3月4日(月)のメインには、準重賞・スピードスター賞が組まれています。10月の疾風賞、12月の地吹雪賞の両予選1~5着馬に優先出走権がある定量500キロ路線の決勝戦。今年の出走予定馬は、昨年の2着馬ブラックサファイア、3着馬タカナミを含む10頭ですが、40秒台の持ち時計があるのが5頭とハイレベルなメンバー構成となっています。
また2日(土)第1レース、3日(日)第5レースには、久々となる1開催2走使い戦が行われます。
【オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…19万6,560円
5重勝単勝式…なし
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【第24回開催4日目】
3月2日(土)のメイン第11レースには、ばんばニコニコプレミアム杯(A1級-1組・19:45発走予定)が行われます。
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次週に重賞・ポプラ賞を控える4歳馬2頭が回避しての8頭立て。うち7頭が前開催の鈴木ファーム20周年記念(A1級-1組)に出走しておりほぼ再戦です。
◎ホクセイウンカイは、障害を2番手で越え一旦は先頭に立ちましたが、ホクセイタイヨウ(今回は出走回避)とスイに差されて惜敗の3着。1組の特別戦(混合戦含む)で1勝を含む5回目の馬券絡みでした。少しの展開利があれば勝利が見込めます。
○スイは、A2級で3連勝しての昇級初戦で2着に追い込んでいます。賞金ハンデも含め25キロ増でこれだけやれれば、重量据え置きのここは期待が高まります。
▲アローリキヒメは、スイと同じ5歳牝馬で、前走は古馬重賞のチャンピオンカップに挑戦しました。賞金ハンデ15キロ増は厳しいものの警戒は必要でしょう。
△ジェイホースワンは、1組の特別戦(混合戦含む)で4~5着が続きますが障害は安定しており、手堅くまとめてくるはずです。
【第24回開催5日目】
3月3日(日)のメイン第11レースには、うお座特別(オープン-2組・19:40発走予定)が行われます。
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前走がオープンのウインターカップか、準重賞・ウィナーズカップだった馬の対戦ですが、メンバーのレベルとしてはウィナーズカップのほうが上。
◎オーシャンウィナーは、ウィナーズカップが5番人気で2着。相手が下がっても勝ち切れませんでしたが、障害をひと腰で越え、1番人気のコマサンエースに食い下がりました。今回はその勝ち馬不在で、さらに相手が楽になる2組だけに勝機十分。
○コウテイは、ウィナーズカップでは障害巧者らしく逃げて3着。帯広記念でも3着など実績上位ですが、今回から特別戦では賞金ハンデが5キロ増え、計15キロとなるのは割り引き。とはいえ主戦の菊池一樹騎手に戻るのは歓迎でしょう。
▲コマサンブラックは、ウィナーズカップが5着でしたが、2組の特別戦は5走前に勝利。巻き返しに期待できます。
△ヤマノコーネルは、ウインターカップでは、逃げ切ったクリスタルコルドをとらえるまでには至らずも、しぶとく歩いて2着でした。今回はクリスタルコルドの賞金ハンデが5キロ増となり、重量差がなくなります。ウィナーズカップ組が相手でもヒケは取りません。
【第24回開催6日目】
3月4日(月)のメイン第11レースには、準重賞・スピードスター賞(4歳以上選抜・19:25発走予定)が行われます。
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定量500キロ路線の決勝戦。疾風賞、地吹雪賞の両予選上位馬による争いですが、勝ちタイムが10秒以上速い地吹雪賞の上位馬に注目です。
◎サクラヒメは、地吹雪賞を逃げ切って快勝。ほぼ同時に障害を降りたブラックサファイアを突き放しており、コンマ7秒という着差以上に強い勝ち方でした。昨季は10月の疾風賞でキングフェスタを2着にしりぞけましたが、スピードスター賞は競走除外。その決勝戦の1着はキングフェスタでした。同2着ブラックサファイアを今季は予選で下しており、今年こそはの思いでしょう。
相手筆頭は○ブラックサファイア。持ち時計ではサクラヒメより優秀で、先に障害を越えれば振り切るシーンも。
▲ヤマカツエースは、定量500キロ初挑戦だった地吹雪賞でいきなり48秒0の好時計をマークして3着。適性がありそうで、さらなる時計短縮も可能なはず。
△タカナミは、昨年のスピードスター賞の3着馬。今年の疾風賞は2着ですが、ベストタイムは46秒4と時計の裏付けはあり差は感じません。