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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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2歳戦線本格開幕!最初の主役はメジャーリーガーだ!

★マイルチャンピオンシップ南部杯はベストウォーリアが連覇!
 10月12日に行われた『第28回マイルチャンピオンシップ南部杯JpnI』。今年は地方代表にもハッピースプリントやポアゾンブラックといったグレードレースで実績のある馬が参戦しましたが、結果はJRA勢が4着まで独占。勝ったのは1番人気ベストウォーリアでした。


Q9913.jpg

 2着はJRAタガノトネール、3着もJRAワンダーアキュート。4着JRAダブルスターで、5着に北海道ポアゾンブラック、6着に大井ハッピースプリントとなりました。

 当日は盛岡競馬場内で様々なイベントも行われ、今年は岩手競馬唯一となるJpnIレースを盛り上げました。


151015-015.jpg



 10月19日・月曜のメインレースは11Rの『若駒賞』です。これまではどちらかと言えば芝中心だった2歳戦線もこのレースからいよいよダートを舞台に佳境に入っていきます。若駒賞から南部駒賞へと続いていく路線にご注目を。
 また、今週はこの月曜メインのみメインレースが「11R」で行われていますので購入の際にはご注意ください。

 ここまで3レース行われた2歳重賞から若鮎賞のメジャーリーガー、ビギナーズカップのサプライズハッピーが参戦(ジュニアGPのソロフライトはJRA遠征を予定)、その他にも重賞戦線でも有力視されてきた馬が揃って登場してきて現時点での2歳"オールスターキャスト"と言って良い顔ぶれになりました。
 一方で、昨年のこのレースを勝ったロールボヌールほど抜けた存在もおらず、言い方を変えれば"群雄割拠"の混戦ムード。このレースを制した馬がこの後の路線の主導権を握る、主役となる存在になるのでしょう。

 本命は(5)メジャーリーガーです。若鮎賞優勝・ジュニアGP3着と芝での好走が続いていますが元々デビューにダートを選んだようにダートでも十分戦える馬です。性能の高さは証明済み。そして初芝だった若鮎賞を勝っているような"実戦タイプ"なのも、今回のような混戦模様の顔ぶれの中ではひとつの武器として期待していいのではないでしょうか。

 対抗はあえて(8)ウマノジョーとしました。前走勝ったとは言えまだ計算しづらい、常識にかからない所があるのは確か。ただ素質、秘めた力はここでもけして見劣らない。まだ早いかもしれませんが狙ってみるなら初重賞挑戦のここ。
 ▲は(4)チャイヨー。ビギナーズカップ3着の敗戦はちょっとこう、なんというか現状での課題を感じざるを得ない内容でしたが、この馬も恐らく実戦に行ってソツなく力を出し切るタイプだと思います。前走の内容で人気を落とすくらいなら狙い直す価値ありでしょう。

 (6)サプライズハッピーは、これも敢えての△一番手。ビギナーズカップを千切って勝ったように力があるのは間違いない。一方でスタートが悪かったりと気の悪さもうかがえる。有力と見なされる中では唯一盛岡ダートの実戦を経験していない点も気になる。今の盛岡が万一出遅れれば不利になる馬場だという点も意識しておくべきか。
 もう一頭のヒモは(2)オコルミラクル。このメンバーの中で地力をちゃんと発揮できれば上位争い可能でしょう。

●11Rの買い目
馬単(5)=(8)、(5)=(4)、(5)→(6)、(5)→(2)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ

2015/10/19
レース展望
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18日はB2・芝1000m特別・もみじ賞。盛岡芝の鬼ツキミチャンが主役だ

 昨日に続いて南部杯の話。今回は売り上げ等の数字面を分析してみたい。

10月12日(月祝)の一日総発売額は666.319.800円。この数字自体は強調できる点があまりないが、南部杯単体(1R)は504.786.500円を記録した。

これは2013年の517.883.100円に次ぐ2番目。過去10年に限られているデータだが、それ以前は、もちろんインターネット発売などがない時代。1日の売り上げはともかく、おそらく南部杯28回でも1Rの売り上げは史上2番目だったと判断して間違いない。

また入場人員も前年を大幅に上回った。盛岡競馬場を訪れたファンは6,216名(前年比145・3%)。昨年、12年ぶりに開催したJBC盛岡は例外として大健闘。当日は寒波の影響で非常に寒い一日となったが、多くのファンが集まってくれた。

およそ10日の間でシリウスステークス、日本テレビ盃、白山大賞典とダートグレードレースが密集。有力馬が分散した中での数字だから、なおさら価値が高い。

東京競馬場の岩手競馬場外も南部杯発走時には101スタンドはごった返し状態だったという。南部杯のファンの認知は確実に上がっている。あとは関心を持って下さった方にどんな楽しみを提供でき、継続していただけるか。今年の南部杯がいい手本になった。

