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今週の見どころ(4/29~5/1)

 ゴールデンウイーク前半のばんえい十勝は、4月30日(日)に重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯が組まれています。昨季の収得賞金が多い4歳以上による選抜戦で、近2年とも1着アオノブラック、2着メムロボブサップという結果。22年から続けて参戦するのは2頭を含め4頭だけですが、21年の10頭から引退馬を除く8頭中7頭が出走。フレッシュというよりは、返り咲きといった感があるメンバーとなっています。
 なお、レース実施にあわせオッズパークでは、特設サイトを公開中。お得なキャンペーンも実施されます。

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【第2回開催1日目】
 4月29日(祝・土)のメイン第11レースには、春駒特別(A1級混合・20:05発走予定)が行われます。

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 今開催には、ばんえい十勝オッズパーク杯、牝馬によるカーネーションカップの2重賞のほか4歳オープンのすずらん賞も組まれており、どちらにも出走しないオープン馬はA1級との混合戦を使われます。
 ◎コマサンエースは、今季初戦のオープンとの混合・青葉特別が見せ場大きい2着。ばんえい十勝オッズパーク杯へ出走する強豪インビクタとほぼ同時に障害をクリアし、じわじわ離されたもののA1級馬としてメンバー最先着でした。21年のばんえい十勝オッズパーク杯で入着を果たしている実力馬で、春は得意なタイプ。チャンスは十分。
 ○コウテイは、昨季オープンまで出世し、ばんえい記念にも出走を果たしました。大一番は第2障害で転倒し競走中止。その影響も心配された今季初戦でしたが、A1級の特別戦をあっさり逃げ切っています。
 ▲ゴールドハンターは、青葉特別では追い込みにかけましたが5着。ただメンバー中で先着を許したのはコマサンエースのみ。減量がある4歳や牝馬も不在なら、展開は楽になりそうです。
 △アアモンドグンシンは、今季初戦のオープン-1組特別戦では9着。障害さえ立て直せれば直線で形勢逆転できる末脚があります。

【第2回開催2日目】
 4月30日(日)のメイン第11レースには、第17回ばんえい十勝オッズパーク杯(4歳以上選抜・20:05発走予定)が行われます。

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 ◎アオノブラックは2年連続勝利。メムロボブサップより安定感ではやや劣りますが、ここ一番での強さは、昨季5勝中4勝が重賞という成績が物語ります。今季初戦のスプリングカップ(オープン-1組)では、ライバルに大きく差をつけられての2着でしたが金田利貴騎手はテン乗りでした。自厩舎の馬でもあり実戦経験を積んで重賞騎乗なら心配は少ないはず。
 ○メムロボブサップは、2年連続2着。スプリングカップ1着からの参戦だった昨年も、ほぼ同時に障害を降りての一騎打ちの末惜敗でした。勝利にはアオノブラックより先に障害を越えることが重要でしょう。
 ▲メジロゴーリキは、3月のばんえい記念、開幕週のスプリングカップともメムロボブサップ、アオノブラックに続く3着。22年のばんえい記念優勝馬でパワータイプの印象を受けますが、このレースでも19年3着、21年4着と力を出せています。人気になりづらい馬だけに、連絡みすれば配当的にも期待できます。
 △コマサンブラック△インビクタは、アオノブラック、メムロボブサップと同じ7歳世代。昨季はじめてばんえい記念に挑戦と力をつけています。

【第2回開催3日目】
 5月1日(月)のメイン第11レースには、すずらん賞(4歳オープン・20:15発走予定)が行われます。

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 ばんえいダービー馬キングフェスタは、白雪賞(1月30日)、クリスタル特別(3月19日)と年明けの4歳オープンには不出走。ダービー当時からどう力関係が変わったか注目です。
 ◎ツガルノヒロイモノに期待します。ばんえいダービーは9着でしたが、定量730キロでも障害はひと腰で越えており、詰めに課題を残しました。しかし、白雪賞、クリスタル特別とも勝利。特にクリスタル特別は力の要る馬場で悠々と逃げ切って、いいかたちでシーズンを締めくくっています。王者キングフェスタ相手でどこまでやれるか。
 その○キングフェスタは、今季初戦のスプリングカップ(オープン-1組)が2番人気で6着でしたが、目標は2カ月後の重賞・柏林賞のはずで目いっぱいの競馬はしていない様子。実力断然ですが、盤石の中心とまでは言い難いです。
 ▲ホクセイウンカイは、3歳三冠には不出走ですが、クリスタル特別で3着に健闘。年明けは平場戦を減量騎手、特別戦を藤本匠騎手とメリハリをつけたのも良かったのか、レースぶりに安定感が出ています。今季初戦を勝っているのも魅力。
 △ジェイホースワンも3歳三冠には不出走でしたが、昨季終盤の充実ぶりが目立ちました。ここで賞金を稼いで4歳三冠路線へ乗りたいところです。

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