トップハンデでもメムロボブサップ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎5メムロボブサップ
○6コマサンブラック
▲7アオノブラック
△2コマサンエース
△9インビクタ
3連単
5⇔6,7→2,6,7,9 500円 計6000円
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トップハンデでもメムロボブサップ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎5メムロボブサップ
○6コマサンブラック
▲7アオノブラック
△2コマサンエース
△9インビクタ
3連単
5⇔6,7→2,6,7,9 500円 計6000円
重量有利アオノブラックを軸に抜てき
このところ、出走取消、競走除外に伴う返還で"マイナス6000円"を回避するという、情けない状態が続いています。ホントにそろそろ当てなきゃいけませんね。
でもって、今回は銀河賞。軸馬にはアオノブラックを抜てきしました。理由はカンタン。柏林賞と山鳩賞で上位に来た馬の重量比較をしたところ、今度はこの馬が有利になったと思われるからです。
近走の成績からすると、サクラドリーマーやインビクタは人気を落としそうなので、そのへんが絡んできてくれるといいのですが。
とはいえ、しばらく当たっていないので、的中すればよし、としておきます。では、今回はこのへんで。
◎7 アオノブラック
○6 コマサンブラック
▲5 メムロボブサップ
△2 コマサンエース
△8 サクラドリーマー
△9 インビクタ
3連単軸1頭マルチ
7→2,5,6,8,9 各100円 計6000円
720キロの重量魅力、コマサンブラック
ここは○メムロボブサップが実績でリード、▲アオノブラックが逆転を狙うが、馬券上の妙味は◎コマサンダイヤにあると見る。
まず○メムロボブサップは近走好調。他馬との重量差を克服しつつ安定した競馬を続けている。750キロという絶対値も恐れる必要があるものではなく、崩れることはないと見る。
それに対して▲アオノブラックは近走内容だとやや劣勢だが、○に対しては同斤→同斤→5キロ差→10キロ差と状況が好転。内→内→外と端ばかり引いてきたのに対し今回は9頭立て7番もプラスとなり、○が隙を作ったら逆転も視野に入る。
ただこの2頭と比べても◎コマサンブラックの720キロは魅力的だ。3走前にしても前半は◎○▲の中でリードしており、その貯金で最後まで押し切った。重量の絶対値が上がることはむしろ○▲のほうがしんどい面もあり、◎の1着は積極的に見込みたいところだ。
3頭のボックスで高め待ちというのも考えたが、誰か1頭障害でもたついた場合は△コマサンエースの3着もありえなくはないかと思い、1、2着は◎○▲で埋まって3着は△もありうるという3連単にした。◎○▲の扱いは平等だが、おそらく配当がつくのは◎なので、それを強調したシルシ順ということだ。
◎6 コマサンブラック
○5 メムロボブサップ
▲7 アオノブラック
△2 コマサンエース
3連単
6,5,7→6,5,7→6,5,7,2 各500円 計6000円
9月27日(日)のメイン第11レースには4歳シーズン二冠目の銀河賞が組まれていますが、そのひとつ前の第10レースは青雲賞。2歳牡馬にとって最初の特別戦で、このレースの勝ち馬が3年続けて翌年の重賞イレネー記念を制し、2歳チャンピオンに輝いています。3頭ともこのレースでは3番人気以下で、昨年のコマサンダイヤは9頭立ての9番人気。過去の成績より、半年後の成長した姿を想像して予想する手もあるかもしれません。
【第12回開催4日目】
9月26日(土)のメイン第10レースは、あばしり場外10周年記念(オープン・A1級混合・20:10発走予定)。前週に岩見沢記念、翌日に4歳の銀河賞があることで、オープン馬は軽めで、4歳もいないメンバーとなっています。
◎マツカゼウンカイは今季未勝利ですが、今回と同様に古馬重賞(ばんえいグランプリ)、4歳オープン戦(山鳩賞)が組まれた開催のとかちえぞまつ特別(8月8日、オープン混合)ではしっかり追い込んで2着に健闘しています。その後2走も負けても僅差。両レースで先着を許した馬は今回不在なら勝機はあります。
○ウンカイタイショウは、3走前にとかちえぞまつ特別を逃げ切って、マツカゼウンカイを2秒8差でしりぞけています。その後、賞金ハンデが5キロから10キロへ増えたこともあり6、4着。しかし前走のオープン-1組特別戦で障害が立て直されました。とかちえぞまつ特別と比べ、マツカゼウンカイとのハンデ差は5キロ広がりますが、この顔ぶれなら勝ち負けできます。
▲ブチオは、とかちえぞまつ特別3着などオープン馬相手でも善戦続き。前走A1級混合の特別戦こそ9着大敗でしたが障害で苦戦したもので、しかも勝ち馬はホクショウマサル。前開催を回避し調整されてきました。
△オレワチャンピオンも、今回のオープン馬が相手なら力が足りないということはありません。
【第12回開催5日目】
9月27日(日)のメイン第11レースは、BG2・第28回銀河賞(4歳・20:10発走予定)。出走馬9頭のうち、7頭が7月の柏林賞に出走とほぼ再戦。オープンのメムロボブサップとアオノブラックがトップハンデの720キロでした。障害を先頭で越えたのはインビクタも、差のない2番手からメムロボブサップが交わすと、後続を突き放して勝利。8秒6差がついての2着争いは3頭接戦となりましたが、インビクタが、サクラドリーマー(3着)と1番人気アオノブラック(4着)の追撃を振り切っています。
