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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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3日メインは早池峰スーパースプリント。半年ぶりでもコウセンがスピードで押し切る

3日メインは「第3回早池峰スーパースプリント」(盛岡ダート1000m)。前身は旧盛岡競馬場時代からの名物レースだった早池峰賞。第1回は昭和50年(1975年)までさかのぼる。

当時は中央、地方を問わず長距離偏重が強く、短距離戦は下級条件で実施されていた。距離体系が確立されたのは、それほど昔ではなかった。

その中にあって早池峰賞は年に1回、夏に行われていた。もう一つはアラブスプリントだが、オープン馬によるスピード決着は迫力満点。個人的にも大好きなレースだった。

個性派も次々と誕生した。ダンカンロード、アカネプリンス、タツミマーチ、マルゼンスター、ホワイトシロー、インターシオカゼ等々。盛岡1100mを舞台に普段の重賞とは違うスピード馬が歴代覇者に名前を連ねた。

その発展形態がJpnIII・クラスターカップ。早池峰賞がなかったら、同レースは実現できなかった。

その早池峰賞は何度か距離、コースが変わり、3年前に早池峰スーパースプリントへ衣替え。条件もダート1000mとなって現在に至っている。

1着馬は習志野きらっとスプリントの優先出走権を獲得できるのも大きい。今年こそ早池峰SS優勝から全国に殴り込みをかけてほしい。

主軸に6ヵ月ぶりでもコウセンを指名する。中央で長期休養が何度かあり、1000万下から転入。初戦の桂樹杯を逃げ切り、OROカップ3着から芝1000m・ハーベストカップに参戦。

重馬場だったにもかかわらず57秒7のレコードで圧勝。続くOROターフスプリントではサクラゴスペルの追撃をあっさり振り切って芝1000m重賞2連勝。

今度は水沢850mへ向かって5馬身差で圧勝し、ダートでも天性のスピードが冴え渡った。

今回は12月、白嶺賞5着以来の実戦。常識的には一度叩かれてから―の見方が妥当だろうが、1000m戦は状態よりも適性がモノを言う一戦。芝1000mをレコード勝ちした実績を重視した。

オースミチャドは水沢850mからダート1000m戦を快勝。中央芝3勝馬でダートが不安だったが、レコードに0秒1まで迫る好タイムを叩き出した。

コウセンが適性上位とは言え、如何せん久々の実戦。ダート1000m戦を勝っているのは明らかに強み。逆転首位まで十分。

評価に迷うのがタイセイファントム。過去実績は言うまでもなく断然。岩手入り後も絆カップ、トウケイニセイ記念と重賞2勝。今季は赤松杯3着、シアンモア記念2着とベンテンコゾウに完敗を喫したが、盛岡1200mに替わった前走を圧勝。貫禄の違いを見せつけた。

ただ、1200m戦と1000mは別物。1200mならペース次第で差し追い込みも届くが、1000mでは届かないケースも多々。ある程度、前で競馬ができないと苦しい。早めに動けるかどうかが最大の焦点となる。

キングジャガーは2000mで行われた岩手ダービー・ダイヤモンドカップ、不来方賞の2冠を獲得。ダービーGP後、佐賀へ移籍して4戦0勝から再転入。2戦目に1000m戦に矛先を変え、前半は追走に手こずったが、直線で馬群を割って伸びてきた。

考えれば父キングヘイロー、母父ファスリエフは短距離適性が高い種牡馬。3着も納得がいく。ダート1000m2戦目でペースにも慣れ、一発をもくろむ。

フォルスは惚れ惚れする馬体の持ち主だった。初戦は5ヵ月半ぶりの実戦で5着止まりだが、ひと叩きされて反撃必至。

ナムラバイオレットはあすなろ賞6着に終わったが、1000m資質がありそうなムード。押さえは必要か。

◎⑫コウセン
〇①オースミチャド
▲⑨タイセイファントム
△⑦キングジャガー
△⑧フォルス
△④ナムラバイオレット


<お奨めの1頭>
8R シャイニーキャット

前走ハイタイムで逃げ切り完勝。1400mへ延長されたが、絶対能力で克服する


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2018/06/02
レース展望
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2日メインはせきれい賞トライアル・かきつばた賞。転入戦を圧勝エイシンエルヴィンを追いかける手

