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2024年2月 アーカイブ

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2/11黒ユリ賞予想 目黒貴子

メンバー最多の6勝を誇るスマイルカナ

 依然低迷しております。ここからばんえい記念まで全部当てるくらいでないといけませんね。気合いだけはいつもあるのですが......。流れを変えていきましょう!

 黒ユリ賞。3歳の牝馬限定戦。実績的には◎スマイルカナでしょうか。これまで6勝はメンバー最多。前走は牡馬相手に勝利し、勢いに乗ってここに参戦です。牝馬同士の特別では悔しい思いもしていますが、ここは絶対に獲りたいところ。少しずつ結果を出して成長が見えた前走、そのままここで存在を示してほしいものです。

 その前走で2着だったのは○クリスタルイプセ。5Kの重量差があったとはいえ、◎からは0秒3差と僅か。こちらも4勝を挙げており、ここでは上位です。また特別戦の勝ち星があるのも強み。もしかしたら前走の逆転もあるのではと考えます。

 ▲には馬体重の増加とともに地力強化がみえるヤマノヒメ。△にはマルホンマユヒメとアアモンドミヤビを。

 なんとしてもプラスにしなければいけないので、3連単で勝負したいと思います。

◎5 スマイルカナ
○4 クリスタルイプセ
▲6 ヤマノヒメ
△1 マルホンマユヒメ
△3 アアモンドミヤビ

3連単
4,5→4,5,6→1,3,4,5,6 各500円 計6000円

2/11黒ユリ賞予想 荘司典子

同斤量ならスマイルカナが中心

 スマイルカナは2歳重賞ナナカマド賞で牡馬に混じって5着。12月の十勝産駒特別でも牝馬最先着の4着でした。デビュー戦から過去の成績を見ると、先週の翔雲賞を4連勝で制したライジンサンと同じレースで4回も勝利しています。現時点で同世代の中で一歩抜け出した感のあるライジンサンを物差しにすると、牝馬同士でしかも同斤量のここでは力上位と考えられます。重賞タイトルをゲットし、来シーズンの活躍に向けて飛躍したいところではないでしょうか。

 相手一番手はクリスタルイプセ。北央産駒特別を勝ち、ヤングチャンピオンシップではさすがに8着でしたが、前走はスマイルカナとわずかな差の2着と、この馬も牝馬同士なら上位争い可能な存在。

 以下、堅実にしまいの脚が使えるアアモンドミヤビ、決め脚がはまれば面白いマルホンマユヒメ、馬体がしっかりとしてきたヤマノヒメまで。

 不確定要素の多い3歳牝馬の戦いではありますが、ここは◎○が大きく崩れることは少ないとみて本命サイドの予想になります。馬券的には、送りバントが決まって次に繋がってくれることを祈ります。

◎5 スマイルカナ
○4 クリスタルイプセ
▲3 アアモンドミヤビ
△1 マルホンマユヒメ
△6 ヤマノヒメ

馬複
4-5 3000円
5-1,3,6 各1000円 計6000円

2/11黒ユリ賞予想 須田鷹雄

晩成傾向のあるオオネガイキンヒメを狙う

 A1で勝ち負けしている○スマイルカナや▲クリスタルイプセが人気になるのは当然といえば当然だが、この2頭は早くから高い完成度を見せていたタイプ。ともに新馬勝ちしているし、スマイルカナは11月くらいから、クリスタルイプセはもっと早い秋口くらいから馬体重に大きな変化がない。

 この馬たちを逆転するとしたら晩成傾向のある馬だろう。そこで思い切って◎オオネガイキンヒメを狙う。875キロ、新馬5着でスタートした馬が前走では1009キロ。重量が555キロになっての2走はともに3着で、1、2着馬は牡馬だった。
 先行力がある一方で末が甘いのも事実だが、640キロだと最後はバテ合いになる可能性もある。詰まってどうしようもない形になってしまったらだめだが、単純に先に降りてそのアドバンテージを生かせるようなら馬券圏内も可能だろう。

◎2 オオネガイキンヒメ
○5 スマイルカナ
▲4 クリスタルイプセ
☆10 ホクショウレディー
△7 ジェイミユウ
△1 マルホンマユヒメ

3連単軸1頭マルチ
2⇔1,4,5,7,10 各100円 計6000円

2/11黒ユリ賞予想 斎藤修

2024年2月 9日(金)

ここは負けられないスマイルカナ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎5スマイルカナ
 ◯4クリスタルイプセ
 ▲1マルホンマユヒメ
 △3アアモンドミヤビ
 △6ヤマノヒメ
 △7ジェイミユウ

 3連単
 5→4→1,3,6,7 1000円 計4000円
 5→1,3,6,7→4 500円 計2000円

今週の見どころ(2/10~2/12)

