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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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23日メインはB1特別・銀嶺賞。スケール一目ジェイケイブラックがB1も突破する

12月31日(火)、大みそかに行われる岩手版グランプリ「第44回桐花賞」(水沢2000m)の出走メンバーが発表された。

1位・エンパイアペガサス
6位・コミュニティ
7位・ヤマショウブラック
11位・コスモジョイジョイ
14位・アイアンクロー
14位・サンエイプリンス
16位・スカイルーク
17位・シャーク
18位・アドマイヤメテオ
23位・ダイワリベラル
報道・レイズアスピリット
報道・ハイパーチャージ
(補欠1・アルカサル、補欠2・ニットウビクトリー)

 昨年の桐花賞は開催取り止めにより休止。最大焦点はエンパイアペガサスが1年越しで2連覇を果たすか。北上川大賞典の取りやめで白嶺賞へエントリー。マイルはロジストームに優位ではないかと思ったが、2コーナーからロングスパートを決めて快勝。改めて底力を誇示した。

対するヤマショウブラックは白嶺賞でハナ差2着。初の古馬挑戦だったが、あと一伸びでエンパイアペガサスを交わす勢い。舞台が1600mだったが、『本番』桐花賞へ向けて収穫多い一戦になった。世代争いを制するのはどちらか。12月31日はまさに雌雄決戦となった。

23日メインはB1「銀嶺賞」(水沢1600m)。こちらも世代争い。エンドゲームが格でねじ伏せるか、3歳の成長力でジェイケイブラック、ピンクキャンディーが格上馬を蹴散らすか。非常に興味深い。

主軸にジェイケイブラックを指名する。まだ完成途上ながら父エイシンフラッシュ(黒鹿毛)譲りの黒く(ジェイケイブラックは青鹿毛)雄大な馬格を誇り、転入後、破格タイムで4連勝。陣営は2連勝後、伝統の3歳重賞・不来方賞挑戦を考えるほどスケールの大きさをアピールした。

満を持して3歳重賞・イーハトーブマイルに名乗りをあげたが、優勝ヤマショウブラック、2着パンプキンズから7馬身差3着。

先に記したようにヤマショウブラックは白嶺賞でエンパイアペガサスのハナ差2着。パンプキンズは年明けのマイル重賞・トウケイニセイ記念で人気の一角を形成する実力馬。離された3着も仕方なしだった。しかし自己条件B2に戻った前走も楽勝。厳しい競馬を経験したことでさらに成長した。

今回はB1へ格下からの挑戦だが、前走の余裕あるレース内容から突破は十分可能。期待度も込めて本命視する。

エンドゲームは中央芝1勝から南関東へ移籍。芝交流・せきれい賞へ参戦して0秒9差6着。オープン通用をその時点で証明済み。

しかし初戦の芝で9着。意外な凡走に拍子抜けしたが、ダートに替わって圧巻の4連勝。格上ぶりを如何なく発揮している。距離がマイル短縮も問題なし。ジェイケイブラック、ピンクキャンディーの挑戦を受けて立つ。

ピンクキャンディーは転入戦を逃げ切った後、2戦2着に足踏みしたが、反撃に転じて2連勝中。3歳馬が確実に成長を遂げている。

注目してほしいのは前走タイム。逃げたノットオンリーとの叩き合いも大きかったが、1分41秒2は同日のジェイケイブラックの走破タイムを上回るもの。それならばアッサリまで十分。

サクセスストーリーは強烈なまくり脚が武器。3走前、休み明け2着後、2戦着外だったが、一息入れてリフレッシュ。A級から降格も見逃せない。

アドマイヤホルンは8月の一戦で3着後、3か月半休養。復帰戦に1300m戦を選び、後方一気を決めて快勝。夏休みが功を奏した。ひと叩きされてさらに気配アップした。

サンエイフラワーは好走が芝に限られていたが、思い切った待機策で2戦3、2着。ハイペースになれば再現もあり得る。

◎⑤ジェイケイブラック
〇⑦エンドゲーム
▲⑥ピンクキャンディー
△③サクセスストーリー
△①アドマイヤホルン
△④サンエイフラワー


<お奨めの1頭>
10R ワンダフルキングス

前走は今回、銀嶺賞で人気を集めるジェイケイブラックが相手では2着も仕方なし。メンバー緩和され、うっ憤を晴らす格好の舞台となった


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2019/12/22
レース展望
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22日メインはゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦。前回快勝ヤマトタケル=坂口裕一が連勝態勢

