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ばんえいダービー 予想結果

2018年12月23日(日)

アアモンドグンシンが3歳世代の頂点に

人気を分けたミスタカシマ、アアモンドグンシンがほぼ同時に障害を通過し、直線ではアアモンドグンシンが先頭に立つと、そのまま押し切って勝利。2着にキタノユウジロウ、3着にコウシュハレガシーが入り、ミスタカシマは4着。アアモンドグンシンはばんえい大賞典とあわせて3歳二冠達成となりました。
予想対決は人気2頭を中心に買う方が多い中、キタノユウジロウを本命にした山崎さんが馬連&ワイドのダブル的中という結果になりました。

山崎:ワイド300円+600円&馬連300円的中! 収支+11,880円

【集計】投資額 6,000円×16R=96,000円

 山崎  -11,860円
 荘司  -51,860円
 矢野  -52,870円
 目黒  -53,100円
 斎藤  -87,400円
 須田  -96,000円
---------------------------------------
 紅組  -116,820円
 白組  -236,270円

12/23ばんえいダービー予想 山崎エリカ

歴史は繰り返す? ミスタカシマに死角あり

 3歳クラシックの最終戦となるばんえいダービー。このレースは定量戦で行われるため、昨年のメジロゴーリキや一昨年のマルミゴウカイなど、それまでの実績馬が勝つことが大半。過去10年を見ても、連対馬は全てばんえい菊花賞の出走馬で、上がり馬の連対はありません。つまり、ばんえい菊花賞の内容を吟味することが大切です。

 さて、今年のばんえい菊花賞はというと、アアモンドグンシン、コウシュハレガシーが勢いよく先頭を争い、オレワチャンピオン、ミスタカシマがそれに続く形。そこから各馬が徐々に刻んでタメを作っていくものの、速い流れのまま第2障害へ。アアモンドグンシンがやや先行し、障害手前に先着したのは51秒。ばんえい菊花賞当日はそこそこ時計が出ていたものの、それでもややオーバーペースでした。

 それを考えると、障害手前2番手からしっかりと障害を越えて最後まで走り切ったミスタカシマは強いという評価になります。しかし、クラシックを3連覇した馬はいても、3連勝した馬はこれまでにいないはず。過去にばんえいオークス、ばんえいダービーを連覇したハイトップレディも重賞3連勝目のばんえい菊花賞では断然の1番人気を背負って9着とぶっ飛びました(当時は、ばんえいオークス、ばんえいダービー、ばんえい菊花賞の順で開催)。一見、何の死角もないミスタカシマですが、安泰もないでしょう。

 よって、◎には、ばんえい菊花賞の4着馬キタノユウジロウを推します。この馬は障害は上手い部類ですが、スピード不足の面があり、ばんえい菊花賞では前半ペースが速く、上位3頭に絶望的に離されました。しかし、さらに高重量戦となる今回ならば、各馬はばんえい菊花賞以上に刻んで行くはずだし、また、ミスタカシマが圧倒的な存在となった以上、同馬を負かしに行こうとする馬も、そういないでしょう。

 おそらく有力馬はミスタカシマの出方を窺いながら、動いて行く平均~スローペースの展開。キタノユウジロウが追走に苦しむ可能性は低いと見て、同馬を本命としました。キタノユウジロウは粘り強い一方、決め手がないのが弱点の馬だけに、何かに差される可能性はありますが、それでも3着、あわよくば2着ならイケると見ています。

 ○は、ばんえい菊花賞の3着馬コウシュハレガシー。この馬は、障害はあまり得意なほうではありませんでしたが、ばんえい菊花賞では前から離されずに動いて、障害もひと腰でクリア。自在性があるレースぶりも魅力で、容易に崩れないのが魅力。前走は調子落ちが窺えるレースぶりでしたが、ひと開催休ませたことで立て直されていれば、巻き返せるでしょう。

