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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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先週のレース回顧、次走へのメモ。4月20日、「第25回留守杯日高賞」

4月20日(日) 「第25回留守杯日高賞」(3歳牝馬・地方競馬全国交流 水沢1600m)


 ノヴェルウェイが先手を主張して2番手に1番人気フリーダム。3番手外をステイクラッシーが追走し、4番手インにスノーミックス、5番手にモンゲーキララ。1周目スタンド前でフリーダムが折り合いを欠いたが、後述するコメントにもあるが、強いハミを着用しているのも要因。鞍上・笹川騎手は織り込み済みでうまくなだめる。

勝負どころの3コーナーでノヴェルウェイが一杯。替わってフリーダムが先頭に立ち、遅れずステイクラッシーも追走する。スノーミックスは内で我慢をさせて満を持してスパートをかけた。直線を向いてフリーダムは手応え抜群。ステイクラッシーを楽に突き放して余裕のゴール。待望の初重賞を手にした。

1着・フリーダム=笹川翼騎手
「スタートはうまく出せた。1周目スタンド前で折り合いを欠いたが、強いハミを使っているので許容範囲。自分が大井で乗っていた時に比べると落ち着いていた。あとは馬のリズムを大事にするよう心がけた。あまりせかさなければ結果は出ると思っていた。馬が行きたがったのはペースが遅かったから。元々、反応がいいタイプですからね。デビュー前からつき切りで乗っていた馬。成長に合わせてメンタル面が強くなっています。これで水沢は3戦3勝ですから相性がいいコースです」


宗形竹見調教師
「今日は期待が大きかった。このメンバーならなんとか勝ちたいと思って臨んだ。乗り方はジョッキー任せ。先行する馬があまりいなかったし、気がいい馬。前でレースをするだろうと思っていたが、結果いい競馬をしてくれた。元々がスピードがある馬ですからね。浦和を2度使っているので輸送上手。次走についてはオーナーと相談して決めたい。グランダムのポイントも狙う気もあるし、いくつかの選択肢を考えている」

 
 フリーダムは3勝2着1回3着1回から南関東牝馬クラシックへ名乗り。ユングフラウ賞4着から一冠目の浦和・桜花賞へ臨んだが、スタートで出遅れた上、4コーナーでは進路をカットされる不利。それが尾を引いて10着に敗れたが、今回は順当に重賞初制覇。宗形調教師のコメントにもあるが、次走の決断を待ちたい。なお笹川騎手のインタビューで水沢3戦3勝と語ったが、過去に2022年、留守杯日高賞=グラーツィア。2023年、ビューチフルドリーマーカップ=ノーブルシルエットで制していた。

2着・ステイクラッシー
 デビュー戦快勝、2戦目に重賞・若鮎賞3着、3戦目で2勝目マークと順風満帆の滑り出しだったが、以降は着外の連続。冬場は南関東へ移籍して2着着外から帰郷。南関東で揉まれてきた経験を生かして帰郷戦・あやめ賞では控える競馬から2着。今回は正攻法で臨んで2着確保と成長の跡がはっきりうかがえた。

3着・スノーミックス
 デビュー戦2着後、一息入れて戦列に復帰。ワンサイド決着で2連勝を飾ってシーズンを終了。今季初戦のスプリングカップが重賞初挑戦で牡馬相手に4着善戦。トライアル・あやめ賞で1番人気に支持ざれたが、3コーナー過ぎに失速10着。前途に暗雲が立ち込めたが、1ヵ月間で軌道修正に成功。今後のメドが立った。

今週の岩手競馬
4月26日(土) メイン11R 「夏油賞」(C1 水沢1400m)
4月27日(日) メイン11R 「第37回栗駒賞」(オープン 水沢1400m)
4月28日(月) メイン12R 「桜花特別」(A級一組 水沢1900m)

2025/04/24
レース回顧
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夢・希望 未来へ前進/レールガンが3連勝を狙う

 4月20日に行われた3歳牝馬の地方競馬全国交流重賞『留守杯日高賞』。遠征勢3頭対地元勢8頭の戦いは1番人気の大井・フリーダムが快勝。このレース8年連続の遠征馬の勝利となりました。