余談だが、盛岡競馬場にやって来たみどりのマキバオーは大人気でした。18日メインはB2級馬による芝1000m戦「もみじ賞」、12頭立て。

芝1000m戦はどんなクラスでも好評を博しているが、今回もB2級の芝巧者、短距離自慢がずらり顔をそろえた。

主軸にツキミチャンを指名する。昨年8月、中央未勝利から転入。2着1回が最高だったが、今年に入って本格化。通算6勝を荒稼ぎし、特に芝は5勝2着2回と、まさに盛岡ターフの申し子といっても過言ではない。

芝1000mも同じB2条件・姫神賞完勝で適性を証明済み。目下、芝で2連勝を飾っているのも心強い。

逆転首位を狙っているのがエイプリルラヴ。転入初戦の芝1600mを逃げ切り完勝。自らハイペースを形成しながら、そのまま押し切った。

中央2着1回は福島芝1200m戦なら距離短縮は望むところ。ヒロインの座を奪い取るか注目。

コスモケリアは今季3勝とも芝が舞台。夏以降は精彩を欠いているが、盛岡芝1000m<2.2.0.1>と適性抜群。多少、調子が悪くても芝1000m戦は適性重視がセオリー。

テンプトミーノットも芝1000m4戦1勝2着2回とベストの条件。前走に復調の兆しもうかがえ、首位戦線に躍り出るか。

ダイワスペシャルは今季3着2回。シャープさが影を潜めているが、昨年、芝1000m重賞・ハーベストカップ3着、OROターフスプリント2着。実績を考えるとアッサリあって不思議はない。

ハタノガイストは大差負けの連続だが、福島2歳新馬戦・芝1000mを逃げ切り勝ち。待ちに待った舞台で一発をもくろむ。

◎(7)ツキミチャン
〇(6)エイプリルラヴ
▲(9)コスモケリア
△(10)テンプトミーノット
△(11)ダイワスペシャル
△(5)ハタノガイスト


<お奨めの1頭>
9R アフリカンブルー

前走2着で連勝が8でストップしたが、出遅れが致命傷。しかも敗れたとはいえクビ差の惜敗なら評価ダウンにはならない。仕切り直し


2015/10/17
レース展望
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17日メインはB1一組・盛岡ダ1600m戦。今度こそブルロックが首位を奪取する

 先週12日、盛岡ダート1600mを舞台に「第28回南部杯」が行われ、単勝1・3倍の圧倒的1番人気に支持されたベストウォーリアが2馬身差で完勝した。

1枠を利してタガノトネールが逃げ、2番手エーシンビートロン、3番手ポアゾンブラック。少し離れてベストウォーリアが追走し、その外でダブルスターが徹底マークの戦法に出た。

互いに自己ポジションを譲らず、前半3ハロン34秒0の超ハイペースで推移。完全にサバイバル戦となった。

まずエーシンビートロンが脱落し、続いてポアゾンブラック。そしてダブルスターが次第に置かれ始め、直線はタガノトネール、外ベストウォーリアの叩き合いに持ち込まれた。

残り200m。ベストウォーリアがタガノトネールを交わすと、力強く抜け出して南部杯2連覇を果たした。

福永祐一騎手
「力がある馬なので自信を持って乗りました。終始、外からプレッシャーをかけられて楽な競馬ではなかったが、それに怯まない強さがある。最後は脚が上がったが、底力で持ちこたえてくれました。
たくさんの応援と支持を集めていたので勝つことができてうれしい。
 次走目標はJBCスプリントとのこと。1200mでは少し置かれるかもしれないが、切れる脚を持っているのでこなせるかもしれない。レーススタイルが違う形になっても結果を出してくれると思います」

石坂正調教師
「前回(プロキオンS)、59キロを背負っても強いレースをしてくれたので成長続けているのを確認できました。
 今年の南部杯は昨年より強いメンバーがそろったが、ここで勝てたのが心強い。
次走はJBCスプリントを考えています。昨年の結果から1800mから2000mは長い。体型的にもスプリンターの形になっていますからね。ベストは1400mですが、今なら1200mも対応できるのでは。最終的にはオーナーと相談して決めたいと思っています」

ベストウォーリアの今後の動向に注目してほしい。

17日メインはB1一組・盛岡ダート1600m戦「震災復興 子ども達に夢と笑顔を」。ブルロックに絶好の勝機を迎えた。

中央ダートで5勝をマークしてオープンへ在籍。昨年4月、南関東へトレードされ、白星を飾れなかったが、A2で2着3回。

この実績があれば岩手A級は勝ち負けだが、2戦2、3着。詰めの甘さに泣いている。それで前開催をスキップして立て直しに専念。満を持して出走する。メンバーも大幅に楽になり、ここは是が非でも勝ちたいところ。