 ▲は、ばんえい大賞典の2着馬オレワチャンピオン。デビュー当時は上位クラスで活躍し、2歳重賞でも上位争いをしていたものの、今シーズンはレースを休み休み使われていることもあり、成績が上がっていません。今回も休養明けになりますが、総合力が高く、ミスタカシマの最大のライバルと言える存在だけに、キタノユウジロウからさらなる穴を狙うのであれば、この馬でしょう。

 あとは△にミノルシンザン、ミスタカシマ、ジェイコマンダー、アアモンドグンシン。アアモンドグンシンはミスタカシマを負かしに行って、ばんえい菊花賞2着という成績は素晴らしいのですが、障害では崩れたことが不安。また、前々走の知床賞でも障害で崩れて1番人気に応えられなかったことを考えると、高重量戦は減点材料。そこが理由で狙い下げています。

◎3 キタノユウジロウ
○8 コウシュハレガシー
▲2 オレワチャンピオン
△6 ミノルシンザン
△7 ミスタカシマ
△1 ジェイコマンダー
△5 アアモンドグンシン

馬複
3-8,2,6 600円
3-7 700円
1-3 200円
3-5 300円
ワイド
3-8,2,6 600円
3-7 700円
1-3 200円
3-5 300円 計6000円

12/23ばんえいダービー予想 目黒貴子

2018年12月22日(土)

アアモンドグンシンの逆転期待

 やっぱりミスタカシマは強い!そう思わせてくれたばんえいオークス。◎そして▲のアフロディーテと1、2着が決まり、よしと思ったら3着はなーい!最低人気のクイーンドリーマーが入り、3連単で勝負した私は見事に撃沈。しかし、人気と結果は連動しない、思わぬ馬の激走もあることもまたばんえいのおもしろいところ。馬単で勝負なら当たってるのに、つい欲が出て3連単にしてしまったことでハズレるのも馬券下手の私らしいところ。

 いや、今回は当てたいですね。しばらく快音を聞いてないので。

 さてばんえいダービー。ここもばんえい菊花賞と同様、アアモンドグンシンとミスタカシマの闘いになりそうです。どちらも前走の内容がよく悩ましいところですが、◎はアアモンドグンシンとしましょう。確かにばんえい菊花賞ではミスタカシマに負けています。しかし、その時は20Kの斤量差があったのに対し、今回は10Kの差。前走は格上の馬を相手に快勝していい雰囲気で臨めそう。ばんえい大賞典を制して二冠目はミスタカシマを逆転しての勝利に期待します。

 とはいえ、◯ミスタカシマももちろん強いです。その強さは説明不要なくらいですね。ベストとは言えない状態でばんえいオークスを圧勝。今回の方が状態はいいということなら◎が当然なのかもしれません。しかし馬券的な楽しみを考えれば...というところです。

 ▲オレワチャンピオン。前走は9着と大敗しましたが、端枠で集中力を欠いたことが主な敗因とのこと。ばんえい大賞典ではアアモンドグンシンの2着となり、実績のある馬。今回は2番枠から本領発揮といきたいところです。

 △は前走障害で膝を折ってしまったキタノユウジロウを改めて。またばんえい菊花賞3着のコウシュハレガシー。そして力をつけてきているカネサダイマオー。

◎5 アアモンドグンシン
○7 ミスタカシマ
▲2 オレワチャンピオン
△3 キタノユウジロウ
△8 コウシュハレガシー
△4 カネサダイマオー

3連単
5→7→2,3,4,8 1000円
7→5→2,3,4,8 500円 計6000円

12/23ばんえいダービー予想 矢野吉彦

ミスタカシマ本命も今までにない買い方で

 暮れも押し詰まってきました。年末年始は連続開催などがあるので、ばんえい競馬をタップリ楽しめる季節。今週のばんえいダービーを当てて、いい感じでそれを迎えたいところです。