 6月7日、門別1200mで行われる「第22回北海道スプリントカップ」(JpnIII)へ岩手からラブバレットが挑戦する。

菅原勲調教師「東京スプリントは揉まれない外枠の方がいいかなと考えていましたが、思った以上に大外がこたえましたね。雨が降ってパンパンの馬場で内が有利でしたからなおさらでした。それでも上がり的には上位馬とそん色なかったので悪い内容ではなかった。
レースを使った後も順調そのもの。前回が初ナイターでしたが、いつもどおり集中していたので門別も不安はない。今度こその期待を持って臨みたい」とコメント。

ラブバレットの門別入厩は前日6日、昼頃。JRAの壁、北海道サトノプリンシパルなども強力だが、1200mがベストの条件。ナイターも前回で経験済みも心強い。健闘を祈りたい。

2日メインはせきれい賞トライアル「第21回かきつばた賞」(盛岡芝2400m)。当初、かきつばた賞は盛岡芝1600mで行われていたが、2003年から芝2400mへ延長。昨年はサンエイゴールドが制し、本番・せきれい賞も優勝した。

本命にエイシンエルヴィンを推す。シャマーダル(シャマルダル)産駒でアイルランド生まれ。デビュー3戦目に初勝利をあげ、きさらぎ賞3着、弥生賞8着、青葉賞7着。その後、2勝をマークし、5歳時にエイシンヒカリとともに欧州遠征。リステッドレースだったが、モントルトゥー賞で1着。

帰国後は1600万下で頭打ちとなり、南関東へ移籍したが、ダートが合わず4着最高。盛岡芝は洋芝で時計のかかる馬場が合うと踏んで転入。初戦を4馬身差で圧勝。1番人気サンエイゴールドを一蹴した。

今回は2400mが舞台。盛岡芝を1周半する長丁場だが、折り合い面は問題ないので距離も大丈夫のはず。

サンエイゴールドは逆転首位まで十分。盛岡芝を待って前開催まで待機。1番人気に支持されたが、エイシンエルヴィンに完敗2着。

陣営も動揺したに違いないが、5ヵ月半ぶりを叩かれて変わり身必至。しかも芝2400mは4戦3勝と最も得意とする距離。2連覇に王手をかけた。

メナスコは上記2頭に次ぐ3着。初の盛岡芝を考えればマズマズのスタートだった。中央500万下・新潟芝2200mを勝ち、距離延長は基本歓迎。上記2頭がやり合うようだと割って入るシーンまで。

ブラックロードは南関東2戦から再転入。岩手2勝は3歳・サファイア賞(芝2400m)、オパールカップ(芝1700m)。芝で最大能力を発揮すると見ていい。

昨年、3歳から交流・せきれい賞へ挑戦。逃げてサンエイゴールドの5着だったが、0秒6差。その後、キャリアを積んでどこまで差を詰めるか楽しみ。

エルズミーアは中央ダート3勝だが、函館芝2600m2着1回。また東京カップけやき賞(盛岡ダート1800m)1着からも距離が合うはず。

ロキはメナスコとはタイム差なし4着。盛岡芝2度目、距離延長とプラス材料が多い。

◎④エイシンエルヴィン
〇③サンエイゴールド
▲⑫メナスコ
△⑧ブラックロード
△①エルズミーア
△⑩ロキ


<お奨めの1頭>
4R テツワンイナキチ

盛岡に替わって2着2回。コース替わる前にキッチリ白星を飾りたいところ




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2018/06/01
レース展望
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JRA交流カシオペア賞/ミッキーロイヤルの地力が優る

★準重賞サファイア賞/転入2戦目のテルキーネスがV

 5月27日に行われた3歳馬による芝2400mの準重賞『サファイア賞』は、8頭立て6番人気のテルキーネスが先行策から粘り通して優勝を果たしました。

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 ハナを奪いにいったヒビケカゼンを2番手で追走したテルキーネスはスローペースの展開にも恵まれ楽な手応えで周回。2周目の4コーナーで勝負をかけた同馬は最後までリードを守り通し、2着に2馬身差を付ける完勝の形でゴールしました。
 2着にはサンタガール、3着にはヒノモト。1番人気ヒビケカゼンは5着、2番人気バレンティーノは6着に終わりました。



 5月28日のメインレースは10Rです。JRA交流『フレンドリーカップ カシオペア賞』、岩手B1級・JRA500万下の芝1700m戦。当初雨が降るかもという予報だったこの月曜日ですが幸いにも雨の気配はなく過ごせそう。芝コースも日曜に引き続き良馬場で行われるでしょう。なお本日のメインレースは第10Rとなっていますのでご注意ください。また5枠5番JRAのマイネルザウバアが出走取消となり9頭立てになっている点にもご注意ください。