コスモフィナンシェは名古屋から里帰り。使い詰めもこたえて未勝利ながら前々走・青藍賞4着。みちのく大賞典馬の意地を見せた。

前回抽選モレだったが、これがちょうどいい休養になったはず。地力から逆転首位も十分。

ニホンピロララバイは4月、5月と連勝を飾ったが、以降は精彩なし。夏負けも少なからず影響した。しかし白神賞3着で復調の兆し。マイルは微妙だが、こなせる距離。

マイネヴァイザーはFM岩手杯0秒5差4着、白神賞1秒差7着。いずれも自分の競馬ができなかったが、大敗せず粘り強さが目立った。今度はマイペースの逃げが打てる。

 マイネルナタリスは4ヵ月ぶりの実戦を叩かれて変わり身必至。あとは1年1ヵ月の長期休養後、レースを使われながら徐々に上昇マウントマズル押さえ。

◎(4)ブルロック
〇(3)コスモフィナンシェ
▲(6)ニホンピロララバイ
△(8)マイネヴァイザー
△(5)マイネルナタリス
△(9)マウントマズル


<お奨めの1頭>
6R エアヴーヴレ

転入初戦を驚異的なタイムで逃げ切り圧勝。同じ1200mが舞台なら連勝もらった

2015/10/16
レース展望
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マイルチャンピオンシップ南部杯/ベストウォーリア中心視も伏兵注意

 今日10月12日は『マイルチャンピオンシップ南部杯JpnI』が行われます。今回は早速予想に行きたいと思います。
 まず印は以下のようにまとめました。


☆☆マイルチャンピオンシップ南部杯JpnI予想☆☆
◎12 ベストウォーリア
○6 ポアゾンブラック
▲14 ワンダーアキュート
△8 ナムラタイタン
△13 ハッピースプリント
△15 ダブルスター

☆☆予想のポイント☆☆
・昨年の覇者ベストウォーリアは距離適性・コース適性に加えここまでの実績でも上位
・昨年2着のポアゾンブラックも、昨年の逃げて2着に粘った走りは今のコース傾向に合う
・ワンダーアキュートは、この距離は若干短い印象が否めないものの、南部杯は中距離馬が活躍するレース
・ハッピースプリントは今回は軽視。タガノトネール、エーシンビートロンら短距離専門に近い馬も重きを置かず




 さて予想を進めていきましょう。まず本命は(12)ベストウォーリアです。言わずと知れた昨年のこのレースの覇者。昨年勝った段階ではちょっと相手にも恵まれた・・・という感じの評価もありましたが、その後の走りで昨年の勝利が決してフロックではない事を証明しています。JBCクラシックの明らかに距離が長いレースでも上位争いに踏みとどまっているあたり、盛岡コースとの相性も良い。そして今年のライバルも、実質的に昨年と大きく変わっていない。であれば今年も優勝候補筆頭と見ていいでしょう。

 不安点は二つ。ひとつは、やはりマイルは適性の上限いっぱいに思える点。もうひとつは去年の勝ち方が鮮やかすぎる点です。
 ベストはどうやら1400m。マイルではそれほど自由には動けない。例えば過去にこのレースを3連覇したブルーコンコルドは同様に1400mがベストと言われつつ南部杯に勝って、その後は2000mの東京大賞典を制したりもしました。そこまでの距離の融通は現時点では感じない。
 その割に昨年の勝ちっぷりがあまりにも鮮やかでしたから、その"成功体験"に囚われすぎると足元をすくわれる事があるかもしれません。勝つにしても着差まで昨年の再現ではなくより僅差、より接戦で・・・と思っておく方がベターでは、という気がしています。

 対抗(6)ポアゾンブラックは昨年2着の実績に加え中間絶好の状態で挑む・・・というのが売りです。確かに前走のクラスターカップでは勝馬から6馬身差の2着でしたが、じゃあ今のダート短距離界でダノンレジェンドから6馬身差で走る事が出来る馬が何頭いるか?を想像してみれば、決して悪い内容ではなかったはず。地力面でJRA勢と互角以上、コース適性も上位と考えます。

 三番手(14)ワンダーアキュートは昔はほとんどマイル戦に出てこなかったようにこの距離は少し短いし、盛岡や東京のようなコースは取りこぼしがちなタイプにも思えます。
 一方で、かつての南部杯は中距離実績の高い馬がその底力で好走するパターンが多かったレースです。ベストウォーリアのようなスプリンタータイプに思うような競馬をさせない存在が出てくるとしたらやはりこの馬のような中距離スタミナタイプ。この馬とベストウォーリアはどちらか一頭だけを選ぶのが良いのかもしれませんね。