 ここは、牝馬のミスタカシマ、せん馬のアアモンドグンシンが人気を分け合いそうですね。日本ダービーではあり得ない、まさにばんえいならではのレースです。

 中でも、せん馬で10㎏減の恩恵を受けるアアモンドグンシンは、最近2戦で今回より重い725㎏を曳き、前走では勝利を挙げています。しかも、タイムも優秀。ひょっとしたらこの馬のほうが1番人気に推されるかもしれませんね。

 ただその分だけ、ミスタカシマには「ダントツ人気を背負って勝たなければいけない」というプレッシャーがなくなる、とも言えます。むしろアアモンドグンシンが勝とうとするのをマークして、最後に牝馬らしい切れ味を発揮することもあるでしょう。私はこっちに賭けてみます。

 相手は、ばんえい菊花賞の着順には目をつぶり、そこで700㎏以上の重量を曳いていた馬の中からピックアップ。それに、同レース不出走のカネサダイマオーを加えます。まずは、ミスタカシマを頭に、ほかの5頭へ流す1頭軸3連単を200円ずつ。それに、アアモンドグンシン1着、2着ミスタカシマ、3着▲+△3頭の2頭軸3連単を200円ずつ買います。そしてウッシッシ、今回の秘密兵器は、▲+△3頭のワイドボックス。これは、どれが来てもまぁまぁの高配当になるでしょう。ミスタカシマかアアモンドグンシンのどちらか、あるいは両方が飛んじゃったときの保険で、これも200円ずつ押さえておきます。

 3連単とワイドが両方当たる可能性は低い、当たっても大して儲からなかったり"トリガミ"に終わったりする可能性も高いですが、今までにない作戦を試してみることにしました。では、今回はこのへんで。

◎7 ミスタカシマ
〇5 アアモンドグンシン
▲3 キタノユウジロウ
△2 オレワチャンピオン
△1 ジェイコマンダー
△4 カネサダイマオー

3連単
7→1,2,3,4,5 200円
5→7→1,2,3,4 200円
ワイド
1,2,3,4 200円 計6000円

12/23ばんえいダービー予想 荘司典子

アンローズ、サダエリコに続く名牝への道を歩むミスタカシマ

 ばんえい菊花賞でのミスタカシマ、強かったですね!第2障害に苦戦する牡馬たちを尻目に真っ先にすぃ~っと越えるとそのまま前進。続いてきたコウシュハレガシーを競り落とし、追い込んできたアアモンドグンシンも力およばず完勝。
 
先行力があり、障害を越すパワーも充分。サラブレッドで言うところの「テンよし、中よし、終いよし」のレースぶりで、もはや3歳世代のトップホースと言っていい存在。JRAでは牝馬クラシック3冠馬アーモンドアイが古馬に混じってジャパンカップも制覇。同時にばんえい競馬にも3歳牝馬で抜群の素質を持った馬が登場したことは偶然ではなく、競馬の神様が演出した"必然"とも思えます。

 と、ミスタカシマへの思いは熱く盛り上がる一方。ぜひここは通過点として、かつて牝馬でばんえいダービーを制したアンローズやサダエリコのように古馬に混じっても数々の重賞タイトルを手にするような名牝に成長して欲しいと思います。

 相手は一冠目・ばんえい大賞典のタイトルホルダー・アアモンドグンシン。ばんえい菊花賞ではミスタカシマには届かなかったものの、ゴール前で苦しくなったコウシュハレガシーを交わし2着になった脚はやはり力強いものがありました。

 2006年以降12年連続で牡馬が制しているばんえいダービーですが、2005年エンジュダイヤ以来となる牝馬による勝利を挙げ、美しいミスタカシマが世代の頂点を極める姿を見たいです!

◎7 ミスタカシマ
○5 アアモンドグンシン
▲1 ジェイコマンダー
△2 オレワチャンピオン
△8 コウシュハレガシー

3連単
7→5→1 3000円
7→5→2,8 1500円 計6000円

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