軽馬場なら好調クリスタルコルド
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎10クリスタルコルド
○3キングフェスタ
▲4ヤマカツエース
△1ヘッチャラ
△2トワイチロ
△9ツガルノヒロイモノ
馬複
10-1,3,4 2000円 計6000円
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◎10クリスタルコルド
○3キングフェスタ
▲4ヤマカツエース
△1ヘッチャラ
△2トワイチロ
△9ツガルノヒロイモノ
馬複
10-1,3,4 2000円 計6000円
【第25回開催6日目】
3月20日(日)のメイン第9レースには、定量1トンでの古馬頂上決戦・第54回ばんえい記念(4歳以上・17:45発走予定)が行われます。
センゴクエースが昨年暮れに引退したため、今年はどの馬が勝ってもばんえい記念初制覇。降雪の影響で軽馬場が予想されます。
◎メムロボブサップは、正月の帯広記念では9着でしたが、最大40キロ差のトップハンデは厳しかった様子。しかし、逆にこれだけのハンデを課されているということは、今季それだけ活躍したということ。オープン800キロでハンデ差がつかなかった8月のばんえいグランプリではハイペースで先行し、障害ひと腰から逃げ切って楽勝しています。ばんえい記念には初挑戦ですが、馬場が極端に軽くなり重さを感じにくくなれば、テンも直線もスムーズに運べそう。1トンではどの馬も障害ひと腰クリアとはいかないはず。ひと腰目が入り転倒さえしなければ、明け6歳で早くも古馬ナンバーワンをつかむかもしれません。なお、阿部武臣騎手と坂本東一調教師は、昨年のホクショゥマサルに続くばんえい記念連覇がかかります。
○マルミゴウカイは、9歳でのばんえい記念初挑戦。古馬重賞勝ちは5歳時の18年岩見沢記念のみで、今年の正月の帯広記念は腰入りひと息で6着と、古馬戦での実績は劣る印象。しかし、通算103戦は2歳下のアアモンドグンシンと同じ。若いときに無理使いされなかったことで、年齢の割にまだ上積みがありそうです。今年のメンバーで軽馬場なら一発あっても不思議ありません。
▲キタノユウジロウは、初挑戦だった昨年のばんえい記念で2着。今年ほどではないにせよ雨で軽くなった馬場で、ゴール前3頭による優勝争いを演じました。1トンで馬券絡みがあるのは現役馬で唯一。経験を生かしたいところです。
△アオノブラックは、10月の北見記念を勝利し夏場のスランプから立ち直っています。ただ、同レースには同じ明け6歳のライバル・メムロボブサップは不在。1トンは未知数ですが、メムロボブサップとハンデ差が小さい場合の対戦では劣勢なため逆転まではどうか。
2022年度のばんえい十勝は、4月22日(金)にナイターで開幕します。
今季最終週は、18日(金)からの3日間。18、19日(土)は準ナイター、20日(日)は全11レース編成で薄暮開催となります。この3日間には、19日第11レースのイレネー記念(19:25発走予定)、20日第9レースのばんえい記念(17:45発走予定)の両BG1をはじめ、特別戦が6鞍も組まれています。
※ばんえい記念特設サイトはこちら
【第25回開催4日目】
3月18日(金)のメイン第11レースには、クリスタル特別(4歳オープン・19:25発走予定)が行われます。
※出馬表はこちら
1月31日の白雪賞(4歳オープン)から勝ち馬リアンドノールを含む6頭が参戦。月曜の開催後に降雪がありましたが、今季は本走路のヒーティングが稼働したまま最終開催を迎えており、この日の馬場は極端には軽くならないとみます。
白雪賞1着◎リアンドノールに注目します。主戦は松田道明騎手ですが、白雪賞では西謙一騎手の導きで、ばんえいダービー馬オーシャンウイナーに一旦は交わされたものの、ゴール前で逆転しています。今開催には重賞・ポプラ賞も組まれたためそのオーシャンウイナーをはじめ一線級は不在。前開催で騎乗した馬が3頭いる松田騎手が引き続きこの馬の手綱を取るとなれば、期待は高まります。
○アルジャンノオーは、年明けのレースでは、白雪賞(西将太騎手で8着)を除けば松田騎手が騎乗しています。白雪賞も障害はスムーズで、当時からの重量増は歓迎のはず。西将太騎手もコンビ3度目なら上積みがあるかもしれません。
▲シュトラールは、白雪賞が7番人気で3着。同世代同士では掲示板確保までという近況を打破しています。その後の自己条件B1戦でも1、3着と詰めの甘さが解消しており、好ムードで臨めそう。
△コウシュハハリアーは、前走でシュトラールに先着しての2着。B1昇級初戦の特別でいきなり結果を出しました。白雪賞でシュトラールに騎乗していた藤本匠騎手が、前走に続きこちらに乗っているのも心強いです。
【第25回開催5日目】
3月19日(土)のメイン第11レースには、第53回イレネー記念(3歳・19:25発走予定)が行われます。
※出馬表はこちら
この日は雪予報で軽馬場が見込まれます。ナナカマド賞、翔雲賞の重賞2勝馬キングフェスタが人気の中心でしょう。