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 逃げたノヴェルウェイの二番手に付けたフリーダムは向こう正面3コーナー手前で先頭に。早々と仕掛けたように見えたものの「馬自身が進みたがっていた。ペースも馬にとっては緩かったので行かせてあげるだけだった」とレース後に振り返っていた笹川翼騎手。実際、そこからも後続の、とりわけ序盤から食らいついてきていたステイクラッシーの追撃も難なく振り切って4馬身差の完勝V。フリーダムにとっては4度目の重賞挑戦で待望のタイトル獲得を、笹川騎手にとっては22年グラーツィア以来のこのレース2度目の優勝を果たしました。
 2着はステイクラッシーが守り切り、3着にも岩手のスノーミックスが入線して遠征勢による上位独占を阻止。その遠征勢は、川崎モンゲーキララが4着、大井のもう一頭ファーマビューティは10着でした。



 4月22日のメインレースは11Rに行われるB1級一組・ダート1600mの『夢・希望 未来へ前進』。本命には(4)レールガンを指名します。
 この春初戦はB2級で勝った同馬は続くB1級戦も同じように快勝。8歳になったとは言え長くオープン級の重賞でも健闘してきた地力はまだまだ健在だということを見せつけました。
 その勝ち方は確かに僅差でしたが、決め手勝負型に有利とは言いがたいこの春の水沢の馬場傾向の中で、そこできっちり勝ち切れるのは決してフロックではない、地力の証明と言えるもの。メンバー的には歯ごたえが増しており気は抜けませんが、それにしてもオープン級の強敵と互角に渡りあってきたこの馬なら苦しいという事はないでしょう。

 (2)マルケイアローが対抗。昨冬の水沢戦から戦績安定、昨年は苦戦したB1級に戻っても3戦1勝2着1回なのだから好調ムードは本物と見ていいはず。この馬にとってもこの辺になると相手の歯ごたえがだいぶ増している印象になってきますが、前走のように立ち回れるならここでもその安定感に期待していいはず。

 三番手は(9)ジャッジを採ってみます。10着からスタートしたこの春ですがその後はしっかり前進、昨年終盤からの復調ムードはまだ途切れていないと感じさせています。実際、馬の気配は決して悪くないように見えるんですよね。勝ち切れない感じは否めない近況ですが、力が足りないということは無いと自分は見ます。

 以下、(6)ライトフィールダーは慌ただしい前掛かりの展開の中、結果4着には終わったものの積極的に先行し切ったところに要注目。一方で今週の馬場状態ではマイルは少し長いのかも?と考えて△に。
 もう一頭は(1)キタノコンドル。昨年のB2からB1に昇級してやや苦戦気味ですが対応はしてきている印象。もう一歩前進に期待してみます。(横川典視)


●11Rの買い目
馬単(4)=(2)、(4)=(9)、(4)→(6)、(4)→(1)

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2025/04/22
レース展望
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21日メインはB1級・桜並木賞。前回快勝で弾みついたタイセイアゲインでもう一丁いける

 21日メインはB1級「桜並木賞」(水沢1400m)。名称の由来は水沢競馬場スタンドから向こう正面に見える桜並木から。ソメイヨシノ150本ほどが植えられ、岩手でも有数の桜名所として知られている。開放日は4月20日(日)から22日(火)、9時30分から16時半まで。

2009年1月に公開された映画「禅 ZEN」(高橋伴明監督 主演・中村勘太郎=現・勘九郎)の主要舞台に使われたことでも有名だ。何と言っても壮観なのは桜並木のトンネル。空を見上げると桜のピンクが何十にも重なって見え、まさに絶景。満開は17日(木)あたりだったが、22日までは桜が残っている可能性が高い。水沢競馬場へ来ることができない方も画面越しにレース観戦と桜を楽しんでほしい。

タイセイアゲインは中央ダートで3勝マーク。全日本2歳優駿(JpnI)でアランバローズの4着を確保したこともある。2022年12月、南関東へ移籍して初戦の船橋1600m・A2B1戦を快勝。その後も2着3回3着1回の成績をあげて今年3月に岩手入り。B1級で初戦3着、2戦目4着と直線伸び切れずに終わったが、3戦目は積極策に出て4馬身差で完勝。格上ぶりを如何なく発揮した。これで岩手の水にも慣れ、2連勝濃厚と見る。

