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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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12日メインは芝交流・オパールカップ。実績上位ウインバローラスが主役だ

 7日(火)、大井競馬場を舞台に「スーパージョッキーズトライアル(SJT)」第一ステージが行われ、岩手代表の山本聡哉騎手がトップ1位で通過。同点3位で村上忍騎手が入った。

第1戦・シルバーサドル賞は村上忍騎手は4番人気キングガンホーで3着。山本聡哉騎手は13番人気ロングアンドリーンで6着同着。人気以上の結果を出した。

しかし、圧巻は第2戦・シルバーブライドル賞だった。7番人気ジュリエットレターに騎乗した山本聡騎手は後方でじっくり待機。満を持して直線スパートをかけると矢のように伸びて7馬身差。周囲をアッと言わせた。

また村上忍騎手は最低の14番人気ジャストロードに騎乗し、ゴール前で猛追。気迫満点の追い出しで3着に突っ込み、3連単25万9310円の高配当を演出した。

結果、両名とも26ポイントだったが、2戦目の成績を重視するルールから1位・山本聡哉騎手、2位・真島大輔騎手、3位・村上忍騎手で第1ステージを無事通過した。

今年の岩手競馬リーディングジョッキー争いはし烈を極めている。首位は山本聡哉騎手63勝、2位が山本政聡騎手61勝、3位が村上忍騎手60勝。

今回のSJTで健闘した背景には地元のリーディング争いが間違いなくある。7月23日、第2ステージの活躍も期待したい。

12日メインは3歳交流重賞「第16回オパールカップ」(盛岡芝1700m)。今年は川崎から3頭、大井から2頭の5頭が遠征。迎え撃つ岩手7頭の計12頭で覇を競う。

主軸はウインバローラス。中央デビュー2戦目の福島ダート戦を勝ち上がり、札幌・クローバー賞(芝1500m)3着。

直後に川崎へ転籍。なかなか勝利をモノにできなかったが、羽田盃トライアル・クラウンカップを11番人気の低評価を覆して快勝。東京ダービーでも5着に善戦した。

今回は相手有利だけではなく、芝も基本歓迎のはず。南関東で揉まれた底力で首位を奪取する。

ロゾヴァドリナは大井デビュー戦を快勝し、テシオ杯ジュニアグランプリ(盛岡芝1600m)へ参戦。

3コーナーから外を回ってスパートをかけるロスがありながらパーティメーカーの2着。負けて強しの一戦となった。以降は鳴りを潜めていたが、4ヵ月の休養明け初戦の前回快勝。弾みつけてオパールカップへ駒を進めてきた。

盛岡芝が合うことはすでに証明済み。外枠が若干気になるが、初重賞制覇に意欲満々。

地元の大将格はレジェンドロック。パワーの要るダートに手こずっていたが、芝に替わって反応が一変。はまなす賞、サファイア賞と芝重賞2連勝を飾った。

メンバーそろったが、地の利は動かない事実。目下絶好調の山本聡哉騎手とのコンビで、ワタリドラゴン以来4年ぶりの岩手優勝の期待がかかる。

シークロムは中央未勝利から移籍初戦のスプリングカップを優勝。その後、北海道へ移籍して北斗盃2着から再び岩手に戻り、はまなす賞2着。前走は平場戦で相手甘く5馬身差で圧勝した。芝ダート兼用タイプ。詰めの甘さが課題だが、安定度抜群。

アヤミーチャンは転入初戦の芝1600mで一旦後方まで下がりながらも直線盛り返して2着。以降も勝ち負けを演じている。

コスモエルドールは移籍2戦目の芝を快勝し、サファイア賞3着。鈴木麻優騎手とのコンビで一泡を吹かせるか。

◎(2)ウインバローラス
〇(10)ロゾヴァドリナ
▲(11)レジェンドロック
△(9)シークロム
△(4)アヤミーチャン
△(6)コスモエルドール


<お奨めの1頭>
9R マイネルサフィルス

中央未勝利から転入後、圧巻の5連勝。距離延長もまったく問題なく、連勝をどこまで伸ばすか



2015/07/11
レース展望
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今週から舞台は盛岡。11日メインは3歳・ハヤテスプリント。主役はホレミンサイヤ!

