ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2024年6月 | メイン | 2024年8月 »

2024年7月 アーカイブ

<<前へ 1234

7/7ばんえい大賞典予想 目黒貴子

態勢万全の牝馬スマイルカナに期待

 はじめにあたって気をよくしたものの、その後が続かずそろそろ当てないとと焦りが出てきました。ちょっと流れを変えていきたいですね。

 実績から言えばライジンサンに注目が集まるはずなんですが、今回は今季初めてとなるレースで、他に順調に使われてきた馬との比較となると、少々割引も必要なのかとも思います。そこで◎はスマイルカナとします。黒ユリ賞を快勝、そしてイレネー記念をライジンサンから大きく差のない2着となり、実績もこの中ではライジンサンに次ぐものだと思います。間隔をあけて、ここに向けた調整も万全、期待大です。

 ○はミチシオ。勢いからいけばこの馬でしょう。連勝に続いて前走は格上相手に差のない2着となかなかのレースぶり。充実してきた印象です。

 ▲にライジンサン。これが今季初戦とは言え、ここぞの舞台で力を発揮してきた馬。状態に不安がないからこその出走であり、ここでも存在感を示す走りを期待します。△にはウルトラコタロウとフレイムファースト。

 今回は3連単ボックスで勝負します。

◎2 スマイルカナ
○1 ミチシオ
▲4 ライジンサン
△3 ウルトラコタロウ
△8 フレイムファースト

3連単ボックス
1,2,3,4,8 各100円 計6000円

7/7ばんえい大賞典予想 須田鷹雄

今季充実ミチシオら内枠3頭に注目

 昨シーズン中の世代チャンプであるライジンサンは他馬より10~20キロの加増。このくらいのハンデなら克服するケースもこのレースではあるが、今シーズン初戦がここというのはさすがに状態面で不安。ただ一方で660キロ組にいかにも勢いがあるという馬がいるわけではなく、ここは10キロ加増(スマイルカナは牝馬)の2頭から入りたい。

 ◎ミチシオは成績が示す通り今シーズンに入ってからの充実がめざましく、10キロ程度のハンデならここで重要視されて当然。ただ、イレネー記念で8着と大きく負けているだけに、克服済の650キロより重い荷物は不安材料と呼べなくもない。

 そこでイレネー記念2、3着馬から○ウルトラコタロウ、▲スマイルカナとして、3連単の1、2着部分を◎○▲で固めることにした。○▲のアトサキは判断が難しく、イレネー時点で人気は○のほうが上だったし、10キロ貰えば逆転は十分ありうる。ただ終いが甘いところがあるので、当日の馬場状態次第ではゴール前での逆転を許すことがある。

 3着のみに付ける候補は3頭。△フレイムファーストと△ショータイムはイレネーで3着争いに加われていた馬。△アヤノダイマオーは阿部騎手と手が合う可能性を考慮した。

◎1 ミチシオ
○3 ウルトラコタロウ
▲2 スマイルカナ
△5 アヤノダイマオー
△6 ショータイム
△8 フレイムファースト

3連単フォーメーション
1,2,3→1,2,3→1,2,3,5,6,8 各200円
3連単ボックス
1,2,3  各200円  計6000円

7/7ばんえい大賞典予想 荘司典子

ライジンサン、今季初戦だからこそ今回が狙い目

 前回の柏林賞は本命クリスタルゴースト(5番人気)が2着に健闘してくれたおかげで馬複的中。大きくプラス収支となり、最下位からトップへ一発逆転を果たすことができ、めちゃくちゃ嬉しかったです。この勢いにブレーキをかけることなく勝負していきたいと思います。

 さて今週はばんえい大賞典。5月のとかち皐月賞と6月のとかちダービー上位馬たち、ミチシオ、スマイルカナ、ウルトラコタロウ、フレイムファーストあたりが人気を集め、上位争いを演じてくれそうですが、今回私が狙うのはライジンサン。

 ヤングチャンピオンシップ、翔雲賞、イレネー記念と重賞3連勝を含む5連勝で2023年度を締めくくった世代チャンピオン。ライジンサンは休み明けでどこまで動けるのか?今季順調にレースを使ってきた上記の馬たちがどこまで力の差を詰めてきたのか?不安材料はもちろんありますが、人気など考えれば今回こそが狙い目とみての本命です。馬券は相手をスマイルカナとミチシオ2頭に絞って、馬複とワイドで勝負します。

◎4 ライジンサン
○2 スマイルカナ
▲1 ミチシオ
△3 ウルトラコタロウ
△8 フレイムファースト

馬複
4-1,2 各1000円
ワイド
4-1,2 各2000円 計6000円

7/7ばんえい大賞典予想 矢野吉彦

2024年7月 5日(金)

ミチシオの決め手を信頼

 とりあえず柏林賞が当たってホッと一息。これを弾みにボチボチ行きたいと思います。

 ばんえい大賞典もつまらない予想ですが、ミチシオを軸にしました。障害をしっかり上れれば決め手はメンバー随一。馬券圏内に届いてくれると信じましょう。

 スマイルカナ、ウルトラコタロウ、フレイムファースト、ホクセイハリアーに各1000円、他の4頭に各500円を流します。

 まぁここも、当たれば良しということです。では、今回はこのへんで。

◎1 ミチシオ
○9 ホクセイハリアー
▲3 ウルトラコタロウ
△2 スマイルカナ
△5 アヤノダイマオー
△8 フレイムファースト

ワイド
1-2,3,8,9 各1000円
1-4,5,6,7 各500円  計6000円

今週の見どころ(7/6~7/8・7/7ばんえい大賞典)