 本命は(9)ミッキーロイヤルを採りました。JRA500万下という条件での交流戦で、ありていに言えば未勝利を勝った後はふたケタ着順の方が多いという感じの戦績の馬が多い中、500万下特別でも健闘しているこの馬の成績は上位になるもの。先行できる脚質も魅力的で、あとは盛岡の芝コースが合うのかどうかだけがカギになるでしょう。
 対抗は(3)ヒマワリノヤクソク。JRA馬ながら盛岡芝で1勝3着1回と実績はメンバー中トップ。勝った時は未勝利条件、3着の時は500万下条件で今回は500万下条件の方。ただ昨秋の同条件の時より相手関係が楽な分、結果も良い方になっていいはず。軽量の鞍上も武器になるのでは。
 三番手は(8)アイアムジュピター。初めての芝なので何とも言い難いのは確かですが、小回りコース向きの先行力が活きれば上位に食い込んでくるチャンスも。

 (10)パイオニアゴールドは近走はダート主体の戦績ですが盛岡芝2着があり軽視できない存在。実質9番枠になったことも好材料では。そして穴っぽく(4)バタラも押さえてみましょう。JRA時代は500万下でしたから格で見劣りは感じません。実際前走は同じ条件の交流戦を走って6着。今回のメンバーでその前走程度走れば馬券圏内の可能性あり。

●10Rの買い目
馬単(9)=(3)、(9)=(8)、(9)→(10)、(9)→(4)、

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★オッズパークLOTO 5重勝/5月27日(対象8R~12R)

8R/評価A: 3番    評価B: 4番    穴:7番
9R/評価A: 1番    評価B: 8番    穴:7番
10R/評価A: 9番    評価B: 3番、 8番 穴:10番
11R/評価A: 7番    評価B: 1番、 9番 穴:10番
12R/評価A: 8番    評価B: 4番、11番 穴:5番



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2018/05/28
レース展望
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日本ダービーの後は盛岡芝2400m・サファイア賞。プリヴィレッジが芝2連勝を飾る

 先週21日、盛岡芝1700m「OROターフ特別」でエイシンエルヴィンが衝撃の岩手デビュー戦を飾った。

エイシンエルヴィンはアイルランド生まれのシャマーダル産駒。中央芝で3勝をマークし、2016年、エイシンヒカリのフランス遠征に帯同。自身もメゾンラフィット競馬場の直線芝1600m・モントルトゥー賞へチャレンジ。リステッドレースながら3頭の叩き合いを制して快勝した。

続いてイギリスGI・クイーンアンステークス(アスコット芝1600m)へ挑戦して10着後に帰国。1600万下で頭打ちのレースが続き、南関東へ移籍したが、ダートに手こずって4着最高。盛岡芝を求めて転入する運びとなった。

転入初戦からエイシンエルヴィンに注目していた。というのはフランスの走破タイムが1分42秒9!。直線1600mでこのタイムはあまりにも平凡だが、レースを見れば着差以上に強い内容。時計のかかる芝で最大能力を発揮できるなら、盛岡芝は必ず合うと思ったからだ。

実際、レースも強かった。1番人気は盛岡芝8勝サンエイゴールドに譲ったが、2番手キープから直線アッサリ抜け出して圧勝。上がり35秒5の脚を使われたら、後続は一たまりもなかった。

次走予定は芝2400m・かきつばた賞。エイシンエルヴィンの動向に注目してほしい。

27日メインは3歳準重賞「第12回サファイア賞」(盛岡芝2400m)。1着馬にオープン交流・せきれい賞の優先出走権を獲得できる。

プリヴィレッジは今季4戦を消化して5着最高だったが、元々ダートは合わず仕方なしの結果。しかし今季盛岡芝のこけら落とし・はまなす賞で好位抜け出しを決めて快勝。悲願の初勝利を飾った。

昨年、2歳交流・ジュニアグランプリでモリノラスボスのクビ差2着を考えれば当然の結果。この時、外に幅寄せされたのも敗因。負けて強しの一戦だった。

不安は父が安田記念馬ストロングリターンで本質的にはマイラー。2400m対応が最大ネックとなる。

ただ過去のサファイア賞はほとんどが残り1000mまで超スローの流れ。上がりの勝負に持ち込まれ、そこまでうまく折り合いをつけれれば距離克服は十分可能。

バレンティーノははまなす賞4着。中央芝3戦の内容を評価され1番人気に支持されたが、3コーナーでもたついたのが致命傷。盛岡芝にとまどったが、直線で盛り返して0秒3差。

今度は2度目に加え、距離経験ないが長丁場の方が合いそうな印象。サファイア賞2度優勝のほか、芝2400mで好成績を残してきた山本聡哉騎手が絶好の仕掛けで逆転を狙う。