 今週から舞台は盛岡競馬場が舞台だが、前開催とは一変の可能性がある。というのは、水沢開催中の1か月間に馬場を大幅に改修。砂をすべて取り去り、路盤から整正した。

水沢競馬場も5月の盛岡開催時に路盤から改修。水はけが非常に良くなってジョッキーたちの評判も上々。また先行馬が圧倒的優位に立っていた馬場も差しが届くようになって競馬がおもしろくなったともっぱらの評判。

おそらく盛岡も同様の声が聞こえてくると思うが、今回の改修で馬場がどれほど変わったか。追い切りタイムではあまり変化はなさそうだが、実戦となると別。

果たして先行有利か、差し有利か。タイムはどれほどかかるようになったか。中間に雨が降る感じはなく、おそらく良馬場での開催。

我々も馬場傾向をいち早く把握したいところだし、騎乗するジョッキーも同じ。11日、第1レースのメンツならおそらく盛岡ダート1200mは1分16秒台の決着となりそう。1分17秒以上なら時計がかかる馬場。逆に1分15秒台なら脚抜きのいい馬場と解釈していいだろう。

連対脚質に加え、走破タイムもしっかりとチェックしてほしい。

11日メインは3歳馬による盛岡ダート1000m重賞「第3回ハヤテスプリント」。翌日に芝交流・オパールカップが控え、こちらには快速自慢がずらり。第1回、第2回は奇しくも59秒6が優勝タイムだったが、今年はどの馬が何秒で優勝するか。

主役はホレミンサイヤ。デビューは今年1月と遅れたが、水沢850mを2着に2秒2の大差で逃げ切り圧勝。

冬場は名古屋へ移籍して4勝3着2回と叩かれながら成長。4月にはデビューの地・水沢で行われた留守杯日高賞へ参戦。4番人気の低評価を覆して見事逃げ切った。

続いてJpnII・関東オークス(川崎)に挑戦。大差しんがり負けを喫したが、先行策に出て見せ場を作ったのが収穫だった。

ウイナーカップでは枠差もあったが、デビュー以来一度もハナを譲ったことがないスペクトルの出鼻を叩き、果敢に先手を奪った。

さすがにスペクトルは強く3コーナー過ぎに交わされたが、一度は差し返して0秒9差4着。この内容は評価に値し、メンバー甘くなった今回は首位有望。

不安点を探せば逃げたい馬が11番枠に入ったことだが、それでもスピード上位は動かない。

クリールジェニーは昨年10月、1勝2着3回の成績を引っ提げて北海道・岩手交流「知床賞」へ参戦。ミラクルフラワーには屈したが、盛岡1400m1分26秒8の破格タイムで2着を死守。2歳時点でこの時計には驚いた。

その後、6ヵ月の休養を経て岩手転入。前走からレース間隔は開いたが、ここに照準を合わせて調整。あやめ賞3着の実績から上位扱いは当然。

ランデックアロマはデビュー戦の水沢850mを52秒2の好タイムで圧勝。その後は白星から遠ざかっているが、ずっと強豪が相手。その中で前々走の水沢1300m2着が光り、短距離が合うタイプ。1000mで最大能力を発揮する。

コウギョウタイムはデビュー戦の芝1000mを勝ち上がり、重賞でも入着実績。もうワンパンチが足りないが、前々走3着。ランデックアロマと同様、現状は短距離ベスト。

ハッピーキャリーは直線勝負型。自力では厳しいが、前が激しく競り合って前崩れなら台頭の可能性がある。

◎(11)ホレミンサイヤ
〇(2)クリールジェニー
▲(7)ランデックアロマ
△(9)コウギョウタイム
△(6)ハッピーキャリー


<お奨めの1頭>
2R クリニャンクール

 堅実な差し脚で2戦連続で3着。それならば直線長い盛岡に替われば一気突き抜ける可能性十分

2015/07/10
レース展望
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七夕特別/ケイジータイタン断然だ!

★岩鷲賞/ナムラタイタンが優勝
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 7月5日に行われた重賞『第47回岩鷲賞』。実力馬が多数登場して注目を集めた一戦は1番人気に支持されたナムラタイタンが優勝。今季重賞2勝目を挙げました。
 4月の赤松杯以来約3ヶ月ぶりの戦線復帰に加え久しぶりの短距離戦だったナムラタイタンですが、レースでは逃げたラブバレットの2番手を楽に追走しつつ最後もしっかり抜け出して、ゴール寸前だけで1馬身半の差をつける強さ。今季2勝目、岩手では6勝目の重賞制覇です。
 2着はラブバレット。3着はアフリカンハンターが食い込んでライズラインは4着でした。




 7月6日、初夏の水沢開催最終日のメインレースは10R、A級特別『七夕特別』。HITスタリオンシリーズとして優勝馬にはトーセンホマレボシの種付け権利が副賞として授与されます。

 本命は(2)ケイジータイタン。4月に同じA級特別を制しているだけでなく、シアンモア記念・みちのく大賞典ともに3着の戦績はここでは断然抜けていると言っていいもの。距離も1800mはベスト、一番戦いやすいと見ていいだけに、ここは巻き返して・・・というよりは確勝を期待したいくらいです。中心はこの馬と決めてかかっていいでしょう。