 22日(日)メインはオッズパーク杯「ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦」(B2級・水沢1600m)。

第1戦は15日に行われ、単勝1・8倍の1番人気に支持されたスキーマーが逃げ切りを決めて快勝。このゴールデンジョッキーズシリーズへ出場したいがため、前週から復帰した菅原辰徳騎手が第1戦を飾った。

2着は10番人気の低評価を覆し、アモーレジョディーが確保。結果、行った切りとなったが、鞍上・村上忍騎手が積極的なレース運びから激走を導き、馬単6530円、3連単4万2160円の高配当を演出した。

さすが村上忍騎手。5年ぶりのリーディングジョッキー奪取に意欲満々。第1戦から大向こうをうならせた。

一方、リーディングトップジョッキーも山本政聡騎手(ドーモスイマセン)が3着、山本聡哉騎手(レッドローズキング)は5着にまとめ、着実にポイントを獲得。総合優勝を射程圏に入れた争いとなった。

12月17日現在、1位・山本聡哉騎手145勝、2位・村上忍騎手145勝、3位・山本政聡騎手138勝。先週、山本聡哉騎手は7勝を荒稼ぎ。

勝ち星は同じ145勝だが、2着差でリーディングを奪回した。村上忍騎手は3勝。そして山本政聡騎手は5勝と着実に上位との差を詰めている。

これからも3騎手は一進一退の攻防を繰り広げ、今回の「ゴールデンジョッキーズシリーズ」も例年以上に重要な一戦となった。

なお菅原俊吏騎手は欠場。第1戦と同様、木村暁騎手が代打出場し、騎乗停止だった阿部英俊騎手は今回の第2戦から出場する。

主軸は坂口裕一=ヤマトタケル。南関東から再転入後、3勝2着2回。盛岡でも1勝をマークしているが、近走は苦戦の連続。左回りに手こずっていた。

しかし、コース替わってディセンバーカップを逃げ切って完勝。距離1900mが不安材料だったが、コース適性でカバー。近走のうっ憤を一気に晴らした。

今度の1600m短縮は望むところ。控える競馬も問題なく、好位追走から抜け出し2連勝を狙う。

村上忍=デザートナイトも右回り巧者。盛岡戦では3着2回が最高だったが、水沢1600mに替わって鮮やかなまくりを決めて圧勝。2着に3馬身差をつけ、久々の美酒を味わった。

過去9勝のうち6勝がマイル戦。特に水沢1600mには絶対の自信を持っており、5勝マーク。前走タイムもすばらしく、逆転首位まで十分。

高橋悠里=ユメノタビは名古屋から再転入後、8戦5勝2着2回。自身の成長力と相まって連対を外したのは3走前の7着一度のみと抜群の安定感を誇っている。

しかも前走は3番手キープから4角先頭。そのまま押し切って完勝とパーフェクト内容。収穫多い一戦となった。内4番枠の好枠を引き当てたのも心強い。

陶文峰=コログレッツォはシャープな決め手が武器。水沢コース未勝利ながら、前走・ディセンバーカップでは逃げ有利の展開をはねのけ3着。改めて地力の高さを誇示した。ペース速くなれば一気突き抜けるシーンまで。