◎メムロボブサップは、柏林賞を完勝し、重賞6勝目。その後、はまなす賞(3歳・4歳混合)では50キロ軽い3歳馬ゴールドハンターと叩き合って同タイムの2着は、負けて強し。最大40キロ差のトップハンデ750キロとなりますが、大舞台でこそ力を発揮するタイプ。二冠目奪取に大きな期待がかかります。
○アオノブラックは、柏林賞が4着でしたが、重賞ではじめて1番人気に推されたプレッシャーはあったかもしません。しかもフルゲートの1番枠が走りに影響したとしたら、今回中ほどの枠で変わり身があるかも。さらにはメムロボブサップから10キロ軽い740キロなら接戦に持ち込めるでしょう。
柏林賞2着▲インビクタは、終いの粘りひと息という近況ですが、障害は安定してひと腰でクリアしている巧者。重量増への不安は少なく、粘り込みも一考です。
△コマサンブラックは、柏林賞では最下位10着に敗れましたが、その後の5戦で3勝、2、3着各1回と好成績。地力強化がうかがえるだけに侮れません。
【第12回開催6日目】
9月28日(月)のメイン第11レースは、デイリースポーツ杯(A2級-1組・2組決勝混合・20:05発走予定)。出走馬10頭のうち、6頭が9月19日のオッズパーク杯で対戦。サクラダイチが逃げ粘るところ、障害4番手からイズミクィーンが際立つ末脚で差し切って2秒7差で勝利。サクラダイチが2着で、障害2番手からしぶとく脚を伸ばしたフクトクが3着に入りました。
◎サクラダイチは、オッズパーク杯、このレースの予選A2級-1組とも障害をひと腰でまとめ僅差2着に入っている巧者。イズミクィーンが2走前から賞金ハンデのぶん5キロ増となるのに対し、この馬は負担重量が据え置きなのは有利。勝ち負けが十分です。
○イズミクィーンは、2走前のオッズパーク杯を制すと、前走のA2級-2組予選ではココロノタカラを差し切って2連勝。勝ちっぷりから、重量増でも好勝負が期待できます。
▲フクトクは、オッズパーク杯が7番人気で3着と好走。サクラダイチと同様、据え置きの705キロは歓迎でしょう。A2級-2組予選は5着でしたが、近走は特別戦のほうが好成績。うまく流れに乗って決め手を生かしたいところ。
△ココロノタカラは、A2級-2組予選が逃げ粘って見せ場十分の2着。重量増となりますが、脚抜きの良い馬場ならここでもチャンスはあるでしょう。
コウシュハウンカイが連覇達成
9月20日(日)は重賞・岩見沢記念(3歳以上オープン)が行われ、単勝1番人気コウシュハウンカイが優勝。昨年に続いての逃げ切りで、見事連覇達成となりました。
【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
1.メジロゴーリキ(820) 5.7
2.ホクショウマサル(820) 2.8
3.ソウクンボーイ(820) 91.0
4.コウシュハレガシー(820) 37.5
5.ミスタカシマ(810) 16.5
6.ミノルシャープ(850) 競走除外
7.コウシュハウンカイ(840) 2.2
8.センゴクエース(820) 5.5
このレース連覇を狙うコウシュハウンカイと重賞3連勝中のミノルシャープに人気が集まることが予想されましたが、ミノルシャープが競走除外に。これにより、コウシュハウンカイは事実上のトップハンデとなりましたが、単勝2.2倍で1番人気に支持されました。以下人気は、連勝中で復調がうかがえるホクショウマサル、実績上位のセンゴクエース、ばんえいグランプリ3着のメジロゴーリキの順で続きました。
勢いよく第1障害をクリアしたメジロゴーリキが先行。ホクショウマサル、コウシュハウンカイ、センゴクエースらを離して逃げるかたちをとります。その後は各馬慎重に歩を刻み、後続も徐々に前との差を詰めます。メジロゴーリキが前半78秒というペースで最初に第2障害下に到達し、各馬がほぼ横一線のかたちで第2障害を迎えました。
最初に仕掛けたのはセンゴクエースですが、膝を折って転倒。続いたメジロゴーリキも天板の手前で転倒。差なく仕掛けたコウシュハウンカイが力強く駆け上がりひと腰先頭でクリア。少し遅れてミスタカシマ、さらにコウシュハレガシーも続きますが、4番手以降は障害で苦戦。優勝争いはこの3頭に絞られました。
後続に差をつけたコウシュハウンカイは、残り10メートル付近で脚いろが鈍り、淡々と歩いてきたミスタカシマが肉薄しましたが、最後まで止まることなく歩き切って先頭でゴール。ミスタカシマが2秒0差で2着。コウシュハレガシーはゴール手前で一杯になりましたが、立て直して3着に入りました。
勝ったコウシュハウンカイは、5月のばんえい十勝オッズパーク杯以来となる今季重賞2勝目。通算では重賞15勝目となりました。今回は同世代のライバル・オレノココロが不在となったうえ、ミノルシャープも除外となりましたが、完勝といえる内容でした。
藤本匠騎手は岩見沢記念7勝目、管理する松井浩文調教師は同8勝目となりました。
藤本匠騎手「ホッとしています。トップハンデになったので、上位(先行馬)に離されないように障害前に着いて、なんとかひと腰で越えればと思っていましたが上手くいきました。(流れが)思ったより速くなかったのでよかったです。この勝利を糧に次のレースも頑張りたいと思います」