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今週の見どころ(9/7~9/9)

 9月1日のメインに行われたマロニエ賞(オープン)は、追い込みを決めた4歳馬タカラキングダムが古馬オープン(混合戦を除く)初勝利を挙げました。なおメムロボブサップが20年に、キングフェスタも昨年、4歳時のマロニエ賞で古馬オープン初制覇を成し遂げています。両馬ともその後、4歳シーズン三冠馬に輝いており、今年の柏林賞馬であるタカラキングダムの活躍にも注目です。

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【第11回開催4日目】
 9月7日(土)のメイン第11レースには、菊月特別(B1級-1組混合・20:00発走予定)が行われます。

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 B1級とB2級の混合戦です。◎マツノタイガーは、前開催のJRAジョッキーDAY特別(A2・B1級混合)では9番人気で4着。格上のA2級馬が1、3着で、2着は4戦連続連対中のロングビユウテイと骨っぽい相手関係での5秒2差は評価できます。今季B1級の特別戦で馬券絡みがあり、今回はB2級との対戦。主戦の鈴木恵介騎手に戻るのも好材料と言えます。
 4歳馬が4頭おり、筆頭格は○ジェイホース。前開催の涼風特別(B1・B2級混合)がB1昇級後初の自己条件で、格下相手での5着はやや物足りない感もあります。今回も同条件ですが馬場が乾きそうなのが大きな違いで、流れに乗って反撃が期待できます。
 ▲サクラヤマトが4歳の2番手です。JRAジョッキーDAY特別は8着。各10、8着だった2、4走前の4歳限定戦も同様で、相手が強いと前半で遅れを取ってしまいますが、B2級との混合なら変わる可能性があります。
 △コウシュハテンセイは、涼風特別がB2昇級初戦ながら残り20メートルで先頭に立ち押し切りました。伸び盛りの4歳で今季初戦からの連続3着以内を9に伸ばしていますが、今回は相手が揃った印象で押さえまで。

【第11回開催5日目】
 9月8日(日)のメイン第11レースには、第51回別海町馬事競技大会(A2級・20:00発走予定)が行われます。

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 A2級単独での特別戦は、6月8日のジュノー特別以来。同レースに出走していたのは6着マルモタイショウのみでメンバーは大きく変わっています。
 注目は◎ロングビユウテイ。ジュノー特別が行われた開催はB1・B2級の混合戦で4着でしたが、その後3連勝し、近2走はA2・B1級混合の特別戦で連続2着と充実しています。今回も同条件ですが、B1からA2へ昇級したのに加え、賞金ハンデ5キロも課され重量的に厳しくなります。しかし勢いを信頼する手でしょう。
 ○マサタカラは、前開催のJRAジョッキーDAY特別(A2・B1級混合)では、ロングビユウテイに先着されての3着でしたが、7月にはA1級混合の特別戦を差し切っています。成績にムラがありますが、実力上位なのは間違いありません。
 ▲マルモタイショウは、2開催前の同条件・ベガ特別でロングビユウテイを2着にしりぞけています。冒頭に記した通りA2級歴が長く、そろそろ卒業の順番でしょう。
 △コウシュハハリアーは、ベガ特別の4着馬で前走はA1級馬を相手に2着と好走しています。A2昇級後大きな着順続きでしたが、クラス慣れを感じさせます。

【第11回開催6日目】
 9月9日(月)のメイン第11レースには、ポテト特別(A1級混合-1組・20:15発走予定)が行われます。

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 A1級とA2級の混合で、A2級の2頭はともにB1からの昇級初戦で臨みます。
 ◎カイセドクターは、前開催の朝霧特別(オープン・A1級混合)では逃げたオープン馬オーシャンウイナーを追いかけ1秒0差まで迫ったところがゴール。3、4着もオープン馬で、価値ある2着でした。今季A1級限定の特別戦で3着2回もあり、相手が下がるここは勝機十分といえます。
 ○キョウエイリュウは、朝霧特別では末脚切れるゴールドハンター(4着)にゴール前でつかまったとはいえ5着なら悪くありません。7月15日のさざなみ特別(A1級)では、3着カイセドクターを10秒以上離して勝利しており力量は互角以上。ただ、賞金ハンデ5キロを課されているぶん対抗評価です。
 前開催で朱雀賞(5歳オープン)を使われた馬が5頭います。▲ヤマノコーネルは、朱雀賞でメンバー最先着の3着。2着だった2開催前の道産牛乳飲んで健康に特別(A1・A2級混合)での1着ジェイホースワン、3着キョウエイリュウとの追い比べは見ごたえがありました。ここも当然有力な1頭。
 △ジェイホースワンは、朱雀賞の4着馬。ヤマノコーネルとは近2走同重量でしたが、今回はこちらが5キロ重いのが微妙に影響しそうです。

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