岩本怜=リンネルクロスは先行力と粘りが身上。守備範囲を超えた1900mでも2着に粘った。再びペース落ち着けば再現あるかもしれない。

阿部英俊=ティーアウリイは6戦連続で馬券対象を果たす堅実派。ここ2戦で好走へ導いた阿部英俊騎手が騎乗するのも強運だろう。

◎⑧ヤマトタケル
〇③デザートナイト
▲④ユメノタビ
△⑨コログレッツォ
△⑤リンネルクロス
△①ティーアウリイ


<お奨めの1頭>
6R チャルメーラ

転入初戦を勝ち上がり、重賞へ連続挑戦。特に寒菊賞では6着ながら見せ場たっぷり。自己条件に戻れば首位は譲れない


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2019/12/21
レース展望
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冬至特別/ディグニファイドがここで仕切り直しだ

★重賞 白嶺賞/エンパイアペガサスが貫禄示す

 12月16日に行われた重賞『白嶺賞』はエンパイアペガサスが貫禄を見せて優勝しました。

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 1番人気に支持されたのはロジストーム。その同馬がハナを奪うかと思われたがゲートが開いてみればマーブルフラッシュ始め複数がハナを争い結果先行勢は息が抜けない流れに。一方エンパイアペガサスは序盤は8番手あたりを追走。1コーナー過ぎから動き始めると向こう正面ではロジストームの直後に、そして3コーナーからはロジストームを交わしにかかります。
 直線に向いて先頭に立ったエンパイアペガサスをヤマショウブラックが追い詰めましたが、最後は首の上げ下げの接戦をエンパイアペガサスが凌いで勝利。青藍賞に続いて今シーズンの重賞2勝目を挙げました。



 12月17日火曜日に行われる水沢競馬、メインレースは10レースの『冬至特別』。A級馬によるダート1900m戦、このレースの本命は(10)ディグニファイドとしました。
 JRA時代の3勝は全てダートの1700m以上で挙げたもの。白星先行の成績では無いもののダート中距離での安定感は軽視できないものがあるでしょう。本来なら先の盛岡で転入初戦を戦う予定でしたが取り止めになり、これが仕切り直しの一戦に。とはいえ右回りダートの経験も豊富ですから大きなハンデにはならないはず。初戦から狙ってみるのが妥当でしょう。
 対抗は(5)スカイサーベル。今季はほとんどが盛岡戦でA級特別を含めて盛岡で4勝を挙げた同馬。ですが春先には水沢で勝っていますし昨年12月にも水沢のA級特別を勝っていますから水沢で割引感はありません。カギはあまり経験がない1800m以上の距離。ですが展開次第で対応できるでしょうし、近走より相手緩和になるのも好材料。

 3番手は(4)レイズアスピリットでどうでしょうか。芝ダ問わず長めの距離が得意な馬で、実際今年のみちのく大賞典で2着、昨年の北上川大賞典では5着に入っており、ダートの中長距離でも侮れないところ見せています。1900mでももう少し距離が欲しいところかもしれませんが守備範囲に入ってきているのは間違いないはず。

 (7)センティグレードは距離が若干長いかと思いここまでの印にとどめましたが、元々冬場は走りますし水沢も得意。近走も厳しい相手関係の中でこの馬なりに勢いを取り戻していましたから軽視しきってしまうつもりはありません。この勢いで距離もこなせれば。
 (11)ヤマニンボアソルチも近年の好走経験がほとんど水沢というコース巧者。1800m以上になると少し長い印象がありますがコース適性に賭けてみる手。

●10Rの買い目
馬単(10)=(5)、(10)=(4)、(10)=(7)、(10)→(11)

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2019/12/17
レース展望
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16日メインはトウケイニセイ記念トライアル・白嶺賞。マイルがベストの舞台ロジストームが重賞4勝目に王手

 16日メインはレギュラーシーズンのフィナーレを飾る重賞・トウケイニセイ記念トライアル「第28回白嶺賞」(水沢1600m)。1着馬から3着馬に優先出走権が与えられる。

ただ、今年は例年とは毛色が若干替わっている。12月2日に予定していた北上川大賞典(水沢2500m)が開催取り止め。

いつもなら白嶺賞→トウケイニセイ記念か北上川大賞典→桐花賞が岩手王道路線だったが、取り止めにより桐花賞を目指すエンパイアペガサス、ヤマショウブラックがそろってエントリー。結果的に白嶺賞が桐花賞、トウケイニセイ記念を占う重要な一戦となった。

