったくできずに北上川大賞典へ臨んだ。


 その結果、前走・アンドロメダステークスからプラス20キロの大幅増。装鞍所で初めてモズを目の当たりにしたら明らかに太め残り。いや、はっきり太すぎた。これなら水沢トラックマンの評価も低かったのは当然。ひと叩きされてからだな、と思った。


 しかし中央オープンは役者が違った。外からハナを奪って大逃げを打ち、快調に飛ばす。3コーナーでエバーオンワードに馬体を併せられ、一瞬ヒヤッとさせたが、直線を向くともうひと伸び。今度は外からローレルカンタータが襲ってきたが、1馬身差封じ、見事逃げ切り勝ちを飾った。桐花賞でも再現あるか。陣営はやれる手応えをしっかりつかんでいた。当日が待ち遠しい。


 30日メインはB1二組「子供達に夢を!復興に加速を!!」(水沢1600m)。恒例の騎手部会協賛レースで進上金の一部がいわて学びの希望基金へ寄付される。


 本命はエクセラン。中央500万下から再転入後、オープン挑戦の4着以外はすべて馬券対象。5勝2着3回3着3回と信頼度絶大。2戦2着を受けた前走も早め先頭に立ったヴェルシュナイダーをきっちり捕らえて水沢1600m3戦3勝とした。ただ「9月ごろがピーク。徐々に疲れが出始めているが、何とか前走時を維持した」と晴山調教師。適性を前面に連勝をもくろむ。


 前々走、エクセランにハナ差2着に惜敗したのがヴェルシュナイダー。4コーナーで前が詰まったのが痛かったが、復活ののろしをあげた。ハイレベルメンバーがそろった前走・銀嶺賞でも3着に気を吐き、ようやく軌道に乗った印象。今なら逆転首位も十分可能だろう。


 レディアントデイズは多少、気難しい面も抱えているが、前々走でエクセラン、ヴェルシュナイダーの0・4秒差3着。勝負付けは済んだかもしれないが、2頭が互いを意識して早めに動くようだとチャンス。展開次第の注文つくが、割って入るシーンまで。


 ノーティカルスターは3走前、鮮やかな直線一気を決めて快勝。ひいらぎ賞、銀嶺賞は着外に終わったが、先行有利の競馬に持ち込まれたのが痛かった。多少でも流れが速くなればおもしろい存在となる。


 テンショウリバイヴはイーハトーブマイルで重賞ウイナーの仲間入りを果たしたが、ここ2戦とも8着。相手も強かったが、ほとんどレースに参加できなかった。とは言え、元々が気ムラなタイプゆえ一転して劇走あり、マーク欠かせない。


◎(3)エクセラン
○(5)ヴェルシュナイダー
▲(1)レディアントデイズ
△(4)ノーティカルスター
△(6)テンショウリバイヴ


<お奨めの1頭>
8R コミュニティ

岩手入り後、圧勝に次ぐ圧勝で8戦8勝。いずれオープン入りは疑いのない逸材で、どこまで連勝を伸ばすか楽しみ

 

2013/12/29
レース展望
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