ヒノモトはキングカメハメハ産駒。兄はスプリングステークス3着プラチナヴォイス。毎回好走しながら勝利を逃がしてきたが、芝で一変の可能性も十分ある。

ヒビケカゼンは前走、盛岡ダ1400mを快勝。2勝目を飾った。盛岡芝は初めてだが、父が菊花賞馬ダンスインザダークなら望むところか。

サンタガールははまなす賞で出遅れながらもメンバー一番の上がりをマークして3着。直線勝負に持ち込めたら侮れない。

◎①プリヴィレッジ
〇②バレンティーノ
▲③ヒノモト
△⑦ヒビケカゼン
△④サンタガール


<お奨めの1頭>
1R ダンストンラソ

転入初戦の盛岡ダート1200m戦を完勝。今度は1000mへ短縮だが、門別1000m2勝ならむしろ望むところ


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2018/05/26
レース展望
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26日メインはB1・盛岡ダ1200m戦。格上馬ガッサンプレイがエンジン全開

 一昨年のマーキュリーカップを制したストロングサウザー(牡7歳)が盛岡・櫻田浩樹きゅう舎へ入った。

中央ダート6勝から2016年の佐賀記念を優勝。続いてダイオライト記念6着、平安ステークス9着からマーキュリーカップへ参戦。2番人気に支持され、好位抜け出しを決めて2着タイムズアローに3馬身差。ダートグレード2勝目をマークした。

その後は佐賀記念3着が最高で、盛岡へ新天地を求めてきた。櫻田浩樹調教師「実績ある馬ですからね。期待に応えるような結果を出したいと思っています。みちのく大賞典は地元1出走の規定がありますから間に合いませんが、4回水沢(想定では6月24日)を使ってマーキュリーカップへ挑戦する予定です」

さっそく24日朝、ストロングサウザーを見てきた。ちょうど攻め馬を終えてクーリングダウンをしている最中だったが、一目でオープン馬だと分かった。洗い場でもどっしり落ち着いて貫禄十分。久々の大物転入に胸がときめいた。まずは岩手初戦に注目してほしい。

26日メインは岩手県調騎会騎手部会協賛「震災復興 子ども達に夢と笑顔を」(B1 盛岡ダート1200m)。

主軸はガッサンプレイ。昨年、中央ダート4勝から転入。初戦・栗駒賞(水沢1400m)、2戦目・岩鷲賞(盛岡ダート1200m)でラブバレットの2着。続いてクラスターカップへ挑戦し、レコード決着の8着にまとめた。

地元同士に戻って水沢1400m戦も2着確保したが、以降は入着一杯。芝、距離とも合わなかった。

今季始動戦となった水沢1300m2着から水沢1400m戦を快勝。元A級の格を前面に岩手初勝利を飾った。

前走9着はマイルが長く9着も仕方なし。今度はベストの盛岡1200m戦でエンジン全開。ここなら格比較からも負けられない一戦だろう。

コウギョウヘイローは大井未勝利2着3回3着4回から昨年11月転入。当初はB1の壁に突き当たっていたが、徐々にクラスにも慣れ、今季初戦1着。待望の初勝利をマークし、一戦置いてB1特別「石桜杯」(水沢1400m)を快勝。短距離に矛先を向けて素質を開花させた。勢いに乗って2連勝を狙う。

ペイシャパッチは通算6勝すべて1400m以下。前々走・盛岡ダート1400m戦で鮮やかな逃げ切りを決めた。前走は10着はマイルが長く、距離の壁だったと見ていい。もまれ弱い面があり、8番枠は基本歓迎。うまく折り合いをつけて流れ込みを狙う。

ミスターシーバスは今季2戦目を快勝。2着ペイシャパッチに0秒6差で圧勝した。前走は58キロを背負って3着に善戦。昇級でも56キロに戻れば適性からも軽視できない。

サチノリーダースは中央芝3勝。岩手1勝を水沢1400mで上げ、1200mは基本歓迎。スンナリなら残り目あり。

ミスタージャックは左回りに替わってササるクセを出して凡走しているが、今回は矯正具を使って出走。その効果が出れば実績的に通用。一発あるかも。

◎④ガッサンプレイ
〇⑦コウギョウヘイロー
▲⑧ペイシャパッチ
△⑩ミスターシーバス
△⑥サチノリーダース
△①ミスタージャック


<お奨めの1頭>
8R ソムタム

目下2連勝中と上昇一途。前走タイムが抜けており、マイル戦でも追いかける手


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2018/05/25
レース展望
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