 マイルが舞台なら中心はロジストームだろう。南関東2戦2、4着から4月に里帰り。赤松杯、シアンモア記念を連勝。父アンブライドルズソング譲りの大型馬がついに主役に躍り出た。

直後に千葉へ移動して休養リフレッシュ。8月末に戦列復帰し、1800m戦を圧勝。自身の連勝を3に伸ばし、南部杯トライアル・青藍賞へ。単勝1・7倍の圧倒的1番人気に支持されたが、ハドソンホーネット、キングジャガーとともに超ハイペースで形成。

ハドソンホーネットは3~4コーナー中間で失速し、キングジャガーも直線で競り落としたが、前半で脚を使ったため最後の伸びがひと息。一方のエンパイアペガサスは休み明けの影響もあって追走に手こずったが、それが奏功。ゴール前できっちり交わして青藍賞2連覇を果たした。

続く南部杯は岩手最先着を果たし、絆カップでは青藍賞の二のテツは踏まないと逃げたパンプキンズを4角で捕え、あとは後続の追撃を完封。重賞4勝目を手にした。

ロジストームの青写真は当初から白嶺賞→トウケイニセイ記念のマイル路線。メンバーは手ごわくなったが、エンパイアペガサスに雪辱を果たす格好の舞台となった。

エンパイアペガサスは冬期間、定番どおり南関東へ移籍。金杯、報知グランプリカップへ出走。今年は早めに帰郷し、3月の特別開催A級一組を8馬身差で圧勝。岩手代表でオグリキャップ記念連覇を狙って遠征したが、カツゲキキトキトなど強豪ぞろい。4着に終わり、みちのく大賞典3連覇を目指した。

しかしハドソンホーネットの逃げ切りに屈して3着。北海道で休養し、青藍賞で戦列復帰。臨戦過程が不安で4番人気に甘んじたが、貫禄の1着。王者健在を誇示した。

2ヵ月休養後、距離適性を見込んで金沢・北國王冠へ遠征しタガノゴールドの3着。北上川大賞典から桐花賞の路線を歩む予定だったが、冒頭に記したとおり開催取り止め。白嶺賞を叩いて桐花賞へ臨む。

不安材料はマイル対応だが、過去、水沢1600mは3戦3勝。適性はロジストームに譲るが、底力でカバー。この雌雄対決は予期せぬプレゼントになった。

ヤマショウブラックはイーハトーブマイル優勝後、最初から北上川大賞典の予定名はなかった。状態を見ながら桐花賞直行かひと叩きかを考えていたが、最終的に白嶺賞出走を決断した。

水沢は昨年の寒菊賞2着(1着はパンプキンズ)以来、久々。加えてマイルよりも中距離以上のイメージがあるが、今の上昇度ならば克服十分。仮に負けたとしてもエンパイアペガサスとの差を図る格好の舞台。無欲で臨み、55キロのハンデ差を生かす。

パンプキンズは不来方賞3着で岩手三冠達成を果たせなかったが、距離適性を重視して以降はマイル路線を歩んでいる。

南部杯挑戦は超一流の流れを経験させたかったから。イーハトーブマイル2着、絆カップ8着に敗れたが、今度は得意の水沢が舞台。持ち味の先行力と強じんな粘りを発揮でき、この挑戦は見もの。枠順も手ごろだし、マイペースで逃げれば軽視できない。

ミスティカルは凡走もありながら今季3勝2着2回。着実に成長を遂げている。ベストは1400m戦だが、マイル戦でも1勝マーク。ペース速くなれば台頭の可能性がある。

◎⑨ロジストーム
〇⑧エンパイアペガサス
▲⑩ヤマショウブラック
△⑤パンプキンズ
△⑫ミスティカル


<お奨めの1頭>
8R スカイルーク

転入後は格付けにも恵まれて4勝2着4回と連対パーフェクトを継続中。水沢は初めてだが、京都ダート1400m1勝ならまったく問題ない


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2019/12/15
レース展望
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オッズパーク杯・ゴールデンジョッキーズシリーズ第1戦はスキーマー=菅原辰徳が制す