 では相手は?まずは(4)ハーコット。1番人気で2着に敗れた前走は内容的にはもうひとつという感がなきにしもあらずも、もともと小回り経験が少ない馬でもありコース二度目の上積みは期待していいはず。それに、前走で負けたブラゾーハリーが岩鷲賞で5着でしたから、力量面でも遜色はないと見ておくべき段階。
 ▲は(8)ランドオウジ。右回りはあまり得意ではないにせよ、ここのところずっと安定して戦っている状態の良さは注目しておきたい点。あすなろ賞3着など実績面でも上位。

 (6)シルクアーネストは良馬場でパワータイプ向きのダートになれば面白い存在に。二走前に盛岡ダートで勝った時がまさにその通りの状況で、雨が降らず良馬場が続く今ならその再現も可能かも。(5)ヒラボクビクトリーも明らかに芝向きだろうというここ数戦ですが、状態面に関しても春先よりはずっと良くなっているのは確か。その点で敢えて注目しておきたいですね。

●10Rの買い目
馬単(2)=(4)、(2)=(8)、(2)→(6)、(2)→(5)

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2015/07/06
レース展望
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5日メイン、岩鷲賞に今年最高のメンバーが集結。主軸はさきたま杯4着ラブバレットだ

 5日メインはクラスターカップ・トライアル「第47回岩鷲賞」(水沢1400m)。1着馬に優先出走権が与えられる。

メンバーを見て分かるとおり、今年一番のメンツが顔をそろえた。宿命のライバル・ラブバレット、ライズライン。その若駒2頭に立ちはだかる帝王ナムラタイタン。まったく予期しなかったプレゼントだった。

この岩鷲賞をステップにクラスターカップ挑戦を考えているラブバレット、ライズラインは帝王ナムラタイタンの破らなければならない高い壁。全く歯が立たなかったら、今後に暗雲が立ち込めるのは必定。掛け値なしにおもしろい一戦となった。

ラブバレットは2歳時、ライズラインと激闘を繰り広げ、若駒賞、南部駒賞で苦杯を喫したが、2歳三冠目・金杯で雪辱を果たした。

しかし3歳になってラブバレットは距離の壁とスランプに陥ってライズラインとの水は開けられる一方。やまびこ賞5着、岩手ダービー・ダイヤモンドカップ3着に沈み、ライズライン不在のウイナーカップでは初の二けた着順10着に敗れた。

こうなると負の連鎖は続くもの。7月の3歳戦4着後、骨折が判明。8ヵ月の休養を余儀なくされた。向かった先は福島県のテンコートレセン。

ドラマはどこに転がっているか分からないもの。骨折治療明け後、テンコートレセンの坂路がラブバレットを変えた。

いわゆる早熟タイプかと思われていたラブバレットは心身ともに急成長。休み前に比べて30キロも体重が増え、まるで別馬のようになっていた。

実際のレースでもパワーアップは歴然。水沢2戦を圧倒的な強さで完勝し、JpnII・さきたま杯へ挑戦。

いきなり全国の強豪相手に4着善戦。しかも勝ちに行って4角で一旦先頭。見せ場を十分に作り、周囲を驚かせた。岩手所属馬がグレードレースで好レースを見せたのは本当に久し振りだった。

ラブバレットは今年上半期の最大目標をクラスターカップに据えた。そこで好勝負に持ち込むためにナムラタイタンはちょうどいい尺度になるはず。陣営も力が入っている。

ナムラタイタンは昨年4月、鳴り物入りで転入。噂どおりの強さで重賞3連勝を飾り、南部杯、JBCクラシック連続6着。

これまで地元同士の戦いで先着を許したのは桐花賞でコミュニティに屈して2着一度のみ。今年開幕の赤松杯も新興勢力の挑戦を退けた。

今回は赤松杯以来、2ヵ月半ぶりの実戦。ダート1400m戦も2012年5月、栗東ステークス3着以来、久々だが、デビュー6連勝はすべて1400mが舞台だった。

なによりも9歳馬とは言え、過去実績が抜けた存在。意地でも負けられないところだろう。

ライズラインは2歳時からラブバレットと死闘を繰り広げ、若駒賞、南部駒賞を連勝。金杯ではラブバレットに屈し、2歳三冠達成はならなかったが、冬場に南関東へ移籍し帰郷後は岩手ダービー・ダイヤモンドカップ、不来方賞を制圧。完全にラブバレットを突き放した。

