7月14日(日)のメインには、古馬オープン重賞の第2弾・旭川記念が行われます。6月の北斗賞に続き、出走予定馬にメムロボブサップの名はなし。また、同じ開催に5歳オープン特別戦も組まれているため北斗賞には4頭いた5歳馬もいません。アオノブラック、インビクタ以外の馬にとっては古馬重賞初制覇がかかる一戦でもあります(※北斗賞馬クリスタルコルドと、センリョウボスが追加で出走となりました)。
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【オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…2万1,700円
5重勝単勝式…なし
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【第7回開催4日目】
7月13日(土)のメイン第11レースには、白鳳賞(5歳牝馬オープン・20:00発走予定)が行われます。
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前週に行われた瑞鳳賞は牡馬限定で、今週は牝馬限定。8月18日の準重賞・朱雀賞で5歳のナンバーワンを競います。
ハンデ差は最大20キロ。A1級でトップハンデの2頭から◎ダイヤカツヒメに注目。この世代のばんえいオークス馬で、今年1月のヒロインズカップを制し、古馬牝馬の頂点に輝いています。試練の5歳シーズンで牝馬のA1格付は厳しい印象ですが、2勝を挙げオープン昇級も間近。成長と勢いを感じさせます。同じく20キロ差でトップハンデだった昨年11月の4歳牝馬重賞・クインカップは4着でしたが、今度は違う結果を求めたいです。
○ピュアリーナナセは、ヒロインズカップで2着。前走の自己条件戦でもダイヤカツヒメに敗れています(8着)がペースが合わなかったか。こちらは黒ユリ賞を勝っている2歳シーズンの女王で、引き続き10キロ差なら食い下がる場面も。
▲アローリキヒメは、クインカップを制している4歳シーズンの牝馬ナンバーワン。2月の重賞・チャンピオンカップでアオノブラックの4着に健闘したのは記憶に新しいところ。3戦連続3着と近況も悪くありません。
女王対決に割って入るとしたら△シンエイアロイ。無冠ですが、ばんえいオークス4着、クインカップ2着と世代上位の実力があります。5月の重賞・カーネーションカップ(3歳以上牝馬)では、前述3頭に先着しての3着というのは強調できます。
【第7回開催5日目】
7月14日(日)のメイン第11レースには、重賞・第55回旭川記念(20:00発走予定)が行われます(※アオノブラックが出走取消となりました)。
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北斗賞に続きハンデ差がつかず、全馬790キロでの争い。
同3着◎アオノブラックの巻き返しに期待します。障害5番手からシャープに伸びたクリスタルコルドの勝ちっぷりは見事でしたが、こちらも障害3番手から一旦は先頭と見せ場はありました。今回、4歳マルホンリョウユウが回避し、5歳はクリスタルコルド1頭なら、北斗賞ほど流れは速くならないはず。障害でのわずかなロスが、2着インビクタとの1秒5差。こちらも今回はひと腰でまとめることができれば、逆転はたやすいはず。
相手はその○インビクタ。ばんえい十勝オッズパーク杯(勝ち馬メムロボブサップ)では2着アオノブラックに突き放されての3着でしたが、北斗賞で逆転しました。引き続きメムロボブサップ不在だけにここも上位争い。
▲コウテイは、メムロボブサップがいたばんえい十勝オッズパーク杯はともかく、北斗賞でも流れに乗り切れませんでした。北斗賞から負担重量が20キロ増えて変わり身があるかも。
△クリスタルコルドは、ブービー人気で北斗賞を勝利。降雨の影響がなさそうな今回も好勝負できれば、古馬路線の主役といっても過言ではありません。
【第7回開催6日目】
★7月15日の新馬情報★
[第2レース]ホクセイボーイ 第6回能力検査3番時計(2:36.1)
7月15日(祝・月)のメイン第11レースには、さざなみ特別(A1級・20:10発走予定)が行われます。
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前走がA1級-2組混合の6頭と、A1級-1組混合・天の川特別の2頭による8頭立て。前走平場戦とはいえ、オープン馬相手だったA1級-2組混合の上位馬に注目します。
◎ギンジは、使われるごとにレースぶりが良くなり、近3走では障害・末脚ともに切れ、A1級-2組混合で今季初勝利をマークしました。この馬を含めオープンからの降級馬がほとんどで楽な相手ではないものの、夏前からの上昇度を買います。
○ミノルシャープは、前回(5月27日)の同条件・旭岳特別の2着馬で、A1級-2組混合でも惜敗の4着。夏を迎えこちらも調子が出てきました。ひと押しで今季初勝利が期待できます。
▲カイセドクターは、旭岳特別ではブラックサファイアの、A1級-2組混合ではギンジの末脚に抵抗できず、各3、6着でした。しかし差はともに3秒台とわずかで、少しの展開利があれば巻き返しが狙えます。
△ブラックサファイアは、天の川特別では1番人着で4着。人気先行タイプで今季の勝利は旭岳特別のみです。ここも人気に推されるかもしれませんが、2、3着候補が妥当でしょう。