2024年7月 4日(木)

 7月7日(日)のメインには、3歳三冠の初戦・ばんえい大賞典が組まれています。オープン馬には今季の収得賞金に応じたハンデが課されますが、現在の3歳の最高格付はA2級のライジンサンのため、クラスハンデのみで重量差がつきます。今季の3歳オープン特別2戦は、とかち皐月賞をフレイムファースト、とかちダービーをミチシオがそれぞれ勝利。昨季を重賞3連勝で締めくくったライジンサンは今季初戦でここに挑みます。王者不在の間に力をつけてきた馬がどこまで迫れるでしょうか。

★★ばんえいグランプリのファン投票受付中(7/15まで)★★

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…67万7,110円
5重勝単勝式…なし

※今週のイベントはこちら
※開催日程/時刻についてはこちら
※オッズパークのキャンペーン情報についてはこちら

【第7回開催1日目】
 7月6日(土)のメイン第11レースには、筋肉マシマシ東スポ餃子賞(A2級混合・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 A2級とB1級の混合で、前走はA1・A2級混合の天の川特別、4歳重賞・柏林賞、A2・B1級混合のこと座特別、B1級-1組の拓成湖特別ほか様々です。
 もっとも相手が揃っていた天の川特別組から◎リュウセイペガサスに注目します。A2昇級2走目で格上相手ながら障害を3番手でクリアし、A2級馬として最先着の6着を確保しました。昨季の最終出走がA1級-1組の大平原特別で2着だけに、ゆくゆくはもっと上での活躍が期待できるはず。
 ○ダイリンファイターは、大平原特別を逃げ切って勝利。今季も対リュウセイペガサスでは3戦とも先着しています。しかし今回対抗評価なのは、賞金ハンデ5キロを課された前走・ジュノー特別(A2級)ではやや障害で苦戦し、今季はじめてリュウセイペガサスより後に障害を越え大接戦となったため。基礎重量が10キロ増えており隙が生まれるかもしれません。
 ▲ノエルブランは、ジュノー特別7着から、前走のこと座特別で4着と前進。レースぶりがよくなっており、骨っぽい相手でも警戒が必要。
 ジュノー特別、こと座特別とも6着だった△マルモタイショウを押さえに。

【第7回開催2日目】
 7月7日(日)のメイン第11レースには、重賞・第49回ばんえい大賞典(3歳・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 トップハンデ680キロがA2級の牡馬ライジンサンで、最軽量650キロがB2級の牝馬スマイルカナ。牡馬同士では最大20キロ差つきます。
 ◎ライジンサンは、間隔を空けながら5連勝で3月のイレネー記念を制し昨季を締めくくりました。重賞3勝は圧倒的な実績。少し賞金を稼げばA1に昇級しハンデがさらに不利になることを考えれば、無理に出走を重ねる必要はなく、今季初出走でもここ一本で調整されてきたとみるべきでしょう。
 相手はイレネー記念2着の○スマイルカナ。離れた障害クリアからライジンサンに3秒0差まで迫っています。当時からハンデ差が10キロ広がることを考えれば逆転の可能性も。ばんえい大賞典で直近の牝馬の勝利は21年イオンですが、黒ユリ賞の勝ち馬というのは同じででも、牡馬相手の定量戦・イレネー記念で2着があるぶんこちらのほうがキャリア上位といえます。
 ライジンサンが不在だったとはいえ、6月のとかちダービー(3歳オープン)の勝ち馬▲ミチシオも有力。2月の牡馬限定重賞・翔雲賞でライジンサンの2着もあります。
 △ウルトラコタロウは、翔雲賞とイレネー記念が3着で、とかちダービー2着。ミチシオの10勝、ライジンサンの8勝、スマイルカナの7勝などと比べ、通算3勝は劣勢ですが、重賞で3戦とも3着と底力があります。

【第7回開催3日目】
 7月8日(月)のメイン第11レースには、瑞鳳賞(5歳牡馬オープン・19:55発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 次週の13日には牝馬による白鳳賞が行われ、8月18日の準重賞・朱雀賞で5歳のナンバーワンを争います。
 天馬賞など世代重賞7勝のキングフェスタが不在。ほかのオープン馬の実力は拮抗していますが、ひとまず天馬賞で2着だった◎ツガルノヒロイモノに期待します。古馬重賞初挑戦となった4月のばんえい十勝オッズパーク杯は9着。勝ち馬メムロボブサップとは接戦歴もありましたが、ここぞの舞台では経験不足を感じさせる結果でした。6月16日の北斗賞(負担重量770キロ)を回避したことで、立て直した障害を崩さずにここへ臨むことができ、強敵不在のチャンスをモノするか。
 ○ヘッチャラは、天馬賞の3着馬で、北斗賞は人気通りの5着。ツガルノヒロイモノ、ヤマカツエースらとは今季も対戦し、先着したりされたりしています。決め手比べではツガルノヒロイモノに分があるだけに、逃げが理想でしょう。
 条件級では▲ホクセイウンカイに注目します。クラス別定の柏林賞、銀河賞がともに4着。キングフェスタ不在のオープン勢と10キロ差つけば見せ場以上も。
 3頭目のオープン馬△ヤマカツエースは、天馬賞4着、北斗賞6着。力通りなら上位争いに加わります。

<<前へ 1234
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.