今年も交流・シアンモア記念を逃げ切り、古馬のビッグタイトルを獲得した。前走から矛先を短距離路線に方向転換して早池峰賞2着。1200mの速い流れに完全にとまどっていた。

短距離も2度目ならペースにも慣れるだろうし、1400m延長は望むところ。しかも絶好の1枠を引き当て、ラブバレットとの雌雄対決第二章の幕開けを勝利で飾るか。

アフリカンハンターは中央ダート1200m4勝・準オープンから転入。当初は仕上がり切らず太目だったが、実戦を使われながらシェイプアップ。それと同時にシャープさを取り戻して早池峰賞3着。有力3頭が激しく競り合えば漁夫の利を得る可能性もある。

テイクエイムもダート1200m4勝・準オープンに在籍。今年1月の中山ダート1200m戦を快勝した。地方ダート対応がカギだが、実績的には間に合うはず。

◎(2)ラブバレット
〇(3)ナムラタイタン
▲(1)ライズライン
△(6)アフリカンハンター
△(7)テイクエイム


<お奨めの1頭>
3R トーホクノキズナ

前走は2ヵ月ぶりの実戦だったが、きっちり白星を手にした。叩かれた上積みを見込めば連勝濃厚と見るべき

2015/07/04
レース展望
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4日メインはC1・水沢1300m戦「ジュライカップ」。格上エスカーダが主役だ

 7月7日(火)、大井競馬場で行われる「スーパージョッキーズトライアル(SJT)2015」へ岩手から村上忍騎手、山本聡哉騎手の2名が参戦する。

昨年のリーディング1位は村上忍騎手。山本聡哉騎手は2位だったが、ワイルドカードで見事本選出場権を獲得した。岩手所属騎手がSJTへ2名で出場するのは初めて。

村上忍騎手「昨年は盛岡第1ステージ一戦目を勝って同ポイント1位(3名)で通過したが、10月18日の落馬で鎖骨と肋骨を骨折。第2ステージを見送らざるを得なかったのが悔しかった。
なおさら今年は優勝したいという気持ちが強い。最後のチャンスだという気持ちで臨みたい」

山本聡哉騎手「金沢競馬場(ワイルドカード)は初めてでしたが、水沢と似た形態だったので安心して乗れました。
あのメンバーで一戦目を勝てたことは自信となった。本選も2度目ですから不安よりも楽しみの方が大きい。
カミさんがタイガーアイ(虎目石)を勝ってくれたので運気も上がるはず。しっかりと研究してSJTへ行きます」

詳細はネット・テシオ情報局(7月5掲載)で報告しますので是非、ご覧になってください。

4日メインは「ジュライカップ」(C1 水沢1300m)。このクラスのスピード自慢が一挙集結した。

本命はエスカーダ。中央芝1200mで3勝、準オープンまで駆け上った。昨年5月、C1に格付けされ、地力の違いマザマザに3勝2着2回。JpnIII・クラスターカップにも挑戦した。

9月、セプテンバーカップ圧勝後、骨折が判明。9ヵ月の休養を余儀なくされ、ようやく鮮烈に復帰。久々でも自慢のスピードで3着に粘った。

この一戦を叩かれて変わり身必至だし、水沢1300m戦も一つ上のクラス(B2)のセプテンバーCで適性は証明済み。勝つお膳立ては整ったと見ていいだろう。

コスモリボンはA級からC2最下級へ降格。8戦5勝2着3回と連対パーフェクトを継続中と抜群の安定感を誇っている。

1300mは生涯初めてだが、1400mの内容を見る限り問題なし。先行馬がそろいハイペース必至なら、自在脚質も強い武器となる。

ミナスジェライスは中央から再転入して5勝3着3回と元気一杯。焼石岳賞3着だったが、相手が強すぎて仕方なしの結果。1300m4戦3勝3着1回と距離短縮は望むところ。

トウケイカガヤキは今季2勝2着2回と元B1の底力を発揮。前走は一転して差し競馬から2着確保と収穫多い一戦となった。

ダンストンスリルは水沢1300m4戦4勝。今季2着が最高だが、次開催から盛岡が舞台。得意の水沢で好走したいところ。

ファーマフレアは転入2戦目のB2・水沢1300m3着。短距離向きなら軽視はできない。

◎(7)エスカーダ
〇(5)コスモリボン
▲(2)ミナスジェライス
△(8)トウケイカガヤキ
△(9)ダンストンスリル
△(3)ファーマフレア


<お奨めの1頭>
5R マリノエトワール

復帰は6月までずれ込んだが、アッサリ2連勝。格の違いを見せつけている。メンバー強化感もなく、3連勝に待ったなし

2015/07/03
レース展望
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