2024年2月 8日(木)

 11日(祝・日)のメインには、明け3歳の牝馬ナンバーワンを決める黒ユリ賞が行われます。近年、3歳のばんえいオークスを制した馬は、2歳シーズンにタイトルとは縁がなかった馬が多く、2018年の黒ユリ賞馬で、ばんえい菊花賞、ばんえいオークスも制したミスタカシマのようなケースは稀。ただ、ばんえいオークス馬は7年連続で黒ユリ賞出走馬から出ており、たとえここでの着順は良くなくても、馬たちの名前は憶えておきたいところです。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…22万3,020円
5重勝単勝式…271万3,620円

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※開催日程/時刻についてはこちら
※オッズパークのキャンペーン情報についてはこちら

【第23回開催1日目】
 2月10日(土)のメイン第11レースには、鈴木ファーム20周年記念(A1級-1組・18:40発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 前開催には、4歳の白雪賞、5歳のダイヤモンドダスト賞と世代ごとのオープン戦や、4歳以上牝馬によるBG1・ヒロインズカップが組まれており、A1級単独での特別戦は行われず。今季の収得賞金が多い馬はオープン混合の六花特別を使われました。
 注目は◎オールラウンダー。六花特別でA1級馬として最先着の5着に健闘しています。ダイヤモンドダスト賞組も出走していた2開催前の山羊座特別(A1級-1組)では、メンバー最先着の3着ホクセイウンカイに差されたとはいえ4着と実績上位です。
 その○ホクセイウンカイが相手です。ダイヤモンドダスト賞ではしぶとく歩いて、オープン馬ヘッチャラの2着と充実しています。
 ▲ジェイホースワンは、山羊座特別では、オールラウンダーとコンマ2秒差の5着。当時とハンデ差は変わらないだけに展開ひとつといえます。
 △スイは、3連勝でA1昇級初戦です。ダイヤモンドダスト賞には出走していないため5歳同士の力量比較が難しいものの、勢いでは一番。

【第23回開催2日目】
 2月11日(祝・日)のメイン第11レースには、第49回黒ユリ賞(3歳牝馬・18:25発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 前開催には、牡馬による重賞・翔雲賞が行われたため、3歳A級-1組は牝馬主体。唯一、賞金ハンデ10キロを課されながら差し切った◎スマイルカナが主役です。6勝は同世代の牝馬として最多勝で、重賞・ナナカマド賞では紅一点で5着。翔雲賞馬ライジンサンに先着を果たしています。ハンデ差がつかない定量640キロなら負けられません。
 ○クリスタルイプセは4勝馬で、同じ前走2着。スマイルカナより1つうしろの4番手で障害を越えると、じわじわ迫ってコンマ3秒差の惜敗でした。9月の牝馬オープン・いちい賞ではこちらが差し切っているように5キロ差あれば互角に戦えていますが、定量では勝ち切るまではどうか。
 やや離れて▲ジェイミユウが続きます。前走1組が9着など年が明けてからは精彩を欠きますが、A級-2組で勝利があるのはアピールポイントです。
 △マルホンマユヒメは、前走が3歳A級-2組でしたが、重めの馬場でしぶとく2着まで脚を伸ばし見どころがありました。3番手以下は力量接近なだけに、押さえておいて損はありません。

【第23回開催3日目】
 2月12日(振・月)のメイン第11レースには、準重賞・ウィナーズカップ(4歳以上選抜・18:35発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

今季の特別戦1着がある通算収得賞金上位馬(18日のチャンピオンカップ出走予定馬を除く)から選抜された馬たちが争います。いずれもオープン格付で今季の収得賞金220万円につき10キロ増ですが、770~790キロとハンデ差は最大20キロしかつきません。
 ◎コマサンエースは、春のオープン昇級後未勝利ですが、旭川記念、岩見沢記念で3着。前開催のミツウマオーセンティック杯(オープン-1組)ではメムロボブサップに差されたとはいえ逃げて2着に粘りました。賞金ハンデ20キロを課されトップハンデ790キロですが、前走をはじめ普段の1組より相手は楽で勝機十分です。
 ○コウテイも、11月のオープン昇級後は勝ち星に恵まれませんが、正月の帯広記念では優勝争いに加わって3着と力を示しました。ミツウマオーセンティック杯は5着でしたが、コマサンエースとの重量差が5キロから10キロに開くことで巻き返しがありそう。
 明け5歳の▲ヤマカツエースは、10月のオープン-1組特別戦でメムロボブサップの2着など、夏あたりから成績が上昇。780キロは初ですが、ここで結果を出せれば来季が楽しみになります。
 △オーシャンウイナーは、ミツウマオーセンティック杯4着。コウテイと同様、今回はコマサンエースとのハンデ差が広がっています。

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