リュウノメディナは南関東で2勝2着3回3着3回。B3級へ昇格後は入着止まりに終わり、岩手入り。初戦の水沢1400m戦で2番手キープからコンバットココとの直線叩き合いを制して快勝。幸先のいいスタートを切った。これが初の右回りだったことを考えれば収穫大。4歳馬の若さを前面に逆転まで十分。

テングクラブは昨年、中央未勝利、門別2着2回から転入。4勝2着5回、9戦連続で連対を継続し、C2級からA級まで上り詰めた。さすがにA級では相手がきつく3着1回にとどまり、今季初戦も7着に終わったが、B1級へ降格して前回3着。距離短縮、相手も緩和されて好走。今回は休み明け3戦目で走り頃を迎えた。

ツルマルベルは強烈なまくり脚が武器。今季初戦を快勝し、2戦目2着。自慢の決め手は冴え渡った。前走は5着止まりだったが、これが追い込み馬の宿命。流れ次第で巻き返しに転じて不思議はない。

コンバットココは門別2勝、南関東C1級を経て岩手入り。当初2戦は4着だったが、前走2着。リュウノメディナに最後まで食らいついた。これでB1通用のメドが立った。

フェルサイトは昨年7月、中央4戦0勝から転入。着外に沈んだのは4着一度のみ。6勝2着2回3着1回と抜群の安定感を誇り、前回も逃げ切りを決めた。ここでもマーク欠かせない。

◎⑩タイセイアゲイン
〇⑤リュウノメディナ
▲③テングクラブ
△①ツルマルベル
△⑥コンバットココ
△②フェルサイト


<お奨めの1頭>
3R スカイピース

中央未勝利、高知2勝、金沢、南関東C2級を経て転入。2走前の大井1200m2着の実績があり、格付けに恵まれた


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2025/04/20
レース展望
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20日メインは"GRANDAME-JAPAN"留守杯日高賞。フリーダムが重賞初制覇に王手

 20日メインは3歳牝馬による地方競馬全国交流「第25回留守杯日高賞」(水沢1600m)。同レースが"GRANDAME-JAPAN"へ昇格したのが2010年だが、岩手勢が優勝したのは2016年サプライズハッピー、2017年ダンストンレガーメの2頭のみ。ほかの13回は遠征馬に凱歌が上がり、現在、7年連続で遠征馬が優勝中。また過去2度優勝実績がある北海道所属馬は、今年も含めて4年連続で不出走。よって今回も南関東優位は動かない。

フリーダムは大井1200m・2歳新馬戦を6馬身差で圧勝。2戦置いて2勝目、一戦置いて3勝目をマークし、南関東牝馬クラシック路線へ名乗り。ユングフラウ賞4着から一冠目の浦和・桜花賞へ挑戦。スタートで出遅れた上、4コーナーで進路をカットされる大きな不利も重なって10着。不本意な結果に終わった。

直近5年で桜花賞から留守杯日高賞へ向かった出走馬は3勝2着2回3着1回。2023年ワイズゴールド、2021年スマイルミュ、2020年ボンボンショコラが優勝を果たしており、黄金ローテーション。待望の重賞制覇に王手をかけた。

モンゲーキララは川崎で3勝をマーク。重賞も3度挑戦してローレル賞、ユングフラウ賞、浦和・桜花賞とすべて9着だったが、その桜花賞では大外12番枠に入りながらも向こう正面で4番手まで進出。結果はともかく内容は悪くなかった。今回はメンバーが緩和され、勝ち負けに持ち込める。

ファーマビューティは門別2勝2着3回から大井へ転入。3戦目を快勝した。以降3戦は着外に終わったが、枠順にも恵まれなかったのは事実。今回は12頭立ての2番枠に入り、コースロスなくレースを進めることができるはず。やはり有力馬の一角を形成する。

スノーミックスは3戦2勝2着1回から今季初戦でスプリングカップへ挑戦。内に包まれながらも4着に健闘した。その内容からトライアル・あやめ賞で1番人気に支持されたが、3コーナーで失速。初めて大敗を喫したが、経験値の差も出た。今度は脚を貯める競馬に徹し、巻き返しに意欲満々。

フタイテンホイールはデビュー4戦目の盛岡ダート1400mを快勝後、JRAへ移籍。芝1本で走ってクラシック路線を目指す強豪と対戦し続けてきた。帰郷後は2戦4着にとどまったが、パワーの要る馬場に手こずっていた印象。軽い走路、馬体回復なら巻き返し必至。