 いよいよ年末年始恒例のオッズパーク杯「ゴールデンジョッキーズシリーズ」(全3戦)が、15日(日)からスタートする。総合優勝騎手にはボーナス50万円が支給される。

「ゴールデンジョッキーズシリーズ」は上位騎手によるゴールデンステッキ賞、若手騎手によるシルバーステッキ賞を発展的解消。2012年度からリーディングジョッキー12名が全3戦で総合優勝を争う形となった。

その2012年度は第3戦が降雪により休止。第2戦までのポイント1位の高橋悠里騎手が優勝した。翌年13年度は山本政聡騎手、14年度は南郷家全騎手。

15年度は陶文峰騎手。第2戦まで最下位だったが、最終戦を快勝。2位・山本聡哉騎手、3位・南郷家全騎手が27ポイントで並んだが、最終戦の結果を優先―のルールから奇跡の大逆転劇をやってのけた。

16年度は山本政聡騎手は2度目の総合優勝。17年度は斎藤雄一騎手。同騎手は骨折により半戦を棒に振ったが、驚異的な回復で復帰。さらには同シリーズ優勝を果たした。

昨年18年度は第3戦が開催取り止めのため、第2戦終了時で1位の坂口裕一騎手が優勝した。

実はこの「ゴールデンジョッキーズシリーズ」にはジンクスがある。第1戦を勝った騎手の総合優勝が一度もない。当のジョッキーには嫌なデータだが、紛れもない事実。

もちろんジンクスは覆すもの。ファンの皆さん、以上のことも参考に総合優勝騎手を当ててください。

第1戦はC1級・水沢1400mが舞台。主軸に菅原辰徳=スキーマーを推す。北海道C1から転入初戦の盛岡マイルを2着に粘り、距離が1400mへ短縮された2戦目を快勝。2着に4馬身差をつけて圧勝した。

コースが右回りに替わるのは過去実績からも望むところ。同型いるが、控える競馬もこなせるので問題なし。今回のシリーズに出場したいがため、先週から復帰した菅原辰徳騎手が2連勝をプレゼントする。

レッドローズキングはJRA未勝利→金沢2勝→JRA→園田0勝→佐賀6勝→南関東0勝→高知5勝→南関東2勝→高知1勝と全国を転籍する古豪。

転入後は3着最高。気性難を見せているが、地力上位は明らか。4年連続のリーディングを目指す山本聡哉騎手が岩手初勝利をもたらすか。

カフェガーネットは最後の詰めが課題だが、毎回のように入着を確保。相手なりに駆けるタイプとして定評がある。前走は積極策から2着。デビューから2年連続で同シリーズ出場の岩本怜騎手が初コンビを組む。

ドーモスイマセンはB2昇級後は苦戦していたが、前々走2着。先行粘りが身上ゆえ小回り水沢は歓迎だし、C1降格も見逃せない。鞍上は驚異的な勢いで勝ち星を伸ばすリーディング3位・山本政聡騎手。

トーホクフェアリーは今季始動が遅れたが、現在5戦連続で連対中と抜群の安定感。コース替わりは若干割り引きだが、決して苦手ではない。鞍上は3戦連続で騎乗・高松亮騎手。手の内に入れているのが心強い。

ラヴァクールは北海道から転入初戦。中央芝で2着2回なら今の水沢の馬場は合うはず。鞍上は第1回以来、2度目の優勝を狙う高橋悠里騎手。

◎④スキーマー
〇①レッドローズキング
▲⑦カフェガーネット
△②ドーモスイマセン
△⑧トーホクフェアリー
△⑤ラヴァクール


<お奨めの1頭>
7R アメジストヴェイグ

転入初戦を2着にまとめ、上々の滑り出し。ひと叩きされて体も絞れ、待望の初勝利に王手をかけた








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2019/12/14
レース展望
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