しかし、定量690キロは全馬初だけに、前走体重がメンバー中最大の1061キロ◎クリスタルコルドに注目。牡馬が出走可能な重賞には3戦とも参戦し、いずれも勝ち馬とは5秒前後にまとめています。2月6日の翔雲賞(牡馬限定)は、トップハンデ650キロでキングフェスタが豪快に突き抜けたのに対し、645キロのこちらは詰めを欠いて3着でしたが、馬場が軽くなればひと踏ん張りが可能。重賞での惜敗続きに終止符を打つか。
軽馬場は○キングフェスタにも有利に働きそう。前走体重932キロは今回のメンバーでは大きいほうではなく、パワー勝負にならないのは歓迎。定量なのも有利で、重賞タイトルを増やす可能性も十分です。
▲ヘッチャラは、ナナカマド賞、翔雲賞ともキングフェスタの2着。間隔を空けて調整された645キロの翔雲賞でしたが、逃げてゴール前で一杯になっています。クリスタルコルドと同様、ひと押しが課題だけに、軽馬場で先行馬に有利な流れなら残り目があります。
△ニシキマリンの前走体重1022キロは、今回のメンバーでは、クリスタルコルド、ホクセイサクランボに次いで3番目に重いもの。2月13日に行われた黒ユリ賞(牝馬限定)では逃げて4着。出脚が安定しませんが、同じ走りができれば牡馬相手でもヒケを取りません。
3月20日(日)のばんえい記念の見どころは、イレネー記念終了後、こちらに掲載します。
4歳馬オーシャンウイナーが押し切る
3月13日(日)には重賞・ポプラ賞(4、5歳オープン)が行われ、単勝6番人気のオーシャンウイナーが優勝。第2障害を通過してすぐに先頭に立つと、ネオキングダムの追撃をしのいで重賞3勝目を挙げました。
【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
1.カイセドクター(790) 1.8
2.キョウエイリュウ(800) 6.8
3.ヤマトタイコー(790) 6.4
4.オーシャンウイナー(790) 9.7
5.ネオキングダム(750) 9.2
6.ミソギホマレ(730) 45.8
7.ニセコヒカル(730) 20.3
8.ゴールドハンター(790) 7.7
今季はまなす賞を制し、チャンピオンカップで3着など重賞でも大崩れの少ないカイセドクターが単勝1.8倍と断然の1番人気。2月の5歳オープン・ダイヤモンドダスト賞を勝利したヤマトタイコーが2番人気。天馬賞を制したキョウエイリュウ、柏林賞を制したゴールドハンターと5歳馬が上位人気に支持され、軽量の4歳馬ネオキングダム、ばんえいダービー馬オーシャンウイナーまで単勝ひと桁台の人気となりました。
第1障害はオーシャンウイナーが先頭で、カイセドクターが差がなく追走。ヤマトタイコー、ネオキングダムも徐々に位置取りを上げて先行勢に加わると、中間点を過ぎたあたりからヤマトタイコーが抜け出します。ネオキングダム、カイセドクターが差を詰めにかかりましたが、わずかにヤマトタイコーが先頭で第2障害に到達。ここまで58秒というペースでした。
第2障害下にキョウエイリュウ、ゴールドハンターを除く6頭が横に並ぶと、まず最初に仕掛けたのはネオキングダムで、差なくニセコヒカルも登坂を開始し、この2頭はともにひと腰でクリア。以下はオーシャンウイナー、ヤマトタイコー、カイセドクターの順で続きました。
先頭のネオキングダムをオーシャンウイナーがとらえて抜け出しますが、ネオキングダムも食い下がって再び差を詰めます。オーシャンウイナーは脚色が鈍くなりながらも粘り切って先頭でゴール。ネオキングダムは1秒0差の2着で4歳馬のワンツー。人気のカイセドクターも障害5番手から差を詰めましたが3着でした。
勝ったオーシャンウイナーは、昨年末のばんえいダービーに続いて重賞3勝目。1歳上の有力馬カイセドクター、ヤマトタイコーらと同じ790キロと重量的に厳しい条件でしたが、世代王者の力を示しました。過去10年で4歳馬が制したのは14年オレノココロ、16年センゴクエース、20年アオノブラックと名だたる馬ばかり。今後の活躍が楽しみになる結果となりました。
菊池一樹騎手「ハンデも重たかったので少し厳しいかなと思っていました。道中は(重量に)そこまで堪えていない感じだったので、ある程度の位置が取れるように乗りました。障害を降りてから見せ場は作れるなとは思っていましたが、そこからもってくれるかというのは半信半疑でした。(残り)20メートルで本当に苦しそうでしたが、頑張ってしのいでくれました。来シーズン以降もどんどん強くなってほしいと思います」
今週は的中者なし
今年度の予想対決第25Rはポプラ賞。障害を先頭で越えたネオキングダムを、残り30メートル手前で単勝6番人気のオーシャンウイナーが交わして先頭に立つとそのまま押し切って勝利。ネオキングダムが2着で、断然人気のカイセドクターは3着でした。予想対決は4歳馬のワンツー決着により、的中者はなしという結果となりました。
【集計】投資額 6,000円×25R=150,000円
須田 +20,020円
斎藤 +9,510円
荘司 +8,360円
目黒 -44,740円
矢野 -47,690円
赤見 -68,540円
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白組 -18,160円
紅組 -104,920円