 △筆頭は地元(8)ナムラタイタンを。昨年は6着、今年は年を重ねて9歳。あまり強気にはなれませんが、状態面は間違いなく昨年以上です。その昨年は3番手に付けて勝負所まで粘りました。同じ形からもう一踏ん張りできたなら上位も夢ではないはず。
 (13)ハッピースプリントは、かしわ記念3着など確かに地方馬でもトップレベルの力を持つ馬だとは思いますが、最近のこの馬はどうも3歳時の迫力が薄れているのが気になってここまでの評価に留めます。そもそも休み明けは動かないタイプでもあります。
 穴で狙ってみたいのが(15)ダブルスターです。順調に使い込めないながらも着実に出世してきた素質はここでも決してひけを取らないのでは。東京コースも得意ですし、頭とは言いませんが馬券圏内になら狙ってみておもしろいのではないでしょうか。

●11Rの買い目
馬単(12)=(6)、(12)=(14)、(6)=(14)、(12)→(8)、(12)→(13)、(12)→(15)

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2015/10/12
レース展望
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南部杯前日の11日メイン・寒露特別はシャークが主役。馬券をもうけて南部杯を迎えたい

 12日、盛岡ダート1600mを舞台に行われるG(Jpn)I 「第28回マイルチャンピオンシップ南部杯」の枠順が確定した。

△(1)タガノトネール
...(2)アドマイヤロイヤル
...(3)エーシンビートロン
...(4)ニシノカチヅクシ
...(5)エアラギオール
△(6)ポアゾンブラック
...(7)ワットロンクン
△(8)ナムラタイタン
...(9)カネマサゴールド
...(10)コミュニティ
...(11)オグリタイム
◎(12)ベストウォーリア
▲(13)ハッピースプリント
〇(14)ワンダーアキュート
             (*印は松尾予想)

 主軸はベストウォーリア。昨年と同様、プロキオンステークス優勝から南部杯へ登場。今年はプロキオンSを2馬身差で完勝し、さらに凄みを増して連覇の可能性は非常に高い。

相手はかしわ記念でベストウォーリア、ハッピースプリントを完封し、古豪健在を誇示したワンダーアキュート。

ハッピースプリントは完調ではないという話だが、かしわ記念、帝王賞3着で復活の兆し。全日本2歳優駿以来のJpnI 制覇なるか。

ナムラタイタンは昨年、みちのく大賞典からぶっつけで南部杯へ挑戦。7分の仕上がりで結果も6着に終わったが、今年はトライアル・青藍賞完勝。ひと叩きされてさらに気配アップが心強い。3着以上の期待がかかる。

ポアゾンブラックは昨年2着。本質的にはスプリンターだと思うが、仕上がり万全。

11日メインはA級二組・B1一組による混合戦「寒露特別」(盛岡ダート1600m)。

主軸はシャーク。今季も好調サイクルを堅持して早々と4勝。暑い夏を避けて2ヵ月の夏休みをもらった。

復帰2戦はレース勘を取り戻していなかったため凡走したが、盛岡に戻った前回圧勝。これで完全に軌道に乗った。

リトルキングは今シーズン着外に沈んだのは芝のJRA交流8着のみ。ほかはすべて入着を果たし、抜群の安定度を誇っている。盛岡マイル2勝2着2回も強調材料。

シェイプリーは金沢から再転入初戦で牝馬重賞・フェアリーカップを快勝。鮮やかな直線一気を決めた。続く芝交流・せきれい賞でも見せ場作って4着に善戦した。

その後は伸びを欠いているが、前走2着で反撃。ペースにも恵まれたが、直線長い盛岡が合っている。

アクシアは前走11着に大敗したが、太目も敗因。今回はびっしり追い切りを消化し、巻き返しに意欲満々。

トーホクアローは追い込み一辺倒で着順安定しないが、ツボにはまれば突き抜ける地力があり、3走前の再現まで。

キエレメムーチョは南関東B3から転入。一戦ごとに岩手の水に馴染んでいるのは確実。

◎(8)シャーク
〇(5)リトルキング
▲(2)シェイプリー
△(7)アクシア
△(6)トーホクアロー
△(4)キエレメムーチョ


<お奨めの1頭>
10R セレスティーヌ

 転入初戦を豪快なまくりを決めて圧勝。C1ではモノが違うことを証明した。好調馬がそろったが、能力上位は明らか

2015/10/10
レース展望
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