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7/4柏林賞予想 須田鷹雄

2021年7月 3日(土)

マイペースの逃げに持ち込んでトワトラナノココロ

 ◎トワトラナノココロを狙う。自分で競馬が作れる馬だし、その一方で障害の大失敗がない。3歳三冠のうち二冠を欠席する形になったが、もはや脚元は全く問題ないようだし、西謙一騎手の騎乗スタイルと馬の個性もマッチしている。
 この馬のペースに付き合って他の上位人気勢が障害で躓くようだと、楽勝もあると見ている。

 相手はやはり○キョウエイリュウ。ハンデを課せられたとしても地力が一回り上。この馬だけは逆転の買い目も押さえる。

 ▲以下は位置が取れる馬と末脚勝負のタイプを両方混ぜる形で。▲カイセドクターはもともとの実績、☆ヤマトタイコーは渡来心路騎手だと◎に食らいついていく競馬をすると予想。△ブラックサファイアは不発もあるが障害さえ切れば末脚がある。

◎2 トワトラナノココロ
○5 キョウエイリュウ
▲3 カイセドクター
☆1 ヤマトタイコー
△4 ブラックサファイア

3連単
2→5,3,1,4→5,3,1,4 各300円
2,5→2,5→3,1,4 各400円 計6000円

7/4柏林賞予想 荘司典子

成長著しいトワトラナノココロ、重賞初制覇なるか

 絶好調のトワトラナノココロは今季7戦5勝。初戦4月23日B2級-1組のレースを古馬相手に圧勝するとそのまま3連勝(3月のレースも含めると5連勝)。自己条件のクラスを着実にステップアップさせ、4歳限定のすずらん賞とライラック賞も完勝と著しい成長を見せてくれています。前走は格上の古馬との対戦で4着でしたが同世代との戦いならば勝ち負け必至。安定した障害力で第二障害を先頭で降りてそのまま、という形に期待します。

 世代チャンピオンのキョウエイリュウは、今季トワトラナノココロとの対戦で2戦して2敗。今回も斤量差が20kgあるので印は対抗にしました。

 トワトラナノココロとキョウエイリュウの戦いと見ていますが、3着争いは混戦模様。中でもゴールドハンターの後半の脚はこの中に入ってもピカイチ。自分の競馬に撤し、いつもの切れ味を繰り出せば上位を脅かす存在。

 以下、ばんえいダービー2着のヤマトタイコー、世代重賞で好走するカイセドクター、ゴールドハンター同様に末脚勝負のブラックサファイア、ばんえい大賞典を制したコマサンダイヤまで。3連複2頭軸で相手は多めにおさえて、勝負馬券は3連単1点!

◎2 トワトラナノココロ
○5 キョウエイリュウ
▲7 ゴールドハンター
△1 ヤマトタイコー
△3 カイセドクター
△4 ブラックサファイア
△6 コマサンダイヤ

3連複
2-5-7 2000円
3連複2頭軸ながし
2,5-1,4 各1000円
2,5-3,6 各500円
3連単
2→5→7 1000円 計6000円

7/4柏林賞予想 目黒貴子

地力強化うかがえるトワトラナノココロ

 4歳の世代重賞、柏林賞です。これまではキョウエイリュウに◎をつけることが多かったのですが、果たして今回はどうか?これが大きなポイントになりそうです。

 ◎はトワトラナノココロにしてみたいと思います。2走前のライラック賞ではキョウエイリュウを3秒差退けて勝っています。それ以前のレースぶりも成績も安定していて、いよいよ力をつけてきたかなという印象。今回もキョウエイリュウと20Kの差。ならば人気をみてもこの馬からの方が楽しみが大きそうです。

 ○はキョウエイリュウ。これまでの戦績をみれば当然の印です。ただ連勝していた頃のような絶対的な強さではない印象です。どうしても斤量を背負ってしまうからこその悩ましい部分ですが、今回も1頭だけ720Kの斤量で勝ちきることができるのか?注目です。

 ヤマトタイコーを▲に。こちらはなかなか勝てないまでも掲示板を確保する安定感はあります。戦績から端枠を気にするタイプでもなさそうで、1番枠の今回も楽しみな存在です。

 △にはカイセドクター、ブラックサファイア、ゴールドハンターと手を広げて。買い方がカギですね。まずは当たるように、当たってもトリガミにならないように...。ということで、3連単で勝負します!