ステイクラッシーはデビュー戦1着、2戦目・若鮎賞3着、3戦目快勝と好発進を決めた。その後は凡走を続け、南関東でも2戦着外から再転入。あやめ賞では差しに転じて2着を確保した。揉まれない競馬ができれば再現まで。

◎⑦フリーダム
〇⑪モンゲーキララ
▲②ファーマビューティ
△①スノーミックス
△③フタイテンホイール
△⑩ステイクラッシー


<お奨めの1頭>
6R マツリダマスラオ

冬期間に去勢手術を施して復帰。体重が大幅に減りながらも前回完勝。これで軌道に乗った



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2025/04/19
レース展望
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次走へのメモ。4月15日、「第50回赤松杯」

4月15日(火) 「第50回赤松杯」(オープン 水沢1600m)


 注目の先手争いは好スタートを決めたヒロシクンが主導権を握った。それを見てフジユージーンは4番手に控える。2番手外にノーブルサターン、内からボウトロイも前へ押し上げる。勝敗を分けた要因の一つが道中のペースだった。

スタートからのハロンタイムは13秒2-12秒4-12秒9-13秒1-11秒5-11秒3-12秒6-12秒7。前半3ハロン38秒5に対し、上がり3ハロン36秒6。ヒロシクンがスローに落とし、マイペースに持ち込んだ。

残り800mからピッチを上げ、ノーブルサターン、フジユージーンも遅れず追走。ヒロシクンは3~4コーナーで若干もたついたが、これはいつものこと。高松亮騎手が了解済みで交わされないように追い続けた。

直線を向いてヒロシクンが一度差を広げ、外からノーブルサターン、さらに大外からフジユージーンが接近したが、クビ、クビの差でヒロシクンが鮮やかな逃げ切りを決めた。

1着・ヒロシクン=高松亮騎手
「ポンと出て貯めを作りかったので、1~2コーナーまでいい形でいけた。向こう正面でペースを上げたのは想定どおり。アオられているように見えたかもしれないが、自分のレースをしただけ。ゴール前は祈る気持ちで追ったが、馬が頑張ってくれた。今日は年度代表馬フジユージーンとの初対決で楽しみにしてくれているファンも多かったと思います。今後も熱いレースを見せていければ、と思っています」


佐藤雅彦調教師
「冬期間は昨年夏と同じく福島の牧場で休養させた。当初はシアンモア記念へ直行する考えもあったが、状態を見て赤松杯から始動を決めた。ジョッキーには指示は出していません。好きに乗ってこい。思いっきり乗ってこいとだけ伝えましたが、勝ってくれましたからね。今回の勝利は大きいと思います。本当にヒロシクンには参りました(笑)。次走はシアンモア記念。今度はヘリオスも名乗りをあげそうですから楽しみです」


 ヒロシクンは昨年、中央1勝クラスから転入。B1級であっさり3連勝を飾り、重賞・一條記念みちのく大賞典へ強気の挑戦。鮮やかな逃げ切りを決め、重賞初挑戦でビッグタイトルを獲得した。以降も青藍賞、トウケイニセイ記念と重賞3勝。桐花賞で4着に敗れるまで地元同士の戦いでは負け知らずだった。今回は年度代表馬と4歳以上最優秀馬の初対決に湧き、見事優勝。先輩の意地を見せた。

2着・フジユージーン
 昨年、地方競馬全国交流・楠賞(園田)を優勝。ハイレベルの3歳馬がそろった中、力でねじ伏せた。その後は御殿場の富士ファームで休養し、今年2月に帰厩した。今回は初の古馬相手に加え、スローにも泣いた印象。この経験を生かしてシアンモア記念へ臨む。

3着・ノーブルサターン
 昨年は未勝利に終わったが、桐花賞で僅差3着。今回も2番手キープから3着に粘り、古豪健在を誇示した。

今週の岩手競馬
4月20日(日) メイン11R「第25回留守杯日高賞」(3歳牝馬・地方競馬全国交流 水沢1600m)
4月21日(月) メイン12R「桜並木賞」(B1級 水沢1400m)
4月22日(火) メイン11R「夢・希望 未来へ前進」(B1級一組 水沢1600m)

2025/04/18
レース回顧
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