◎2 トワトラナノココロ
○5 キョウエイリュウ
▲1 ヤマトタイコー
△3 カイセドクター
△4 ブラックサファイア
△7 ゴールドハンター

3連単
2→1,5→1,3,4,5,7 各600円
5→1,2→1,2 各600円 計6000円

7/4柏林賞予想 矢野吉彦

ダービー2着馬ヤマトタイコーを狙う

 いやぁ、北斗賞はショックでした。人気馬の中に障害を手こずる馬がいて、大波乱も考えられるとしたところまではよかったのですが、よりによって本命に推した馬が障害で膝をついて競走中止しちゃうなんて・・・。

 当日は現地まで行ってLIVE配信に出演しながら応援していただけに、ショック倍増。何とか立ち直らなければ!

 というわけで、今回は柏林賞。ここは、北斗賞で競走を中止したアアモンドグンシンに乗っていた渡来心路騎手の捲土重来に期待して、ヤマトタイコーを狙ってみます。

 去年のばんえいダービーではキョウエイリュウの2着に健闘した馬。その時は荷物が10㎏軽いだけでしたが、今回は20㎏の差が付きました。逆転があってもおかしくないと思います。障害はいい馬なので、渡来騎手も北斗賞のようなことにはならないでしょう。

 馬券は再度手広く。牝馬も重量差を活かせばチャンスありとみて、とりあえず金額の強弱を付けてワイドを総流ししておきます。あとは牡馬相手に馬複流し。キョウエイリュウ相手の馬券を買い足しました。

 キョウエイリュウは強いと思うんですけど、北斗賞があまりにも悔しかったのでここも続けて穴を狙ってみます。では、今回はこのへんで。

◎1 ヤマトタイコー
○5 キョウエイリュウ
▲2 トワトラナノココロ
△4 ブラックサファイア
△6 コマサンダイヤ
△7 ゴールドハンター

馬複
1-2,3,4,5,6,7,9 各300円
1-5 500円
ワイド
1-2,3,4,5,6,7,8,9,10 各200円
1-2,4,7 各300円
1-5 700円

7/4柏林賞予想 赤見千尋

世代を牽引するキョウエイリュウ

 この世代をけん引し続けるキョウエイリュウに期待しています。
 イレネー記念中止後はなかなかリズムに乗れない時期が続きましたが、ばんえい菊花賞とばんえいダービーを勝ち、完全復活。3月のポプラ賞では強豪揃いの5歳勢を相手に2着に頑張りました。

 今シーズンは4歳オープンでトワトラナノココロに2連敗していて、今回も同馬より20キロ重い斤量を曳くわけですが、そこは重賞実績豊富なキョウエイリュウですから、720キロを曳くことはまったく問題ないでしょう。対してトワトラナノココロは今回が初の700キロ。そこを考慮してキョウエイリュウを本命にしました。

 とはいえトワトラナノココロの急成長ぶりは目を見張るものがあります。今年に入ってから連勝を重ね、今シーズンは4歳オープンを2勝。一気に世代トップクラスに躍り出ました。イレネー記念2着の実績があるとはいえ、3歳シーズンはなかなか勝ち切れないレースが多かったので、ここに来てかなりパワーアップしました。今の勢いならば、タイトル獲得もあると思います。

 ゴールドハンターは昨年のはまなす賞の勝ち馬。同世代のみの重賞では実績がありませんが、ライラック賞3着、前走も勝利して、着実に力をつけている印象です。

 ばんえいダービー2着のヤマトタイコー、前走2着のキタノボブサップまで。

◎5 キョウエイリュウ
○2 トワトラナノココロ
▲7 ゴールドハンター
△1 ヤマトタイコー
△9 キタノボブサップ

3連単
5→2→7,1,9 各1000円
2→5→7,1,9 各1000円 計6000円

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